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冬場の入浴

ひと仕事を終えれば、温かなお湯につかって一日の疲れを癒すのが楽しみな時期です。熱めのお風呂が好きな方もいらっしゃるかとは思いますが、心身ともに癒すには40度くらいの熱くない程度のお湯に10分以上つかることが効果的です。そうすることで副交感神経が刺激されることでリラックス効果が高まり、眠りにもつきやすい状態になるようです。

ただ、気をつけなければいけないのは、暖房の効いた部屋とそうでない浴室や脱衣所との温度差です。脱衣所や浴室、トイレなどで倒れ死亡にいたるケースは年間1万4千件ほどあると言われ、その原因は急激な温度変化にあります。急激な温度変化による血圧の急上昇や急降下、いわゆる「ヒートショック」は血管のもろくなっている高齢者ほど脳出血につながりやすくなります。

対策としましては脱衣所や浴室の温度を上げ、住まい全体の温度差をなくするのが重要だそうです。

また、寒いとお湯の温度を高くしがちですが、身体の負担を軽減するためには、寒い時期だからこそ40度から41度程度のお湯に時をかけて入浴するのが良いそうです。

このような心配をする歳になってしまいましたが、毎日お風呂に入るのが楽しみです

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