風 邪
今年もいよいよ押し迫り、さぞかしお忙しい事と存じます。年の瀬は仕事や会合に追われ、体調を崩しがちになりまので特に体調管理には気をつけなければなりません。先日、「風邪などをこじらせないためにどんな工夫をしているか?」というアンケート調査を目にしました。
1位は、「お茶でうがいをする」となっていましたが、日本茶や紅茶には抗菌免疫活性作用があるとされる「カテキン」が含まれており、うがい薬代わりに利用するとノドの痛みが軽くなるという声が多くあります。
2位は「ショウガ湯を飲む」で、ショウガは発汗を促して熱を下げ、血行や消化を促進するジンジェロールを含み、古くから洋の東西を問わず民間薬として重宝されてきました。
また、4位の「くず湯」も風邪のひき始めの一服に適しており、くずは漢方の風邪薬「葛根湯(かっこんとう)」の成分の一つで解熱作用があります。ちなみに、1位から5位は以下のようになっていました。
1位 お茶でうがいをする(出来るだけ濃く入れた熱いお茶がベター)
2位 ショウガ湯を飲む (熱いお茶にショウガのおろし汁をたくさん入れる)
3位 卵酒を飲む
4位 葛湯を飲む
5位 薄い食塩水で鼻のうがいをする
何かと忙しい年末ですが、皆様も風邪などお気をつけ下さい。
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