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2008年8月

二百十日

今日は立春の日から数えて「二百十日」目にあたり、昔から嵐が襲来する確立が高い日して、8月1日の「八朔」や9月10日(今年)の「二百二十日」とともに三大厄日として怖れられていました。

地方で、風害から農作物を守るよう神に祈る「風祭り」が行われるのもちょうど今の時期です。

明日は防災の日で、1923年のこの日に発生した関東大震災の教訓を忘れないようにと制定された記念日です。また、伊勢湾台風が上陸し大きな被害をもたらしたのも1959年の9月で、これから台風のシーズンに入ることも防災の日制定の理由の一つです。

二百十日の言い伝えと合わせて昔から自然災害が多いこの時期、防災意識を高
めようと防災の日を含む1週間を防災週間として様々な行事が行われます。大きな被害をもたらしている今回の豪雨もそうですが、自然災害はひと度起こ
れば被害は甚大です。

これを機会に自治体が作成しているハザードマップ(災害予測図)等で浸水しやすい箇所、その他危険箇所、最寄りの非難所、避難経路、緊急時の連絡先番号等を改めて確認の上、その時が来た場合にどうするのか、どうしたらいいのかについてご家族で話し合ってみてはいかがでしょう。

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狂歌七度返し

落語の「雑俳」、「りん廻し」から狂歌を紹介します。

「月月に、月見る月は、多けれど、月見る月は、この月の月」

「宇治の火事、茶園火炎と燃え上がり、茶摘み茶仕事、茶っ茶無茶苦茶」

「猫の子の、此の子の猫の、此の猫の、子猫此の猫、此の子猫猫」

「クリクリの、坊主が庫裏(くり)を九里(くり)歩き、栗食いながら、目玉クリクリ」

「瓜売りが、瓜売りに来て、瓜売れ残り、売り売り帰る、瓜売りの声」

「りんりんりんと、咲いたる桃さくら、嵐につられ、花はちり(散り)りん」

「りんりんりんと、振ったるなぎなたを、一振り振れば、首はちりりん」

「りんりんりんと、りんごや桃を売っている、さも欲しそうに、立ってキョロリン」

「山王の、桜に去るが、三下がり、合の手と手と、手手と手と手と」

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ピグマリオン効果

多くの人に夢と希望を与えてくれるオリンピックは、出場する選手にとりましても、観戦する私たちにとりましてもまさに夢の舞台です。
ところで、よくポジティブ・シンキングなどと申しますが、「できる・やれる」という強い思い(意思)はやる気を生み、それが良い結果をもたらすということは異論のない事実です。しかしながら、ポジティブに考えてはみるものの、潜在意識のどこかで「できない」ことの理由を探し、結局「無理・難しい」といったマイナス思考に囚われてしまい可能性を潰しているケースも多くあります。
「こうなりたい・こうしたい」と強く願う。自分に期待し、まわりからも期待される。やがて望んだような結果になる。心理学ではこれを「ピグマリオン効果」と呼びます。

ちなみにピグマリオンの名はギリシャ神話に基づいており、バーナード・ショーはこれを題材に同名の小説を書き上げました。そしてその小説をモチーフにしたのがオードリー・ヘップバーン主演の映画「マイ・フェア・レディ」であり、ジュリア・ロバーツ主演の「プリティ・ウーマン」です。

現実においてもあらゆるサクセス・ストーリーの根底にはピグマリオン効果が見出されます。そしてこのピグマリオン効果は、考え方しだいで誰にでも期待できるというのが素晴らしいところです。

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サンマ

夕焼け、草むらから聞こえる虫の声、夜空に輝く銀河・・・等々、暑さの中にも秋色が濃くなりつつあります。秋の代表的な味覚といえば、「秋刀魚」と書いてサンマ。刀のように反り返った形からこの字が当てられたと聞きます。

8月に北海道東部から南下を始め10月ごろ三陸沖を通り、11月には房総沖、そして遠州灘で産卵した後、3月頃には紀州沖に達し、その一生を終えるそうです。

焼いてレモンを搾り、大根下ろしを添えて食べる塩焼きが一般的ですが、刺し身や握りずしにしても美味しく、また刺し身より細かくおろして大葉とネギを刻んで混ぜ、たたきにするのもさっぱりして美味しいです。熱いご飯とサンマの相性は抜群、食欲を駆り立ててくれますが、炭火で焼けばまた格別です。
スーパーなどで選ぶ際には、背がやや緑がかった濃い青色で、ヒレや魚体に張りがあり、皮につやと弾力のあるものが鮮度が高いそうです。

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夏の脳梗塞

脳出血が多かった脳卒中が、最近では脳梗塞が多くなったそうです。
脳卒中は冬に多いというイメージがあるが、脳梗塞に限っていえば夏に多いのである。
夏は汗をかいて血液中の水分が少なくなり、血液が濃くなる。そのために脳梗塞が夏に起こりやすくなる。
炎天下で水も飲まずにゴルフなどに熱中している時に、脱水状態となり脳梗塞の発作を起こす人が多い。また、サウナなどでの高度の脱水状態も脳梗塞の原因となる。
血液検査で総コレステロールや中性脂肪、赤血球などの数値が正常の範囲より高い人は脳梗塞に要注意である。

日ごろよく運動をしている人や喫煙の習慣がある人も、血液中の赤血球が多いことがあるので脳梗塞に注意する必要がある。
生活習慣病など脳梗塞になる危険因子を持っている人は、夏の間は心がけて水分を補給することが大切である。

寝る前に水分を取ることも大切であるが、ビールなどアルコール飲料では水分を補給できない。利尿作用があるので、摂取した水分以上の水分を排泄してしまうので逆効果である。

夏の脳梗塞予防には、こまめに水分を補給し、血液をサラサラにする食品などを積極的に食べることである。

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初冠雪

富士山における初冠雪とは「山頂の1日の平均気温が年間で最も高くなった日以降、甲府市にある同気象台から初めて山頂部の冠雪を目視で確認できた時」と定義されているそうです。

気象庁の昨日の発表によりますと、今年は8月9日が富士山の初冠雪で、これは1894(明治27)年に観測が始まって以来最も早い記録となります。

記録と言えば、先週22日に北海道宗谷支庁の沼川で朝の最低気温が1.5度まで下がり、8月の気温としては同地方における観測史上最低の記録だそうですが、ついこの間まで暑い日が続いていたため意外な感じがします。

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チンゲンサイ

「青梗葉」と書いて「チンゲンサイ」。その夏採りものの出荷が本格化しています。今ではハウス栽培が盛んで1年中出回っていますが、暑さに強く、青物野菜が全般的に品薄となるこの時期に露地物が収穫されます。国内の主力産地は静岡県です。

ハクサイやカブと同じアブラナ科の植物で、中華料理の代表的な葉物野菜として普及していますが、日本では1972年の日中国交回復による中国野菜人気にのり、「タアサイ」とともに広がりました。

あくが少なく、味に癖がないため肉と相性がよく、炒め物や煮物など調理方法は多彩、中華料理だけでなく、西洋料理から日本料理まで幅広く取り入れられています。アルカリ性のミネラルが豊富な緑黄色野菜で、ビタミンAやCが豊富な健康野菜としても知られ、夏風邪の予防に効果があるとされています。

スーパーなどで選ぶ際は、葉の緑色が鮮やかでハリのあるものが良く、葉が黄色っぽくなっていたり、葉の茎の部分が筋っぽいものは古いので避けるのが良いようです。

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指静脈マネー

日立製作所はレジなどで指をかざすだけで支払いができる「指静脈マネー」を実用化する。指の静脈の形を読み取って本人かどうか見分ける仕組みで、利用者は現金やクレジットカードを持たずにスポーツクラブやゴルフ場、ホテルなどで料金を払えるようになる。カード大手のジェーシービー(JCB)と組んで年内にも大規模な実証実験を行い、早ければ来年にも実用化する考えだ。

 指の中には網の目のように静脈が張り巡らされており、1人ひとりパターンが異なる。利用者はまず、自分の静脈のパターンと支払口座をカード会社に登録。店頭にある読み取り装置に指を置き、登録済みの利用者と認証されれば、口座から料金が引き落とされる仕組みだ。

http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/07/0723b.html

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西 瓜

西日本を中心に暑い日が続いていますが、こうした時は水分たっぷりの冷えた「すいか」が喉の渇きを一瞬で忘れさせてくれます。中国の西域から伝播されたことから、西の瓜(うり)と書いて「西瓜」(すいか)と読むそうですが、英語では「WATER MELON(ウォーターメロン)」。その英語名の通り、成分は90%以上が水分で10%近くが糖分です。果汁には、利尿作用があるカリウムやシトルリンが含まれ、その利尿作用は、むくみを改善するほか、尿と一緒に余分な塩分を排泄することから高血圧や動脈硬化、膀胱炎、腎炎にも効果があるといわれています。
西瓜は、ほんの軽く叩いた時の音と手応えで中身の状態を判断する事が出来ます。熟しきってしまっている西瓜は「ボテボテ」という鈍い音がしますが、これはスイカの中がタナ落ちして、空洞が広がっているためです。
また、反対に若過ぎるスイカは「ピンピン」という感じの高い音になります。ちょうど食べ頃のスイカの音は「ポンポン」という感じの非常に良い音がします。

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24時間

この夏、帰省やレジャーで遠出した方もいらっしゃるかと思いますが、旅行の用意というのはいつも一苦労です。

慣れないとあれもこれもたくさんのモノを詰め込みたくなるものですが、大きさが限られるカバンに何もかも詰め込むことはできません。
順序を考えずにいい加減な詰め方をしていると、一番大事なモノが入らなかったり、10入るところが8しか入らなかったりするものです。
そうなってしまうのは実にもったいない話で、外せないモノから優先順位をつけ、順番を考えて詰め込んでいくというやり方が模範的なやり方です。

ところで、1日24時間というのは誰にでも平等に与えられた時間なのですが、その限られたわずかな時間で為すべきことを為す人もいればそうでない人もいます。
実は1日24時間の使い方は、限られた大きさのカバンの中に様々なものを詰め込む作業によく似ているのです。

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即席ラーメン記念日

本日8月25日は、「即席(インスタント)ラーメンの日」。世界初の即席ラーメンは日清食品の会長・安藤百福氏によって開発され、ちょうど50年前の1958年8月25日に発売されました。お湯をかけたら2分で食べられる「チキンラーメン」の誕生です。このチキンラーメンの発売によって、それまでの「支那そば」、「中華そば」にかわり、「ラーメン」という呼び名が徐々に全国に広まりました。
当時のうどん玉が1個6円に対し、価格は35円もしました。お店で中華そばを食べるのと同じ値段だったようです。「チキンラーメン」は精力がつく、肌つやによいと評判となり、大ヒット商品となりました。

日常的な食品としてのインスタントラーメンは、世界中で今や年間に約500億食以上食べられています。近所のスーパーやコンビニに行くと各メーカーの工夫を凝らした様々な商品が店頭に並んでおり、どれにしようか迷ってしまいます。ファンの中には、地域限定の商品を探したり、海外のインスタントラーメンを通販で入手する方もいらっしゃるようです。

現在、即席めん市場は中国が世界最大の消費国です。日本の年間総需要50億食超に対して中国の総需要は280億食超にのぼり、年率約20%の成長が見込まれています。一人当たりの消費量が最も多いのは韓国で、年間約80食と最も即席麺を食べる国民です。

ちなみに、同じ日清食品の「カップヌードル」は、1971年9月18日に発売されています。http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?yr=2008&mn=8&nid=1365

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和歌・俳句・雑俳・川柳(2)

江戸期には、この前句付けが盛んになり、宝暦(1751~64)頃には、収月(しゅうげつ)、黛月(ゆうざん)、菊丈(きくじょう)、圭女(けいじょ)などの点者たちが江戸で、前句付けの興行を行っていました。前句付けの興行とは、点者が出した七七の題に合致する五七五の付け句を作り、応募代金(入花料・にゅうかりょう、と言いました)を添えて取次所に提出します。
点者は、優秀な作品にランクを付けて選び、それを本として出版します。選ばれた応募者には、賞品が出ますが、応募者は賞品よりも、自分の作った作品が選ばれ、本に掲載される事を栄誉に感じました。

そして、この前句付け興行の流行を決定的なものにしたのが、柄井川柳(からいせんりゅう・1718~1790)と言う方で、やがて、川柳さんは、前句付けを脱して、お題は無しとし、五七五形式の面白い、うがった短詩を募集する様になります。以来、五七五形式の短詩を「川柳」と呼ぶようになるのです。川柳さんの選んだ作品は「俳風柳多留(はいふうやなぎだる)」という本として出版され、江戸のベストセラーになります。川柳さんの没後も、
川柳さんの長男(実証なし)が二代目・川柳となり、その弟が三代目を継ぎ、四代目(眠亭賤丸・みんていしずまる)、五代目(腥斎佃・なまぐさいたづくり)、五代目(腥斎ごまめ)と代々と幕末(九代目?)まで続きます。

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和歌・俳句・雑俳・川柳(1)

日本古来の、五七五七七形式の短詩を「和歌・倭歌」と呼び、このうちの七七の下句を取り除いて、五七五だけで成立するようになったのが、俳句です。

そして、和歌は、室町時代(明徳三年(1392)~天正元年(1573)に連歌(れんが)と言う形式の遊びに発展します。最初の人が、五七五の長句を詠むと、次の人がそれに合う七七の短句を詠みます。すると次の人は、その七七の短句に合う、五七五の長句を詠み、また、次の人につなぐ、と言うものです。

連歌にはいろいろ煩雑な規約がありましたが、やがて、これが江戸期に、前句付けと言う、煩雑さから解放する遊びとなります。点者が七七のお題を提示すると、それに合致するような、五七五の付句を考えて応募するのです。たとえば点者が「切りたくもあり切りたくもなし」と言う題を提示すると、「泥棒を捕らえてみれば我が子なり」と言う付句を考えて応募するのです。
この「泥棒を捕らえてみれば我が子なり」は、現代でも、完全にことわざとして使われていますね。

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処 暑(2)

今日は二十四節気のうちの処暑です。処暑とは、三省堂の新明解国語辞典によると、「二十四(節)気の一。陽暦八月二十三日ごろ。朝晩、次第に冷気を覚える時分の意。」とあります。暦便覧には、「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」とあるそうです。文字通り、暑さを処分すると云うことでしょうか。今朝の東京は、まさに処暑と云う感じでした。二十四節気は、太陰暦の時代に、季節の区切りを分かり易くするために考案されたものですが、本当に良くできていて、まさに実際の季節感にマッチしています。

 「木の間より もりくる月の 影見れば 心づくしの 秋は来にけり」
(古今集秋歌上 読人知らず)

風の音や、虫の音に秋を感じるのが古の歌人のお決まりパターンですが、このように、とても微細な光の変化に秋を感じる歌人もいました。いずれにしろ、素晴らしい季節感だと思います。食材の季節感も益々希薄化していく中、季節を探すのは難しくなりました。街中に、小さい秋を見つけたい♪ですね。

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処 暑(1)

今日は二十四節気の一つ「処暑」。暑さがおさまる頃と言われますように、近頃の関東地方は涼しくなって来ました。

 秋の気配が漂うと人家の近くでいち早く鳴き出すコオロギ。コオロギは「肩させ、裾させ、綴れ(つづれ)させ」と鳴くといわれ、昔の女性はこの声を聞くと繕ったり、背丈を直したりして秋の衣服を整えたそうです。

ところで、普段の通り道に見える庭先に、鮮やかな紅色の「鳳仙花(ホウセンカ)」が咲いています。花色豊かなこの花で、色水をつくって遊んだ方もいらっしゃるかと思いますが、ずっと昔は爪を染めるのに使われた花でもあります。いわゆる現在のマニキュアで、別名を「爪紅(つまべに)」とも言います。

その実は熟すと、かるく触れただけで勢いよく弾け飛びます。そのことから「インパチエンス(我慢できない)」との学名を持ち、「せっかち草」との異称もあります。英語名では「Touch Me Not」。
鮮やかな紅色で気を惹いておいて、「私にふれないで」とは・・・・なるほど秋空の如くに女心は複雑です。

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地蔵盆

お盆が終わってご先祖様をお送りすると、次にやってくるのが『地蔵盆』。『地蔵盆』は近年、8月23、24日の地蔵菩薩の縁日に行なわれますが、盛んなのは主に京都を中心とした関西地方で、子供たちが主役となって地蔵尊に供物を捧げたりします。大阪や神戸では地車を出したり、町内からお菓子を頂く習慣があり、また、盆踊りを行なう地域もあるようです。

『お地蔵様』は実質的には民間信仰の中にある神様ですが、一
応は仏教に所属する「地蔵菩薩」です。「地蔵菩薩」はお釈迦が入滅してから未来仏の弥勒菩薩(みろくぼさつ)がこの世に現れるまで、人間界のみならず地獄・飢餓・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、人々を救済する存在です。

これが平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰は民間に広がりました。村を守る道祖神と同じ役割を担うようにもなります。そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神となり、現在まで続いています。

地蔵盆が終わると、子供たちは夏休みの宿題に追われ、木々から降り注ぐ蝉の声も少なくなります。そして虫の音色とともに秋の気配がぐっと近づきます。

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ギャラ

転職サービスDODAの調べによれば、平均年収の国内トップの職業は投資銀行。30代前半でも1000万円近い収入があるそうです。次いでファンドマネージャーやディーラーなどがいる運用会社と、やはり金融業がダントツのようです。金融の本場ウォールストリートではこれがさらに2倍、3倍に。退職金ひとつとっても、例えばサブプライム・ローン絡みの巨額損失で引責辞任したメリルリンチのオニール会長兼最高経営責任者(当時)は1億ドル(約100億円!)をもらったそう。これだけでもメリルのCEOになる価値がありますね。米経済誌フォーブスが発表した「今年上半期に最も稼いだハリウッド女優」には、キャメロン・ディアスさんが総額5千万ドル(約55億円)で1位に輝きました。ソフトバンクの広告宣伝費もかさんだことでしょう。だからホワイトプランのCMでは犬を使ったのでしょうか。CM出演料で意外と高額を稼いでいるのがアニメキャラクター。ドラえもん級の国民的アニメキャラともなると、出演料はなんと1億円を下らないとか。高いようですが、広告主にとってはスキャンダルのリスクが極めて低いというメリットもあるようです。間違ってもサザエさんはプロ野球選手と不倫関係になりません。
しかし、「その威力に無関心にはなれないとはいえ、金そのものは表面的で退屈きわまりない」(レイモンド・マンゴー)もの。問題はそれを稼ぎ出す手段、つまり仕事。これを最高の「あそび」にすることこそ、根源的利益をつかむ方法なのかなと思います。(DODAのHP) http://doda.jp/guide/heikin/topics.html

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秋刀魚

関東地方は今日も暑かったものの、1週間前と比べますとかなり過ごしやすくなりました。平安時代の歌人、藤原敏行はちょうどこの時分に下記の歌を詠んだのかもしれません。

 「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」

ところで、秋の味覚といえば秋刀魚(サンマ)が代表のひとつ。燃料費高騰の煽りで休漁するなど今年はいろいろありましたが、北海道根室市の花咲港では休漁明けの大型船の水揚げが本日から始まりました。

ご飯のおかずにも酒の肴にも向くサンマはビタミン類が豊富で、「秋刀魚が出ると按摩(アンマ)が引っこむ」との言葉があるくらい栄養価が高く、昔から庶民の活力源の一つとなってきました。

その旨味は寒い海で蓄えた脂肪にあるのですが、回遊魚であるサンマは南下してくると徐々に脂肪分も落ちてしまいます。そのためサンマを選ぶ際に産地表示を気にする人が多く、根室や三陸沖といった北の海で獲れたものが好まれます。

自宅で食べる塩焼きも食欲をそそりますが、鮮度のいいものなら料理屋で食べる刺身もまた格別。普段は苦いハラワタも、鮮度が良ければ甘く感じられます。
漁はこれから本格化しますが、燃料高騰の折り価格動向が気になるところ。

 「秋刀魚焼く、きのうも今日も隣かな」 岡村柿紅(しこう)

消費者の立場としては、いつまでも大衆魚であってほしい秋刀魚ですね。

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避けることの出ない加齢現象

高齢者は、若年者に比べ加齢のため病気にかかりやすいものです。また、高齢者の病気には、若年者と違った次のような特徴がみられます。
1.多くの病気を合併しているため、主病が決められない。
2.症状が定まらず、複雑である。
3.症状の出方、検査成績、薬に対する反応などに個人差がある。
4.脱水や電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)の異常を来しやす い。
5.寝たきりとなると、痴呆,褥蒼など病気本来の症状と関係ない症状・障害が現れる。
6.生体防御機構が低下しているため、病気が治りにくい。
7.社会的・環境的要因が、病気を悪化させる傾向がある。

筋力の低下により、日常の動作が素早くできないようになると同時に、危険がせまっても回避の反応が鈍くなるので交通事故などが多くなります。疲労の回復力が低下するため、疲れが残りやすくなります。また、環境変化への適応力が低下するため、新しい機械などが使いにくくなったり、暑さ寒さの感覚が鈍ったり、環境の変化が過度のストレスを与えたりしまいます。
高齢者の病気では、肺炎に罹っても熱が出ないなど、はっきりとした症状がでない場合には本人の自覚も無く、年のせいだと片付けられることがあります。このような場合には、突然、病状が急変化することもあります。また、抵抗力や回復力が低下しているため、病気をすると長引く傾向があり、合併症を来しやすいです。
上記のような加齢に伴う様々な変化は、幸い徐々にやって来ますので、対応することは出来ます。すなわち、加齢現象を自覚し、ライフスタイルを変えていくことが上手な老いの受容といえます。身体の機能的変化に対しては、適度の運動により筋力低下、関節の可動域の減少を防ぎ、転倒して骨折しないようにすることが大切です。眼、耳など感覚器官の機能も低下しますので、それなりの対処が必要となります。
要は、加齢に伴う身体的・生理的機能の低下を如何にしてくい止めるか、また、機能が低下した場合には、どのように対処すればよいかについての正しい知識を身につけ、それを実践し、病気に罹って寝たきりにならないようにすることが大切です。そうすることにより、健やかで、自立した老後を送ることが出来るものと思います。

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高齢者の難聴

加齢により聴覚も機能低下を来たすため、多くの高齢者が難聴となり、高い周波数の音が聞こえにくくなります(高音漸傾型難聴)。これは、内耳の中にあるコルチ器の有毛細胞が退化脱落するために起こります。加齢による難聴では、音を大きくするとかえって語音明瞭度が低下することが多く、話が通じない原因となります。
難聴は、情報伝達の障害になり、新しい情報が吸収出来ないのと同時に、既得の知識の損失を促進することになります。情報の交換が出来なくなりますと、自分の活躍できる社会が狭くなり、非社会化することになります。この非社会化がボケを促進し、自分の殻に閉じこもるようになります。これが悪循環となり、非社会化を加速することになります。
加齢による難聴の初期には、高音域の子音は分かりにくいですが、母音の音域はかなり聞こえますますので、他人の話を聞き違え始めたなら、早い時期に耳鼻科で検査を受けるのがよいと思います。難聴が進行すると補聴器を使うことになりますが、高音域の子音は補聴器を用いても分かりづらくなります。そこで、難聴が始まったら、人の口元を見て言葉の読解が出来るように、「読唇法」を習得するよう心がけることが大切です。

難聴の高齢者に対しては、ある程度大きな声で話しかけてあげることが大切ですが、理解してもらえないからといって大声で話すと、益々理解出来なくなります。ゆっくりと話すと同時に、やっと聞こえる音のレベルより少しだけ大きな声で話しかけてあげるのがよいと思います。補聴器は、耳鼻科で検査を受け、その結果に基づいて適切な補聴器を補聴器専門店で購入し、購入後も時間を追って調べて
もらう必要があります。
高齢者は、補聴器を上手く使って社会に溶け込み、出来るだけ多くの情報を取り入れることが、ボケに陥らないようにする決め手です。

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語呂合せ

本日8月19日は、バイクの日(内閣府・総務省)。8(バ)19(イク)の
語呂合わせで、バイク事故減少を願って制定されたそうです。
また、8(は)1(い)9(く)の語呂合せから俳句の日でもあります。

パ(8)イ(1)ナ(7)ップルの語呂合わせから、8月17日はパイナップ
ルの記念日とされていますが、耳の日は3月3日であったり、虫歯予防デーは6月4日、鼻の日は8月7日・・・等々、日本人が数字を気にする習性は非常に強く、洞爺丸遭難が9月26日で伊勢湾台風も同じ9月26日だったりと重なりますと皆が9月26日を気にするようになったりします。
また、奇数を好む人、偶数を好む人もそれぞれで、切符を買えば印刷された通し番号の数を見て、一喜一憂するサラリーマンも少なくありません。二で割り切れると吉で、三で割り切れる数は凶、と縁起をかつぐ人もいます。六の字嫌いの極端な人は九まで嫌います。おかしいようですが、「9」は「6」のさかさまだからやっぱりイヤという訳です。

電話番号や車のナンバーで嫌がられるのをちょっとまとめてみますと、49ー死苦、63ー無産、79ー泣く、86ー病む、89ー厄、0079ーまるまる泣く(まるまるなくす)、1564ー人殺し、1818ーいやいや、3742ー皆死に、4286ー死に病む、4979ーよく泣く、4989ー四苦八苦・・・とキリがありません。

スポーツ界ではラッキー・セブンでも、日本では昔、七は気になる数で「月のついたち、日の七日」の諺まであります。七日滞在も忌まれて「居り七日」といい、「出ず九日、帰らず七日」ともいいます。七難九厄ともいって、七、九のつく年を厄年にする地方もあるそうです。

一方では、「七の字尽くし」の詩歌もあるという具合で、古来の忌数(いみかず)、聖数新旧取りまぜ、余りこだわりますと、それこそ四九八九することになりかねません。

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にっぱち

昨日は真夏の暑さが戻りましたが、一昨日あたりから秋の気配を感じるようになりました。
別々の方向から進んできたものが出会うことを「行合う(ゆきあう)」と言うそうですが、去り行く夏と渾然となって来る秋の気配を感じる今は季節が行合う時節なのかもしれません。

ところで、8月は旅行や帰省する人が多く、乗降客で賑わう駅の売店ではこの月が年間を通して最も売り上げが多くなります。
一般的に昔から、8月と2月を「ニ八(にっぱち)」と言い、他の月に比べて荷動きや人の動きが緩慢になり、商売が振るわない傾向があると言われますが、サービス業の比率の増加傾向などから実際にはこの時期が掻き入れ時の企業も少なくありません。

また、「にっぱち」は経済学にも登場します。イタリアの経済学者パレートが発見したとされる「2対8の法則」(パレートの法則)がそれです。パレートの法則とは「上位2割の富裕層が資産全体の8割を所有している」というもので、これは現在においても当てはまります。また、様々な現象がこの法則によって説明されているのを見かけます。
例えば、「会社の利益の8割は、2割の社員が稼ぎ出している」「2割の商品あるいは2割の顧客(ロイヤルカスタマー)が、売上げ全体の8割を占める」「上位2割の原因がすべての事故件数の8割を占める」等々。

他にも「2割を制するものは8割を制す」あるいは「最重要な2割の問題点を解決できれば8割は上手くいく」などと言われます。

重要な点はそれほど多くなく、焦点を絞ることが大切という考え方でもあり、様々な場面で成り立つ法則ではないかと思います。

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メタボ健診

長生きをしたとしても、病院通いに明け暮れる毎日であったり、日常生活に介助が必要な状態であったりすれば、その人にとって長生きは無用の長物である。
健康は個人にとって大切なもので、国家的見地からも国民の健康度が高まれば医療に当てる費用も少なくて済む。このようなことから、「メタボ健診」が始められた。
健康であることの意味を考えると、健康自体を目的化する「健康マニア」は別にすれば、大部分の人は何かの目的を達成するために健康を必要とする。
病気はいくら予防に努めても、先天的な体質で病気に罹ることがある。このように避けられない病気が存在するのも事実である。
病気に罹らぬよう日常生活に注意を払っていても病気に罹ることから、“生きていることが病気に悪い”というブラックユーモアも生まれる。
しかし、病気に罹っても目的を持って生きている人は、治療に対するモチベーションも高く、治療への前向きな取り組みのため病気の回復も早い。
病気の予防のための健診の効用を否定するつもりはないが、人々が目的をもてる生きることが出来る社会づくりが、健康寿命の延長にもつながるのではないかと思います。

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プレッシャー

オリンピックは中盤に入っていますがプレッシャーに打ち克ってメダルを取る人もいれば、プレッシャーに負ける人もいます。中には稀に、プレッシャーをいい刺激として、更にいい結果を出す人もいるでしょう。プレッシャーと出力の関係は、複雑です。プレッシャーが出力に強大な影響を与えること明らかですが、それはオリンピック競技に限らず、我々の通常の仕事であれ、あらゆることにプレッシャーは関係していると思われます。
一般に、小規模のプレッシャーはいい刺激になり、中規模のプレッシャーは出力を乱して低下させる気がします。問題は大きなプレッシャーに負けるか、それを栄養のようにして乗り越えられるかです。プレッシャーに驚かないようにするのは、やはり何度も何度もそのようなプレッシャーに向かったり、想像する、反復練習だけでしょうか?
オリンピックの試合を見ていますが、仕事をこなしていく上での多くの示唆が含まれている気がします。私もプレッシャーに負けないように、更に鍛練を積みたいと思います。

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食料自給率

農水省が5日に発表した07年度の「食料自給率」が2年ぶりに40
%を回復したことが話題となっています。

農水省は1960年度から自給率の統計を取り始めていますが、同年の79%を最高に一貫して下がり続け、コメが大凶作だった1993年には37%にまで落ち込みました。93年度はコメの緊急輸入が行われ、その反動で94年には自給率が上昇しましたが、94年の上昇と横ばいの期間を除けば23年ぶりの自給率上昇です。
今回の自給率上昇は主に外部的な要因に依るところが大きく、小麦価格の世界的な高騰によりパンやめん類などの値上げが相次ぎ、下落傾向が続いて割安となったコメの消費量が増加、また国産小麦の生産量が増えたことや、輸入野菜への不振から国産野菜の消費が増加したことなどによります。
尚、一般的に「自給率」と言う場合にはカロリー(熱量)ベースの自給率を指し、国民が消費する総熱量のうち、国産の食料でどれだけまかなえているかを示しています。

ちなみに主要先進国の自給率(03年の数値)はアメリカが128%、フランスが122%で両国は純輸出国、ドイツが84%でイギリスは70%です。
また、一般的に食べられている料理の平均的な自給率(材料に占める国産比率)は下記のようになっています。

カレーライス<49%> ハンバーグ<11%> 天ぷらそば<20%>ラーメン<4%> 天丼<68%> スパゲッティミートソース<8%>

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/index.html (農水省HP)

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アナゴ

「アナゴ」が旬を迎えています。「ウナギ」(鰻)とよく似ていますが、「ウナギ」と違って鱗(うろこ)と腹びれがないのが「アナゴ」(穴子)
です。
今では1年中出回り、味もそれほど変わりませんが、やはり旬は夏場です。寿司や天ぷらのネタとして大変人気がありますが、一般にアナゴと呼ばれるのはマアナゴ。江戸前の寿司店では東京湾産のものが上物とされ、西日本では兵庫県明石市と淡路島の間の海域で水揚げされるアナゴが特に美味といわれています。
体長はオスで40~50センチ、メスで90センチ前後になりますが、食用に好まれますのは20センチ程度のもの。大きくなると骨が太くなって食べにくくなるためです。かば焼きやアナゴ飯、酢の物など様々な料理に使われますが、ウナギほど脂質が多くなく、低カロリーでビタミンAやEが豊富なので夏バテ防止や美容にいいとされています。

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北京オリンピック

女子マラソン、野口みずき選手の欠場はとっても残念、4年間全てを五輪連覇に賭けていた彼女、本当に断腸の思いでしょうね。
しっかりと故障を癒やし、これからまた頑張って欲しいです。ここは土佐&中村選手がベストの力を出してくれることを祈りましょう!

野口選手の欠場よりも驚いたニュースがこれ。
『五輪開会式の映像、花火など一部は事前制作による合成』
『開会式の美少女独唱、実は口パク』

あの花火映像、CGも混ざってたの?で、あの女の子の歌も実は他人が歌っていた口パク・・・。世界中が見守る開会式でそんな微妙な小技を絡めてくるなんて、個人的には盛り上げるための演出としてCGや口パクもアリかな?
とは思うものの、後から真相を聞かされるのはやっぱり興醒め。どうせなら最後までバレない&明かさないを徹底して欲しかった・・・。

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人間の祖先が海に棲んでいた名残で、人体に流れる血液には適度な塩分やミネラルが含まれ、海水に近いとされています。

人間は、水分の摂取と排泄で体内の水分バランスを保っており、普段、汗などで体外へ排出される水分量は1日の排泄量の約40%にも達すると言われています。多量に発汗した際は水分の補給はもちろんのこと、塩分の補給も大切です。

ところで「塩」と言えば昔は貴重品で、古代ローマでは兵士の月給として塩が支給されたり(サラリーの語源)、アフリカでは貨幣として使われていたこともあります。また、上杉謙信が敵将武田信玄に塩を送った故事に由来する「敵に塩を送る」との言葉も残り、古代中国の書物には「塩は百肴の将、酒は百薬の長」とあります。

昔から、生きるために欠くことのできない貴重な物資であった「塩」ですが、熱中症によって摂取の重要性が説かれる一方で、摂り過ぎにも注意が必要です。
ちなみに工業的に作られた塩と自然塩には大きな違いがあります。工業的に作られた塩は、塩化ナトリウムの純度99%以上の食卓塩に代表されますように、多くは化学的に精製されたものが主流となっています。塩化ナトリウムのみの食塩は、摂り過ぎた分は体内に残留し、高血圧・脳卒中などの遠因ともなります。
それに対して、海水から精製する自然塩には、海水に含まれるミネラル分も混じります。それを摂取することで人間の身体や精神活動にも重要なミネラル分をも摂取することになり、含まれているミネラルの作用で多少摂り過ぎても体内に排出されます。
 自然塩の摂取は、熱中症予防の他に、ミネラル不足が原因とも言われる夏バテ予防にも効果が期待できるそうです。

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平均寿命

・女性・・・85.99歳

  ・男性・・・79.19歳

 厚生労働省が発表した簡易生命表で、2007年の日本人の平均寿命は上記の通りとなっています。女性は23年連続で長寿世界一。男性は06年の2位から3位に下がっています。
国際比較では、女性の2位は香港の85.4歳、3位はフランスの84.1歳。男性の1位はアイスランドで79.4歳、2位は香港で79.3歳、そして日本と続いています。

 尚、総務省が発表した人口調査では、今年3月末に75歳以上の後期高齢者が総人口に占める割合は10.04%となり、初めて1割を突破。総人口に占める65歳以上の割合(老年人口割合)は21.57%と過去最高となっています。
一方、減少傾向が続いている15歳未満の年少人口は13.62%となっています。

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心 太

「心太」と書いて「ところてん」。中国では「ところてん」の原料のてんぐさを「こるもは」と呼びます。これが「こころふと」となり、「こころたい」→「こころてい」→「ところてい」と転化し、江戸時代初期に「ところてん」と読まれるようになったそうです。江戸末期には初物を好む江戸っ子が夏を待てず、春から買いに走ったと言われています。
「ところてん」は清涼感を与えてくれるだけでなく、カロリーが少なく水溶性の食物繊維がたっぷりと含まれています。また、コレステロールの低下作用があり、高血圧予防や糖尿病予防にも効果があるそうです。
ちなみに、地域によって色々な食べ方がありますが、中部地域は三杯酢(酢一杯と淡口醤油一杯と砂糖で合計三杯)、関西は黒蜜、四国はダシ汁、関東以北は二杯酢(酢一杯と淡口醤油一杯で合計二杯)と大まかに分かれるようです。

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夏休みの過ごし方

生活商品やガソリン価格が相次いで値上げされたことで家計の負担が増し、外食や娯楽費を抑制する動きが種々のデータにも表れています。

電通リサーチが実施したアンケート調査によりますと、今年の夏休みの過ごし方は国内旅行や遊園地・テーマパークなどレジャーへの出費を抑え、「帰省する」と「なるべく家にいる」の増加が目立ちます。オリンピックが開催されることから、家でのんびりスポーツ観戦というケースも多そうです。

また、夏休みの予算は昨年と同水準の10万8千円となっていますが、引き締める傾向が強まっています。
全体として今年の夏の行楽シーズンは「倹約」と「安・近・短」が主流で、移動手段もマイカーに代わり鉄道や低価格の長距離バスを利用するケースが増えています。

ちなみに東京から大阪へ行く場合の移動手段の違いによるおおよその費用(1人・片道)と時間は以下のようになっています。(各種割引サービスや時期、その他の条件によっても料金は違ってきます。)

   飛行機   24700円  1時間
   マイカー  21000円  7時間  ※燃料費込み、渋滞なし
   新幹線   14250円  3時間   
   高速バス   4000円 10時間  ※午後10時発・翌午前8時着

何を利用するかは、混雑度合、快適さ、料金、アクセスの利便性、移動時間、人数等を考慮して判断されますが、ガソリン価格は今日もまた値上げされ、マイカー利用を抑える傾向は今後も続きそうです。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200807300045a.nwc

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ホタル

昔は、夏休みになりますと真っ黒に日焼けした子供たちが大声を出して遊んでいる姿を見たものですが、最近は以前ほどそういった姿をあまり見なくなったような気がします。

 「夏休みセミよりうるさい母の声」 

上の句は小学生が作ったものですが、どこにでもありそうな情景に微笑ましくもあります。

ところで、澄んだ自然環境に住むホタルは「環境のバロメーター」とも言われ、河川の水質改善や農薬使用の減少により徐々にホタルが戻ってきているという話を聞きます。その一方でホタルビジネスが毎年拡大し、安易で身勝手な移入が生態系の破壊につながる事例も起きています。

古来から日本人に愛されてきたホタルは火垂(ほたる)とも書き、その様子を謡った恋歌に次のようなものがあります。

 「恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ螢が身を焦がす」

恋の話ではありませんが、あまり口答えをしなくなった子供たちが増えているとも聞きます。声にださない声で何かを訴えている子供たちが少なくないのかもしれません。

語らざれば憂いなきに似たり・・・これは、江戸中期の僧で富士山と並び称された白隠禅師が世に残し、良寛が愛し、相田みつをが紹介し皆が知るようになった詩の一節です。

  君看双眼色(君看よ双眼のいろ)
  不語似無憂(語らざれば憂いなきに似たり)

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国語に関する世論調査

言葉の乱れや国語力の低下は今に始まったことではありませんが、文化庁が発表した最新の「国語に関する世論調査」の結果におきましても、言葉本来の意味とは違う使用例や違った意味で理解しているケースが目立ちます。
例えば、「さわり」は「話などの要点のこと」ですが、半数以上が「話などの最初の部分のこと」と理解しています。また、「煮詰まる」については、4割近い人が「結論が出せない状態になること」と回答していますが、「結論が出る状態になること」が正解です。
ちなみに「煮詰まる」については、若年層(16~19歳、20代、30代)では「結論が出せない」と解釈しているケースが多く、50代や60代では「結論が出る状態」という本来の意味で理解している人が多くなっており、この結果を踏まえて文化庁の担当者は「あと10年たてば、言葉の意味が本来と変わってしまうかもしれない」と述べています。
尚、メディア教育開発センターが以前、大学生を対象に語句の意味を問う調査を行ったところ、6割以上の大学生が「憂える」の意味を「喜ぶ」と答え、5割の学生が「懐柔する」の意味を「賄賂をもらう」と答えたそうです。
もちろんこれは言葉の乱れ以前の問題です。こういったことを聞いたり目にした時の心情が「憂える」です。
(文化庁HP)  http://www.kanshin.com/keyword/1511375

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北京オリンピック

「八」の発音は中国語で言えば「発財(儲かる)」や「発展」の「発」に通じる縁起の良い数字。日本でも「八」を「末広がり」の数字として縁起を担ぐ人がいます。
北京オリンピック開幕の今日は八が三個も並ぶ〇八年八月八日。今日は北京市内だけで2万組以上のカップルが婚姻届を出すそうです。
なお、本日のオリンピック開会式は現地時間午後8時8分から。北京と日本との時差は1時間ですので日本時間では午後9時頃からの開会式となります。
環境問題や人権問題の観点から、海外の首脳からも中国に対する非難の声があがりましたが、開会式など一連のオリンピック関連行事に出席する各国首脳や王族は80人を超え過去最多となる見通しです。
また、天候しだいですが、ロケットなどで大気中にヨウ化銀を散布して雨雲を蹴散らす「消雨」の命令が下るのかどうかについても興味があるところです。
尚、オリンピックは「参加することに意義がある」と言われますが、参加することが大事であって勝っても負けても良いという意味ではありません。勝敗よりも、それまでの過程において正しく努力すること、そしてよく戦うことが重要であるというのが本来の意味です。
そうしたことを経て「より強固な、より激しい、しかもより慎重にして、より寛大な人間性を作り上げることができる」。そして「オリンピックに参加することは世界中の人と付き合うことであり、世界平和の意味を含んでいる」。これがオリンピックの理想です。
今回のオリンピックは史上最多の205カ国・地域が参加し、24日までに28競技302種目が行われ、日本からも総勢576人(選手339人、役員等237人)の過去最多の選手団が参加します。
選手一人一人に、ここまでの過程があり頑張る理由があります。これから始まる「筋書きのないドラマ」を楽しみにしたいと思います。

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紫 蘇

「紫の葉で蘇(よみがえ)らせる」と書いて『紫蘇』(シソ)。中国では人を生き返らせる力のある植物とされています。せきやたんを鎮める効果があるとされ、強力な殺菌作用や防腐効果はよく知られていますが、最近では抗アレルギー効果が注目されています。
また、栄養価が豊富で特にビタミンAやCが多く、カリウム、カルシウムなどミネラルも含まれ、砂糖と水で煮出して薄めて飲むと疲れを和らげる効果もあるそうです。
葉が緑の青ジソと紫の赤ジソに大別され、青ジソの葉は「大葉」とも呼ばれ、元来の旬は夏。その香りと殺菌作用から刺し身のツマなどに適していますが、天ぷらや麺類の薬味など幅広い用途に使われています。
一方、赤ジソはシソジュースにしたり、梅干しを着色するのに使います。出回りますのはやはり初夏から7月。最近は、シソジュースブームで赤ジソの人気が高いようです。
ちなみに、スーパーなどで選ぶ際は、色鮮やかで、葉がみずみずしく、葉先までピンとしているものを選ぶのが良いです。表面が乾燥しているもの、傷のあるもの、軸の切り口が黒く変色しているもの、葉が茶色くなっているもの、黒い斑点が出ているものは避けた方がよく、また、大きくなりすぎたものは味も香りも余りよくないためやはり避けたほうがよいです。

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立 秋

毎日暑い日が続いていますが、暦の上では本日が「立秋」。つまり秋に入ったことになります。立秋は夏至と秋分の日のちょうど中間にあたり、昔の暦ではこの日から立冬の前の日までが秋とされています。

 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」

とうたわれるほど、秋には季節感がありますが、実際にはこれから残暑となり、夏も終わりを迎えます。
暑中見舞いを出し忘れた方もいらっしゃると思いますが、本日を境に「残暑見舞い」となりますのでご注意下さい。

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夕 立

最近、夕立が降りません。少なくとも東京では、あまり思い出せません。
以前にもつぶやいたことがありますが、これは空気が熱くなってしまったためと思われます。
東京では汐留などの海岸沿いに大型ビルが乱立し、夕方に海風が入って来なくなってしまいました。その結果、空気が冷えない。夕方に掛けて上空に上がっていった、熱気と湿気を持った空気が大きな雲を形成しますが、空気が冷え切らないために、もう一歩の所で雨に変化しない。そして夕立は降らず、モワーッとした熱気・湿気・雰囲気が続いてしまう。まぁそんなメカニズムでしょう。単に凌ぎにくくなるだけでなく、東京の夕方の風景が変わってきてしまっている気がします。暗雲がドローンと被ったままになっています。嫌な感じです。
但しこれは、地球温暖化の問題と云うよりも、ビルの建て方とか、そう云ったもっとミクロなモラルや想像力の問題ではないかと思います。造ってしまったものを諦めるのではなく、なんとか改善する方法を考えないといけないですね。

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二日酔い

昨晩、ちょっと飲み過ぎました。もう一軒と誘われ、一旦は断ったのですが結局断り切れず、結局随分飲んでしまいました。そのため今朝は少々具合が悪く、ウオーキングの途中に薬屋さんに寄りました。この薬屋さんはウオーキングの途上ににあり、朝早くから開いていて、しかも小さい店なのに痒いところに手が届くような品揃えなので、今迄もしばしばお世話になってきました。そこで今朝も寄りました。

「すいません、飲み過ぎました。ヘパリーゼでしたっけ?あと胃薬と・・・」と云うと、「はい、これとこれね」と手際良く小瓶を二つくれました。「断り切れなくてね・・・」と云うと、フタを開けて瓶を並べつつ、おばちゃんひと言。「己(おのれ)に負けた」・・・蓋し名言。返す言葉が全くありませんでした。おばちゃん、深いですね。云い訳などせず、己に負けないように、努めて参りたいと思います。おばちゃん、鋭い指摘、ありがとうございました。

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お中元

日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈り物をするのが「お中元」。関東では6月末から~7月15日までが一般的ですが、旧盆の地域の関西から西の方面では7月半ばから8月15日までにすることが多いようです。
ところで、贈答品を贈る場合は、たいていデパートや商店で購入し、包装から何から店の方で行なってくれるのがほとんどです。そのため、贈答品の包装の仕方も忘れがちですが、包み方としては、慶事と弔事の場合で使い分けるのが正式です。

元宮内庁の飯倉晴武氏の著書によれば、包み紙の数は、婚礼など慶事の時は包み紙を2枚重ねて包み、小さな品物の場合にも、1枚の包み紙を二つ折りにし、折り目を切って2枚にしてから包むそうです。一方、弔事の時は、「不幸が重ならないように」と包み紙は1枚だけにするそうです。
また、包み方は慶事の時は品物を包み紙の上に置いて、まず左から折り、次に右を折って左の上にかぶせます。つまり、右上にして包みます。弔事は非日常的な出来事であり、それを示すために通常とは逆の包み方をします。現金を包む場合も同様で、慶事の時は2枚で包むのに対して、弔事の時は1枚で包みます。

ちなみに、「慶事には少なく、弔事には多く」という言い伝えがありますが、慶事の場合は金額を少なくしても、弔事の場合は金額を多めに入れるということです。弔事には今後の生活などを含めて、少しでも経済的にプラスとなるようにとの配慮がうかがえます。

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タッチパネル(2)

私もそうですがパソコンで始めてインターネットを体験した方が多いと思います。私もそうなのですが、最近の若者では携帯電話で初めてインターネットに接したという人が多いようです。こうした携帯電話世代にとっては、パソコンのキー操作はとても煩わしいものだそうで、携帯端末だけでなく電子端末UI(ユーザーインターフェース)の脱キーボード化が進んでいます。
例えば駅の券売機や図書館の検索端末など最近ではあらゆるものがキーボードではなく他タッチパネルになっています。先日図書館で本を探していたのですが、私にとってはタッチパネル式端末がとても扱い辛い。少し前まではキーボード式の端末が1台置いてあったのですが、いつの間にか全機種タッチパネル式になっていました。パソコン世代にとっては慣れ親しんだキーボードが消えていくのは寂しい限りですが、時代の流れはタッチパネルのように誰でも扱える直感的なインターフェースであるようです。
もしかしてiPhoneが爆発的に売れるような気がしいていますが?

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タッチパネル(1)

タッチパネルが本格的な普及期を迎えようとしている。従来、銀行ATM(現金自動預払機)や駅の自動発券機など産業・業務用機器向けに過ぎなかった同製品は、ここ数年、携帯ゲーム機やカーナビなど、一般消費者向けにも用途が拡大し、市場も急成長。そして最近、大注目のうちに世界21カ国で同時発売された「iPhone(アイフォーン)3G」によって、こうした流れは、一段と加速することが読まれている。
販売から3日間(11―13日)で早くも、世界の販売台数を100万台
の大台に乗せたというアイフォーン。加えて、注目なのは、世界中から「App Store(アップストア)」へのアクセスが集中していることだ。
 アイフォーンから直接アクセスできる同サイトには発売3日間で、すでにコンテンツやソフトのダウンロード数が、1000万件超えを記録。これは単純に、購入者一人あたりがすでに10回ずつ何らかのダウンロードを行った計算。初回購入者がいくらコアなファン層だからといって、これは驚異的な数字だ。
やはり、これにはタッチパネルが持つ特徴と関係していそう。人間の直感的な操作をある程度許容できる“おおらかさ”や、その一方で、こうしたデタラメを誘発させる“魅力”こそが、タッチパネルという、独特の操作感を持つ電化製品の強みといえ、ニーズの高まりに、各メーカーも対応する動きを見せている。
現に、米マイクロソフトでも、09―10年ごろに投入予定のパソコン用OS(基本ソフト)次世代規格「Windows7」に、タッチパネル機能
を搭載することを明らかにした。この圧倒的世界シェアを誇るOSの次世代普及を機に、世界のタッチパネル関連市場が、爆発的な伸びを示す可能性は十分にある。
現在、タッチパネルの規格は複数あるが、まず、安価で手書き入力可能な「抵抗膜式」が市場成長の先導役と期待されている。軽量・コンパクトで安価、大量生産可能という利点を市場成長期に存分に発揮しそうだ。
一方、その次のステージで普及が期待されるのが、耐久性や外観に優れ、高性能、画像の美しさも追求できる「静電容量式」。現状ではペンタブレット入力が不可能なため使用範囲は限定されるとみられるが、抵抗膜式との用途すみ分けで、飛躍を待っており、将来的な市場の“旨み”はこちらの方が多いという指摘もあり、注目したい。
日本では、一般的認知度がまだまだ低いと言わざるをえないタッチパネルだが、国内企業の関連技術は世界トップ級。先行者利益でトップシェアを維持し、市場が「ティッピングポイント」を迎える時に、備える企業もあるそうです。

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お勧めの場所

夏休み真っ盛りです。リゾート地もいいけれど、落ち着いた町並みをゆっくり歩いてみたいという夫婦や大人のカップルも多いかと思います。
以前、「お勧めの場所」を観光や町並み保存の専門家に聞いたアンケート調査を目にしましたが、1位は岐阜県の「高山」となっていました。高山市は飛騨高山として有名ですが、江戸末期から明治にかけて建てられた商家が軒を並べる上三之町(かみさんのまち)を中心とした町並みの評価が高いです。
ちなみに、城下町の中心、商人町として発達した一之町、二之町、三之町の三筋の町並みを合わせて三町と呼び、中でも上三之町は、国の「重要伝統建築物保存区域」に指定されており、江戸時代の古い街並みが今に残っています。2位は「鎌倉」、3位は京都・「祇園」、4位は「竹富島」となっていましたが、竹富島は周囲約9.2キロ、人口約300人の小島で、赤い瓦、石垣の民家が点在して砂浜がとても美しい島だそうです。

尚、1位から10位までは下記のようになっていました。

1.高山   (岐阜県高山市)    
2.鎌倉   (神奈川県鎌倉市)  
3.京都・祇園(京都市)      
4.竹富島  (沖縄県竹富町)  
5.金沢   (金沢市)     
6.角館   (秋田県角館町)
7.白川郷  (岐阜県白川村)
8.函館・元町(北海道函館市)
9.妻籠・馬籠(長野県)
10.尾道   (広島県尾道市)
10.萩    (山口県萩市)

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葉 月

今日から葉月、8月1日です。統計的には、7月下旬から8月上旬にかけて最高気温を記録するそうですが、この暑さを夏の趣に変えて精一杯風情を味わえたらと思います。

夏の真っ白な入道雲、雷を伴なった夕立、木陰で涼しさを感じる一抹の風、かき氷、蝉の鳴き声、蚊帳、朝顔、西瓜、鮎・・・等々色々思いつきます。

 この時期になりますと、

 「朝顔に釣瓶(つるべ)とられてもらひ水」

という有名な句を思い出しますが、この句は、江戸中期の加賀の松任(まつとう、今の白山市)の俳人、加賀千代女の句で、彼女は25歳の時に夫に先立たれ、幼子にも死別したという話を聞いています。

 「起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな」

 「とんぼ釣りけふはどこまで行ったやら」

普段はこういうものに疎いのですが、その感性にはつい惹かれてしまいます。

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八 朔

今日から八月。旧暦では八月はすでに秋です。「仲秋」は旧暦八月の別名で、「葉月」という呼び名も「葉落ち月」からきています。他にも異称がたくさんありますが、草花が盛んな時期という意味の「壮月(そうげつ)」という呼び名が活力が満ちている感じがして一番好きです。
ところで、月の満ち欠けを基準にした太陰暦(旧暦)では、新月から新たな月が始まり、満月が月の中旬となります。満月のことを望(ぼう)と言い、新月を朔(さく)と呼ぶことから、月の始まりは朔日(さくじつ)と呼び、朔日と書いて「ついたち」とも読ませます。

八月朔日は特に「八朔(はっさく)」と言い、今でも伝統を残す地域もありますが、昔は旧暦のこの日に各地でその年の五穀豊穣を祈願する行事や神事が行われていました。

ちなみに江戸の頃は、徳川家康の江戸入城が八朔であったことから、この日を節日として重んじ公式の祝日とされていました。また、果物の「はっさく(八朔)」は、旧暦の八朔の頃に出回ることからこの名が付いたそうですが、実際の旬は寒い時期です。
八朔の日は五穀豊穣の祈りを込めて、早稲の初穂、すなわち「田の実」を恩人等に贈る慣わしがあったそうです。いつしか「田の実」は「頼み」とも解され、お世話になっている人に日ごろの感謝を込めてこの日に贈り物などをしていたそうです。

そのようなことから、この日は祇園の芸妓さんや舞妓さんは、黒単衣を着て、日ごろお世話になっている師匠宅やお茶屋へあいさつに回ります。
古くから行われている風習のいくつかは伝統行事として今に残りますが、こういった話を耳にしますとなんだかホッとします。

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メダリスト

北京五輪開催まであと数日となりました。
国民的ヒーローになったメダリストが政界進出、政治家として活躍するケースは日本に限らず色々な国で散見されるようですが、イギリスにはなんと政治家に転身しただけでなく、ノーベル賞まで受賞したメダリストがいたというから驚きです。
この人物、1920年アントワープ五輪の1500メートル走で銀メダルを獲得したフィリップ・ノエル=ベーカー。1929年に議員になってからは運輸相を皮切りにさまざまなポストを歴任。一貫して反戦を唱え、軍縮、平和運動に貢献、1959年にノーベル平和賞を受賞したそうです。オリンピックのメダリストでノーベル賞を受賞したのは、今のところこのノエル=ベーカーただ一人とか。
五輪のメダルにノーベル賞とは世の中、凄い人がいるもんです。小学校の運動会ですら表彰台に登れなかった身としては、タメ息しか出てきませんね。

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