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父の日

 「地震・雷・火事・親父」の親父は、もともとは「大山風(オオヤマジ)=台風」だったそうです。時代を経るにつれ「オオヤマジ」が「オヤジ」に変化していったとのことですが、昔はこれが違和感がないほど「親父=怖い存在」という雰囲気がありました。

 ところで今日は「父の日」です、父の日に関する最近のアンケート調査によりますと、「習慣がない」「照れくさい」との理由で「父の日は何もしない」という回答が64%を占めました。

 ところで、父と母が対になった言葉は多く、例えば「自然は文明の母、労働は文明の父」「経験は知恵の父、記憶はその母」「必要は発明の母、ひらめきは発明の父」などがあります。

 また、「母なる大地」には「父なる太陽」あるいは「父なる空」という言葉が対になっています。手を伸ばせばいつも変わらず其処に在り、命を育む温かい大地のような母に対し、父は必要な時に必要な光を授ける存在であり、容易には手が届かない、時には雷も落とす厳しい存在でもありました。そして「海より深い母の徳、山より高い父の恩」という言葉もあります。

 「父」という字は手に斧を持った男性を表し、家族を守り、家族を養い、家族を率いるという役割を象徴しています。

 今の時期、デパートなどでは売上増につなげようと父の日商戦に力を入れています。売れ筋はお酒、甚平やポロシャツなどの衣料、ネクタイ、脱メタボのためのグッズなどですが、中には父の日向けの父親抜きのプランなどもあります。

 父の日向けの父親抜きのプランというのは、父親以外の家族は外出し、父親には家族への気兼ねなしで自宅でのんびりゴロゴロしてもらうというものです。ちなみに父親以外の家族はホテルでフランス料理のフルコースを楽しみ、父親への折り詰めの土産も用意されているとのこと。

 現代における父親とはどのような存在なのだろうと、ふと思ったりもします。

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