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2008年12月

盛り塩

 飲む機会が増えるこの時期、飲食店の入り口付近に盛り塩がしてあるのをよく見かけます。塩はお清めやお供えものとしてよく用いられますが、店先に塩を盛るのは下記の伝承が由来となっています。

 その昔、中国の皇帝は多くの妃を持っており、日本の大奥などと違い、妃達はそれぞれに居を構えていました。寵愛を受けたくとも、妃の数があまりに多いため、皇帝が乗った牛車がいつ自分のところへやってくるのか分からないという有様だったようです。皇帝も牛任せでその日の行く先を決めていたという具合だったのですが、ある時期から決まってある妃の家の前でばかり停まるようになります。必然的に皇帝もその妃のところで泊まることが多くなり、寵愛を受けるようになっていったとのこと。その時の仕掛けが、牛の好物の塩を入り口に盛っておくというものでした。

 塩につられた牛が待ち人をつれて来るというわけですが、この話が伝わり、客を呼ぶ縁起物として塩が盛られるようになったそうです。

 由来はともかく、先日店先で塩を盛っている女将さんを見かけました。その人にとりましては、塩を盛ることも、挨拶することも、感謝することも、仕事をすることも、「真摯に」という点で全て同じ事なのだろうと、ふと思った次第です。

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緑提灯

 居酒屋の提灯と言えば普通思い浮かぶのは「赤提灯」ですが、今年は飲食店などに「緑提灯」が掲げられているのをよく目にしました。

 緑の色は信号の「緑」、「店に進め」のシャレで、「地場産品応援の店」と書かれた緑提灯は国産の食材を積極的に使っている店であることをアピールしており、国産食材の使用率に応じて星印がついています。

 この緑提灯運動は行政や営利企業が後押ししているものではなく店主の自己申告制。毒ギューザや事故米、表示偽装などが相次ぐ昨今、食材に対する意識の高まりとともに緑提灯を掲げる店は現在、全国で1600店以上にも拡大しているそうです。

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到 福

 中華料理屋に入りますと「福」の字を逆さまに掛けてあるのをよく見かけます。

 幸福を意味する「福」を逆さまにしたら幸福が遠のきそうですが、もともとは「福運」という意味を持つ「福」の字を倒して(逆さにして)「倒福」、この発音は「到福(福が到る)」と同じ発音であることから、逆さまの「福」に「幸せに暮らせますように」「素晴らしい未来が到来しまうように」との願いが込められているそうです。

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神楽坂

 2009年を迎えるまで、あとわずか・・・正月飾りや注連縄を扱う露店が神楽坂にも立ち始めました。惣菜屋の店先ではきんとんや黒豆など、御節料理の材料が買い物客を出迎えています。

 今月中旬、東西線神楽坂駅近くにかわり豆腐や豆乳を扱う「神楽坂 長寿房」がオープンしました。店内の冷蔵ケースには、プレーン味のほか柚子や山葵、黒ゴマ、親父(?)等さまざまな種類が並んでいます。その驚くほど濃厚な味の秘密は、通常は豆腐に使わないオカラ成分まで丸ごと入っているから! とのこと。
 この店舗が、都内初出店だそうです。ホテルオークラのレストランにも納品しているというこの味、1度お試しくださいね。うれしいことに年末年始のお休みは元旦のみ、初詣帰りに坂を上ってみてはいかがでしょう。

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年の瀬

 「もういくつ寝るとお正月・・」と童謡にありますように、今年もあと幾日指折り数えるほど暮れが押し詰まった日のことを「数え日」と申しますが、指を折り重ねるのは期待か不安か・・。

 日本列島にはこの冬一番の寒気が流れ込んでおり、年末年始は厳しい寒さになることが予想されています。


 ところで、「瀬」とは川が浅く流れが急なところを指していますが、一年のうちでもこの時期は急き立てられるように時間が経過することから「年の瀬」と言います。

 昔の人は、年始の準備やら暮れの支払いやらで、急流を船で越すように、年の暮れを乗り越えるという感覚だったそうです。宝井其角と赤穂浪士の大高源吾が交わした次のような歌があります。年の瀬を越したその船は、きっと宝船に相違ありません。

 「年の瀬や 川の流れと 人の身は あした待たるる その宝船」

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ビール消費量調査

 先日、キリンがビール消費量調査を発表していますが、2007年の世界主要国のビール消費量で最も多いのは中国で5年連続の首位となっています。年間消費量は3913万キロリットルで12%近く伸び、2位の米国を2003年に抜いてからその差は拡大しています。3位はロシアで15%増。前年5位のブラジルは8%近く増えてドイツを抜いて4位に浮上するなど新興国の伸びが顕著となっています。日本は0.3%減の628万キロリットルでメキシコに抜かれて7
位となっています。

 国別ビール消費量(2007年)は、1位中国、2位アメリカ、3位ロシア、4位ブラジル、5位ドイル、6位メキシコ、7位日本、8位イギリス、9位スペイン、10位ポーランドとなっています。

 世界主要国のビールの総消費量は1億7552万キロリットルで、これではピンときませんが、大びんに換算して約2773億本となり、5.6%の増加となって22年連続での増加です。07年は世界経済が好調だったことや気温が高めだったことが寄与しており、地域別の消費量の割合ではアジアが31.2%を占め、欧州の31.4%に迫っています。

 尚、一人当たりのビール消費量で最も多いのはチェコで15年連続で1位。2位はアイルランド、3位ドイツ、4位オーストリア、5位エストニアの順となっています。日本を1としますとチェコは2.9なり、3倍近い消費量となっています。
http://www.kirinholdings.co.jp/news/2008/1218_01.html

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今年の10大ニュース

 次から次へと重大事件や事故が相次ぎ、新聞やテレビでは毎日たくさんのニュースが報じられています。ほんの数か月前に起こった事も数年前の事のように感じられるときさえあります。

 毎年恒例ではありますが、在京の新聞と通信8社の社会部長が選ぶ今年の10大ニュースが発表されていますのでご紹介したいと思います。

1)米国発の世界金融危機。日本でも経営・雇用の悪化が深刻に

2)秋葉原7人殺害など無差別殺傷事件相次ぐ

3)福田首相突然の退陣と麻生政権の迷走

4)中国産冷凍ギョーザ中毒事件など食の安全揺らぐ

5)ノーベル物理学・化学賞を日本人4人が受賞

6)イージス艦衝突事故や田母神論文問題など防衛省の不祥事続発

7)宮崎勤死刑囚ら15人に刑執行

8)妊婦死亡など医療崩壊が顕在化

9)大分県教委で採用や昇進をめぐる汚職事件

10)角界や大学で大麻汚染広がる

10)岩手・宮城内陸地震

 <番外>

1)初の米黒人大統領誕生

2)北京五輪、競泳北島選手が連続2冠、女子ソフト初の金

3)四川大地震

 ちなみに時事通信社が選んだ10大ニュースには「東証、バブル後最安値の7162円90銭」「戦後最長の拡大に終止符、月例経済報告」「穀物など商品価格急騰、原油は1バレル147ドルに」「後期高齢者医療制度スタート」「チベット暴動、各地の聖火リレー混乱」「ロシア軍がグルジア侵攻」「米3大自動車メーカーの経営悪化、合併模索も」等が入ります。

 一時的に大きな話題となった事柄も、いつしか大衆の関心は他に移り、時とともに風化してしまうこともしばしばです。しかし 長い時間がかかりましても解決してゆかなければならない問題が数多くあります。

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アルコール性肝障害

 アルコールによる肝障害は、その進行度により4つの病型に分類されます。
すなわち、アルコール性脂肪肝、アルコール性肝繊維症、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変の4つであります。 

 体内に入ったアルコールは、肝臓でアセトアルデヒドからアセテート(酢酸)へと酸化され処理されますが、中間産物であるアセトアルデヒドが毒性を持ち、肝細胞を障害します。また、コラーゲンを産生する細胞を刺激して肝臓の繊維化を促進します。

 アルコール性肝障害は、これらアルコールの直接作用に、遺伝的素因、免疫異常や栄養障害などが加わって起こるといわれています。 

 肝臓が障害されても、初期には殆ど症状がなく、病状が進行するにつれて全身倦怠感や食欲不振、黄疸など様々な症状が出てきます。放置したまま経過しますと、肝不全や消化管出血などで死亡する事態を招きます。また、末期には、脳症を来したり、精神神経症状が出現したりすることがあります。 

 「常習飲酒家」(日本酒を毎日平均3合以上、少なくとも5年以上飲み続けている人)や、「大酒家」(毎日、日本酒を5合以上を、10年以上飲み続けている人)は、アルコール性肝障害に罹患する危険性が高いので注意が必要です。

 「酒は百薬の長」と言われますが、飲み過ぎには注意し、上手に飲むことが大切です。アルコール性肝障害の治療の基本は、禁酒です。初期であれば、禁酒と食事療法のみで症状が改善します。食事療法の基本は、高蛋白、高ビタミン、十分なエネルギー摂取でありす。

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カシミヤ

しなやかで軽く、暖かく、上品な光沢を持つ『カシミヤ』。貴族たちの間で大流行し、『繊維の宝石』とも呼ばれ、今では世界中で広く愛されています。かつては数万円もした高級品カシミヤ100%のセーターですが、最近は1万円以下で続々登場しています。

 ご存知の方も多いと思いますが、カシミヤは中国の内モンゴル自治区からイラン、アフガニスタンにかけて放牧されているカシミヤ山羊(やぎ)に冬に生える産毛(うぶげ)で、春に櫛(くし)ですいて採集し、一頭から採れるのはわずか150グラム程度。セーター1枚編むのに約4頭分、コートになると約30頭分もの原毛が必要になるそうです。

 これまではヤクの毛を混ぜるなどの不正が見られましたが、最近は「カシミヤ100%」の虚偽表示は少なくなっているようです。ただ、最高品質とされる「内モンゴル産」(チャイニーズ・カシミヤ)には明確な基準がなく、また技術的に原料産地を特定するのは不可能だそうで、他産地の原料をブレンドしているケースが少なくないようです。

 購入時は、手で触ってチクチクする感じがないか確認し、同じデザインなら締りがあって重いほうを選ぶのが良いそうです。 

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モンドセレクション

 先日はノーベル賞の授賞式が晴れやかに行われましたが、「食品のノーベル賞」あるいは「食のオリンピック」とも言われる「モンドセレクション」について触れてみたいと思います。

 モンドセレクションとはベルギーに本部を置く食品の品評機関で、ある程度の年齢以上の方は日清製菓の「バターココナツ」やギンビスの「アスパラガスビスケット」などを思い浮かべる人が多いかと思います。

 審査は毎年行われており、メーカーは審査料(1製品につき1100ユーロ:約13万円)を支払い、モンドセレクションに自社の製品を出品します。この審査料がモンドセレクションの主な運営費となっています。

 推薦人による他薦を基に選考されるノーベル賞や競技によって順位付けをするオリンピックのような相対的評価と異なり、モンドセレクションにおける選考基準は絶対評価で、一定基準の条件を満たせば受賞できることから実質的には「認証制度」です。

 全出品商品のおよそ5割が日本の商品といわれるほど日本からは毎年数多くの商品が出品され、その8割前後が何らかの賞を獲得しています。サントリーが「プレミアムモルツ」のCM等で「3年連続モンドセレクション最高金賞受賞」と大々的に宣伝してから知名度が高まりました。

 モンドセレクションには「最高金賞(特別金賞)」「金賞」「銀賞」などの賞
がありますが、最高金賞の評価基準は明らかにされていません。

 ちなみに、受賞すれば商品のパッケージに受賞マークを用いることができますが、モンドセレクション側から渡されたロゴイメージは受賞企業がアレンジしてもよいというおおらかさで、商品ごとのマークを見比べますと見た目が微妙に異なっていたりします。

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結露対策

この時期、窓や窓枠に結露(けつろ)が出来やすくなります。カビの原因ともなるので早めに手を打つ必要がありますが、以前、新聞にお奨めの『結露対策』という記事が出ていましたのでご紹介させて頂きます。

1.あさは3分でも5分でも窓を開けて換気すると結露が少なくなる

2.寝る前に新聞紙を貼り付けておくと水分を吸収し、翌朝その新聞紙でガラスをふけば掃除にもなる

3.中性洗剤を溶かしたものをぞうきんに付けて窓ガラスをふくと少なくなる

4.洗濯物を部屋の中に干さない

5.押し入れのふすまは少し開けておく

6.市販の結露防止スプレーをかけると2週間くらいの効果がある

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冬 至

 今日は二十四節気にいう「冬至」ですが、昔はビタミンが不足しがちなこの時期になりますと、肝油ドロップなるものを食べていた人も多いのではないでしょうか。

 現在ほど医療(対処療法)が進んでいなかった昔は、当然ながら予防に重点が置かれていました。西洋医学と東洋医学の違いは、「病気や怪我を治す」という発想と「健康を保つ」といういう発想の違いであると言われます。

 野菜が不足しがちなこの時期に栄養価の高い“南瓜(かぼちゃ)”を食すのも、精油成分や有機酸類が多く含まれ香りのよい“柚子湯”につかるのも、健康を保つという発想から、経験によってその科学的効用を知っていたからであり、そこには無病息災への祈りが込められています。

 冬至に食す南瓜の食べ方に決まりはありませんが、和菓子屋では冬至までの期間限定でこの時期にしか味わえない南瓜のお菓子が並びます。これもこの時期の楽しみの1つとなっています。

 ところで、冬至は年間を通して夜が一番長く昼が最も短い日でもあります。つまり、この日以降は太陽が出ている時間がしだいに長くなり、「一陽来復」と言われますように「陰極まりて陽再び生じ始める日」でもあります。

 一陽来復は「悪いことが長く続いたあとで,ようやく良い方へ向かうこと」という意味でも使われます。一陽来復、季節が巡るように、誰のもとにも良い時期が必ず巡ってくるものです。

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昇 進 

 賞与が出て、年末で一区切りということもあり、この時期に退社・転職という話はよく耳にします。

 作家の童門冬二さんが執筆された「サラリーマン生態学(いきざまがく)」の中で、大変興味深い話がありましたので、ここでご紹介したいと思います。

 「Qさんは万年課長だ。今まで何度か部長昇進の機会があったが、理由があってうまくいかなかった。しかし、人事異動期になると、Qさんは獅子奮迅の活躍をする。自分ではなく部下の売り込みだ。そのセリフが、『オレのような無能課長を支えてきた有能社員だ。ぜひ昇進させてやってくれ』というキマリ文句だ。人事関係者は苦笑する。しかし、けっこうQさんの主張は通る。そのため、『社で出世するなら、まずQさんの部下になれ』というような冗談が半分本気でささ
やかれている。Qさんは無能ではない。逆に有能だ。ただ、正義感が強い・・」

 上記のような話でしたが、特に現在サラリーマンの方なら、いや既に引退されている方、退社された方、またOLの方等々は、「なるほど」と身に覚えのある方が多いのではと思います。

 恐らく、社内では「手ガラを自分の物にしてしまう人」で「責任は他人に押し付ける人」の方が一般的には相当多いのが現実です。Qさんとは逆で「あの人の部下になるといい目にあった人がいない」という上司も必ずいるものです。そうした中、Qさんのような方は、今時非常に貴重な存在かもしれません。何か、心に感じるものがありましたのでご紹介させて頂きました。

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イルミネーション

 クリスマス・年の瀬が迫り、各地でイルミネーションが輝き始めて
います。先日、「クリスマスにおすすめのイルミネーション」という調査を目にしましたが、首都圏の1位は「東京ミッドタウン」、近畿の1位は「中ノ島」となっており、5位までは以下の通りとなっていました。


     首都圏             近畿

 1.東京ミッドタウン       1.中ノ島

 2.六本木ヒルズ         2.天保山ハーバービレッジ・海遊館

 3.カレッタ汐留         3.神戸ハーバーランド

 4.恵比寿ガーデンプレイス    4.Hoop(大阪市阿倍野区)

 5.丸の内            5.新梅田シティ


 15日が開催最終日であるためにランキング外となっていますが、「神戸ルミナリエ」の光のゲートは圧倒的な存在感があり、また「さっぽろホワイトイルミネーション」も国内を代表する光のイベントです。

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ボーナス

 日経新聞が集計した冬のボーナスの上位ランキングを眺めて、しばし、ご自分がこの金額を受け取ったことを想像してみてください。

 すべて税込み金額です。

1、任天堂       :146万円
2、スター精密     :128万円
3、ファナック     :125万円
4、JFFスチール   :120万円
4、大和工業      :120万円
6、ソニー       :116万円
6、ソニーマーケティング:116万円
8.武田薬品工業    :115万円
9、アステラス製薬   :115万円
10、トヨタ自動車    :114万円

 任天堂はこのランキングの常連で、5年連続の首位。


 12月12日(金)の日経新聞には、業種別のボーナス金額、前年比などが記載されています。

 冬のボーナスが昨年の冬とくらべて比率として最もへこんでいる業種は、石油。10.48%減で平均額は62万円。

 次がマイナス6.55%の窯業で73万円です。

 いっぽう、最も増えた業種は、信販・リース・消費者金融業で+7.56%。金額は71万円。

 金額が最も低い業種は、空運業。金額は44万円。ただし、空運の社員の平均年齢は他の業種と比較して突出して低い。28.8歳です。

 逆に、金額が最も高い業種はマスコミ・出版・広告。109万円です。
 しかも、社員の平均年齢は、全37業種中、空運業に続いて2番目に若い。30.8歳。
 ・・・若いのに、ボーナスが高い。・・・なぜ?

 こんなふうに比較しながら考えてみると、業種・業界の構造が透けて見えてきませんか?

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老 化

年をとると「加齢」のため身体の色んな機能が低下するが、病的なまでの低下を「老化」という。

 老化は病気になる可能性を増すと同時に、事故を起こしやすくする。老化を来さないように、身体機能の低下によるリスクを理解し、リスクを回避するよう努めることが元気で高齢期を楽しむ秘訣である。

 まず加齢が進むと体の水分が減少するので、運動や入浴で汗をかいたときには脱水状態になりやすい。喉の渇きがなくとも、適量の水分の補給が大切である。

 体を動かさないと筋力が容易に低下し、骨粗鬆症になるため骨折をおこす。身体機能が著しく低下すると廃用性症候群のため寝たきりとなる。

 高齢者の日常生活で注意しなければならないのは、嚥下反射低下による誤嚥である。食べたものが気管に入ると肺炎を起こすことになる。

 高齢者が罹りやすい病気としてよく知られているのが、癌の他にアルツハイマー型認知症とパーキンソン病が挙げられる。これらの病気に対する予防法は確立していないが、運動、食生活、精神活動などを含むライフスタイルの配慮が予防につながるという報告もなされている。

 いずれにしても、老化のリスクを回避する生活が豊かな老後につながる。

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睡眠不足

何かと忙しい師走、ついつい睡眠不足になる方も多いかと思います。


   「睡眠不足だと太る?」

 以前、米国のスタンフォード大学とシカゴ大学の研究チームが、「睡眠不足だと食欲が増えて太る傾向があるのは、食欲を高めるホルモンの分泌が増える一方、エネルギー消費を促すホルモンが減るのが原因である」とする調査結果を発表していました。

 これまで、睡眠時間と食欲ホルモンの相関関係は動物実験では分かっていましたが、人間で実証されたのは初めてです。20台前半の健康な男性12人を対象に、睡眠時間が2日連続で1日4時間の場合と9時間の場合を比較したところ、4時間だと主に胃から分泌され、食欲を高める「グレリン」の血中濃度が平均28%増える一方、エネルギー消費を促す「レプチン」が18%減少。実際に全員が強い食欲を訴えたそうです。

 また、別の調査では、1日の睡眠時間が常に5時間の集団は、8時間の集団に比べ、グレリンが平均14.9%多く、レプチンが15.5%少ないと判明しています。

 「睡眠不足だと太る」というのは、どうやら本当のようですが、いずれにしましても、健康のためには、しっかりと睡眠をとること、これが重要ですね。


 ちなみに、『メタボリックシンドローム』とは、内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を言い、治療の対象として考えられるようになっています。肥満症や高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満(内臓脂肪型肥満)が原因であることが分かってきたことが、その背景にあります。

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世知辛い

よく使われる言葉に「世知辛い(せちがらい)」というのがあります。世知とは世渡りの才能という意味で、それに困難を意味する語を続けることで、「世渡りが難しい」「暮らしにくい」というような意味になります。

先日、労働運動総合研究所などが首都圏での最低生計費について試算したところ、20代男性単身世帯で月額23万3801円、30代母子家庭で同35万512円、40代夫婦子供2人で同56万3652円、70代単身女性で同20万4815円などという結果になりました。

最低レベルの生活をするには試算上これだけの費用がかかるということですが、実際には生活保護受給者の受給額はこれを下回り、公的年金のみで生活している高齢者は生活保護のレベルをさらに下回り、パートやアルバイトでフルに働いても上記試算額に届かないケースも少なくありません。

それぞれに必死に生活の糧を稼ぐのは当然のことではあるものの、それぞれにどうしようもない現実が存在することもまた現実です。

師走が近づきますと「世知辛い」話題が増えてきます。「世知辛い」という言葉には「自分の損得勘定ばかりで余裕がない」「打算的」という意味もありますが、せめてそうならないよう気をつけたいもの。師走の寒風の中、人を温めるのは、やはり人の温もりです。

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適度の運動

人間が病気になる原因は大別して2つある。一つは遺伝的素因、もう一つは後天的な原因である。

病気になる原因としては後天的な原因が大部分を占める。それ故、後天的な原因での生活習慣病が問題視され、病気に罹らぬためには生活習慣病を予防することが大切となる。

医学的に実証されている生活習慣病の予防法は、バランスの良い食事、適度な運動、禁煙の3つに注意し、規則正しい生活をすることである。高齢になって元気で長生きしたければ、日常生活上での注意を払うことである。

高齢になると体調の変化をきたすが、多くの人が最初に気づくのは筋力の低下と運動器が不安定となることである。長くゴルフをやっていた人では、飛距離の低下を実感する。

日常生活で特に注意を払わなければならないのは、ウォーキングなど適度の運動である。普段から適度の運動をしている人は心肺機能が高く、運動をしていない人より長生きする傾向にある。

億劫がらずに運動を続けるコツは、普段から運動することを習慣にすることである。運動を続けていると筋力を維持し、腰痛を予防するほか、疲れにくい体をつくり、鬱病、認知症などを予防する効果も期待できるかも知れない。

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ブ リ

「師走の魚」と書いて『鰤(ブリ)』。「寒ブリ」とも呼ばれ、寒くなるにつ
れて脂が乗って美味しくなります。刺し身・照り焼きなどが代表的な食べ方ですが、大根と合わせての煮物は家庭の味として広く親しまれています。

日本では昔、武士や学者などは成人して元服(げんぷく)すると、幼名とは違った名を名乗りましたが、魚も成長すると風味が変わるので、呼び名が変わる魚があります。これが『出世魚』で、子供の成長や知人の栄進を祝福する時、この出世魚を贈呈することがあります。

その代表が「ブリ」で、地域によって呼び名が変わりますが、関東では大きくなるにつれて「ワカシ」、「イナダ」、「ワラサ」と名が変わり、ブリになると体長が1メートルにも達します。東京周辺では、養殖物を無条件に関西の若魚の呼び名であるハマチと呼ぶことも多くあります。

ちなみに、関西では「モジャコ」、「ワカナ」、「ツバス」、「ハマチ」、「
メジロ」、「ブリ」と呼ぶところが多いようです。

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年間ベストセラー

出版取次大手トーハンが年間(07年12月~08年11月)のベストセラーを発表しましたのでご紹介したいと思います。

年間総合1位 「ハリー・ポッターと死の秘宝」  静山社 3,990円
     2位 「夢をかなえるゾウ」      飛鳥新社 1,680円
     3位 「B型自分の証明書」       文芸社 1,050円
     4位 「O型自分の証明書」       文芸社 1,050円
     5位 「A型自分の証明書」       文芸社 1,050円


同業の日本出版販売(日販)が発表した年間ベストセラーも似た順位となっていますが、「ホームレス中学生」が総合4位に入ります。「女性の品格」や「親の品格」、「AB型自分の証明書」はどちらの集計でも10位以内の人気本で、ビジネス書では茂木健一郎著「脳を活かす勉強法」や奥野宣之著「情報は1冊のノートにまとめなさい」、勝間和代著「効率が10倍アップする新・知的生産術」、竹中平蔵著「竹中式マトリクス勉強法」などが上位に入ります。

ちなみに出版取次ではトーハン(昨年度売上高6189億円)と日販(同6471億円)が2大企業で、セブン&アイHD代表取締役会長最高経営責任者(CEO)の鈴木敏文氏はトーハン出身であることから同社の副会長も兼務しています。http://www.tohan.jp/whatsnew/topic/2008_10/

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今年の漢字

今の時期は来年のことよりも、今年を振り返るような話題が多いのですが、昨日発表された「今年の漢字」もその一つです。

 「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が募集し、一番多くの票を集めた漢字を、その年を表す世相漢字として発表する年末の恒例行事。今年は11万1208通のうち6031票を占めた「変」が選ばれました。

 清水寺の貫主によって大きく揮毫された「変」の一字は、奥の院のご本尊・千手観世音菩薩に奉納され、清められるそうです。

 そして今日13日は新しい年を迎える準備を始める「事始め」。千葉県の成田山新勝寺では恒例の煤(すす)払いが行われます。

 現在は各家庭での年末の大掃除の時期はそれぞれではありますが、古来12月13日は「煤取(すすとり)節句」と言われ、歳神様を迎えるための神聖な清めの儀式で、煤払いが済んだ後は入浴して身を清め、神棚にお供えをし、そのお供えを家族みんなで食べる慣わしでした。

 またこの日は、華やかな色紋付の祇園の舞妓さんが芸事の師匠にあいさつして回る日でもあります。今年も無事にお正月の準備を出来ることを感謝する意味と来年のお願いを込め、「おめでとうさんどす。どうぞ相変わりませずおたのもうします」と。

 この時期、今年ついた煤を落とし、諸々の準備で忙しく動きながらもふと、しばらく連絡が絶えていた人を思い出したりします。

  事始 忘れし恩のおもはるる 松瀬青々

http://www.kanken.or.jp/index.php

http://www.kanken.or.jp/kanji/kanji2008/kanji.html

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事始め

今日12月13日は、昔から一年の締めくくりとして、または新年を迎える準備の「事始め」とされており、日頃の感謝を込めて贈るお歳暮も大体その頃に届くのが目安とされています。

最近のお歳暮に関する調査では、景況感の悪化を背景に平均予算は減少したものの、「今年お歳暮を贈る予定がある」と答えた人は全体の約6割に達し、ここ数年低迷していたお歳暮に復調の兆しが見えるそうです。ちなみに復調のけん引役は60代以上の高齢者で、定年後も働き続ける人が増えていることや、さらにその親の世代も達者で長生きする例が多くなってきていることから、高齢者がその両親や仕事関連の人にお歳暮を贈るケースが増加していることが背景にあります。

ところで、お歳暮で思い出すのは藤尾英昭氏がその著書で紹介していた話です。新聞の読者覧に掲載されていたそうですが以下にてご紹介させていただきます。

「自分の両親は朝から晩まで一所懸命に働いたが、暮らしは貧窮のどん底だった。
自分は子どものころ、両親がこんなに働いても貧しいのは、きっと、世の中、つまり社会の仕組みが悪いからだ、と思っていた。

やがて、自分は親元を離れ、結婚して家庭を持ち、子どもも生まれた。自分は毎年、両親へ御歳暮と御中元を欠かさなかった。しかし、口頭でも手紙でも、両親から一度もお礼の返事をもらったことはない。

いま自分は思う。

両親があんなに働いて貧乏から逃れられなかったのは、決して世の中が悪いのではなく、両親が人間的に未成熟だったからだと」

人生において大切な何かを教えてくれているようです。この話を紹介した著者は言います。「幸不幸の状況は、その人の受け止め方ですべて違う現実を作り出していく」のだと。

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ヒラメ

「平目」と書いて「ヒラメ」。白身魚の代表格で、特に冬に捕れるヒラメは「寒ビラメ」と呼ばれて一段と美味しさが増します。身は締まっていてクセがなく、「タイ」と並んで古くから高級魚として賞味されています。刺し身にしても美味しく、味が淡白なのでムニエルやフライなど洋食の素材にも向いています。

ところで、「ヒラメ」(平目)と「カレイ」(鰈)の見分け方、ご存知の方も
多いと思いますが、『左ヒラメ・右カレイ』と言われますように、腹を下にした状態で左を向いていれば「ヒラメ」で右を向いていれば「カレイ」です。

ただ、これは日本ではほぼ当てはまりますが、タイワンヒラメのように例外もありますので海外では注意が必要です。

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創作四字熟語

住友生命が、年末恒例の「創作四字熟語」を発表しました。今年起こった様々な社会問題や事件、金融不安や株式市場の混乱、五輪や政治の話題など、いずれも今年の世相を表す秀逸なものばかりですのでその中からいくつかご紹介したいと思います。


「苦労長寿」くろうちょうじゅ(不老長寿)

  解説:後期高齢者医療制度。長寿医療制度という愛称もむなしく何かと不評。

「暗増景気」くらさますけいき(クリスマスケーキ)

  解説:金融不安、円高、物価上昇・・・景気は一段と悪化。

「窮々病院」きゅうきゅうびょういん(救急病院)

  解説:医師不足で困窮する救急病院。

「猪突猛親」ちょとつもうしん(猪突猛進)

  解説:モンスターペアレントが学校で大暴れ。

「酒込乗車」さけこみじょうしゃ(駆込乗車)

  解説:公費での居酒屋タクシー乗車は、おやめ下さい。

「中央無人」ちゅうおうむじん(縦横無尽)

  解説:日銀総裁人事が混迷。中央銀行の総裁が空席となる異常事態に。
http://cam.sumitomolife.co.jp/jukugo/2008/yusyu.html

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初任給

今年度の大学卒初任給ランキング。

1、サイバーエージェント:34.0万円
2、ニイウス コー   :31.9万円
3、ドウシシャ     :30.2万円
4、サイボウズ     :30.0万円
5、セレブリックス・ホールディングス:30.0万円
6、陽光年開発     :30.0万円
7、サイバードホールディングス:29.5万円
8、日興コーディアルグループ:28.5万円
9、プライム・リンク  :28.3万円
10、アドミラルシステム :28.3万円

勉強不足で、この中では2、3社しか知りません。
ベンチャー企業が初任給を高くして魅力を高め、優秀な学生を獲得しようとする手法は伝統的です。

儲かっている新興企業は、給料の高い中年、高年がいないことから、若い人の給料を高くすることが可能です。

社員の平均年齢が20歳代だということも多く、そんな会社は活気があふれ、若々しくて生き生きとしていますが、ビジネスライクが格好いいと思いこんでいるところがありますので、人に対してはやや冷たいキライがあります。

自分の運命が、技術や能力よりも、偶然や幸運など、説明のできないことで決まることのほうが多いということに気づくには、時間がかかります。

各企業の初任給の高さは、企業年金があるか?退職金制度があるか?昇給の度合いはどうか?などとあわせて検討しないと評価できませんが、平均すると次のとおりです(厚生労働省:平成20年賃金構造基本統計調査)。

◆男
 大学院修士課程終了:226.2千円
 大学卒      :201.3千円
 高専・短大卒   :171.6千円
 高校卒      :160.0千円

◆女
 大学院修士課程終了:223.6千円
 大学卒      :194.6千円
 高専・短大卒   :168.6千円
 高校卒      :154.3千円

今から25年くらい前にさかのぼってみても、ほんの数万円程度しか変わらないように思います。

大人として1960年代、1970年代を過ごした方にとっては隔世の感があるでしょうが、、、、。

初任給に変化がないということは、そのあいだに物価があまり上がっていないということです。


さて、あなたは、いまの会社を選ぶとき、何を基準にして選びましたか?
もし、あの頃に戻ることができるとしたら、今度は何を基準にして選びますか?

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漢方薬

漢方薬は、自然界に存在する植物や動物、鉱物から作られたもので、伝統中国医学の一種である漢方医学の理論に基づいて処方される薬で、一般的に複数の「生薬」を組み合わせた薬をさします。

漢方薬は、日本では鎖国によって漢方医学が独自の発展を遂げました。最近では薬事法の関係から漢方薬の成分分析が進んみ、中国では処方されないような組み合わせでの処方が行われるようになりました。

漢方薬は、体質を改善して病気に対する自然治癒力を高めることにより病気を予防・治療します。昔から煎じて「煎剤」として服用されてきましたが、最近では品質が一定した「エキス剤」(医療用漢方製剤)が開発され、服用しやすくなりました。

漢方では生命活動をする上で、「気」(自律神経系)、「血」(循環器系、体液系)、「水」(ホルモン系)の3つを体にとって必要な系と考えます。「気・血・水」のバランスが悪いと病的な状態になると考えられ、漢方薬は気、血、水のバランスを図るように処方されます。

漢方薬は、医師が漢方的診察で体力の強弱や体質などを判断して処方されます。すなわち、「証」により患者の体力の診断が下されます。「証」は、脈、腹、舌、自覚症状の4つを総合的に判断し、「虚証」(体力が衰えている状態)、「実証」(体力が充実し過ぎている状態)、「虚実間証」(2つの中間)の3つに分類されます。漢方薬は、通常これらの体力を総合的に判断して処方されます。

したがって、同じ病気でも患者の状態によってのむ薬が違ったり(同病異治)、ひとつの薬がいろいろな病気に応用されたり(異病同治)することもあります。様々な生薬を混ぜ合わせることで最適な治療効果を出すとともに、副作用を最小限に抑えるようにしています。

一般に、漢方薬は西洋薬のように速効性はありませんが、化学合成によって作られた西洋薬に比べて副作用が少なく、ある程度時間をかけて体質の改善をはかるため、慢性病の治療に適しているといえます。最近は、漢方薬にも健康保健が適用され、西洋薬と併用し、両者の長所を活かした治療も行えるようになりました。

漢方薬の服用に当たって注意しなればならないことは、副作用がないということでありません。体質に合わない漢方薬は、その効果が現れないだけでなく、副作用を起こすこともあります。長い間、服用していると体質が変わり、漢方薬の種類をかえる必要が生じてくることもあります。

漢方では副作用が出た場合、診断ミスか投薬ミスとみなされます。日本漢方には治療中に一時的に病状が悪化し、その後に完全に回復するという独特の概念があります。従って、症状が出ている時点では副作用と診断ミスか投薬ミスとの区別は困難で、結局は医師の経験によって見分けるしかありません。

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新生児の命名ランキング

新生児の命名調査で今年最も多かった名前は、男子が「大翔」で3年連続でトップ。女子は「葵」がトップとなっています。

「葵」の読み方は「あおい」が中心で、NHK大河ドラマ「篤姫」のヒロイン役の女優、宮崎あおいさんの人気が影響しているようです。2位は「結衣(ゆい)」で、昨年まで3年連続のトップ。「陽菜(ひな)」が3位となっています。

「大翔」の読み方は「ひろと」が最多で、将来に羽ばたいてほしいとの親の願いが込められているようです。2位は「蓮(れん)」、3位は「悠斗(ゆうと)」で、3~5位はいずれも「ゆうと」と読む名前です。

尚、1~10位のランキングは以下のようになっています。(今年1~11月ベネッセコーポレーション調べ)


     男子           女子

1 大翔  (ひろと)    葵   (あおい)

2 蓮   (れん)     結衣  (ゆい)

3 悠斗  (ゆうと)    陽菜  (ひな)

4 悠人  (ゆうと)    凛   (りん)

5 優斗  (ゆうと)    結愛  (ゆあ)

6 翔太  (しょうた)   結菜  (ゆいな)

7 大和  (やまと)    美羽  (みう)

8 颯太  (そうた)    さくら

9 悠真  (ゆうま)    心優  (みゆ)

10 蒼空  (そら)     七海  (ななみ)

http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120801000470.html

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百薬の長

「酒は百薬の長」とも言われますが、上手に飲めば健康を害することはありません。

飲んだアルコールは、肝臓でADHという酵素によりアセトアルデヒドに変わりますが、このアセトアルデヒドを分解する酵素であるALDH2の多い少ないにより、飲める飲めないが決まってきます。
 
アセトアルデヒドは分解されると酢酸になり、その後、水と二酸化炭素に変化します。アルコールによる悪酔いはアセトアルデヒドの仕業です。

アルコールによるほろ酔いは、理性を司る大脳皮質が軽く麻痺し、本能や情動を司る大脳辺縁系がその抑制から解放されるためで、更に量が多くなり泥酔状態となりますと、平衡感覚を司る小脳が麻痺して千鳥足となります。
 
「一気飲み」などしますと、急性アルコール中毒を起こし、脳幹が麻痺し、昏睡となり、死亡することもあります。

アルコール分解酵素が十分ある人は悪酔いをしないため、いくらでも飲めますが、このことのために、アルコール依存症(慢性アルコール中毒)になりやすいのです。

日本人と違って、白人には分解酵素のない人はほとんどいません。分解酵素が十分でない人では、悪酔いしやすく、アセトアルデヒドに慢性的に曝されますと、肝障害や食道ガンになる危険性が高まります。

肝臓のアルコール分解能力は1時間に10mlが限界とされていますので、日本酒なら1合を3時間かけて飲むのが肝臓に負担をかけずに飲む速度ということになります。

従って、このような速度で飲む酒の量が適量と考えられます。日本酒1合(180ml)は、ビール大瓶1本、ウイスキーのダブル1杯(60ml)、ワインならグラス1杯半(240ml)、焼酎1合(110ml)に相当します。いずれも、アルコールの量に換算しますと30mlまでで、このくらいの量が適量の目安となります。

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ゴボウ

食物繊維が豊富なことから最近は健康野菜としての人気が高まっている「ゴボウ」(牛蒡)が、旬を迎えています。冬の野菜として煮物や鍋物に欠かせない食材ですが、熱いご飯に甘辛い味付けの金平ごぼうはまた格別です。

低カロリーのためここ数年はサラダへの利用も広がっており、これもまたなかなか美味です。収穫量の約4分の1を占める最大産地は青森県。根を食べる野菜は珍しく、日本以外では台湾など一部地域で食べられているだけだそうです。

特に注目されるのは野菜の中でも特に多く含まれる食物繊維。腸内を浄化する効果があり、腸のぜん動運動を促進することから便秘に大変効能があり、また腸内の発ガン物質など有害物質を吸収してくれるので大腸がん予防にも効果があるそうです。

 ゴボウの香りや風味は皮の部分にあるため、皮を厚く剥くのはNG。包丁の背
で軽く剥くくらいが良いそうです。

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カワハギ

水温が下がるこれから身が引き締まり、一層うまみが増す「カワハギ」。ご存知の通り、体はひし形で、おちょぼ口が印象的ですが、ヤスリのようにザラザラする丈夫な皮を簡単にはがすことができるので、「皮剥」、「カワハギ」という名がついたそうです。

関西では「ハゲ」や「マルハゲ」、名古屋では「スブタ」とも呼ばれるようですが、北海道以南に広く分布しており、貝類やエビ・カニ類などを食べています。

栄養学的には、高たんぱく質かつ低脂肪、透き通った白身は淡白で気品があり、刺し身はフグのように薄切りにして食べます。特に、秋から冬にかけて大きくなる肝臓はまた格別です。

以前は漁獲量が多かったのですが、近年は水揚げが減っており、今では中高級魚。サバやサンマを大きく上回る価格となっています。

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インフルエンザ

今季のインフルエンザの流行は例年よりも早いと言われ、すでにいくつかの集団発生が確認されているそうです。

風邪予防には手洗いとマスクと清潔な衣服の三つが効果的とされていますが、国内の死者数が最大64万人と推定されている新型インフルエンザの大流行(パンデミック)が危惧されている現在、「N95」というマスクが注目されています。

「N95」というのは、マスクの形状や種類のことを指しているのではなく、米国労働安全衛生研究所が定めた規格で、「N」は耐油性が無いことを表し、「95」はたばこの煙と同等の0.3マイクロメートル(単位:μm、1000分の1ミリメートル)の微粒子を95%以上カットできるという性能を示しています。

インフルエンザは周囲にまき散らされた咳やくしゃみの飛沫で感染が拡大します。インフルエンザウイルスの大きさは0.1マイクロメートルほどですが、通常は唾液などの5マイクロメートル程度の飛沫と一緒に飛散するため、市販の不織布マスク(性能は「3マイクロメートルの粒子を95%以上カット」等)でもある程度の効果が期待できます。

ちなみに過去に発生した新型インフルエンザの全世界での推定死亡者数は下記のようになっています。
  
 発生年     名 称     死亡者数(推定)
 1918年   スペイン風邪  4000万人
 1957年   アジア風邪   200万人以上
 1968年   香港風邪    約100万人

新型インフルエンザは過去に人類が経験したタイプとは異なるウイルスであるため、従来型のワクチンでは予防できません。鳥インフルエンザのウィルスから製造したプレパンデミックワクチンの政府備蓄は約2千万人分(新型への有効性が完全に確立されたものではありません)で、さらに高い効果が期待されるパンデミックワクチンは新型インフルエンザが発生してからの製造となり、大量生産
には時間もかかります。

厚生労働省は新型インフルエンザ対策として、通常の災害時のための物品や食料などとともに、1人当たり8週間分(20~25枚程度)の不織布マスクの備蓄を推奨しています。ただ、顔に密着するものでなくては効果がありませんので、自分の顔にフィットし密閉性も高いものを予め見つけておくことが大切だと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/N95%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF

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ビジネスパーソンの外食事情調査

昨年暮れに景気がピーク・アウトしてから10カ月ほど経ち、外食や旅行・レジャーなどを控えるなど節約志向が強まっています。

この動きはサラリーマンの昼食にもあらわれており、調査会社インテージがまとめた「ビジネスパーソンの外食事情調査」によりますと、「レストラン、定食屋などでの外食」を減らす反面、「家から持参の弁当」の割合が大幅に上昇。昼食以外でも、4割の人が仕事帰りの同僚らとの飲み会など夜の外食も減らしていると答えています。

一方、家で食べる機会が増えたことで、手間がかからず品質が確かな総菜の人気が高まり、無菌パックで日持ちする食品や、一流料亭やホテルブランドの総菜など、忙しくても手軽で美味しく、安心感のある商品の売上げは9月以降急速に伸びています。

お好み焼き、たこ焼きなど、いわゆる「粉もん」の家庭向け商品の売上げも関西圏中心に拡大傾向にあります。粉のみならず、味の決め手となるソースの売上げも伸びており、ソースを塗る「はけ」や、お好み焼きを裏返す「てこ」などを買い求める人も多いそうです。

また、景気悪化で売上げが伸びるのが家計簿。女性誌の節約特集と相まって、書店では10月頃から家計簿の売上げが伸びはじめ、初心者向けの「かんたん!袋分け家計簿セット」(515円)や「確実にためたい人のKAKEIBO家計ぼセット」(420円)など、商品によっては販売額が前年比4―5割増で推移しているものもあるとか。家電量販店では、3千円から5千円程度で購入できる家計簿ソフトも人気となっています。http://www.news2u.net/NRR200839118.html

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ギンナン

枯葉の舞う季節ならではの食材「ギンナン」。茶わん蒸しを食べ終わる頃に底の方から出てくるのが印象的です。おでんなどの鍋物にも欠かせませんが、電子レンジやフライパンで軽く過熱しただけでも酒のつまみや子供のおやつになり、手軽に秋の風味を楽しめます。

ギンナンには、ビタミンCやD、カロチンに加え、良質なたんぱく質が含まれており、滋養強壮のほか、肺や気管支の働きを高める効果があるそうです。国内で出回っているギンナンのほとんどが国産で、主な産地は愛知・大分・福島県などですが、中でも愛知県の祖父江町は国内の3割以上を生産しており、主に料亭など業務用高級食材として取引されています。

イチョウの木の植えてある公園などで拾ってきてもよいですが、食べられるのは外側の種皮を取り除いた殻の中の黄緑色をした胚乳(はいにゅう)部分です。外側の種皮は匂いがきついうえ、素手で触って汁が付くとかぶれることもありますので注意が必要です。

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ヒット商品番付

電通総研やSMBCコンサルテヒングが先日発表したヒット商品番付では、ともに生活防衛意識の強まりを指摘し、「アウトレット・モール」などが両ランキングの上位に入りました。

電通総研のランキングでは任天堂のWiiを想定した「新感覚コントローラTVゲーム」が1位となっていますが、SMBCコンサルティングは「社会にインパクトを与える実力と人気を併せ持つヒット商品は見当たらない」として今年の番付は横綱不在となっています。また、「篤姫」「生キャラメル」「ブルーレイレコーダー」「おバカキャラ」「北京オリンピック」などが両ランキングに登場し、電通総研では今年の話題商品(現象)に「バナナ特需」なども挙げています。

日本経済新聞社がまとめた「2008年ヒット商品番付」でもやはり生活防衛のための低下価格指向が鮮明になっており、「ユニクロ」や「H&M(スウェーデンのアパレルメーカー、ヘネス&マウリッツが低価格商品を展開、今年9月に銀座店オープン)」、プライベートブランドの「トップバリュ」や「セブンプレミアム」が横綱にランクされています。

ちなみに、2008年の消費潮流を、電通総研では「攻守切替消費~生活を守りながら楽しむ知恵の消費~」と規定、SMBCコンサルティングでは「生活防衛意識の中、『選択と集中』が進む」とし、日経でも「お得な生活必需品」が重視されているとしています。

尚、ヒット商品となっているユニクロの「ヒートテック」は、東レと組んで改良を重ね、今年は昨年のものよりも機能性を高めており、スーパーで売られている一般的な肌着の1.5~2倍の価格となっています。それがヒットするということはつまり、消費者は価格のみを重視しているのではなく、価格のわりに機能性が高いという「お得感」が消費者の支持につながっています。

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千両ミカン

ある大店(おおだな)の若旦那が日増しに衰えていくので、理由を尋ねてみるとどうしてもミカンが食べたいとのこと。若旦那の身を案じた番頭が方々を探すのですが、あいにく真夏のことでありましたのでミカンはなかなか見つかりません。

やっとの思いであるミカン問屋にたどり着くと、提示された金額が1個千両。なんでも、夏場でもミカンをだせるよう、ミカン問屋の意地にかけて大量のミカンをとっておくのだが、それでもほとんど腐ってしまう年もあるそうで、腐ったミカンの山の中から1個だけ見つかったこのミカンは、千両の価値があるのだとか。

店に戻った番頭が大旦那に相談すると、問屋の心意気に感じ入ったらしく、番頭に千両箱を持たせ1個のミカン買いに行かせます。格別の感慨もなく10房のうち7房を食べた若旦那は、残りの3房を「おとっつあんとおっかさん、それにお前で食べておくれ」と番頭に渡します。

ミカン3房を手にした番頭は考えます。1個千両なら、1房で百両、とすると今手にしているのは3百両になる。これだけあれば一生楽に暮らせると思った番頭は出奔してしまったそうです。


1房百両のミカンは、需要がなければ五十両でも値が付かず腐らせてしまうだけです。百両で手に入れたミカンはいつまでも百両の価値があると思ってしまうこの番頭さん・・・
我々にとりましても示唆に富むお話です。

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流行語大賞

恒例の流行語大賞が昨日発表され、「グ~!」と「アラフォー」が年間大賞を受賞しました。

大賞の「アラフォー(40歳前後を意味するアラウンド・フォーティーの略)」は「アラサー(30歳前後)」などとともにアパレル業界で使われていた言葉で、天海祐希主演のドラマをきっかけに一般に知られるようになりました。この言葉は主に女性を指し、この世代をターゲットにしたヒット商品も数多く生まれました。

他には「居酒屋タクシー」や「名ばかり管理職」、「ゲリラ豪雨」などもトップ10入りしており、これらの言葉を見ますと今年はどんな事柄が話題になり、どんな年だったのかが想起されます。

 ちなみに、2000年以降の主な流行語は以下のようになっています。

 00年「おっはー」「IT革命」「官対民」
 01年「聖域なき改革」「改革の痛み」「明日があるさ」
 02年「タマちゃん」「貸し剥がし」「内部告発」
 03年「毒まんじゅう」「年収300万円」「勝ちたいんや!」
 04年「チョー気持ちいい」「気合だー!」「サプライズ」「自己責任」
 05年「小泉劇場」「想定内」「クールビズ」「ちょいモテオヤジ」
 06年「イナバウアー」「品格」「格差社会」「シンジラレナ~イ」
 07年「(宮崎を)どげんかせんといかん」「そんなの関係ねぇ」
 

尚、福田元首相の「あなたとは違うんです」は惜しくも大賞を逃しましたが、インターネットユーザーからの投票によって決定する「ネット流行語大賞2008」では見事に金賞を受賞しています。
http://singo.jiyu.co.jp/

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お歳暮

「歳(年)の暮れ」と書いて「お歳暮」。今では、お世話になった人に日頃の感謝の気持ちを込めて年末に贈る「贈り物」を指しますが、もともとは、「歳暮の礼」といって、新年を迎えるために必要な食べ物を実家などに持って行く習わしだったそうです。

最近は、インターネットでの予約が増えていますが、「もらって嬉しいお歳暮ランキング」を見てみますと、1位は商品券、2位.選べるギフト(カタログギフト)、3位.お菓子詰め合わせ、4位.ホテル・名店の味詰め合わせ、5位.お肉、6位.ビール、7位.洗剤、8位.ハム、9位.カニ、10位.お米・・といった順になっていました。

ちなみに、先方が喪中の場合にどうしたらよいのか気になるところですが、喪中とは仏式では四十九日、神式の場合は五十日とされています。歳暮は「ふだん世話になったお礼」という性質のものなので、一般には不幸に関係なく贈っても良いと言われています。

ただし、亡くなってからあまり月日がたっていない場合は、贈る時期を少し遅らせるのが良く、また、赤と白の水引が気になるのなら、白短冊を使うのも一つの方法だそうです。尚、一家の主が亡くなった家庭には、簡単な手紙を添えた上で「忌中御見舞」と書いて届ければ、相手への慰めにもなります。

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お 金

落語にはお金を題材にした噺がたくさんあるのですが、桂枝雀師匠の「高津の富」(高津の富=現在の宝くじ)は次のような枕で始まります。

お金は天下の回りもの。回りものと言いますからどこへでも回っていくのかと思いますとそれが違うのだそうです。回る道が決まっているのでございます。ルートがあるわけでございますね。・・ですからその道のニアバイ(すぐ近く)にいる人には回ってまいりますが、ファーラウェイ(遠くに)にいる者には生涯かかっても回ってこんというのがお金というもんやそうでございます。

お金というものは淋しがり屋やそうでございますね。あまり強いもんではございません。そりゃそうでしょう。わしゃ一番の大将やと威張っているあの一万円札でもなかなか独り立ちはできないのでございます。一枚では立てません。ですから例え2、3枚の一万円札を懐にしましたところでそれは仕方がないのでございます。1枚や2枚では淋しいのでございます。もっと仲間のたくさんいるところへ、飛んで行こう、飛んで行こう。お金は、あるところへ、あるところへとどんどん集まるようにできているのでございます。・・・・

と、こんな感じです。お金は淋しがり屋で、大事にしてくれるところ、仲間がたくさんいるところへ集まるもので、その道筋にいない者には回ってこない・・
たしかにその通りなのかもしれません。

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