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2008年2月

風邪を引いたときには

●部屋の湿度・温度の調節
ウイルスの活動を弱めるために部屋の湿度を高く保つことが大切です。湿度は60%前後が理想だといわれています。室温は高くし過ぎますと、寒さに対する体の抵抗力が低下しますので、20℃~25℃の適温に設定することも大切です。室内でも、マフラーをしていれば体温が奪われるのを防ぐことができます。部屋に加湿器がないときは、ぬれたタオルを3枚ほどハンガーにかけるだけで、ほどよい湿度になるといわれています。

●風邪の流行中は人混みを避ける
人混みでは感染者の咳やくしやみなどで、空気中に拡散されたウイルスを鼻や口から吸い込むことが多いので、外出は避けるのが望ましいと思われます。とくに高齢者や慢性疾患のある人、睡眠不足の人などは、人混みを避けるべきです。
ウイルスはとても小さく,マスクを簡単に通過します。ただ痰やつばなどは通れませんので,他人にうつさない効果は多少期待できますし、鼻や口の湿度を保つのに有効です。
どうしても外出しなくてはならない場合は、暖かい服装にし、他の人に風邪をうつさないようにマスクをするなどの配慮も必要です。

●ビタミンC・タンパク質・水分の補給
風邪をひいたときは、体の免疫力を高め、喉の粘膜の線毛の働きを高めるために、ビタミンC、タンパク質、水分の3つは特に意識して、しつかりと補給することが風邪の治療には大切です。
ビタミンCは、ウイルスによって障害された粘膜細胞の再生を促し、免疫力を高めるといわれています。タンパク質は、免疫物質を産生する材料になります。発熱すると発汗によって水分が失われますので、水分の補給は不可欠です。水分を頻繁にとって喉を潤しておくと、痰の排出にも有効です。

●解熱剤の服用は慎重に
風邪を引くと、白血球のうちマクロファージという細胞がウイルスを貪食します。さらにインターロイキン1という免疫物質を産生します。これは脳の発熱中枢に作用して体温を上げ、白血球や線毛の働きを活発にし,ウイルスを食べたり外部に排出したりする機能を高めます。したがって,ウイルスなどの感染による炎症を早く鎮静化するには、ある程度の発熱が必要です。風邪の初期に解熱剤を服薬することは風邪を長引かせることにつながりかねませんので、発熱のメカニズムを理解した上で適切に服用しましょう。しかし,炎症反応が強くて高い熱が出たときには全身が消耗しますので,過剰な炎症反応を抑える目的で適切な解熱剤を使用する必要があります。

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風邪の予防

●風邪を引きにくい体を作る
普段から規則正しい生活をすることが大切で、十分な睡眠時間とバランスのよい食事を心がけ、適度な運動を習慣化し、体力の維持・向上に努めるようにしましょう。適度の緊張感のある生活も風邪をひかないために大切なことです。
身体の抵抗力をつける運動は、体力・筋力アップの運動とは異なります。激しいスポーツやジョギング、筋肉トレーニングなどは、体力の消耗が激しすぎて抵抗力を弱めてしまうこともありますので注意する必要があります。簡単なストレッチやウオーキングなどの軽めの運動を習慣にするようにしましょう。
鍋料理は体を芯から温め、いろんな食材を一度に摂れるので栄養バランスにも優れています。簡単に作れて消化にもいいので、冬場の風邪対策に最適な料理かも知れません。
虫歯や歯槽膿漏がある人は免疫機能がうまく働かないので、風邪が治りにくいといわれていますので、治療しておきましょう。喫煙者は線毛の働きが低下していますので風邪の治りが悪くなります。風邪を引いたのを機会に禁煙をしてはどうでしょうか。

●手洗いとうがい
ウイルスの主な感染経路は、空気中に浮遊しているウイルスと手に付着したウイルスの2つだといわれています。したがって、外出から帰ったら、うがいと手洗いをすることは風邪予防の基本です。うがいは、ウイルスの除去と喉の粘膜の保湿に有効です。お茶でうがいをするのも中に含まれているカテキンに殺菌作用があるので効果的です。

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風邪

医学的に「風邪」とは、病名(病気を指す名称)ではなく、ウイルスの感染によって上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)が炎症を起こす様々な症状の総称で、「風邪症候群」とも呼ばれています。
風邪症候群の90%近くは、200種類以上のウイルスによって引き起こされます。主な原因ウイルスとしては、アデノウイルス、ライノウイルス、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、コロナウイルスなどが知られています。ウイルスは細菌とは違い、別の生物の細胞の中でしか増殖できないという特徴を持っています。

インフルエンザもウイルスによる疾患ですが、感染力が非常に強い上、39度を超える発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感など、全身症状が重症なため、「風邪症候群」の原因とされているウイルスとは区別される場合が多いようです。しかし、風邪でもじらせると、熱や咳、鼻水、鼻づまり、全身の倦怠感、食欲不振、頭痛などの症状が長く続くことになります。

通常、風邪は安静にしていれば約1週間で快復しますが、その間、体の中で次のような変化がおこリます。すなわち、ウイルスが鼻や口から侵入し粘膜に付着し、鼻や喉の粘膜細胞に感染して増殖をします。そして、喉や鼻の粘膜が炎症を起こし、鼻水、くしやみ、咳、喉の腫れや痛みなどの症状をおこします。くしやみや咳が出るのは、体が鼻水やたんに含まれるウイルスを体外へ排出しようとする働きによるものです。
体に入ったウイルスが入ると、血液中の白血球が増え続けるウイルスを懸命に貪食しようとします。ウイルスは高温に弱く増殖できなくなりますので、免疫物質が体温中枢に指令を出して熱を出させ、ウイルスに対抗する免疫の活動を活発にします。

以上が典型的な風邪の経過で、鼻水、咳、発熱といった代表的な症状は、体がウイルスと闘っている証拠です。体調がよく、風邪のひきはじめに休養など十分な対策をとることができれば、症状の軽い段階でウイルスを退治することができます。
冬に風邪が多い原因は、日本の冬は空気が乾燥するのでウイルスが棲息しやすいためだといわれています。また、空気の乾燥によって鼻や喉の粘膜も乾燥し、
付着したウイルスを排除する作用が弱くなるため、風邪を引きやすい要因の一つとなります。

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六曜(1)

冠婚葬祭などの日取りを決めるときに、「大安なので、この日に結婚式を・・・」とか、葬儀の日を決めるのに「友引なので、葬式を繰り上げよう・・・」といった話をよく聞きます。
ここで使われている「大安」「友引」などは、古代中国の「六曜」(ろくよう)という暦の考え方にもとづいており、三国志で有名な諸葛孔明が戦いの際に、吉凶の日を知るのに利用したことに端を発しているそうです。

この六曜が日本に伝わったのは江戸時代半ばで、現在使われている六曜のそれぞれの日には、次のような意味があります。

・先勝(せんしょう、せんがち)・・・午前が良く、午後は悪い

・友引(ともびき)      ・・・正午のみが凶

・先負(さきまけ、せんぶ)  ・・・午前が悪くて、午後が良い

・仏滅            ・・・1日じゅう最凶の日

・大安            ・・・1日じゅう良い日。大安吉日という。

・赤口(しゃっこう、しゃっく)・・・昼だけが吉。朝・夕は凶で災いに出合い
                  やすい

本来は中国で、戦や争いごとの吉凶の日を占うものでしたが、次第に日本では日常生活全般に用いられるようになりました。
なかでも「友引」は、その文字の連想から「友を引く」との意味に取られるようになり、葬儀などの弔事が避けられるようになったそうです。

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14か条のルール

コリン・パウエル前国務長官は湾岸戦争当時、米国軍制服組トップの統合参謀本部議長として、その手腕を高く評価された人物でもあります。そのパウエル氏は自分の信条を「14か条のルール」として次のように述べておりますのでご紹介いたします。

  ∽ ∽ コリン・パウエルの14か条のルール ∽ ∽

第1条 世の中、まんざら捨てたものではない。
     特に、物事を前向きに考えるなら午前中である。

第2条 何でも我を忘れてやれば、必ず克服できる。

第3条 自分の立場と自尊心を混同するな。

第4条 やって出来ないことはない。

第5条 何でも注意深く選択せよ。

第6条 いい方向に向かっている時には、それに水を差すようなことを必ず言うやつがいるが、まどわされるな。

第7条 他人の運命を決めることはできないのだから、
     自分の運命を他人に任せることはない。

第8条 小さなことも見過ごすな。

第9条 成果は仲間と分かち合え。

第10条 いつも冷静で親切であれ。

第11条 ビジョンを持ち、その実現には貪欲であれ。

第12条 自分の心に巣くう恐怖心や他人の否定的見解にたじろぐな。

第13条 常に楽観的であることは、自分の力を倍増する。

第14条 よい行いは必ず人の目に触れる。

決して新しいことを言っているわけではありませんが、人生訓としても輝きを放っているこれらの言葉は、仕事に対しての心構えとしても役立つ部分もあるのではないでしょうか。

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NGN

最近、NGN(Next Generation Network次世代ネットワーク)という言葉を耳にしますが、いったい何が次世代なのでしょうか。
「従来の電話回線網に替わってIP(インターネット・プロトコル)を用い、音声、映像、データをひとまとめにするネットワーク」。概ねこのように定義されています。しかし、これでは何が次世代なのかよくわかりませんね。
要するに電話網がインターネットに置き換わるということですよね、とよく言われますが、そういうわけでもありません。では、何が次世代か、何がすごいのかというと、一言で言えばインターネットと電話網の「イイトコドリ」なのです。
インターネットはご存知のとおりベストエフォト方式のため、回線が混み合えば、通信速度は遅くなります。今でこそ混雑時でもさほどストレスを感じなくなってきましたが、かつてのダイアルアップ接続を思い浮かべていただければお分かりいただけると思います。これに対して、電話網はというと交換機側でしっかりと制御されているため、混雑で交信が乱れるということは原則ありません。しかしながら、
インターネットのようにいつでもどこでもネットワークに接続するという自由はありません。つまり、自由に接続できる代わりに、不安定なのがインターネットだとすれば、しっかり制御されていて安定している代わりに自由がないのが電話網というわけです。つまり、この両社の長所を組み合わせようというのが、NGNの次世代たるゆえんなのです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/ngn/index.html

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勝ち組

このところ、「格差社会」・「勝ち組」・「負け組」といった言葉があちこちから聞こえてきます。それに関しまして興味深い話をご紹介させて戴きたいと思います。

『山女(やまめ)とサクラマスは元々同じ魚だそうです。稚魚の時、餌の奪い合いとなり、生存競争に負けた山女の稚魚は清流から追いやられ、川を下って海に行く。海には栄養源となる豊富なプランクトンがいる。それを食べ育った山女はやがてサクラマスとして、産卵のため生まれた清流へ戻る。そこには勝ち残った山女が暮らしている。負け組の山女であるサクラマスの体重は勝ち組の山女の10倍以上になっている・・・』

「格差」・「勝ち組」・「負け組」といった言葉が身近な社会で頻繁に使われる昨今ですが、最近では勝ち組企業が負け組に転落するケースも珍しくありません。その一方で、負け組と言われた企業やその株価が大化けするケースもたくさん出てきています。これは、企業ばかりではなく、人に対しても多くのケースで当てはまりそうです。

リチャード・ニクソンの「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」という言葉、また柔道家である神永昭夫氏の「勝負は負けた時から始まる」という言葉も同様の意味合いで心に響きます。

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漱石枕流

風も穏やかな今日は春のような暖かさで、三寒四温をくりかえしながら季節が動いてゆくのを感じます。

ところで、普段使っている日常の言葉でも、なぜこんな字が当てられたのかとふと疑問に思うことがあります。「流石」などもそのひとつで、調べてみますと次のような故事がありました。
古代中国において、皇帝から帝位を譲ると言われた人物が、耳が汚れたといって川で耳を洗ったという伝説があります。この伝説を踏まえある人が「世を捨てて、流れに漱ぎ(すすぎ)、石に枕してくらしたい(枕石漱流:ちんせきそうりゅう)」というべきところを、「石に漱ぎ、流れに枕す(漱石枕流:そうせきちんりゅう)」と言ってしまいました。間違いを指摘された際、咄嗟に「枕流は世俗のくだらない話を聞いた時に耳をすすぐため。漱石は歯を磨くためだ」と言い返したそうです。

上記が「漱石枕流」という故事で、こじつけや負け惜しみが強いことを意味していますが、この故事からは「流石:さすが」という言葉も生まれました。この場合は、咄嗟の対応や、なるほどと感心する際に用いられます。
ちなみに夏目漱石の名も上記の故事に由来しているそうですhttp://www.pacificresorts.com/china/info/jukugo_koza/#013

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梅(2)

都内では既に梅の花が咲き始めている筈ですが、桜と違って目立たないので、うっかりすると咲き終わってしまいます。梅はやはりその姿よりも、香りで魅了する花なのでしょう。あまり梅の花が咲いてそうなところを歩くことがない私は、空気に触れていないので梅の花に気付かず、じきに咲き終わってしまうことがあります。
今時は神社に行くのが一番簡単な梅と出会う方法で、大体の神社の境内は、どこかに梅が咲いているものです。姿には気が付かなくとも、その香りが身体の回りを包みます。古今集を見ても、梅の香を詠んだ歌は多くあります。咲き始めの梅の香は強く、ツンと来るもので、刺激的であり、咲き終わる頃の梅の香は、どこかに懐かしさが漂います。

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梅(1)

梅の花が咲く2~3月、そして梅の実ができる6月が梅の季節(入梅、梅雨とも言いますね)と言えるのかもしれませんが、その紅白の可憐な花に、ほんのりと香りを漂わせてくれる梅の季節がやってきました。
「行きたい梅の名所」というアンケート調査では、水戸市の『偕楽園』がトップ。2位は福岡県の『太宰府天満宮』、3位は京都の『北野天満宮』となっています。
2位・3位には学問の神様、菅原道真をまつった天満宮が入っていますが、道真が梅を好んだことから各地の天満宮では梅が数多く植えられています。

「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

「美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にも つけたくぞある」

                               菅原 道真

ちなみに、梅の名所には大きく分けて2種類あるとのこと。見るために梅の木を植えている「梅園」と、梅干しなどを作るために育てている「農園」です。大きな実をつける梅には白梅が多く、和歌山県の南部(みなべ)梅林や京都の青谷梅林など農家が生産用に育てている梅林では白い花が目立ちます。

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雪月花

四季おりおりの風雅な自然の景観を指す「雪月花」という言葉は、古代中国の詩人、白居易の以下の句に由来するとされています。「雪月花時最憶君」(雪月花のとき、最も君を憶う)
四季折々の美しい風景に接するたびに、遠くにいる君のことが思い出される日本の三名園も、雪の兼六園(金沢市)、月の後楽園(岡山市)、花の偕楽園(水戸市)として雪月花に対応しています。
その、市街地隣接公園としてはニューヨーク市のセントラルパークに次いで広大な偕楽園で今日から梅まつりが始まりました。園内には約百種三千本の梅があり、見頃は来月上旬から中旬頃だそうです。

話は変わりますが、全国大学生協連が昨年10月に行った調査によりますと、親元から離れて暮らす大学生が受け取っている仕送りの額が20年ぶりに8万円を下回ったことが明らかになりました。
今回の調査によりますと、一人暮らしの大学生が親からもらう仕送りの額は月平均で7万9930円、もらっていない学生も9%弱に達しています。最も多かった1996年は平均10万2240円の仕送りでしたが、その水準からは2万円以上減り、20年前の水準に戻った状況ですが親の負担は軽くはありません。
1カ月の生活費はおよそ12万円前後ですので、仕送りで足りない分は奨学金やアルバイトで補うことになります。ちなみに自宅から通う学生の小遣いは1カ月平均1万5570円で、80年以降最低の水準となっています。
経済状況や学生気質は昔と今は違うのかもしれませんが、遠くにいてもどのような形でもいずれ花を咲かせてほしいというのが親の思いです。
(偕楽園のHP)http://www.mitokoumon.com/maturi/ume/ume.html
(全国大学生協連のHP)http://www.univcoop.or.jp/freshman/2008/howmuch3.html

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シジミ

さて、寒さが厳しくなる頃に身が肥えて一層美味しくなる『シジミ』。「生きた肝臓薬」、或いは「肝臓の守護神」とも言われ、肝機能を高めるタウリンやグリコーゲンを多く含み、たんぱく質特有の独特のうまみがあります。
日本でとれるシジミには、「マジジミ」や琵琶湖産の「セタシジミ」など淡水産もありますが、食卓にのぼる大半は海水と淡水が混じり合う汽水域に生息する「ヤマトシジミ」です。島根県・青森県・茨城県が主な産地ですが、全国の漁獲量は水質汚染などでここ50年で4分の1に減っています。
ちなみに、砂抜きをする場合は、真水につけるとうまみ成分のアミノ酸を放出するため、塩水の方が美味しさを保てます。スーパーなどで選ぶ際は、触ると素早く殻を閉じるものが新鮮さの目安となります。

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椿まつり

Thakusin 今日は二十四節気の雨水、暦では氷が融けて水になり、空から降るものが雪から雨に変わる頃です。ビルが建ち並ぶ景色は殺風景なものですが、ビルのエントランスに置かれた活け花のネコヤナギが春が近いことを告げていました。
ところで、魚偏に秋と書いて鰍(カジカ)、冬は鮗(コノシロ幼魚名コハダ)、春は鰆(サワラ)、残念ながら魚偏に夏という字はありませんが、しいてあげればハモ(鱧)やアワビ(鰒・鮑)あたりかと思われます。
一方、木偏には春夏秋冬がそろいます。榎(エノキ)、楸(キササギ)、柊(ヒイラギ)、そして椿(ツバキ、英名カメリア)です。
落花の際、花全体がぽとりと落ちる様子が忌まれたりしますが、冬の間も艶のある葉を持ち、寒風の中で花を咲かせる姿に霊力を感じ昔から親しまれてきた木です。

京都の地蔵院(別名椿寺)には、加藤清正が朝鮮から持ち帰り、椿好きの秀吉に献上したとされる「五色八重散椿(二世)」が残り、京都には他にも利休や織田有楽斉など所縁の名椿の古木が数多く遺ります。
 
近所の椿山荘の椿はまだ膨らみませんが、松山の伊豫豆比古命神社(椿神社)では春近しを告げる椿まつりが始まったそうです。
(伊豫豆比古命神社HP)
http://tubaki.or.jp/top07.html

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春一番

そろそろ『春一番』が吹き荒れる頃となりましたが、統計的には今日2月18日が一番多いそうです。
気象学的には、西高東低の冬型の気圧配置がくずれ、日本海を発達した低気圧が通過する時に太平洋から南の暖かい風が吹くことから起こる現象です。
この「春一番」という言葉はもともと九州地方や瀬戸内海沿岸の漁師たちが、春になって初めて吹く強い南風を冬の終わった「しるし」として用いたと言われています。
「春一番」によって気温が急上昇するため、この時期は例年火災や雪崩が起こりやすくなります。「春一番」とは、春の訪れを告げる喜ばしい知らせと同時に、危険も伴なっていますので、くれぐれもお気をつけ下さい。
今日は「春一番」とはならないようですね。

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ハインリッヒの法則

世の中には様々な事象についての様々な法則がありますが、「ハインリッヒの法則」もその中の一つです。
これは労働災害の発生事例を分析した保険会社の技師ハインリッヒ氏が発表した法則で、その考え方は製造や医療など多くの現場で活用されています。
「1:29:300の法則」とも呼ばれるこの法則が意味するものは、1件の重大事故の裏には29件の小さな事故が発生しており、そのまた背景には事故にはならなかったけれどもヒヤッとした失敗(いわゆる「ヒヤリ・ハット」)が300件起こっているというものです。
実際にも、目の前の大きな問題は実は氷山の一角に過ぎず、その裏には表面化していない潜在的なミスや問題がたくさんあるもので、この法則はマーケティングの現場でも応用されています。
また、ビジネスの現場では、クレーム対応というのは顧客の不満を満足に変えるチャンスであると同時に、潜在的なクレームを事前に察知することで問題化を未然に防ぎ、ひいては全体の満足度を高めるチャンスでもあります。

今回の中国・天洋食品製の冷凍キョウザによる食中毒事件でもこの教訓が生かせなかったのは残念でたまりませんね。
一日も早い真相究明を祈っています。
このギョーザ問題は未だに決着をみませんが、様々な場面で影響が広がり変化が起こっています。国産の野菜が値上がりし、ギョーザ手作り器の注文が殺到・・・。
常にこうした社会的な変化の先には、ダメージを被る企業と業績を伸ばす企業があるものです。

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ブランド(2)

世界的なブランドとしては、コーチ、エルメス、ブルガリ、ティファニーなどがありますが、LVMHに次ぐ規模としてはスイスのリシュモンがあります。
【リシュモン】(スイス)
<時計・宝石>
カルティエ ヴァンクリーフ&アーベル ピアジュ ランゲ&ゾーゲ IWC ヴァンシュロン・コンスタンタン 等
<文具>
モンブラン(独) モンテグラッパ(伊)
<ファッション>
ダンヒル パーディ 等
※リシュモンは、ラッキー・ストライクやケントなどのブランドを持つ世界第2位のたばこ会社ブリティッシュ・アメリカン・タバコに19%出資。

他に、イブ・サン・ローランやバレンシアガ、セルジオ・ロッシなどのブランを展開する「グッチ・グループ」、 時計のオメガやロンジン、ラドー、カルバンクライン、ハミルトン バルマンなどを擁する「スウォッチ・グループ」などがあります。
また、欧米の自動車メーカーも下記のように傘下に様々なブランドを持っています。
【ゼネラル・モーター】(米)GM、キャディラック、シボレー、ビュイック、ポンティアック、サターン、ハマー、GMC、オペル(独)、サーブ(スウェーデン) 等
【フォード・モーター】(米)フォード、マーキュリー、リンカーン、ジャガー(英)、ランドローバー(英)、ボルボ(スウェーデン) 、マツダ(日) 等
【クライスラー】(独ダイムラーから米投資ファンドのサーベラス傘下に)クライスラー、ダッジ、ジープ 等
【ダイムラー】(独)※トラック世界最大手メルセデス・ベンツ マイバッハ スマート AMG 三菱ふそう(日) 等
【BMW】(独)
BMW、MINI(英)、ロールス・ロイス(英)
【フォルクス・ワーゲン】(独)
VW、アウディ、ベントレー(英)、ブガッティ(仏)、ランボルギーニ(伊) 等
※独ポルシェがVW社の31%の株式を保有し、今後買収の可能性も。
【フィアット】(伊)
フィアット、フェラーリ、マセラティ、アルファロメオ、ランチア 等

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ブランド(1)

ファッションや自動車などには数多くのブランドが存在し、別モノのように見える場合でも同一資本下で展開されているケースが少なくありません。
例えばLVMH(仏 モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン 売上高約2兆5千億円)は下記のようなブランドを傘下に持ちます。
<ファッション>
ルイ・ヴィビトン ロウベ セリーヌ ジバンシー ケンゾー フェンディ
 エミリオ・プッチ クリスチャン・ディオール ダナ・キャラン 等

<時計・宝石>
タグ・ホイヤー ショーメ ゼニス ディオール デビアスLV 等

<コスメ>
ディオール ゲラン ジバンシー ベネフィット フレッシュ メイクアップフォーエバー 等

<酒類>
モエ・エ・シャンドン(ドン・ペリニヨン) ヘネシー ルイナール 等

※世界最大の免税店DFSもLBMHが運営。

LVMHの場合、日本での売上高比率は全体からみればわずか十数%に過ぎませんが、上記のように列記してみますと数多くの触手によってお金が吸い上げられているような気がしてきます。

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電子申告(3)

実際に送信するまでの手順を説明します。
まず、国税庁のホームページに行き、e-Taxをダウンロードします。次いで開始届けを作成送信し、利用者識別番号を入手します。その後、初期登録を行います。ここまでやってからe-Taxソフトで確定申告書を作成、送信します。もちろんe-Taxソフトを利用しないで確定申告書作成コーナーから直接送ることもできます。最後は受付結果を確認します。このためにはルート証明書をダウンロードする必要があります。受付システムにログインして、メッセージボックスのなかを覗き、きちんと送信されたか、エラーメッセージが出ていないかを確認、ログアウトします。
紙の申告書を提出する場合、添付していた源泉徴収票、医療費の領収書、保険料控除証明書など第三者が作成した書類は提出を省略でき、申告期限から3年間保有します。

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電子申告(2)

パソコン、インターネット環境などごく普通の電子機器を除くと電子申告に必要なものは、電子証明書とそれをパソコンで読み込むICカードリーダライターです。電子証明書は電子証明書の発行を受けた住基カードや一定の電子認証局のもののみ有効です。価格等を勘案すると、住基カードが利用に適しているといえそうです。
住基カードは区市町村の窓口で申し込み、その場で電子証明書の発行申請をします。
手数料は1000円程度。
また、ICカードリーダライターは2000円台で購入できますが、持っている方に貸してもらえばその分安く済みます。
実際に送信する申告書は国税庁ホームページにいって確定申告書作成コーナーかe-Taxで作成します。会社員で年末調整を受けていると、ほぼ源泉徴収票の転記で作成できます。これに電子証明書を添付して国税庁に送信すれば完了です。

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電子申告(1)

今年も2月18日から確定申告が始まり、自営業者などにとっては頭が痛い時期です。一方、私は会社員で昨年末会社が年末調整したから確定申告とは無関係と思っている人も多いでしょう。しかし、会社員も今年は無関係ではありません。電子情報処理組織を使用して確定申告書を提出した場合(その個人の電子署名及び電子証明書を併せて送信)、所得税額から5000円(その年の所得税額が5000円未満ならその額が限度)が控除されます。これは今年か来年の確定申告で1回だけ利用することができます。
つまり、会社員が年末調整で所得税の源泉徴収票をもらっていても、電子申告すれば税額の還付が受けられるのです。食品をはじめ生活必需品の値上がりが顕著になっているおり、これを利用しない手はありません。なお、先ほどの自営業者など誰でも電子証明書付の電子申告により、同じように5000円を限度とする税額控除を受けられます。

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バレンタインデー(2)

2月14日に女性から男性への告白するというのはどうやら日本だけの習慣のようですが、今日もどこかで喜怒哀楽のドラマが生まれているに違いありません。チョコに込められた意味は、当初は「告白」でしたが、現在は「本命」「義理」「癒し」「励まし」「感謝」「母心」「仏前」「リセット」「仲直り」「ご褒美」等々、かなり多様化しています。

日本でこういった習慣が始まってから50年くらい経つそうです。人それぞれに思い出や感慨がおありかと存じますが、メリーチョコレートカムパニーが先日発表した「バレンタインどきどき、ワクワク川柳傑作選」にもそんな皆様のお思いが詠み込まれています。そのなかからいくつかをご紹介させていただきます。

三十路過ぎ どげんかせんと いかんチョコ
あてにせず 自分で買えと 妻が言い
メール来る 添付ファイルに 画像チョコ
リスク避け チョコも分散 投資する

来ないなら 来るまで待とう チョコレート
食べていい? 義理と知ってる 我が娘
ギリなのに ウインクしてくる 課長さん

肩落とし 帰る息子に チョコ渡す
単身中 子供の写真と チョコ届く
チョコ売場 家内の姿 見掛けたが
パパのチョコ 選ぶも食べるも ママの役
(メリーチョコレートカムパニーHP)
http://www.info-ginza.com/mary/07kekka/07kekka.html

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バレンタインデー(1)

今日はバレンタインデーですね。
まずはバレンタインデーの起源。
バレンタインと言うのは昔々ローマ帝国がある頃、キリスト教の司祭であるバレンチノ(英語読みではバレンタイン)と言う人が、皇帝に逆らって結婚を禁止されていた兵士たちを隠れて結婚させていた事が皇帝にばれて、処刑されてしまった日だそうです。
皇帝に逆らってまで、若者達のために死んでいった聖バレンタインを讃えた日であります。
それ以降、若者たちがこの日を記念日とし、贈り物を交換したのがバレンタインデーの起源とされています。
で、チョコはどこにも出てきてませんが?
当たり前です。
チョコレートを送るのは世界ひろしといえど日本だけ。
今から50年前に東京のとあるデパートで、日本のチョコレート業者がセールのアイデアとして売り出したのが日本中に広まった訳です。

そんなビジネス精神旺盛な日本ですが、チョコレートが日本に持ち込まれたのは意外に古く、300年も前の江戸時代とされています。
もちろんその頃の日本にカタカナは無いので、無理矢理漢字化されていました。
例えば、貯古齢糖・猪口冷糖・千代古齢糖・血汚齢糖などなど・・・固定されているわけでもなく、意味もどうかと思うようなものです。

因みに、チョコレートはヨーロッパが本場です。
しかし世界中を見ても、形や味など種類が多いのは日本です。
なぜかと言うと、国により違いがありますがチョコレートにも決まりがあり、本場ベルギーでは「カカオバター100%以外はチョコレートとは認めない」とされ、EUの規格でも「95%以上はカカオ分でなければ認めない」という決まりがあります。
それに対し日本では「カカオ分12.6%以上あればチョコレートと表記して良い」と言う、かなり甘い設定のため色々な物を組み合わせることが出来るからです。
美味しいものが沢山あるのもビジネス精神があればこそかも?

そんな業者の思惑は忘れて、今日は甘~いバレンタインデーをお楽しみ下さい。

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苗字制定記念日

今日は、明治政府の太政官布告「平民苗字必称義務令」によって、国民すべてが苗字を名乗ることを義務付けられた日です。
その昔、武家は必ず源平藤橘いずれかの“氏”を名乗っていましたが、しだいに地方の豪族も勝手にこれら四氏の子孫と称する風潮がはびこります。弊害もあってかその後、領地などの地名に基づいた名字(苗字)が発生し、その中でも広大な領地を所有する者は大名と呼ばれるようになってゆきます。

さて、苗字や、氏、姓など厳密に言えばそれぞれ違ったものであり、いろいろ興味は尽きないのですが、例えば、源平藤橘の一つ、藤原氏から派生した苗字は400氏以上にもなると言われています。

朝廷に近い藤原氏は、近衛・鷹司など公家の屋号、あるいは邸宅のあった地名を名乗り一条・九条など、政権中枢部にいたため敢えて“藤原”を強調しなかったのに対し、地方に流れた藤原氏は、出自を知らしめるために「藤」の一字を残したようです。
例えば、地名に由来するものとして近江の近藤、伊勢の伊藤、加賀の加藤、遠江の遠藤など、官職名に由来するものとして左衛門尉の佐藤、斎宮頭の斎藤、木工助の工藤、主馬頭の首藤、内舎人の内藤などがありました。また、安倍と藤原で安藤、大江と藤原で江藤など他姓との結合によるもの、藤井や藤田など頭に「藤」を冠した名字も多数あり、さらに藤を富士、不二などに改めた例もあります。
時には出自を創作し、粉飾が横行していたことや、その発生の多様性から、苗字を辿って得られるルーツは正確ではないかもしれませんが、つい自分の姓についても知りたくなってしまいます。

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加齢による障害

運動器とは、骨と関節からなる躯幹・四肢を指すそうですが、、それを支えるために靱帯や筋肉が付着し、神経が筋肉を収縮させて運動が行われます。従って、これらの組織全体を総称して運動器と呼びます。

運動器は、起立する、歩く、手足を動かす、といった基本的な動作のほか、ものを作ったり、食事をしたり、スポーツをしたり、楽器を演奏したりするような人間独自の運動を行うために重要な臓器であります。加齢・老化により運動器も障害されるようになります。すなわち、骨や関節が老化しますと脆くなり、体重の負荷のために変形してきます。関節が変形しますと、動きが制限され、炎症を起こして痛みが生じます。これが「関節症」と呼ばれる病気です。体重のかかる
膝関節の痛みは、多くの高齢者に見られますが、これが「変形性膝関節症」と呼ばれる病気です。

加齢に伴い骨の量も減少し、骨が脆くなります。骨量の減少が著しい時には、「骨そしょう症」という病気となり、一寸したケガで骨折を起こすようになります。高齢者は倒れやすくなりますが、倒れると「大腿頸部骨折」や「脊椎圧迫骨折」を起こすことが多くなります。

脊椎の骨と骨の間にはクッションの役目をする椎間板軟骨がありますが、加齢と伴いこの軟骨も弾力性を失い、脊椎骨に加わる加重が増大するために脊椎骨の変形を来すようになります。これを「脊椎症」と呼びますが、変形が著しくなりますと、脊椎骨で出来ている脊柱管の内腔が狭くなり(「脊椎管狭窄症」)、その中に収まっている脊髄や脊髄から出る神経を圧迫して痛みや麻痺を来します。
これは頸部と腰部に多く見られ、腰部の脊柱管が狭くなると、「間歇性歩行」といって少し歩いたらしゃがみ込んで休み、また歩き始めるといった歩行障害を来すことがあります。

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足るを知る

昨日の日曜日は全国的に荒れ模様となったようですが、福岡市の室見川では春の訪れを告げるシロウオ漁が日曜日から始まったそうです。寒さは続いていますが、春めきも増してきている今日この頃です。
ところで、「一億総グルメ」または「飽食の時代」と言われてから久しく経ちますが、食べ物を粗末にしている番組、あるいは食べる量や盛る量を誇るような番組などが多いのが気にかかります。もったいないとの気持ちが先立ってしまいます。
育ち盛りのときは誰しも量を欲しますが、年を経るごとにそれほどの量やあれもこれも食べなくて済むようになってきたことも影響しているのかもしれません。

「起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」と申しますとおり、人一人が生きていく上ではそれほど多くのものを必要としません。
本来はそれで足りるはずなのに、それ以上を求め、それで窮してしまっている人が多いのが現実です。
足るを知りたいものですね。

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小松菜

霜が降りる今頃、甘味が増して最も美味しくなる「小松菜(こまつな)」。一見、ホウレン草に似ていますが、カルシウムはホウレン草の5倍、カロチンやビタミンC、鉄分等も豊富で非常に栄養価が高いです。
都市近郊での栽培が盛んで、主産地は東京、神奈川、埼玉など関東地方での生産量が約8割を占めており、消費量も最も関東が多くなっています。

栽培されたのは江戸時代からと言われていますが、徳川第8代将軍の吉宗が、小松川(東京)の近くでこの野菜を使った汁を食べたことが名前の由来とされています。(5代将軍綱吉との説もあります。)

そういえば、愛知県或いは東海地方では、この小松菜に似た『もち菜(もちな)』というのがありました。その「もち菜」と餅だけが入った極めてシンプルなお雑煮、最後に花カツオを上からたっぶりとかけて食しますが、これがまた美味しいです。関東地方では手に入らないのが残念です。

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ウォッカ

ロシアのお酒と言えばウォッカ。大麦、小麦、ライ麦、じゃがいもなどの穀物で作られる蒸留酒で、アルコール度数は40度と非常に強いお酒です。ウォッカの正確な起源は明らかではありませんが、ロシアでは12世紀頃から既に農民の間で飲まれていたようです。そして1917年のロシア革命後に世界へと広がり、現在は意外にもウォッカの生産量、消費量はいずれもアメリカがロシアを抜いて世界一となっています。

日本では、ウォッカと言えば、モスコミュール、スクリュードライバーなど、もっぱらカクテルに使われており、「雪国」という日本のオリジナルカクテルもあります。しかし、本場ロシアでは、ウォッカはストレートで飲むことが多く、しかも、ちびりちびり飲むのではなく、小さいリキュールグラスに入れて一気に飲み干すのが礼儀と言われています。宴会ではこの一気飲みが強要され、ちゃんと飲み干したことを証明するために、グラスの底を見せたり、地方によっては頭の上でグラスを逆さにすることもあります。

実際にウォッカをストレートで飲んでみました。もちろんロシア流に一気飲みは出来ませんでした。無色、無味、無臭で実に強く、まさにエチルアルコールそのものを飲んでいる感じです。この一気飲みが繰り返されるロシアの宴会に出たら、そのうち目が回って引っくり返りそうです。ただ、何杯か飲んだ後は体が中から次第に温まってきます。ウォッカは、ロシアの厳しい冬を乗り切るための防寒グッズの一つなのかもしれません。

しかし他方で、ロシアでは、ウォッカの飲み過ぎも問題となっています。ロシアの人口はソ連邦解体後の1992年から減少しており、平均寿命は女性が72.4歳、男性はなんと58.9歳(2005年)です。男性の平均寿命は異常に短いのですが、その原因の一つにアルコールへの過度の依存症が挙げられています。ロシア連邦の初代大統領ボリス・エリツィンが大酒飲みであったことは有名ですが、彼もアルコール中毒との噂が絶えませんでした。

因みに、最近のロシアでは、ウォッカよりもアルコール度の低いビールやワインを好む向きが増えているようです。やたらと強いウォッカをストレートで無理やり飲まされるよりは、自分の好きな酒を自分のペースでゆっくり味わって飲みたいという傾向は自然な流れではないでしょうか。日本でもワインの人気が高まっており、また宴会で会社の上司から日本酒を勧められ、慌ててお猪口を空にするようなことが減ってきたのと同じでしょうか。

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不正取引

先月末、世界中をアッと言わせた仏大手銀行ソシエテ・ジェネラルの巨額損失事件。たった1人のトレーダーによる不正取引の結果、7600億円もの大損が出てしまったというのですが、かくもスケールの大きな不正をホントに単独犯で実行できるものなのか!?続報が気になりますね。
問題のトレーダーは31歳の独身男、ジェローム・ケルビエル。不正取引の理由は至極単純、「高額のボーナスが欲しかったから」。31歳独身なら、真面目にコツコツやればそれなりの暮らしもできるでしょーに!!・・・エリートの考える事は、分かりません。
 不正取引といえば1995年、やはりトレーダーのニック・リーソンがイギリスの名門・ベアリングズ銀行を破綻させた件が有名ですが、この時の損失額とて1300億円程度。今回のケルビエルがマークした7600億円はダントツの世界記録更新で、まさに不正取引の金メダリスト、ホームラン王!
再婚直後のサルコジ大統領もソシエテ・ジェネラルのずさんな管理体制に大激怒、フランス最大手・BNPパリバによるソシエテ・ジェネラル買収話も浮上して、この先一体どうなるのでしょう?

お騒がせ度では我らがニッポンも負けてません。脱力度ではむしろこっちに軍配、株大量保有の虚偽報告・テラメント株式会社。トヨタ・NTT・ソニーなど日本を代表する6社の株を51%を取得したと報告(ホントに購入するには20兆円必要)、そのうえ金融庁の訂正命令も断固拒否!
このテラメント、従業員は社長の1人だけ。その社長さんのインタビューを読んで、ポカーンとハニワ状態になりました。
株購入の経緯については2社の社長に「51% 株を買いたい」と手紙を書いただけ、残る4社は証券マンの留守番電話に「買いたい」とメッセージを残しただけ!
「最近は日雇いバイトをしてます。実は今、ここの家賃を2カ月滞納していて大変なんですよ」
こんな騒ぎ起こしといて、大変なんですって言われてもなぁ・・・大変ですね。

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鬼十則

09年春卒業予定の大学3年生を対象に調査・集計した学生就職希望企業ランキング(日経)が発表されています。
ランキング上位には大企業・一流企業が並び、志望の理由として「規模が大きい」「一流である」「安定している」などが挙げられています。
毎年同じような理由で毎年同じような企業が上位に並びますが、もう少し以前まで遡りますと上位企業の名前もかなり違ってきます。それは時代時代によって、外向きに栄える企業、つまり見栄え・聞き映えのする企業が学生の人気を集めるためです。

広告大手の電通も就職人気ランキング上位の常連ですが、現在の電通の礎を築いた四代目社長の吉田秀雄氏が入社した当時の広告業界の社会的地位は今とは比べものにならないくらい低いもので、劣等感さえあったそうです。戦前、「押し売りと広告屋は入るべからず」と書かれた紙が会社の玄関に張り出されていた頃のことです。
就職した会社は一流でなくても(当時)、吉田氏個人は一流であったらしく、終戦を告げる玉音放送を聞いて皆がうなだれるなか、吉田のみは「これからだ。仕事が始まるぞ」と叫んだそうです。

吉田氏の一所懸命の働きで広告業界の社会的地位は向上し、米経済紙フォーチュンは「広告の鬼」として吉田氏を紹介しています。
そんな吉田氏が残した「鬼十則」はビジネスの現場で今でも通用します。

一 仕事は自ら創るべきで与えられるべきでない。
一 仕事とは先手先手と働きかけて行くことで、受身でやるものではない。
一 大きな仕事と取り組め、小さな仕事は己を小さくする。
一 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げる所に進歩がある。
一 取り組んだら放すな、殺されても放すな。目的完遂までは…。
一 周囲を引きずり廻せ。引き摺るのと引き摺られるのとでは、
   永い間に天地のひらきが出来る。
一 計画を持て、長期の計画を持って居れば忍耐と工夫と、
   そして正しい 努力と希望が生まれる。
一 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも
   そして味すらがない。
一 頭は常に全回転、八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ。サービスとはそのようなものだ。
一 摩擦を怖れるな。摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

ちなみに、吉田氏は仕事の鬼だった半面、気配りができ情にも厚く、部下から言わせると「人使いの名人」だったそうです。http://209.85.175.104/search?q=cache:-3elXSGLksgJ:www.jasso.go.jp/career/syusyoku/documents/h19_1_kigyouichirannew.pdf+%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%B0%B1%E8%81%B7%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%83%A9%E3%83%B3k%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0&hl=ja&ct=clnk&cd=1

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御御御付け

ご飯に美味しい味噌汁、これだけでご馳走に思うことがあります。この組み合わせはあまりにも当たり前で、普段その価値を考えることはありませんが、言うまでもなく日本人の食生活の基本です。日本人が鎌倉時代以降、一汁一菜を食の基本として毎日味噌汁を食べ続けてきたのは、味噌が健康づくりの基本であることを昔の人が経験上よく知っていたからです。

ご存知の通り味噌の原材料は大豆です。大豆は栄養価が極めて高いのですが、そのまま煮たり炒ったりする通常の料理法では消化吸収が悪いのが難点です。ところが、この大豆を味噌にすることにより、大豆タンパクが酵素によって分解されてアミノ酸となり、炭水化物もブドウ糖になります。旨みが増すうえに、消化吸収もよくなって一挙両得。
さらに、味噌から大豆のもつタンパク質やビタミンB群を取り入れつつ、味噌汁にすれば野菜や海草、根菜などを煮て汁ごと食べるため、カリウムやマグネシウム、ビタミン、ミネラル、食物繊維を一度にとれます。期せずして上手に栄養バランスをとることが出来る訳です。

ちなみに、味噌汁の丁寧な呼び方に「おみおつけ」があります。漢字にすると『御御御付け』となるそうです。『御』を三つも重ねて付けるほど、日本人の食卓には欠かせない大切な汁物というのが伝わってきます。

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映 画

Wall08_640x480_5 現在公開中のドキュメンタリー映画「アース」。動物達の命のドラマと環境破壊、ベルリンフィルのフルオーケストラと圧巻の映像美が多くの人の心を惹きつけ、そして地球環境について考えるきっかけにもなっているようです。

ところで先日、日本映画製作者連盟が全国映画概況を発表していますが、07年の興行収入と入場人員は前年比でともに減少し、一方でスクリーンの数は前年より159スクリーン増えて3221スクリーンとなっています。シネコン(シネマコンプレックス:複合映画館)にとりましては、興収が減りつつ競合は増加しているという厳しい状況です。

ちなみに昨年の興収上位5作品は下記のようになっていますが、厳しい状況にあって東宝とソニー・ピクチャーズエンタテインメントの2社は07年の年間累計興行収入で、活況だった前年を上回り過去最高を記録しています。

<邦画><興行収入><タイトル>   ※カッコ内は配給会社。
 1位  81.5億円 HERO             (東宝)
 2位  50.2億円 劇場版ポケットモンスター     (東宝)
 3位  45.6億円 ALWAYS 続・三丁目の夕日  (東宝)
 4位  43.7億円 西遊記              (東宝)
 5位  41.1億円 武士の一分            (松竹)
<洋画>
 1位 109.0億円 パイレーツ・オブ・カリビアン(ディズニー)
 2位  94.0億円 ハリーポッターと不死鳥の騎士団(ワーナー)
 3位  71.2億円 スパイダーマン3 (ソニー・ピクチャーズ)
 4位  51.0億円 硫黄島からの手紙       (ワーナー)
 5位  40.1億円 トランスフォーマー       (UIP)http://www.eiren.org/toukei/index.html

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春告草

春告草(はるつげぐさ)ともいわれる梅。関東地方でもあちらこちらで開き始めたようです。
梅はもともと中国の原産ではありますが、桜とともに古くから日本人に愛されてきました。梅は文を好む花という意で「好文木(こうぶんぼく)」との別名を持ち、奈良時代に編纂された最古の歌集「万葉集」では、桜の歌よりも梅の歌が圧倒的に多く詠まれています。
百花にさきがけて咲く梅は「花兄(かけい)」「初名草(はつなそう)」とも呼ばれ、春の風を見て待つ草「風見草」「風待草」などの異称を持ちます。また、その香(かぐわ)しさから「匂草(においぐさ)」「香栄草(かばえそう)」との名も持ち、その香気をもって春が訪れることを告げます。

ところで、昔から伝わる言葉に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というのがあります。
これは、「病気に弱い桜は切った箇所から枯れることがあるため、むやみに切ってはいけない。梅の場合は剪定して小枝を多く出させた方が花や実の付きが良い」というのが本来の意味だそうです。

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ドライアイ

パソコンや携帯電話などの情報機器を利用する機会が増え、年齢や職種に関わらず、目の疲れを感じる人が増えています。
目を潤すためには1分間に20~30回のまばたきが必要といわれますが、パソコンなどを見ている時はその回数が4分の1程度にまで減少してしまいます。
その結果、涙が十分行き渡らずに目が乾き(ドライアイ)、かすみや痛み、しょぼしょぼするといった症状があらわれます。

また、近くばかり見続けた際に目のピントを調節する筋肉が疲労してしまうことも疲れ目の原因です。
目に疲れを感じた際に目薬を常用している人も多いかと思いますが、蒸しタオルで間接的に目を温めることも効果があります。
お湯がなければ、水で絞ったタオルをレンジでチンすれば簡単に蒸しタオルができあがります。その蒸しタオルを目の上に5~10分間載せて目を休ませ、その間、目と目の周りの血行が改善し、水分を補給する効果もあるためドライアイの改善にも役立ちます。数分でも目を閉じることは気分転換にもなりますので、皆様も是非お試しください。

尚、腫れぼったいときや白目が充血しているときなどは冷たいタオルのほうが向きます。また、部屋を加湿することや、パソコンの画面を視線の下の方に置くことで目への負担を軽くすることができます。

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春 節

今日7日は旧暦の元日、お隣中国では「春節(新年)」を祝う同国最大の祝日です。
横浜中華街ではイルミネーションやキャンドルが灯り、カウントダウンで新年を迎えます。本国と同じように爆竹が鳴り響き、龍や獅子の舞い、祝舞パレード、中国雑技や京劇が繰り広げられるなど、異国情緒のお祭りが行われます。

春節期間の中国では億人単位の人々が帰省などで大移動することが知られていますが、今年は中国東、南部でのおよそ半世紀ぶりの低温雨雪氷結の悪天候のため多数の死者や避難民、家屋倒壊が生じ、鉄道・交通・水道・電力網に被害が出るなど例年とは様子が違うようです。

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ブラジル(3)

日本政府とブラジル政府は日本移民百周年に当る今年を「日伯交流年」と定め双方でイベントの開催を予定しています。地方や民間レベルでも、移民団を送り込んだ沖縄、熊本、神奈川などの県や出稼ぎ日系人が集まる群馬県太田市、静岡県浜松市など、日本各地で記念行事が予定されています。ブラジル側でもいくつか記念プロジェクトが企画されています。「ブラジル日本移民百周年記念モニュメント制作実行委員会」のウェブサイトによれば、「彫刻家、絹谷幸太氏に委嘱し、日本移民ゆかりのブラジル・サンパウロ市のカルモ公園に、石の彫刻モニュメントを設置することを企画いたしました。日本の石(茨城県笠間市産の稲田みかげ石)が、移民船にゆかりの深いブラジル・サントス港に渡り、ブラジルの大地の石と一体となってモニュメントが完成します。」とのことです。

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ブラジル(2)

ブラジルの日系社会は今や海外最大の日系人コミュニティですが、勤勉で真面目な日系人の活躍が、日本とブラジルとの間の交流に重要な役割を果たしてきたことは間違いありません。プランテーションオーナーとして成功した多くの日系人やイタイプダム、三峡ダムなどの建設に参画した上原幸啓サンパウロ大学教授などの専門家の他、現在、ブラジル連邦下院議会には4人の議員がおり、昨年は空軍の最高司令官に日系二世の斉藤準一大将が初めて就任するなど存在感も高まっているようです。

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ブラジル(1)

今年は、第1回移住船「笠戸丸」が神戸を出航し、1908年6月16日ブラジルのサントス港に入港してから百年目に当ります。それ以降、戦前、戦後にかけて約25万人の移民がブラジルに渡り、プランテーション労働者として、また、密林の開拓者として艱難辛苦を乗り越え、ブラジルの経済開発に多大な貢献をしてきました。その2世、3世を含めた日系ブラジル人の人口は今や150万人に達すると言われています。
当時のブラジル移民の苦労については、石川達三の小説「蒼茫」(1935年)や北杜夫の小説「輝ける碧き空の下で」(1979~1985年)やNHKドラマ「ハルとナツ」(2005年)などで感動的に描かれています。

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サラリーマン川柳

第一生命保険が恒例の「サラリーマン川柳コンクール」の優秀作品100編が今日発表されました。21回目を迎える今回は全国から約2万2千句の応募があり、まずはその中の優秀100編が公表され、これらの作品のうち今日からの投票によって選ばれたベスト10が5月上旬に発表されるそうです。相次ぐ食品などの偽装問題や年金問題を皮肉った作品、また男子ゴルフの石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」を題材にした作品など2万2245句の中から選ばれた作品です。


定年の 延長決まり 妻元気

第一志望 落ちた会社に 派遣され

歳の瀬に 値上げ値上げで 音をあげる

減っていく… ボーナス・年金 髪・愛情

株下落 資産無いのに 大騒ぎ

円満は 見ざる言わざる 逆らわず

お出掛けで いつもパパだけ 同じ服

嫁さんよ 地球への優しさ 俺にくれ

花粉症 ボクはハナカミ 王子です 

夢に見た 年金生活 今悪夢

ニヤケるな! ハニカんだのが 怒鳴られた

年金は 賭けるつもりで 掛けている

買物で 右へ左へ カカーナビ

いくつかピックアップしてみましたが、いずれもユニークで思わず笑いが出てしまいます。
「歌は世につれ世は歌につれ」とは言いますが、共感を覚えるものや世相を鋭く切り取ったものなど今回も秀作ぞろいです。

(第一生命HP)
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/

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リオのカーニバル

Apx200802040011_4 週末の首都圏は一面冬景色となり、交通の乱れやイベントの中止など多方面に影響が及んでいるようです。
一方、北海道では雪を楽しむ「さっぽろ雪まつり」が明日から11日までの日程で始まります。例年200万人以上の観光客を集める熱気溢れるイベントです。

そんな真冬の日本列島の反対側、ブラジルのリオデジャネイロでは南米最大の夏の祭典「カーニバル」が行われました。今年は日本人移住100周年ということもあってそのような趣向も見られ大いに盛り上がったそうです。
カーニバル(カルナバル、または謝肉祭)は宗教上の慣習で、キリストの復活を祝ったイースター(復活祭)の前の40日間を、キリストの受難にならい節制して過ごすため、その前に羽を伸ばそうという開放的なお祭りです。
サンバチームの数ではブラジルに次ぎ、世界で2番目に多い日本からも毎年大勢が参加し、期間中には約70万人の観光客が訪れます。

200万人からの人を集める「さっぽろ雪まつり」や「博多どんたく」等と比べますと意外に小ぶりの印象もありますが、サンバのリズムは真夏の熱気を伝えてくれます。

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立 春

今日は「立春」。冬の寒さがやわらぎ始め、三寒四温の気候となり、春の季節の始まりを告げる日とされており、暦の上では本日から「立夏」の前日までが春となります。
本日以降、初めて吹く南寄りの強風を「春一番」、本日から数えて88日目が八十八夜、210日目が二百十日と呼ばれています。

ところで、昨日の大雪で一面雪景色の東京。雪合戦で遊んだ幼い頃を思い出します。その「雪」を「魚」につけますと「鱈」(タラ)となりますが、雪が降り始める1~2月に旬を迎えて美味しくなる魚です。口が大きく、大食漢で「たら腹(ふく)食う」の語源になったとも言われています。

鍋物に欠かせない食材の「タラ」ですが、一般にタラと言えば「マダラ」のことを指し、「スケソウダラ」は水分が多く、鮮度が落ちやすいため、「かまぼこ」や「ちくわ」など加工品の原料になることが多く、雌の卵巣を塩蔵した「たらこ」や唐辛子で漬けた「からし明太子」で馴染みがあります

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効率化

最近は公共施設でも建物は古いのですが色々な部分が効率化されています。これは今時どこの建物もそうですが、例えば男性トイレも、前に立つと自動的に水が少々流れて準備完了、離れればまた水が少々流れてお終いと。恐らく水の流し方にも工夫がされていて、省電力、小水量で、トイレをきれいに保てるのでしょう。これで人がトイレ掃除する必要も殆どありません。しかしふと思うに、人口が減少する国には確かに相応しい、素晴らしい進歩だと思うのですが、我々はあまりにも効率化、省エネルギー化、価格削減化に優れていて、何かを見
失っていないでしょうか?無駄も経済。或いは忘れていけないのは、効率化したら、そのあいた時間・エネルギーで、必ず何か生産的なことをすることが大切です。

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羽田会の皆さんへ

Pict0035_9 昨日は羽田会の歩く会、懇親会が行われました。
出席された方は寒いなかお疲れ様でした。
今回は歩く会6名、懇親会9名の出席でした。
羽田会のアルバムを更新しましたのでご覧になって下さい。

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節分艶笑小噺

●豆をひろい●
 「鬼は外、福は内」の豆まきも済み、店中の者が酒をふるまわれて、寝床に入りましたが、みんなが寝静まると、店の若い者が布団から抜け出し、女中部屋へ這って行きました。それに気が付いた女中が大声で叫ぶ。番頭さんが手燭を灯して、駆けつけると、若い者が床を這い回っている。番頭「いま時分、こんな所で何をしているんだ?!」若い衆「ハイ、豆をひろいに来ました。」

●女 湯●
 節分の日には、「鬼は外、福は内」なんてんで、豆をまきますが、この鬼ってぇやつは、豆が大嫌いらしゅうございます。
鬼壱「いてて、また、豆をぶつけられちまったよ。」
鬼弐「本当だよ、この節分てのは、俺達鬼にとっては、迷惑な話だ。どっか豆をぶつけられない様な場所てのはないもんかなぁ。」
鬼参「そうだ、良い所がある、女湯だ。あそこなら女ばかりで、荒っぽい事もされねぇだろう。」
 なんてんで、鬼達が女湯へ逃げ込みますと。
鬼壱「ああ、いけねぇ。ここも豆ばかりだ。」

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節 分

今日は節分。もともと古い暦では節分は大晦日にあたり、豆まきは新年を迎える厄払いの行事として豆を蒔いたことに由来しています。鬼の目、つまり「魔目(まめ)」めがけて豆を投げれば「魔滅(まめ)」につながるといういわれもあるようです。

また、地域によりましては節分に鰯(いわし)の頭を焼いて柊(ひいらぎ)の枝に挿し戸口にかかげる慣わしも残っています。鬼は鰯の臭いを嫌がり、やって来ても柊の刺に目を突かれたりして中に入って来れないと考えられていたようです。ちなみに、鰯のようなつまらないものでも、信じる心さえあれば、大変にありがたく思えてくるという意味の「鰯の頭も信心から」という言葉は、節分の行事に由来しています。

豆まきの豆は福豆と呼ばれ、無病息災の御利益があると考えられています。ただ、自分の年齢の数だけ豆を食べるのは大変という方は、福茶といって、茶碗に豆をいれて熱いお茶を注ぎそれを飲めば、豆を食べたのと同じ御利益があるそうです。 

ちなみに、鬼を祀っている寺社や「鬼」の付く姓のご家庭では「鬼は内」、あるいは「福は内」のみの掛け声が多いようです。

豆は、一粒が多くの実をなす一粒万倍。一粒万倍とは、良きにつけ悪しきにつけ、後々たくさんの数に増えてわが身にかかってくるという意味でもありますので心したいものです。

そして、節分を過ぎますと暦の上でも春(立春)がやってきます。

「なにとなく 心さやぎていねられず あしたは春の はじめと思へば」 良寛

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鰤(2)

「魚」に「師」と書いて「鰤」(ブリ)。師走によく食べるところから「鰤」になったという説もあるようですが、この時期は特に「寒ブリ」と呼ばれ、脂の乗った刺し身はまた格別です。
寒ブリと言えば、氷見(ひみ)ブリ、能登ブリ、佐渡ブリなど北陸が名産地ですが、今年は京都府沖の日本海で捕れる寒ブリが80年以降で一番の豊漁となっているそうです。一方、「氷見の寒ブリ」で知られる富山県では例年の2割程度にとどまっています。

ブリは「出世魚」と呼ばれ、成長するにつれて呼び名が変わります。

      15cm  40cm   60cm   100cm
関東では ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ

関西では ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ

上記のように呼ぶところが多いようですが、子供の成長や知人の栄進を祝福す時、この出世魚「ブリ」を贈呈することがあります。スーパーなどで切り身を選ぶ際、天然物はややピンクがかっているそうす。

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風姿花伝

Titlefuu 今から600年ほど前の室町時代の人、世阿弥が記した「風姿花伝」は単なる芸術論にとどまらないところに人気の秘密があります。
この本には能に関して練習法や身の入れ方等が記されています。その中で、壁にぶつかり今までどおりに上手くいかなくなった若輩が、自信を失いやる気をなくしてしまいがちな時について以下のように語っています。

第一 年来稽古条々 (年代に応じた稽古のあり方と、役者自身の修行法・心構え)の十七八よりの項に
「指をさして人に笑はるるとも、それをば顧みず・・・(中略)、心中には願力を起こして、一期の堺ここなりと、生涯にかけて、能を捨てぬより外は、稽古あるべからず。ここに捨つれば、そのまま能は止まるべし」とあります。

世阿弥は、壁にぶつかった時は「ここが生涯の分かれ目だと思って、能を決して捨てないという強い気持ちで稽古をしなければならない。ここで止めてしまえば可能性はなくなる」と言います。

夢はあきらめたときに夢となり、失敗は挑戦を止めてしまった時に失敗となる・・ということなのだろうと思います。http://www.janis.or.jp/users/shujim/fusikadn.htm

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あらたにす

同じニュースでありましても新聞によって主張が異なったり、日々たくさんのニュースから取り上げる優先度が違ったりします。昨日31日からオープンした「あらたにす」は日経、朝日、読売の三紙朝刊に掲載された新聞記事(一面と社会面のみ)を読み比べることができるようになっておりおもしろい試みだと思います。

ジャーナリストや学者、財界人などが執筆するあらたにす独自のコンテンツも用意。「新聞案内人」として作家の吉永みち子さんやスポーツジャーナリストの増田明美さんなどが登場する予定とのこと。原則として朝刊記事は毎朝7時、夕刊記事は16時に更新。ただし速報性のあるニュースなどは「常に各サイトをクロールして最新ニュースとして掲載する」。会員登録などは必要なく、無料で閲覧可能。

2008年春をめどに、検索機能の提供やガジェットの用意など、サービスを拡充する予定。月間400万PVを目指す。 http://allatanys.jp/index.html

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誤 謬

「ギャンブラーの誤謬」といわれるものがあるそうです。例えば、何の小細工も見当たらない状況で、硬貨を4回投げて4回とも表が出た後で、次は何が出るかを尋ねた場合、ほとんどが次は裏が出ると回答するそうです。
しかし、実際には合計5回の硬貨を投げるという行為はそれぞれ独立しており、どの回においても表が出る確立と裏が出る確率は等しくなります。
つまり、50%の確立で起こり得ることを、その人の思い込みからどちらか一方が有利に見えてしまうというのが人間の心理です。

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