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2009年1月

ニシン

 1970年代に流行った「石狩挽歌」という歌に「あれからニシンはどこへ言ったやら」という一節がありますが、冬の荒海でのニシン漁を歌った「ソーラン節」の威勢の良さと比べますと寂しさが漂います。

 その昔、ニシン経済とまで言われた北海道では、漁が始まる頃になると鉄砲打ちや子供が大声で遊ぶことを禁じたほど、ニシンに気をつかっていました。昔の日本経済はお米で成り立っていましたが、こと北海道にあっては「ニシンはお米であって、魚には非ず」としてニシン(鰊:東で多く獲れる魚という意)を漢字で「鯡」と書くようになったとも言われています。

 当地ではニシン漁で財を成し「ニシン御殿」が建ち並ぶほど活況でしたが、1950年代後半になるとバッタリと獲れなくなり、「幻の魚」とまで呼ばれるほど水揚げが激減していました。その様子が「石狩挽歌」の歌詞にもあらわれています。

 それがここ数年は放流事業などが功を奏し水揚げが増えつつあり、今年のニシン漁は1月10日に始まったばかりですが、漁獲量はすでに100トンを超え、昨年の年間漁獲量の8割を突破しました。放流後最高だった07年の漁獲量225トンを上回る勢いだそうです。

 ニシンは昔「カドイワシ」と言い、塩蔵した卵は「かどの子」と呼ばれ、それが現在の「数の子」。漁獲量の激減で「黄色いダイヤ」の異名を持つようになった数の子は日本のお正月に欠かせない食材です。また、日持ちしないニシンを流通のため干物にした「身欠きニシン」も北国や山間部では昔は貴重な食材で、産地から遠く離れた京都では蕎麦の具や煮物に使われ、伝統的な京料理の一つとなっています。

 ニシンは別名「春告げ魚」。燃油高騰やサケの不漁など厳しい状況が続いていましたが、久しぶりに豊漁となった銀鱗に北の漁港が沸いているそうです。

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回 文(3)

 ▽解散で 大勝ちさ、おお 天才か
 (かいさんで おおがちさ おお てんさいか)

と言われたかったのでしょうが、今では

 ▽低支持は 我慢ととんまが 恥強いて
 (ていしじは がまんととんまが はじしいて)

のありさま。これも

 ▽地位大事 「勝つまで待つ」が 強いた位置
 (ちいだいじ かつまでまつが しいたいち)

ですね。

その衆院解散などを求めて離党した渡辺喜美議員ですが、橋下大阪府知事らからは協力を断られ、前途多難な船出です。閣僚からは「彼とは二度と仕事はできない」などと厳しい非難の声が出ましたが、党外には「泥舟からの脱出」と見る向きもありますね。

 ▽今沈みかけだ、決まり、党よ。首相取り巻きだけが見ずじまい
 (いましずみかけだ きまり とうよ しゅしょうとりまきだけがみずじまい)

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回 文(2)

 ▽けだるげに 支持下げ座視し 逃げるだけ
 (けだるげに しじさげざしし にげるだけ)

 ▽策欠きて NOよ首相の適格さ
 (さくかきて のうよしゅしょうの てきかくさ)

国会審議では公務員の天下り禁止について、法令が「必要な場合は認める」と尻抜けになっていることが明らかに。これを首相は「見直すつもりはない」と擁護。公務員制度改革を主張してきた渡辺喜美・元行革担当相はこの対応などに反発して自民党離党を届け出ました。

 ▽裁可入れ、「渡り」有りだわ 例外さ
 (さいかいれ わたりありだわ れいがいさ)

そうした中で、世論調査では大多数が反対を表明している「定額給付金」を含めた第2次補正予算が、13日の強行採決で衆院を通過しました。麻生首相が「高額所得者がもらうのは、さもしい」とまで発言した定額給付金ですが、与党・自民党の細田幹事長は「国会議員ももらって使うべきだ」と言い放ち、閣僚らも続々と受け取りを表明しています。首相自身は「さもしい」の手前、受け取るとは明言できないありさまですが。

 ▽与党らも 意思もさもしい、貰うとよ
 (よとうらも いしもさもしい もらうとよ)

鳩山総務相は報道陣の質問に「使い道は、鴨鍋とかトンカツとか」と、回文家が思わず膝を打つ名言をくれました。どちらも大臣の選挙区・福岡県うきは市のうまいものだそうですが、

 ▽「使い方、ともかく鴨と 高いカツ」
 (つかいかた ともかくかもと たかいかつ)

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回 文(1)

 昔からある言葉遊びに、「回文」があります。上から呼んでも下から呼んでも同じ言葉で、「しんぶんし」「私負けましたわ」のたぐい。有名な長いものでは、新年によい初夢を見るためのおまじない、

 なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきか(長き夜のとおの眠りのみな目覚め波乗り舟の音の良きかな)

といったものがあります(一般に「ながきよ~よきかな」のような濁点の有無は許容範囲とされています)。

▽算段か 解雇惨いが 簡単さ
(さんだんか かいこむごいが かんたんさ)

昨年末には、就職活動の末にようやく得たはずの内定を取り消される学生が続出した問題もありました。

▽内定さ 取り消しけりと 最低な
(ないていさ とりけしけりと さいていな)

雇用打ち切りで住むところまでなくなった人たちは寒空の下でホームレス化。政府の対応が後手後手となる中で、年末には市民団体による「年越し派遣村」も設けられました。

▽欠いたケア 手近に何か してあげたいが
(かいたけあ てじかになにか してあげたいが)

▽来た次第、手伝いだって 致したき
(きたしだい、てつだいだって いたしたき)

という心意気でしょう。

さて、その景気・雇用対策を柱とする第2次補正予算が通常国会で審議されています。昨年の臨時国会に提出せず先送りしたことは、

▽出さないか、不利と取り。不甲斐なさだ
(ださないか、ふりととり。ふがいなさだ)

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前傾姿勢

 獣が獲物を狙う時、前傾姿勢になります。するとアドレナリンも出て、レーダーのような各種情報収集機能も覚醒し、獲物を獲得するための運動機能も上昇します。一方そう云う姿勢にならないと、即ち後ろに傾いたような状態だと、折角の獲物が前にいても気付かなかったり、或いは獲ろうとしても獲り損ねてしまったりします。

 人もまた動物。前向きにならないと-これは物理的な意味ではなく精神的な意味で-様々な能力が働かず、色々なチャンスを取り損ねます。危険が迫っている時も、やはりどっかりと座っていては重要なことに気付きません。嵐の中に出ていくのは危険ですが、あたかも出て行くような姿勢・気持ちでいないと、チャンスを見逃すどころかリスクにも気付かないでしょう。

 私は基本的にいつも前傾姿勢を取っていませんが、今の世の中の状況を鑑みるに、前傾姿勢を意識を強くしないといけないと感じています。逆説的ですが、フォーワードは今年のキーワードだと思います。

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アレルギー性皮膚炎

 最近は老若男女を問わず、アレルギー性皮膚炎でお悩みの方が多いようです。なかなか原因が特定できないのが厄介ですが、金属が肌に触れて起こるアレルギー性の皮膚炎、例えばピアスなどのアクセサリーで発症するケースが増えているそうです。

 皮膚炎が起こるのは、金属が直接肌に触れる状態で汗をかくと、金属の一部が溶け出しイオン化し皮膚のたんぱく質と結合しアレルギー物質が作られるためだそうです。もちろん、体質などが影響しており、人によって原因となる金属もまちまちです。

 最も多いのがニッケルやコバルトで、まれに金やプラチナで発症することもあり、また虫歯の治療に使う金属が溶け出すことで、手足に水疱や膿がたまる掌蹠濃疱症などにもなるそうです。

 対策は、原因金属を触れないようにするしかなく、背中などに疑わしい金属を張り付けて反応を調べるパッチテストがあり、皮膚科などで受けられます。

 ちなみに、ピアス、ネックレス、ベルト、時計、眼鏡のフレーム、歯科材料などがアレルギー性皮膚炎の原因の一つとなる可能性があるそうです。

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旧正月(春節)

 今日1月26日は旧暦で1月1日、旧正月となります。お隣の中国では1年で一番大きな祝日となり、この旧正月(春節)から1週間程度の連休入りとなって「春節祭」で大賑わいとなります。春節にはたいていの人は里帰りや親類を訪問して過ごし、どの家庭でもお正月料理の材料の買い入れ等に大忙しとなるそうです。

 広東料理、北京料理、上海料理、四川料理など中華料理のファンの方も多いかと思いますが、中華料理は元来、医食同源の思想のもと薬と同じ感覚で食べられ、それをいかにして美味しくするかを工夫しながら発達してきたそうです。

 そして、その特徴は「福」・「禄」・「寿」の3つのキーワードに凝縮されます。「福」は幸福、「禄」はお金、そして「寿」は長生きを意味し、中国人の食生活の根底にあるといいます。

 それが一番顕著に表れるのが正月の料理だそうです。正月の食卓には1年で一番豪華な料理が並び、それぞれの料理には幸福や商売繁盛、長生きへの願いを込めた食材が使われます。

 もちろん、国土が広い中国は地域によって食文化が異なりますが、揚子江が境界となって北は小麦文化、南は米文化と言われます。この差が正月料理にも反映され、北京など北部では水餃子、広東や上海など南部ではもちを食べるのが一般的だそうです。

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大 根

 寒くなると甘みが増し、おでんや鍋物に欠かせない「大根」。ジアスターゼなど消化酵素を多く含むことから、食べ過ぎで疲れた胃にはうってつけです。

 「大根」は中国から伝わり、栽培が簡単なことから江戸時代に各地に広がりました。スーパーなどの店頭に並んでいる大半は根の上部が淡い緑色をした「青首大根」で千葉などが主産地です。その他にも肉質がきめ細かい神奈川の「三浦大根」や世界一大きい鹿児島の「桜島大根」など全国に様々な種類があります。

 一般的には、大根の緑色の部分は甘みが強く、おでんや煮物向け。先端は辛味があり、大根おろしによく合います。また、葉には鉄分やビタミンAなど栄養素が多く含まれています。店頭では、葉が青々して根につやのあるものを選ぶと良いそうです。

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日常用語

 年月の移り変わりとともに日常使われる言葉も次第に変わってきています。例えば、着物文化に欠かせない衣紋掛け(えもんかけ)が洋服文化の浸透につれてハンガーと呼ばれるようになり、下駄箱が靴箱となっています。

 「変わりつつある暮らしの言葉」という特集を新聞で見かけましたが、感慨とともに懐かしささへ覚えました。その中から、以下にて一部ご紹介したいと思います。

・字引   → 辞書
・アベック → カップル
・庭いじり → ガーデニング
・流し    → シンク
・寝間着  → パジャマ
・ズボン  → パンツ
・チャック  → ファスナー
・筆箱        → ペンケース
・とっくりセーター → タートルネック
・バンド      → ベルト
・魔法瓶      → ポット
・コップ       → グラス
・下着       → インナー
・クーラー     → エアコン
・お勝手  → 台所    → キッチン 
・パーマ店 → 美容院   → サロン
・ジーパン → ジーンズ  → デニム
・乳母車  → ベビーカー → バギー

 ちなみに、一昔前まではパンツと言えば、感覚的に下着というイメージがありましたが、最近の若い世代の間ではズボンのこと。下着のことは、インナーという人が増えているようです。年月の移り変わりと共に確実に言葉の使い方も変わってきています。

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脂質異常症(2)

 脂質異常症そのものによる症状は殆どないため、合併症が出現して始めて発見されることもあります。合併症としては、動脈硬化にもとづく高血圧、心筋梗塞、脳卒中、腎硬化症、脂肪肝、急性膵炎、脾梗塞など様々な病気が出現します。

 脂質異常症は、空腹時の血中脂質の値をもとに診断がくだされます。LDL(悪玉)コレステロール140mg/dl以上、HDL(善玉)コレステロール40mg/dl未満、中性脂肪(トリグリセリド)150mg/dl以上、このいずれかに該当した場合に脂質異常症と診断されます。

 高脂血症の治療の基本は、食事療法と運動療法を主体とする生活習慣の改善であり、薬物療法は補助的なものであります。食生活では、摂取カロリーを制限し、脂質、特に動物性脂肪を多く含む食品を制限するようにします。適度の運動は、血液中の中性脂肪を減らし肥満を改善するだけでなく、善玉コレステロール(HDL)を増加させる効果があります。

 薬物療法は、脂質異常症の型、すなわち、高コレステロール血症、高中性脂肪血症、両者の混合型のいずれかにより、高コレステロール血症治療薬、高中性脂肪血症治療薬のいずれか、または両者が用いられます。

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脂質異常症(1)

 心筋梗塞・脳梗塞は動脈硬化による病気です。動脈硬化を起こしやすい原因疾患として、糖尿病、高血圧症、脂質異常症やメタポリックシンドロームなど、さまざまな生活習慣病が注目されています。

 「高脂血症」は、最近、「脂質異常症」と呼ばれるようになりました。これまでのように、LDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの合計である総コレステロール値で判断するのではなく、悪玉が多いか、あるいは善玉が少ないかに注目するという考え方に変わり、病名も「脂質異常症」となりました。

 脂質異常症も生活習慣病で、とくに食生活が関与して起こり、動脈硬化と深い関連があります。病因により、原発性のものと続発性のものに分類されます。原発性のものは、遺伝的素因の関与が考えられ、全体の約60%を占めます。続発性のものは、他の病気やクスリの副作用に続発するもので、全体の約40%を占めるといわれています。

 悪玉コレステロールは多すぎると血管の内側にへばりついてしまい、動脈硬化をひきおこしますので特に注意が必要です。善玉コレステロールは、余った全身のコレステロールを回収します。中性脂肪は、増えると悪玉を「超悪玉」に変身させる作用をもつとされています。

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逆 境

 現在は世界的に未曾有の経済危機と言われていますが、過去において経済危機を好機ととらえ会社の発展の礎を築いた企業は少なくありません。

 例えば、第一次オイルショックで日本の高度経済成長時代は終焉を向かえ、翌1974年の日本経済は戦後初のマイナス成長に落ち込みますが、やはりそのような危機的状況の時に業態転換に成功したのがヤマト運輸(現ヤマトホールディングス)です。
 
 当時のヤマト運輸は三越や松下(現パナソニック)の専属配送業者でしたが、大口貨物輸送の採算が悪化したところにオイルショックが追い打ちとなり経営危機に直面しました。そこで考え出されたのが、個々の家庭を顧客とする小荷物配送でした。その考えを聞いた役員は、前例のないビジネスモデルだっただけに全員が反対しましたが、ライバルが存在しないこの分野をサービスを向上して開拓すれば必ず成功すると確信していた当時の小倉社長は日本初の宅配事業を開始します。ちなみにこの業務の一般名称は「宅配便」であり、「宅急便」はヤマト運輸の商品名です。

 飛躍の芽は、案外こういう時にこそあるのかもしれません。逆境をチャンスと捉え知恵を絞ることが次代に待つ大きな成長の鍵となるのではないでしょうか?。

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初 夢

 すこし時期が遅くなりましたが、縁起の良い初夢として知られていますが「一富士二鷹三茄子四扇五煙草六座頭(いちふじ にたか さんなすび しせん ごたばこ ろくざとう)」はすべて静岡に縁のある品々となっています。

 このように言われるようになったのは江戸開幕以降で、駿府(現在の静岡市)で過ごした徳川家康の栄達にあやかったものです。富士山は高く大きく、鷹は運気をつかみ取り、茄子は事を成す。「無事(富士)に高(鷹)く成す(茄子)」とされる験かつぎで、さらに、扇は末広がりで縁起が良く、鷹と同様に煙草の煙は上昇(運気上昇)、座頭には毛がない(怪我ない)とのシャレにもなっています。

 夢が何事かを暗示しているという考え方は古くからあります。フロイトの心理学といった学問的な話はさておき、高島暦における夢判断をいくつかご紹介したいと思います。

  財布が空になる夢 運気が上向いてくる
  血が流れる夢   少量であれば利益となる
  恥をかく夢    嬉しい知らせがある
  怒る夢      対人関係の好転 等々

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十二支別人口

 総務省が発表した平成21年1月1日現在の十二支別人口は・・・。

 子( ね ):117万人:1位
 丑(うし ):108万人:3位
 寅(とら ):105万人:9位
 卯( う ):103万人:10位
 辰(たつ ):105万人:8位
 巳( み ):106万人:5位
 午(うま ):100万人:12位
 未(ひつじ):106万人:4位
 申(さる ):105万人:7位
 酉(とり ):101万人:11位
 亥( い ):115万人:2位

 昨年のねずみ年が1位。
 一昨年のいのしし年が2位。
 そして、今年のうし年が3位。

 この順番はともかく、1位、2位、3位がこの3年間に固まっているのはなぜか?という疑問が・・・

 今年の丑年をもっと細かく見てみると・・・

 昭和24年生まれ:230万人
 昭和36年生まれ:153万人
 昭和48年生まれ:201万人
 昭和60年生まれ:144万人
 平成9年生まれ:119万人

 これをみると、戦後まもなくの昭和24年生まれと、その24年後である48年生まれの人口が突出していることがよくわかります。

 そう、昭和24年近辺に生まれた人たちが、昭和48年近辺に子供の生んだのです。

 昭和22年~昭和24年生まれの人たちのことを「団塊の世代」といいます。

 昭和22年は、いのしし年。
 昭和23年は、ねずみ年。
 昭和24年は、うし年。

 昭和46年~昭和49年生まれの人たちを、「団塊ジュニア世代」といいます。

 ついでながら、団塊ジュニア世代が子供を産んでくれるようにと、今年の10月から期間限定1年半の間、出産育児一時金が4万円増額され、42万円になります。

 プラス4万円で産みたくなるのかどうか・・・

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銀行人気ランキング

 「いい銀行ってどこだろう?」
と思いながらも、馴染みの銀行を変更することは、何かと面倒が先に立ってしまって、重い腰が上がらない。

 情報過多の私たちは、「ここがいい!」と決めようにも、「ひょっとしたら、もっといいのがあるかもしれない。探せば見つかるかもしれない」と思って、決断を先送りする傾向があります。

 家電製品やPC、携帯電話ですっかり学習してしまった私たちは、「もう少し待ったほうがいい、スグにいいのが出てくる」と刷り込まれてしまってます。

 引越しもそうだし、マイホームもそうだし、結婚もそう・・・・

 だんだん話が逸れ、広がってきそうなので、元に戻すと・・・、

 日経新聞の調査によりますと、銀行満足度調査はソニー銀行が2年連続で首位。

 以下、ベスト10までをあげてみると、

 2位:セブン
 3位:新生
 4位:大垣共立(岐阜)
 5位:りそな
 6位:住信SBIネット
 7位:京都信金
 8位:イオン
 9位:三井住友
 9位:三菱東京UFJ
 9位:十六(岐阜)

 ちなみに一昨年民営化したゆうちょ銀行は26位。

 こうみると、新規参入組の満足度が高いことがわかります。
規模が大きくないので小回りが利く、メガバンクよりも低コストで運営できるために顧客満足に特化した商品つくりに取り組める、などのアドバンテッジがあるのでしょう。

 ソニー銀行は、女性に人気が高いようで、HPの画面にキャラクターを用いた親しみやすさや、目的ごとにお金管理ができるサービスなどが受けているようです。

 新生銀行は、私も口座を持っていますが、振込手数料の優遇などがポイント。

 資金1,000万円以上の富裕層に人気があるのは、やはり、1位がソニー、2位が新生。

 ネット銀行などは「通帳がないから不安」という人も多いようですね。

 確かに私たちは、ながらく「通帳文化」に慣れ親しんできました。
 ただ、「通帳」があるからコストが高くついていることも確かです。

「通帳がなくて金利が高いのと、通帳があって金利が低いののどちらがいいか?」

 あるいは、すべてかゼロかではなく、「通帳がいらないお金はいくらあるか?」「通帳があったほうがいいお金はどんなお金か?」を考えたほうがいいかもしれません。

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センター試験

 今日17日は様々なことが起こったことで記憶に残る日です。まず一番は1995年の1月17日午前5時46分に発生した「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」。鉄道・高速道路・港湾等の交通機関や電気・水道・ガスのライフラインが壊滅状態となり、自宅を失なって避難した人は最大で23万人、死者は6千人を超えました。

 アメリカを主力とする多国籍軍によるイラク空爆(1991年の湾岸戦争)、ライブドアへの強制捜査で株式市場が混乱した2006年のいわゆる「ライブドア・ショック」も1月17日です。

 ちなみにフィクションではありますが、尾崎紅葉の「金色夜叉」の主人公(間貫一)が「来年の今月今夜になつたらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」と言い放った日も1月17日で、この日の夜の曇天を「貫一曇り」というそうです。

 熱海の海岸の「お宮の松」の隣には、貫一がお宮を蹴っているブロンズ像がありますが、物語の三角関係にはモデルがあるとされています。

 この物語には貫一、お宮、資産家の富山という人物が登場し、お宮が富山になびいたことから上記の有名なシーンに至ります。この富山のモデルは大橋新太郎といわれており、大橋は明治時代の出版界に革命をもたらした人物で、現在の共同印刷などを設立し、他にも数多くの企業や銀行の役員に名を連ね、明治の頃の財界のニューリーダー的な存在でもありました。その大橋の設立した企業の一つ内外通信社は、現在の博報堂DYホールディングスに引き継がれていきます。

 尚、今日から2日間の日程で大学入試センター試験(以前の共通一次試験)が行われます。ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京都大名誉教授は、センター試験に代表されるマークシート方式のテストについて「考えない人を育てている」と評しましたが、そのセンター試験も今年で20回目だそうです。

 今年の志願者数は約54万4千人で2年ぶりの増加となり、受験浪人生が減少している昨今の状況を反映し今春卒業予定の現役生の受験者数の割合は過去最高の79%。募集人員計18万1355人(予定)に対する志願倍率は過去最低だった昨年と同じ3.0倍となっています。

 今季一番の冷え込みとなった昨日の朝は各地で氷点下となりましたが、週末はこの寒さも少し緩みます。天気予報では、センター試験最終日の明日は「サクラサク」頃の陽気となるそうです。

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新春放談(2)

 「青年海外協力隊」についてはご存知のことと思います。海外協力機構(JICA)が海外協力の一環として行なっており、発展途上国に人材を派遣しています。

 今回の困窮者救済のために、これの国内版を作ってはどうかと思います。以下はたたき台です。

1.厚生労働大臣の直轄組織として「困窮者救援隊(仮称)」を組成する。

2.責任者には大臣が最も信頼する人物を据える(できれば民間人が望まい)。

3.顧問として、JICAから実務に詳しい人物を出向させる。

4.定年退職した団塊世代などから公募により然るべき人物を数人、顧問として    採用する。

5.隊員は公募により、派遣切りにあった人、内定取り消しにあった人を含め採用する(苦労を味わった人の方が人の痛みが分かる)。

6.採用された隊員は一定の教育期間を経た後に活動を開始する。

7.活動に当っては都道府県の福祉課、民生委員、ボランティアグループ等と緊密な連絡をとり緊急度の高いところから支援活動を行なう。

8.顧問の給与は月20万円程度、隊員の給与は25万円程度?

 今回の経済危機は100年に一度と言われていますが、より正確には64年ぶりの危機でしょう。有史以来最大の危機は敗戦後の「焼け野原」です。それに比べればまだまだ恵まれています。

 国民の助け合いの努力によりこの危機を乗り切ることは可能でしょう。なお、現在増加しているホームレスの人々の中で、働く意欲を失った人の救済は大変かと思います。十分な対策を検討する必要があると思われます。

 現在は、未来に希望を持っていない若者が増えているようです。国家が、国民を大切にするこれらの施策を実行すれば人のために役立ちたい若者も増え、互いに助け合う良い社会も実現するのではないかと考えます。

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新春放談(1)

 昨年の日本を表す文字は「変」でした。正に「激変」であり、どこか「変」だぞという意味の「変」な世の中でした。「派遣切り」などは人道的な問題です。人間の心を持った経営者のやることではありません。 


1.麻生首相は国民に謝罪の上定額給付金は取りやめる。そして、これを「助け合い基金」として弱者救済に充当する。

2.派遣切りや雇用調整を行なった会社は、役員、従業員全員の給与カットを行ないこの基金に寄付する。会社としての寄付も行なう(半日勤務などのワーシェアリングなどにより、再雇用も検討する)。

3.国会議員、地方議員、国家公務員、地方公務員も全員がこの基金に寄付をする。

4.一般国民からも寄付を募る。

5.集まった資金を都道府県に配分し、都道府県はプロジェクトチームを組成、困窮者救済を行なう。

6.救済対象者には、地域毎に転職相談を行ない、農業、林業、介護警備、環境良化など人手を要する職についての教育・斡旋等を行なう。

7.これからは、環境、農業、林業、技術、観光、医療、介護、教育などに重点を置き「人」に優しい、緑豊かな美しい国としての日本を目指す。 

 要は、農業国であった日本旧来の「助け合い精神」の復活です。経済至上主義で突っ走り、「心」を失った日本人に「心」を取り戻し小さくても暮らしやすい平和な国、他国の模範 になるような日本を作るべく、大きな国民運動が展開されればと思います。

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日常病(4)

●膠原病と原因不明の全身疾患
 ○慢性関節リウマチ

●歯と歯肉の病気
 ○歯周病

●その他の病気・症状
 ○発熱
 ○熱中症
 ○疲労
 ○食欲不振
 ○夏バテ
 ○倦怠感
 ○むくみ
 ○ふるえ
 ○しびれ
 ○生活不活発病
 ○嚥下障害

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日常病(3)

●呼吸器系の病気
 ○風邪症候群
 ○せき
 ○喘息
 ○気胸
 ○急性気管支炎
 ○肺炎
 ○インフルエンザ
 ○慢性閉塞性肺疾患(COPD)

●皮膚の病気
 ○帯状疱疹

●食中毒

●アレルギー疾患
 ○蕁麻疹
 ○花粉症
 ○食物アレルギー

●内分泌・代謝異常の病気
 ○精力減退
 ○更年期障害
 ○甲状腺機能異常
 ○肥満
 ○糖尿病
 ○脂質代謝異常症(高脂血症)
 ○高尿酸血漿(痛風)
 ○生活習慣病
 ○メタボリック症候群

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日常病(2)

●脳・神経の病気
 ○頭痛
 ○脳腫瘍
 ○脳卒中:脳出血、くも膜下出血、脳梗塞
 ○パーキンソン病
 ○認知症
 ○若年性認知症
 ○高次脳機能障害
 ○不眠
 ○うつ
 ○双極性障害
 ○パニック障害
 ○自律神経障害
 ○痛み
 ○神経痛
 ○意識障害
 ○けいれん
 ○髄膜炎

●消化器系の病気
 ○胃腸炎
 ○機能性胃腸障害
 ○消化性潰瘍
 ○胃ガン
 ○逆流性食道炎
 ○下痢
 ○慢性胃炎
 ○慢性腸炎
 ○腹痛
 ○腸閉塞
 ○便秘
 ○肝炎
 ○肝硬変
 ○脂肪肝
 ○アルコール性肝障害
 ○肝ガン
 ○胆石
 ○胆嚢炎
 ○膵疾患
 ○虫垂炎

●直腸と肛門の病気
 ○痔核

●婦人病
 ○乳ガン
 ○卵巣ガン
 ○子宮体ガン
 ○子宮筋腫
 ○卵巣のう腫

●血液の病気
 ○貧血

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日常病(1)

 日常よくある病気のことを「日常病」(common disease)と呼ぶそうですが、まだその定義は確立していません。

 ここでは、以下に示したような疾患を中年以降の人がかかりやすい日常病と位置づけました。

 これらの疾患を知ることは、健康を維持するための大切な情報として役立てて頂けるものと考えます。

●眼の病気
 ○老眼
 ○白内障
 ○緑内障
 ○加齢性黄斑変性症

●耳の病気
 ○難聴
 ○耳鳴り
 ○めまい
 ○メニエール病

●腎臓・泌尿器の病気
 ○前立腺の病気
 ○夜間頻尿
 ○尿路感染症(尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎)
 ○慢性腎臓病(CDK)
 ○尿路結石
 ○排尿障害

●運動器の病気
 ○運動器不安定症
 ○骨粗鬆症
 ○変形性関節症
 ○肩こり
 ○腰痛
 ○筋肉痛
 ○骨折

●循環器の病気
 ○頻脈
 ○不整脈
 ○動悸
 ○心不全
 ○狭心症
 ○心筋梗塞
 ○高血圧症
 ○低血圧症
 ○動脈硬化症
 ○解離性大動脈瘤

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成人の日

 今日は「成人の日」。外面的には着物で豪華に着飾っていても、実際には幼稚な子供の集まり・・・成人式の「七五三現象」が言われて久しいのですが、成人すると法律的には大人とみなされ、自覚のあるなしに関わらず法律上独立した社会人としてすべての行動は自己責任となります。

 祝日法では「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます国民の祝日」と定められており、先に成人になった私達もそのような気持ちで新しい成人を祝ってあげたいものです。

 尚、総務省が昨年末に発表した推計人口によりますと今年の新成人(1988年生まれ)は133万人(男性68万人、女性65万人)で2年連続で過去最少を更新。新成人の総人口(1億2767万人)比は1.04%となっています。

 ただ、総務省の統計と違い、実際の成人式の参加者は学齢方式によることが一般的です。つまり、今年の成人式は1988年(昭和63年)4月2日から1989年(平成元年)4月1日までに生まれた男女が対象で、昭和生まれの人の最後の成人式であると同時に平成生まれの人が迎える初めての成人式となります。卓球の福原愛さんや東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手も成人式を迎えるそうです。

 ちなみに20年前の1988年のNHK大河ドラマは中井貴一主演の「武田信玄」。番組の最後に流れる「今宵はここまでにいたしとうござりまする」が流行語となりました。旧ソビエト連邦ではゴルバチョフ書記長がペレストロイカ政策を推し進め、韓国ソウルではアジア地域における二度目の夏季オリンピックが開催されました。経済的には政治家や官僚に未公開株が賄賂としてばら撒かれたリクルート事件が発覚しました。

 そして何よりも、9月に昭和天皇が吐血して倒れるてから日本各地で祭事やイベントの中止・自粛が相次いだことが印象に残ります。昭和天皇は翌年(1989年)1月7日に崩御し、その日が昭和最後の日となりました。翌1月8日には元号が「平成」に改元されます。

 そういった時代に生まれた新成人を対象にしたアンケート調査の結果が発表されていますので、回答のいくつかをご紹介したいと思います。
 
 ・自分の未来           「明るいと思う」64%
 ・日本の未来           「暗いと思う」82%
 ・今抱えている不安       「今後の進路」69%
 ・大切な人に伝えたい言葉   母に「ありがとう」31%
 ・大人の嗜みとして必要なモノ 「酒」15%


 平成生まれの赤ん坊が成人式を迎えるまでに成長したこの20年間、生活や経済の環境は激変しましたが、過ぎてみれば「光陰矢のごとし」です。

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神楽坂

 松の内も過ぎ、ようやく普段の活気を取り戻した神楽坂。連日の冷え込みに、街を行き交う人々は、厚手のコートや帽子、マフラー、マスクなどで寒さを凌いでいます。
 軽子坂を上り切った左側に重厚な入り口の和カフェ「和遊」があります。「一昨年からこの場所で営業しているのですが未だに、いままで気が付かなかった、と言われるお客さまが多いんですよ」とは店員さんの弁。カフェの営業は夕方まで、夜は様変わりしてワインバーになってしまうからかもしれません、と話してくれました。
 店内でいただけるのは、抹茶や黄粉、柚子など数種の味を楽しめる石畳チーズケーキと石畳パウンドケーキです。壁に掛けられている淡墨で書かれた絵文字、長堀媛玉氏の媛女書(をとめがき)を眺めながら、穏やかなひとときをお過ごしました。

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鏡開き

 今日1月11日は「鏡開き」の日。ご存知の通り、鏡開きとは、正月の20日ないし11日に、正月中飾っておいた鏡餅を割って、雑煮やお汁粉にして家族一同で食べる儀式です。

 そもそもは江戸時代に将軍と大名、大名と藩士たちが年頭に際して主の鏡餅を分け合うことによって主家の繁栄を祝福し、主従関係を固める意味合いがあったそうです。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりしますが、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っています。

 これを私たちの家庭にあてはめてみますと、家庭での家族間の結束を密にし、繁栄を祝福するのが鏡開きということになりそうです。

 ちなみに、元々は1月20日に行われていましたが、徳川家光が亡くなったのが20日(慶安四年四月)であったため1月11日に変更されて現在に至っています。今でも1月20日に行う地方があるほか、京都では1月4日に行われているそうです。

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イノシシ

 11月から2月が猟期の「イノシシ」。別名「山鯨」(やまくじら)とも呼ばれ、東は天城山(静岡県)、西は丹波篠山(兵庫県)がイノシシを名物とする土地として知られています。

   「雪がチラチラ丹波の宿に、シシが飛び込むぼたん鍋」

と兵庫県篠山の民謡では唄われていますが、日本では縄文時代から食されてきました。食べ方は野菜や豆腐とみそ味で煮込む「ぼたん鍋」が一般的で、鍋の名前の由来には諸説ありますが、「ボタンに唐獅子」といわれ、花札の絵柄がイノシシとボタンだからというのが最もそれらしいです。

 牛肉に比べてビタミンB1とカルシウムが豊富で、シシ肉を食べることを「薬食い」と称するほど栄養価が高いと言われています。鍋物の美味しいこの季節、たまには趣向を変えて家庭で「ぼたん鍋」なんかもいいかもしれませんね。

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落語イロハガルタ

い 行き先は うなぎに聞けと 「うなぎ屋」は
ろ 「ろくろっ首」 おふくろも首を 長くする 
は 早口で まくしたてたる 「金明竹」 
に 女房を 思って「派手彦」 石になる 
ほ 「棒鱈」は 胡椒が入って はっくしょん
へ 別荘へ 「せん気の虫」が 逃げていく
と 「道具屋」が 売る鉄砲の 値はズドン
ち 血止めをば 求める「ガマの 油」かな 
り 隣室で 「まんじゅう怖い」は ほくそえみ 
ぬ 抜き足で 隣町まで 「間抜け泥」 
る 留守のうち 毒の酒呑む 「鰍沢」
を をい「ネズミ」 そんなに虎が 怖いかい
わ 若い衆を お歯黒ドブに 「突き落し」
か かまぼこを 「権助魚」は 網で取り
よ 横腹を 突かれて出血 「だくだく」と
た 退屈で 「あくび指南」は 大あくび 
れ 霊宝は 「万金丹」の 戒名だ
そ 「ぞろぞろ」と わらじが降りて 大儲け
つ 「つづり方 狂室」山手を 一回り 
ね 「猫忠」は 静御前が よく似ァウ
な 長生きを 「寿限無」という名に 願いこめ 
ら 「落語家の 夢」は物価が 安すぎる
む 向かい側 「今戸の狐」は コツのサイ
う うんつくに なれよと「長者 番付」は
ゐ ゐぬですな ワンと鳴いたと 「鹿政談」
の のどに骨 ささって苦しむ 「七草」は 
お 扇屋で 「王子の狐」を だますなり
く 「汲み立て」を 柄杓でいっぺぇ あがるけぇ 
や 「厄払い」 豆を食ったら 逃亡だ 
ま 「万病円」 たったひとつで 腸満だ
け ゲンノウで 頭をぶつと 「子別れ」は
ふ 「ふぐ鍋」は 逆に乞食に 試される 
こ これはその 「ちりとてちん」だと 知った顔
え 江戸っ子だ 「文七元結」 五十両
て ててとてと てとてとてとと 「雑俳」は 
あ 甘い汁 「ぜんざい公社」は 先に吸い
さ 三百両 「千両みかん」に 目がくらみ
き 禁断の 池で鯉釣る 「おしの釣り」
ゆ 雪の中 舟を出します 「夢金」は 
め メスの「鶴」 何も言わずに 飛んできた
み 水を飲み 「胡椒の悔やみ」 良い気持ち
し 「死神」が 医者になれよと すすめてる
ゑ ゑん会中 旦那が帰宅 「味噌蔵」は 
ひ 「平林」 いちはちじゅうの もーくもく
も もう一度 暮れに来てくれ 「夏泥」や
せ 清蔵も 居続けしたい 「木乃伊取り」
す 素っ裸 「蔵前駕籠」は ご用済み
京 京都では 「手水廻し」を 知ってるの 

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いろはうた

 色は匂へど 散りぬるを (諸行無常)
 我が世誰ぞ 常ならむ  (是生滅法)
 有為の奥山 今日越えて (生滅滅己)
 浅き夢見じ 酔ひもせず (寂滅為楽)

 かぐわしく美しい花も やがては散る時がくる
 生けるものはやがて死ぬ この世に不変なものなどありはせぬ
 有為転変(常に移り行く)の現世の迷いを今越えて
 浅はかな夢などもう見るまい 夢に酔ったりもするまい
 (浅はかな夢を見ていたかのようである 酔っているわけでもないのに)

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世界天文年

 今年2009年は「世界天文年」。ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測を始めた1609年からちょうど400年、ということで定められたようです。
 ガリレオといえば「それでも地球は回ってる」の名ゼリフでおなじみですがこれは後世捏造されたセリフで、本人の言葉ではないとする説もある模様。

 そのガリレオ、木星の衛星を4つも発見!これを発見したとされているのは399年前の1610年の1月7日。

 さて、ガリレオが見つけた衛星のうち、特に注目したいのがエウロパ。表面は氷に覆われた星ですが、その下には水、すなわち海がある可能性もあり、ひょっとしたら何らかの生命体がいるかも!?と期待する向きがあるようです。

 このエウロパ、傑作SF『2001年宇宙の旅』の続編、『2010年宇宙の旅』にも登場!こっちの世界ではエウロパの水の中にはちゃんと生命体が存在してました。来年は物語の舞台となった2010年になりますし、そろそろ地球外生命、出てきてほしいものですね。

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公的年金制度(4)

 老後の年金以外にどんな保障をしてくれるものなのか、といいますと。
1. 障害給付 ・・・ 公的年金の加入者または加入していた人が、一定の要件を満たせば、障害の程度に応じて障害年金や一時金が支給される。
2. 遺族給付 ・・・ 公的年金の加入者または年金受給権者が死亡した場合、生計維持関係など一定の要件を満たす遺族に遺族年金や一時金が支給される。

 このように老齢年金に上記二つを加えた3種類の年金をカバーしてくれるのが「公的年金」です。遠い未来についてだけでなく、明日にでも起こりえるリスクについてもカバーしてくれるものなのです。ちなみに老齢年金と同様、これらもそれぞれ基礎年金(国民年金)と厚生年金があり、「要件」や支給金額などに違いがあります。

 死亡や高度障害(文字通りかなり重い身体障害)に伴う遺族・家族の生活保障、老齢年金のように自分自身の長生きのリスクに応える生存保障の双方について、公的年金は少ない個人負担で対応してくれるものです。(しかも終身で!)
 老齢年金の場合、物価スライドがあって、将来お金の価値が変わったとしても、それに合わせて支給額を調整するようになっているところは民間の個人年金との大きな違いです。(現行制度の場合)

上記1,2は加入中であれば対象になります。ただ老齢年金は25年以上の加入期間がないと受給対象となりませんので、注意してください。

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公的年金制度(3)

 公的年金=老後に受け取るもの と思っていらっしゃいませんか?
老後に受け取る年金は「老齢年金」と言われるもので、実は公的年金の全てではありません。

 お給料から天引きされる厚生年金と違って、国民年金(第一号被保険者)は自分で年金保険料を納めなければなりません。面倒だから、収入が減ったから、どうせ将来たいして年金なんてもらえないだろうから・・・などの理由から保険料を払っていない、つまり公的年金に未加入のままの人も多いようです。

 確かに少子高齢化はますます加速、せっせと年金保険料を払っても取り戻せないのでは・・・と悲観的になる方の気持ちもわからないではないのですが、上記のとおり、公的年金は老後の年金だけではないことをぜひきちんと認識していただきたいところです。そもそもは、公的年金の加入は国民の義務なので、個人の「いやだから・・・」という理由は通らないものなのですが。。。

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公的年金制度(2)

 厚生年金や共済年金の場合、サラリーマンや公務員である限りは、70歳に達するまで強制加入です。ただし65歳時点で受給資格を得ている場合、1階部分が外れ、2階部分のみの加入となります。

 なお、会社によっては「企業年金」があるところがあります。「確定拠出年金(401K)」などの説明を聞いて、難しく感じた方の多いかもしれませんね。これは各企業の独自の退職金制度としてあるもので、サラリーマンにとっては3階部分となるものです。

 自営業者や農業従事者、学生、無職の人が加入しているのが国民年金、第1号被保険者と呼ばれます。会社員や公務員などは第2号被保険者と呼ばれ、厚生年金や共済年金(まとめて被用者年金)に加入しています。

 もう一つ、第3号被保険者と呼ばれるのは第2号被保険者の配偶者です。よくご主人が自分の分の保険料も払ってくれていると思っている方がいるのですが、保険料は払われていません。第1号被保険者の配偶者は、本人も第1号被保険者として保険料を支払う義務が課せられていますので、議論されている部分でもあります。

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公的年金制度(1)

 日本の年金制度は、加入は国民の義務となっています。

 原則20歳から60歳まで年金保険料を支払い、65歳から年金保険が支給されます。なお、年金受給資格は保険料支払期間中25年以上保険料を支払っていること。1ヶ月でも足りなければ受給資格はありません。

 現行制度は賦課方式といわれ、現役世代の納める年金保険料によって、受給者の老齢年金が支えられています。少子高齢化の進む中ではこれが問題の一つと言えます。

 学生時代に国民年金に加入していた人も、サラリーマンになると「厚生年金」に加入します。(公務員は「共済年金」です。)この違い、わからなくなる方も多いようですね。実はこれらは基礎年金と言われる部分が国民年金で、その2階部分として報酬(給料)に比例した部分が乗っています。その分支払う保険料も高くなります(ただし労使折半です。)が、受給金額にも反映される仕組みです。

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こんにゃく

  めっきり冷え込んで鍋物の美味しい季節となりましたが、すき焼きや煮物などに使われる「しらたき」、或いは「糸こんにゃく」。「一体、どこが違うの?」と思ったことはありませんか。結論から申し上げますと、どちらも成分は同じです。「しらたき」も「糸こんにゃく」も、こんにゃく芋を粉にして石灰乳を混ぜて固めたものです。ただし、両者は加工法が若干違います。

 しらたきは、こんにゃくの液をところてんのように突き、細くしてお湯に放して固めます。これに対して糸こんにゃくは、固まってこんにゃくになってから突いて細い麺状にします。つまり、『こんにゃくになる前に突くのがしらたきで、こんにゃくになってから突くのが糸こんにゃく』という訳です。

 ご存知の通り、見た目では白くて細いのがしらたきで、黒っぽくて太めなのが糸こんにゃくです。糸こんにゃくが黒っぽいのは、海草(アラメ・ヒジキ)やお茶などで着色しているからです。しらたきの白は、こんなにゃく芋の粉そのものの色なのです。

 ちなみに、すき焼きの時、肉と糸こんにゃくを並べて煮ると凝固剤のカルシウムイオンの作用で肉が固くなりますので、なるべく離して煮るようにするのがコツだそうでです。

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丑 年

今年は「丑(牛)年」。何かと牛に関する話題に接することが増えると思いますが、本日はいくつか牛に関する諺(ことわざ)をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。


・牛の歩みも千里

  牛のように歩みが遅くても、コツコツと努力を続れば花開く

・牛耳を執(と)る

  主導権を握ること

・牛に引かれて善光寺参り

  思いがけないことが縁で、知らないうちによい方へ導かれることのたとえ

・角を矯(た)めて牛を殺す

  少々の欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ。

・牛は牛連れ馬は馬連れ

  同類のもの、似たものどうしは集まりやすい

・牛の角を蜂が刺す

  ものごとに対してなんとも感じないこと

・牛を馬に乗りかえる

  好都合な方に便乗すること

・牛の耳に経文

  いくら説き聞かせても効き目のないこと 馬の耳に念仏と同義

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十二支

十二支は、古代中国において天空を十二の方角に分け、それぞれに記号として動物の名前をあてたことが起源とされていますが、有名なのは下記の民話です。

 ある年の暮、神様は動物たちに言いました。「元旦に新年のあいさつに来なさい。早いものから順に十二番まで一年間ずつその年の大将にしてあげよう。」

 足の遅い牛は大晦日のまだ暗いうちから出発。それを見ていたネズミは牛の背中に飛び乗ります。そうとはしらない牛はゆっくりながらも御殿を目指し歩きました。牛は神様の御殿の前に最も早く到着しましたが、門が開くと同時に牛の背中に乗っていたネズミがぴょんと飛び降りて門をくぐり、一番乗りで神様に挨拶をしました。だから、ネズミ(子)が十二支の最初になったそうです。

 ちなみに、鶏が犬と猿の間にいるのは、仲の悪い両者の仲裁をしていたから。また、猫が入らなかったのは、ネズミが猫に「挨拶は二日の朝」と嘘を伝えたから。一日遅れで着いた猫は、神様に「寝ぼけていないで、顔を洗ってきなさい」と言われ、それ以来、猫はしきりに顔を洗うようになり、騙したネズミを追いかけるようになったと言います。

 ところで、現在は十二支を指して干支(えと)と言っている場合が多いのですが、本来は十干(じっかん)十二支(じゅうにし)で、「六十干支(ろくじっかんし)」あるいは単に「干支(かんし)」と呼びます。「壬申の乱」や「戊辰戦争」なども、干支にちなんだ呼び名です。

 十干は甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)・・などからなり、十干と十二支で60通りの組み合わせができます。来年の干支は「己丑(つちのとうし、きちゅう)」ですが、前回の「己丑」は60年前ということになります。

 江戸の頃までは「人生五十年」などと言われるほど、平均寿命は今と比べて大変短いものでした。そこで六十干支を一回りすることを「還暦」といってお祝いします。この儀式には、もう一度生まれた時の干支を迎えて「生まれ変わって出直すつもりで、心機一転始める」という意味が込められています。

 現在は60歳と言いましても、まだまだ若く、退職後の人生を「セカンドライフ」として謳歌しようとの雰囲気があります。還暦のお祝いに赤いチャンチャンコを贈ったりしたら叱られそうですが、還暦に赤いものを身につける風習は、赤は赤ん坊の赤であり、「今一度生まれ変わる」という意味が込められているそうです。

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