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2010年8月

チンゲンサイ

 中国語で「青梗葉」と書く「チンゲンサイ」。今ではハウス栽培が盛んで1年中出回っていますが、暑さに強く、青物野菜が全般的に品薄となるこの時期に露地物が収穫されます。国内の主力産地は静岡県です。

 ハクサイやカブと同じアブラナ科の植物で、中華料理の代表的な葉物野菜として普及していますが、日本では1972年日中国交回復の中国野菜人気にのり、「タアサイ」とともに広がりました。

 あくが少なく、味に癖がないため肉と相性がよく、炒め物や煮物など調理方法は多彩。中華料理だけでなく、西洋料理から日本料理まで幅広く取り入れられています。アルカリ性のミネラルが豊富な緑黄色野菜で、ビタミンAやCが豊富な健康野菜としても知られ、夏風邪の予防に効果があるとされています。

 スーパーなどで選ぶ際は、葉の緑色が鮮やかでハリのあるものが良く、葉が黄色っぽくなっていたり、葉の茎の部分が筋っぽいものは古いので避けるのが良いです。
 

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ピーマン

 夏バテ、或いは休み疲れの方もいらっしゃると思いますが、疲労回復に効果的なのが「ピーマン」です。今ではハウス栽培で1年中出回っていますが、本来の旬は夏。唐辛子を品種改良し、食べやすくしたのがピーマンで、蒸し暑いこの時期には目に鮮やかな緑が食欲を与えてくれます。

 ピーマン100g中のビタミンC含有量は約80mgと豊富で、中ぐらいの大きさのピーマン4個で1日に必要なビタミンCがとれるそうです。しかも、ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴。夏バテ予防に試してみる価値がありそうです。

 主産地は茨城県や岩手県。選ぶ際には、色が濃くて表面にツヤがあり、果肉が厚めのものが良いそうです。

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アナゴ

 「アナゴ」が旬を迎えています。「ウナギ」(鰻)とよく似ていますが、「ウナギ」と違って鱗(うろこ)と腹びれがないのが「アナゴ」(穴子)です。

 今では1年中出回り、味もそれほど変わりませんが、やはり旬は夏場です。寿司や天ぷらのネタとして大変人気がありますが、一般にアナゴと呼ばれるのはマアナゴ。江戸前の寿司店では東京湾産のものが上物とされ、西日本では兵庫県明石市と淡路島の間の海域で水揚げされるアナゴが特に美味といわれています。

 体長はオスで40~50センチ、メスで90センチ前後になりますが、食用に好まれるのは20センチ程度のもの。大きくなると骨が太くなって食べにくくなるためです。かば焼きやアナゴ飯、酢の物など様々な料理に使われます。
ウナギほど脂質が多くなく、低カロリーでビタミンAやEが豊富で夏バテ防止や美容にいいとされています。

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健康川柳

 川柳は俳句と共に五・七・五からなる日本の定型詩で、世界最短の詩であります。俳句との違いは、口語が主体で、人間を対象とし、季語、切れ字などの制約がないのが特徴といわれます。

 川柳の3要素として、「うがち」、「軽み」、「おかしみ」の3つがあげられますが、この三つが一つのものとなり、良質の川柳になるといわれます。

 「うがったことを言う」の「うがち」(穿ち)により、表面から見えにくいものや、見落としている事柄に目を向け、明るみに取り出すことにより笑いを誘い、風刺や批評につなげるといわれます。

 「軽み」は、無駄な言い過ぎがなく、さりげなくサラリと言ってのけたことで、深い奥行きや広がりを感じさせ、内容的にもふくらみをもたせるといわれます。

 川柳の「おかしみ」は、じわりと湧いてくる笑い、自然のユーモアで、笑わせるのが目的ではなく、結果であるといわれます。

 ことわざは教訓的ですが、論理的ですので笑いの要素に乏しいですが、川柳は笑いのなかに、ことわざ以上の説得力を発揮することがあります。

 世の中、腹の立つことや思うにまかせないことがいろいろありますが、どうにもならないと思っていたことも川柳で結構笑い飛ばせたりするものです。笑うことでNK細胞(癌細胞を殺す免疫細胞の一つ)を活性化して免疫能を高め、ストレスを解消することにより病に打ち勝つ効果も期待できます。

 最近、現代養生訓としての「健康川柳」が注目を浴びていますが、特に中高年層の共感を得ているようです。
  
 毎日新聞専門編集委員の近藤勝重氏が選者となって「1日1句医者いらず」を毎日新聞に連載していましたが、「近藤流健康川柳」がエビデンス(科学的根拠)にもとづいて、健康で長生きするための秘訣を列挙した「科学的養生訓」として好評のようです。

 以下に代表的な優秀句を紹介します。

・おもいっきりガッテンしてもすぐ忘れ(大阪市都島区 吉田エミ子)

・ねころんで体操するとねてしまう(西宮市 鯉口)

・腰にきた小銭拾えず崩れ落ち(京都市下京区 藤本和男)

・初恋の人も同じか関節痛(天理市 中口信夫)

・口うるさい午睡の妻はおちょぼ口(明石市 浜田力)

・ここにもかゲートボールに王子様(茨木市 松本利博)

・今日もまた別のを食えとみのもんた(東京都新宿区 およよ)

・「ただいま」と見栄と一緒にヅラをとる(大阪市 中城まゆみ)

・お医者さんデータじゃなく私診て(神戸市北区 徳留節)

・やせなさい三段腹の医者が言う(さいたま市 岸保宏)

・神様がゆっくりしなと風邪をくれ(宝塚市 大山登美男)

・悩んでも悩まなくても朝は来る(大津市 たるちゃん)

・あちこちの痛みは生きている証拠(神戸市北区 酒みちる)

・気にしても気にしなくても歳は行き(箕面市 太田本一)

・まあいいや何とかなるが私流(橋本市 西林香菜)

・「美しい」鏡を見つめ言いきかす (高松市 てぬきうどんの女)

・健康のために生きるのもう辞めた(東村山市 お気楽)

 近藤さんは「1日1句医者いらず」の位置づけとして、私たちの体には自然の健康力が備わっていて、「ほどほど」の生活をすることでその力がもっとも発揮されると考えています。例えば、体重でいうと、超肥満は寿命を短くするが、やせすぎもよくない、ほどほどの体重の人が長生きする。ただし、たばこだけは、ほどほどに該当しない。「ほどほど」は大切だが、病気予防の三本柱は「禁煙・減量・減塩」と結んでいます。

 健康川柳の大半は生き方の指針や健康法などに関するものですが、それらの言葉には先人の知恵がぎゅっと詰まっています。「ほどほどの生活」が一番で、昔からガンバリ過ぎを戒めてきたことに改めて気づかされます。

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パーキンソン病

 パーキンソン病とは、運動をスムースに行う中枢の一部である黒質緻密部のドパミン作動性ニューロンの変性により,神経伝達物質であるドパミンが減少することにより、無動、固縮、振戦、姿勢反射障害の4大徴候を示す病気で、わが国には約13万人の患者がいると推測されています。
 
 この病気は比較的古くから知られておりますが、最初の報告は1817年にジェームズパーキンソンが発表した論文の中で初めて記載しました。

 中年以後に発症し4大徴候を示し進行性の運動障害をきたしますが、これらの症状に加えて便秘、脂顔、起立性低血圧、排尿霜害などの自律神経症状、うつ状態などの精神症状を伴います。

 「安静時振戦」と呼ばれる特徴的な振戦を示しますが、左右差があり、安静時に発現し、運動時にはむしろ減少する傾向があります。しかし、パーキンソン病の初期や非典型例などにおいては、診断が困難なことがあります。

 パーキンソン病以外にも同様の症状を示すことがあり、パーキンソン病と区別するために「パーキンソニズム」と呼んでいます。診断に際しては頭部MRI、CTなどの画像診断で二次的パーキンソニズムを除外する必要があります。

 ドーパミンの減少がこの病気の原因であることが判明しましたが、ドーパミンを投与しても脳の中へは入って行きませんので、その前駆物質であるL-dopa(エルドパ)が特効薬として投与されるようになりました。しかしながら、長期間服用しているとウェアリングオフ(薬の効果がだんだん減ってくる現象)、ジスキネジア(薬の服用に伴って起きる不随意運動)などの運動合併症状が出現します。

 従って、薬剤投与にあたっては、運動合併症を念頭に、発症年齢、認知症の有無などを考慮してL-dopa製剤とドパミンのアゴニスト(受容体に結合し,生体内物質と同様の細胞内情報伝達系を作動させる薬物)を中心とした薬剤選択が行われます。最近では副作用を軽減するため、また投薬量を減らしたり、投薬開始時期を遅らせたりするため、定位脳手術により視床手術や淡蒼球手術が行われることがあります。最近は、脳深部に電極を埋め込んで刺激する治療(脳深部刺激療法)が併用されることもあります。

 ドパミンアゴニストには、麦角製剤としてパーロデル、ペルマックス、カバサールがあります。非麦角製剤にはドミン、ビ・シフロール、レキップがあります。麦角系ドパミンアゴニストは心臓弁膜症の合併症が報告されて以来、原則として新規の患者にドパミンアゴニストを使用する場合、非麦角系を優先として使用することが推奨されています。

 初期治療は、年齢依存性に運動合併症状が出現するため、目安として70歳未満で認知症がなければドパミンアゴニストより開始し、70歳以上、あるいは認知症があればL-dopaから開始されます。進行例で問題となるのは、運動合併症状、幻覚、妄想などの精神症状、すくみ足、姿勢反射障害です。

 ウェアリングオフの対策としては、L-dopa頻回投与(2~3時間投与)によっても改善しない場合には、L-dopaの半減期を長くするムタンなどのCOMT阻害薬を併用します。エフピーも効果があります。通常、ドパミンアゴニストを増量ないし、追加すると改善されます。

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コンコルドの教訓

 2003年を最後に民間で唯一の超音速旅客機コンコルドは姿を消しました。コンコルドは、運用段階で赤字が免れないことは開発の途中で判明していましたが、それまでの投資がムダになることを恐れた英仏当局により開発が続行されました。結局コンコルドはわずかばかり生産され、商業的に大失敗に終わっています。

 ある対象への金銭的・精神的・時間的投資を継続することが新たな損失を発生させることが明白であるにも関わらず、それまでの投資を惜しみ、支出をやめられない状態を経済用語で「コンコルドの誤り」あるいは「サンクコスト効果」と言い、この場合の戻ってこない費用を「埋没費用(サンクコスト)」といいます。

 例えば、入会金の2万円を払い、月々5000円の会費を払う契約をしてスポーツジムに入会したが、その後しだいに行かなくなった。今やめても入会金や支払った額は返還されず、また行くかもしれないので契約をそのまましておいた・・・この場合の支出がサンクコストです。

 また、採算がとれないと分かっていても、すでに投下した資金を思ってプロジェクトを続行するケースは、公共事業によく見られます。「元を取らないと損する」あるいは「乗りかかった船」として現状を維持してしまうことは個人でもよく見られる傾向です。

 経済的合理性に反するこのようなことが起こる原因としては複数考えられます。

 まず一つ目は、一般に人はプラスの刺激よりもマイナスの刺激に対してより敏感であり、損失を明らかにすることを回避しようとする傾向があるためです。

 二つ目は、間違いを認めることへの抵抗。計画の中止は、過去の決定が間違っていたことを否応なしに認識させます。決定に関わった人は、中止した際の悪評を恐れたり、自尊心が傷つくことを避けるために、中断ではなく続行を選ぶことになります。

 三つ目は、子供の頃から耳にしてきた「ムダにするな」という言葉が、意志決定に影響した結果です。本来、サンクコストに適用すべきではない標語ではありますが、支払ったコストをムダにしないという考えが呪縛となり、過去の出費にこだわってしまうために現状の維持と継続を選択させ、結果的に損失拡大につながります。

 ちなみに、たなぼたで手にしたお金については、浪費しても「ムダにした」という心理的な抵抗は低下します。

 また、子供に対する実験では、子供はサンクコストに囚われないという結果が明らかになっており、年齢がすすむにつれて「サンクコスト効果」が認められるそうです。

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夏バテ

 夏バテで体調を崩す人が増えています。冷房のなかった昔は、暑さによる体力低下・食欲不振などで「夏痩せ」の症状が主でしたが、空調設備が整った現代は温度と湿度の急激な変化で自律神経のバランスを崩すことで夏バテになることが多く、睡眠不足やストレスなども原因とされています。

 ちなみに、自律神経とは、心臓を動かすとか、胃で消化するとか、血管を拡げるとか、無意識のうちに機能している神経で、体内環境などを整える働きをしています。自律神経がバランスを崩し夏バテになりますと、全身の倦怠感や無気力、食欲不振といった症状としてあらわれます。

 夏バテの予防としては、体をあまり冷やし過ぎないようにすること、睡眠を十分にとること、バランスの良い食事を摂ることなどがあげられます。

 また、夏バテを解消する方法も同じようなことですが、身体が冷えすぎた方はお風呂で身体を温めることが効果的で、十分な休養と栄養補給が必要です。食欲がないからといって食事を摂らないのでは衰弱するばかりですので、多少無理をしてでも食べたほうが良いそうです。栄養が不足がちだと感じた場合にはビタミン剤や栄養ドリンクで補うのも効果的です。

 ちなみに、この時期は特に意識してこまめに水分を補給した方が良いのですが、水分を摂り過ぎてしまいますと消化機能が低下し、その結果食欲不振につながり夏バテを招くことになりますので注意が必要です。

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トウモロコシ

 夏祭りが懐かしいこの頃、焼きトウモロコシの香ばしい香りに幼き頃をつい思い出します。そのトウモロコシ、漢字で「玉蜀黍」と書きます。近所のスーパーでは1本100円前後で売られていましたが、5月から九州産が出始め、現在は関東産が中心、そして今頃からは北海道産が主流となってきます。

 食用にされるのは甘みの強いスイートコーンで、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。収穫後も糖分を使って呼吸し続けるため、鮮度が落ちると甘みが減ります。そのため、購入後は早めに調理する必要があります。その日に食べてもらえるように多くの農家は夜明け前から収穫し、朝早い時間に出荷しています。

 ゆでて食べるのが一般的ですが、ラップに包んで電子レンジで4~5分過熱するだけでも食べられ、これが水分や甘みが逃げない美味しい食べ方だそうです。

 ちなみに、トウモロコシは小麦・米と並んで「世界三大穀物」の一つであり、世界全体の生産量のうちアメリカが4割を占める最大生産国です。2位は中国で約18%、3位はブラジルです。日本は世界最大の輸入国であり、輸入量の9割をアメリカに依存しています。また、日本国内で消費される75%は家畜の飼料用として使用されています。

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カツオとサンマ

 今年のカツオは豊漁で、宮城県の気仙沼漁協における7月の全体の水揚げ量は前年比5割増となっており、一本釣りに関しては数量で前年比3倍、金額で約2倍と大幅に増加しています。一方、サンマが不漁で、今年は大幅に漁獲量が減少すると見込まれており、北海道で水揚げされたサンマの競り値は昨年の20倍近い値段に高騰、築地での卸値も前年同期に比べ4割程度高く、猛暑の影響で表面水温が上昇したことでサンマの回遊パターンが変化したのではないかと見られています。尚、世界的な異常気象の影響は野菜や穀物類の価格にも波及しています。

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食道癌

 歌手の桑田佳祐さんが食道癌での療養を告白する一方で、世界的な指揮者の小沢征爾さんは食道癌の治療を終えて現場に復帰しました。

 悪性新生物、いわゆる癌は日本人の死因の3割を占めており、部位としては胃、肝臓、肺の順で割合が多くなっていますが、食道癌で亡くなる人も毎年1万人程度いるとのことです。

 内壁が薄く、リンパ菅に接近しているため、癌が小さいうちに他の器官に転移しやすいのが食道癌の特徴で、X線検査や内視鏡を使った検査でも早期の段階で発見することは難しく、桑田さんのように初期の段階で発見されるケースは少ないそうです。 

 ちなみに、飲酒により体内に入ったアルコールは、肝臓にある酵素の働きで分解され、アルコール代謝産物として発がん物質のアセトアルデヒドが大量に作り出されます。そのアセトアルデヒドは別の酵素(アルデヒド脱水素酵素)によって分解されるのですが、食道ではその酵素が働かず、食道は大量の発がん物質にさらされ続けることになります。

 つまり、習慣的に飲酒をしている人は発癌のリスクが高く、特に少量の飲酒でも顔が赤くなる人(日本人のおよそ4割)はアルデヒド脱水素酵素の働きが弱いため注意が必要だとされています。

 早期発見できれば、食道癌は比較的簡単に切除できるとのこと。現場に復帰した小沢征爾さんは「人間ドックは大事。くどいようだけど人間ドックに行かなきゃだめです」と早期発見の大切さを訴えていました。

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涼 味

 連日の猛暑。よく冷やしたお茶がさっぱりして美味しく感じられますが「緑茶」・「ウーロン茶」・「紅茶」、いずれもツバキの仲間の「チャノキ」から作られます。違いは摘み取った茶葉の発酵度合いで、十分に発酵させると「紅茶」になり、反対に発酵を防いだものが「緑茶」です。発酵を途中で止めると「ウーロン茶」が出来上がります。

 チャノキの原産地は中国の雲南省と周辺の山岳地帯とされます。17世紀に入って中国から欧州にまず渡ったのが緑茶。その後、英国人の嗜好に合わせ、紅茶が作られるようになったそうです。


 そして、酢の効いた漢字で「心太」と書く「ところてん」も清涼感を与えてくれます。「心太」はカロリーが少なく水溶性の食物繊維がたっぷりと含まれています。コレステロールの低下作用もあり、高血圧予防や糖尿病予防にも効果があるそうです。

 地域によって色々な食べ方がありますが、中部地域は三杯酢(酢一杯と淡口醤油一杯と砂糖で合計三杯)、関西は黒蜜、四国はダシ汁、関東以北は二杯酢(酢一杯と淡口醤油一杯で合計二杯)と大まかに分かれるようです。

 この「ところてん」。名古屋など中部地方では箸1本で食べるのが慣わしのようですが、中部地方の方、いかがでしょうか。

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海水浴

 海水浴シーズンもそろそろ終盤となりましたが、以前、専門家が選ぶ『砂浜のきれいな海水浴場』というアンケート調査がありました。

 1位は、長崎県の「高浜」。夏場には県内外から何万人もの観光客が訪れるそうですが、都会に近いビーチのイモ洗い状態とは無縁だそうです。きれいなのは砂浜だけでなく、水質も折り紙つきで環境省の調査で常に「AA」判定を維持し、景観も素晴らしく日本一美しい砂浜と言われています。

 2位は関東周辺で屈指の美しさを誇る静岡県下田市の白浜中央。3位は沖縄県名護市のブセナビーチとなっていました。

 ちなみに、1位から10位までのランキングは下記のようになっていました。

 1位 高浜      (長崎県五島市)
 2位 白浜中央    (静岡県下田市)
 3位 ブセナビーチ  (沖縄県名護市)
 4位 浦田      (鹿児島県西之表市)
 5位 白良浜     (和歌山県白浜町)
 6位 エメラルドビーチ(沖縄県本部町)
 7位 大浜海浜公園  (鹿児島県名瀬市)
 8位 浄土ヶ浜    (岩手県宮古市)
 9位 御座白浜    (三重県志摩町)
10位 由良      (山形県鶴岡市)
 

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カツオだし

 連日蒸し暑い日が続いていますが、こうなりますと、そろそろ夏バテ気味の方もいらっしゃることと思います。

 こんな時は、疲労回復に効果があるとされる『カツオだし』を一度試してみてはいかがでしょうか。時速60キロで「一生泳ぎ続けるカツオ」には、人間の体内に蓄積する疲労物質を消去するパワーがあるそうで、上手に使えば夏バテの解消に役立ちそうです。

 味の素食品研究所の実証実験では、3時間かけて2.1キロ走ったネズミに濃度25%のカツオだしと蒸留水を飲ませてその後の運動量を測定した結果、カツオだしを飲んだ方は蒸留水に比べて5倍多く動き回ったそうです。また、エネルギー源が肝臓にどれだけ残っているかを示す数値も、カツオだしは蒸留水の2倍となったそうです。

 疲れを知らずに一生泳ぎ続け、エサを追う時に示す驚異的なスピードはカツオ特有です。疲労回復だけでなく、老化防止、生活習慣病の予防などにも効果が期待され、夏バテ気味の方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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冷房と除湿

 ムシムシする日が続いています。人間は、発汗し、その汗が蒸発する際の気化熱によって体温調節を行っています。しかし、湿度が高いと、汗は流れ落ちるばかりでほとんど蒸発しなくなるため、体内の熱を放散することができなくなってしまいます。故に、湿度が高いと熱中症になりやすいのでご注意ください。

 ところで、寝苦しい夜にエアコンを使っている方が少なくないと思いますが、エアコンの「冷房」と「除湿」について、東京電力の説明を参考に、簡単に触れてみたいと思います。

 コップに冷水を入れますとコップの表面に触れた空気が冷やされ、空気中の水分がコップ表面に結露し、その分空気中の水分が減る、これが除湿です。コップに氷水を入れた方がより多くの水滴が付きます。

 つまり、エアコンですと、空気をよく冷やす「冷房」の方が除湿量が多くなるということです。尚、従来のエアコンの「除湿」は「弱冷房除湿」でしたが、最近は温度をあまり下げない「再熱除湿」モードがついているエアコンもあります。

 消費電力については、「再熱除湿」が最も多くの電力を消費し、次いで「冷房」、「弱冷房」の順となっており、これらの観点をまとめますと以下のようになります。

         <冷房>      <弱冷房除湿>  <再熱除湿>

消費電力    再熱除湿より少ない 最も少ない   冷房より多い
除湿量     最も多い         あまり多くない 多い
お部屋の湿度 最も下がる      少し下がる    あまり下がらない


 最近のエアコンは省エネ化がすすみ、機種によって性能の差もあります。扇風機との併用も効果的で、状況やニーズに合わせてエアコンのモードを使い分けることが大切です。

 ちなみに、室外機が囲われ、空気が上手く流れない状態になっていますと、エアコンの能力が下がり、冷暖房効果が2割程度低下してしまうそうです。

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犬と猫

 犬と猫が大きく違うところは・・

 犬はこう考える・・・

 この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。
この家の人たちは神に違いない!

 猫はこう考える・・・

 この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。
自分は神に違いない!


 大抵の人は犬型か猫型に区別できるといいますが、あなたはどちら?

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シ ソ

、「紫の葉で蘇(よみがえ)らせる」と書いて『紫蘇』(シソ)。中国では人を生き返らせる力のある植物とされています。せきやたんを鎮める効果があるとされ、強力な殺菌作用や防腐効果はよく知られていますが、最近では抗アレルギー効果が注目されています。

 また、栄養価が豊富で特にビタミンAやCが多く、カリウム、カルシウムなどミネラルも含まれ、砂糖と水で煮出して薄めて飲むと疲れを和らげる効果もあるそうです。

 葉が緑の「青ジソ」と紫の「赤ジソ」に大別され、「青ジソ」の葉は「大葉」とも呼ばれ、元来の旬は夏。その香りと殺菌作用から刺し身のツマなどに適していますが、天ぷらや麺類の薬味など幅広い用途に使われています。

 一方、「赤ジソ」はシソジュースにしたり、梅干しを着色するのに使います。
出回りますのはやはり初夏から7月。最近は、シソジュースブームで「赤ジソ」の人気が高いようです。

 ちなみに、スーパーなどで選ぶ際は、色鮮やかで、葉がみずみずしく、葉先までピンとしているものを選ぶのが良いです。表面が乾燥しているもの、傷のあるもの、軸の切り口が黒く変色しているもの、葉が茶色くなっているもの、黒い斑点が出ているものは避けた方がよく、また、大きくなりすぎたものは味も香りも余りよくないためやはり避けたほうがよいです。

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金 魚

 この時期は各地で夏祭りが催され、露店がそこかしこに並ぶ風情は昔も今もあまり変わらず、金魚すくいをねだる子供の姿もほほえましく思えます。

 先日は2分間で腕前を競う「金魚すくい選手権」が行われましたが、優勝者は制限時間内に45匹をすくったそうです。素早い動きで逃げる金魚を3秒以内に1匹のペースですくうのですから驚きです。

 金魚はもともと突然変異のフナを飼育・交配させ、改良を重ねて定着させた観賞魚で、光があたるとキラキラ輝いて見えるので「金魚」。日本には15世紀頃に中国から伝来、江戸時代後半には広く庶民も愛玩するようになりました。

 ところでこの金魚、中国では「金余(お金が余る)」の発音に似ていることから縁起物として知られています。明治の頃、日本から移入されたアメリカでは、「ゴールドフィッシュ」という縁起のよい名前と相まって、ペットとして飼育している愛好家も多いそうです。

 ちなみに、風水を非常に気にする香港ビジネス界では、風水の観点から水槽の位置やその中に入れる金魚(風水魚)の数まで決まっています。

 風水では、水には「気」を引き込んで蓄積するという特性があり、「お金が余る」という縁起物の金魚を入れることで、「幸運や財を引き込む」という験担ぎとなっています。そのため、水槽の中の金魚が死のうものなら、ビジネスそっちのけで対応に追われることも珍しくないそうです。

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シニアの携帯電話

 少し以前のことになりますが、ネプロジャパンとネプロアイティは平成18年3月3日、携帯コアユーザーの意見を収集した「モバイルレポート」として、「携帯電話による生活の変化」に関するアンケート結果を発表しました。調査は平成18年2月9日、10日の両日、3キャリア対応サイト「ザ★懸賞」で実施されたもので、有効回答数は4610人でした。

 携帯電話によって「生活が変化した」と思うことがあるかという質問には、43パーセントが「ある/強く思う」、42パーセントが「ある/時々思う」と回答し、8割強のユーザーが生活の変化を認識していることが分かりました。

 年齢別に見たときに、若い層ほど「変化した」と感じている人がやや多いですが、男女別、年齢別に見ても全体の傾向はあまり変わりません。

 また、携帯電話の1日の利用時間については、「1時間~3時間未満」が35パーセント、「30分~1時間未満」が23パーセント、「3時間~5時間」未満」が15パーセント、「1分~30分未満」が15パーセントという順番になりました。

 自宅にいる時に自分から電話をかける場合、携帯電話・固定電話のどちらを利用することが多いかという質問に対しては、「携帯電話を利用(固定電話がある)」が43パーセント、「携帯電話を利用(固定電話がない)」が25パーセントと、携帯電話を利用するユーザーが多いという回答でした。

 携帯電話によって生活の変化を感じることは何かという質問に対しては「電話番号を覚えなくなった」と回答した人が71パーセント。その他、「待ち合わせの時間変更が容易になった」が65パーセント、「家族・友人・知人と連絡を取るようになった」が63パーセント、「情報収集が楽になった」が53パーセント、「時計、手帳を持たなくなった」が52パーセントと上位を占めています。

 携帯電話は若者が対象のコミュニケーション・ツールと思われがちですが、シニアやお年寄りにとっても利用価値の高いツールのはずです。お年寄り自身が携帯電話を使いこなせるようになれば、シニアの必需品になる可能性があります。最近は、高齢者の利用を考えたて液晶に表示される文字や着信音も大きくなっています。お年寄りが電話する相手はそれほど多くないので、「自宅」、「家族」、「親しい友人」、「かかりつけの医院」など、利用頻度の高い相手先を選んで登録しておけば何かと便利です。

 若者層がどちらかというと、エンターテイメントや暇つぶしに携帯電話を利用しているのに比べ、高齢者の場合は身を守る必需品としての意味もあります。もっと使いやすいシニア向け製品やシニアが使いやすいサービスが出てくれば、普することは間違えありません。例えば、携帯電話ネットワークを利用した位置情報提供・急行サービスなど、専用端末を携帯している人であれば、携帯電話、パソコンなどで居場所を確認できます。また、家族などからの要請で、警備会社の要員が居場所に急行し、捜索して保護することも可能となります。

 携帯電話にはスケジュール機能があり,その時間になったらアラームが鳴って、登録したスケジュールの内容を文字で表示してくれます。1回登録すれば、同じ内容を同じ時間に、知らせてくれます。これは便利な機能で、起床時間、就寝時間、服薬時間、食事時間、トイレ時間などの管理に活用できます。スケジュールを登録しておくと、毎日、決まった時間に決まったことをすることで、生活にリズムが生まれてきます。生活のリズムは、高齢者の生活を計画的で自立したものにし、認知症予防にもつながります。

 介護の基本は、自分でできることは自分でさせ、できないことを最低限手伝ってあげるということです。携帯電話の操作が難しい場合には、家族があらかじめ設定してあげればよいのです。このようにして携帯電話も介護の手伝いの手段にすることが出来ます。

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食 塩

 梅雨明け以降、全国で1万人以上が「熱中症」で病院に搬送されていますが、「熱中症」とは暑熱環境で発生する障害の総称で、熱失神・熱疲労・熱射病・熱けいれんに分けられるそうです。

 その予防には水分補給が欠かせませんが、汗からは水と同時に塩分も失われ、塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れるため、水分補給には0.1%~0.2%程度の食塩水が適しているそうです。

 ところで、食塩の年間購入量には大きな地域差があります。購入量が最も多いのは青森県(4571グラム)で、全国平均の2692グラムより7割も多いです。上位には、山形、秋田、岩手のほか、新潟や福井といった北国の県が並んでいます(総務省家計調査2008年、単身を除いた2人以上の世帯平均)。


   年間購入量が多い順     

 1・青森県  4571グラム    

 2.山形県  4298グラム    

 3.秋田県  4261グラム    

 4.長野県  3681グラム    

 5.岩手県  3511グラム    

  年間購入量が少ない順

 1.奈良県 1538グラム

 2.兵庫県 1626グラム

 3.三重県 1630グラム

 4.沖縄県 1715グラム

 5.大阪府 1750グラム

 北国では雪に閉ざされる冬場の保存食として漬物などを多く作る習慣が古くからあり、必然的に食塩の消費量が多くなるそうですが、青森県は奈良県の3倍近くの消費量となっています。

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平均寿命

 = 平均寿命 男性79.59歳 女性86.44歳 =

 先日、厚生労働省2009年簡易生命表が公表されましたが、日本人の平均寿命は女性が86.44歳、男性が79.55歳でいずれも4年連続で過去最高を更新しています。

 女性は前年より0.39歳、男性は0.3歳延びており、女性は主要国の中で25年連続で長寿世界一です。男性は4位から5位に後退しています。3大死因(がん・心疾患・脳血管疾患)により死亡する確率は、男性が54.65%、女性が51.84%です。

 尚、女性の2位は香港で86.1歳、3位はフランスの84.5歳。男性の1位はカタールで81歳、2位は香港の79.8歳、3位はアイスランドとスイスの79.7歳となっています。

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 蝉は、あまり暑いと鳴かないと言います。本来、真昼の暑い時間帯に鳴く蝉は少なく、木陰のあるところや比較的涼しい朝夕の時間帯に多くの種類の鳴き声が聞かれるのですが、今年は朝晩も気温が高く、この近辺では例年よりも蝉の鳴き声を聞く機会が減っているように思います。

 蝉は何年も土の中で過ごし、地上で過ごす期間はごくわずか。そのわずかな期間を精一杯生きるかかのように狂おしいほど鳴き続けます。そのような蝉を人間の生まれ変わりとする伝承が数多く残っているそうです。

 蝉の抜け殻を「空蝉(うつせみ)」と呼びますが、もともとはこの世に現に生きている人という意の「現身(うつしおみ)」が語源で、現世という意味も持ちます。

 空蝉という言葉は、樋口一葉の短編や源氏物語の表題にも使われ、万葉集などでの「うつせみ」は「人」や「世」にかかる枕言葉です。蝉の儚さ、空蝉のすぐに壊れてしまいそうな脆さや危うさは、まさに「人」であり「世」であるような気がします。
 
 ちなみに源氏物語に登場する空蝉は作者である紫式部自身がモデルではないかと言われています。たった一度だけ肌を合わせたものの、その後は拒絶を続けた空蝉は、光源氏にとって生涯忘れることのできない女性として描かれています。

 また、一葉は「とにかくに越えてをみまし 空蝉の 世渡る橋や夢の浮橋」と詠み、儚い世の中なれどとにかく生きていこうとの思いを歌にしています。

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夏をむねとすべし

 気象庁が発表する気温は、全国に設置されたアメダス(無人観測所)で観測されており、昔の百葉箱のように地上から1.5m程の地点で、人工的な熱源の近くを避け、熱がこもらないように風通しが配慮され、地面はに照り返しの影響が少ない芝生などで、直射日光が当たらないようにして、つまり日陰での気温を計ったものです。

 一方、都市部ではアスファルトからの照り返しに加え、ビルからの輻射熱と照り返しといったヒートアイランド現象で気温が上昇しやすくなっています。都市部でなくとも、直射日光の下での体感温度は気象庁発表の気温よりもかなり高いというのが実際です。

 ところで、吉田兼好が記した「徒然草」には、「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居(すまい)は、堪へ難き事なり」とあります。

 昔の日本家屋では、日差しの強まりとともに襖や障子を開け放ち、室内を広々とさせ、風通しをよくし、すだれをかけて涼感を得ていました。すだれは強い日差しを和らげるとともに昼間は目隠しの効果もあり、風をよく通し、見た目にも涼しげです。

 古い家屋が残る街並みでは、夜になりますと灯りに照らされた屋内の様子がすだれから見え隠れするため、屏風などを飾り、外から見えることを意識した演出が施されます。これも日本的な夏の情緒です。

 もともと占いや魔除けの道具だった風鈴も、一服の涼を運ぶ情緒豊かな夏のアイテム。チリン、チリーンとなる風鈴の音色は耳にも涼やかですが、密集した住宅地やマンションなどでは風鈴の音は生活騒音に分類されていますので、強い風で鳴り響いたり、安眠の妨げになるなど近所迷惑にならぬよう気配りが必要です。

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スイカ

 「西瓜」と書いて「スイカ」。夏の青果の王様と言われますが、この果実は野菜か果物か?。伝統的な日本語の概念では、野菜と果物の区別は草本か木本かによるため、野菜に分類されるそうです。一大産地は熊本や千葉です。

 ご存知の通り、果肉の90%以上が水分であり、ノドの渇きを癒やすには最適です。むくみ解消が期待でき、カリウムを含み、利尿作用もあります。

 子どもの頃にはカブトムシのエサにしましたが、実はカブトムシのエサには向かないそうです。水分が多いために、カブトムシが下痢をした状態になってしまうためです。

 スーパーなどの店先では、カット販売が増えていますが、丸ごとのスイカを買うときは軽くたたいて味を推測できます。「カンカン」という高い音は若くて糖度が不足気味。「ボテボテ」という鈍い音は熟し過ぎ。中間の「ポンポン」と小気味よい音が甘さの証しです。

 ちなみに、種を表に出さない切り方として、スイカの縞(しま)と縞の間を切ると切断面に種があまり出ないそうです。切り売りスイカだとついつい種が少ないものを選んでしまいますが、店のほうでも工夫して販売しているようです。

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枝 豆

 夜風に吹かれて飲食を楽しめるビアガーデンに復活の兆しが出ていますが、ビールのおつまみの定番と言えば「枝豆」。今、その「枝豆」が最も美味しい季節です。

 今では1年中冷凍品が食べられますが、7~8月が本格的な旬です。日本では栄養豊富な食品として平安時代から食べる習慣があったそうですが、最近では米国でも健康食品として注目が集まっています。

 たんぱく質やビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維を含んでおり、ビタミンB1にはアルコールの分解を促す働きがあり、ビールのつまみにはもってこいです。

 枝豆を美味しくゆでるコツは、4%の濃度(水1リットルに塩40グラム、枝豆250グラム)で3~5分ゆでることだそうです。枝豆の場合、4%が最もバランスがとれた濃度であり、硬くならずに軟らかいまま、さらに水分を失わないので「プリプリ」、「ふっくら」。とても美味しく出来上がるそうです。

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定年後の生活費

 高齢者雇用安定法では次のように決められています。

1、定年年齢の65歳までの引き上げ
2、定年制の廃止
3、継続雇用制度の導入

 以上、3つのうちのいずれかを実施しなければならない。

 これは、公的年金の支給年齢が徐々に引き上げられ、やがて65歳からになることに連動したものです。

 定年が60歳のままで、公的年金の受給開始年齢が65歳だと、60歳代前半は無職・無年金になります。

 この5年間に収入がまったくないとすると、1年あたり300万円で暮らしたとしても、5年で1,500万円の貯蓄を取り崩してしまいます。

 1年300万円というと、1か月25万円。
 いかがですか?この金額。食費、光熱費、住宅関連費用、保険、車、税金、場合によっては、子どもの教育費、住宅ローンの返済など、もろもろを含めた金額として。

 1年を400万円で暮らせば、5年間で取り崩す貯蓄は2,000万円になります。

 このように、退職金は、その後に無職・無年金の無収入状態が続くと、意外にすぐに、底をついてしまうのです。

 60歳代前半の無職・無年金のうち、無年金に関しては社会保障財源など、財政的に厳しいのでしかたがない。だから、無職であるのをやめてもらうために、できたのが、冒頭の高齢者雇用安定法です。

 3つの選択肢のうち、多くの企業が選んでいるのは、「3」。

「1」の65歳までの定年の引き上げをすると、収入の多い人を65歳まで抱えることが会社の義務になるので、企業は大変です。

「2」にしたって同じです。定年制がないということは、いつまでも働けるということ。会社の側から「クビ!」というわけにはなかなかいかないのです。

 結果、企業にとってリスクが低い「3」の選択肢、継続雇用制度の導入が選ばれているのです。

 厚生省によれば、8割以上の企業がこれを選んで導入しているといいます。

 継続雇用制度は、なにがなんでも守らなければならない企業の義務ではなく、労使で合意した基準を満たせばよいことになっています。

 つまり、企業側も残ってほしい人を選ぶことができるのです。

 そんなことから、定年に達した人が実際に継続雇用された割合は、約7割。(2009年6月時点、従業員51人以上の企業)。


 残りの3割をどうするか?が問題です。

 もちろんお金がたくさんある人は大丈夫。また、現在ではまだ公的年金開始年齢が65歳になっていない。

 問題は、これからなのです。

 国は年金の支給開始を元に戻して年金財政を圧迫させるわけにはいかない。

 企業は、高齢者をたくさん抱えて、人件費が増えるのは抑えたい。
 高齢者よりも若い社員を採りたいが、高齢者の雇用を義務付けられると、若い人の採用が抑えられる。そうなると、高齢者の無職がなくなる代わりに、若年層の無職をたくさん作り出すことになります。

 65歳まで安心して職場で働くことができて、なおかつ、若い人たちの雇用も確保されるような世の中になるにはどうしたらいいか?

 答えは1つしかありません。

 企業が儲かって国の経済が成長すること。
 そして企業が老若男女をどんどん採用するようになること。

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アイスクリーム

 これだけ暑くなりますと食べたくなるアイスクリーム。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、アイスクリームと申しましても、乳固形分などの成分含有量の違いで法律上3種類に大別されています。

           乳固形分    乳脂肪分

 アイスクリーム  15%以上    8%以上

 アイスミルク   10%以上    3%以上

 ラクトアイス    3%以上      ━

  氷 菓       ━        ━


 上記の表には氷菓も加えましたが、これは乳固形分がラクトアイスより低いか入っていないものです。一般的に、乳脂肪分の含有率が高いほうが価格は上がります。アイスクリームは乳固形分15%以上かつ、乳脂肪分8%以上が必要ですが、ラクトアイスは乳固形分3%以上であれば乳脂肪分の規定はなく、価格は安く抑えられます。

 近年、ラクトアイスは手ごろな価格に加え、味でもアイスクリームに劣らない商品が多いことから販売量が増加しており、一方でアイスクリームの販売量は減少しています。2000年度のラクトアイス販売量は約27万7000キロリットルでしたが、09年度は35万3600キロリットルと約1.3倍に増加。アイスクリームは17万6500キロリットルから14万3000キロリットルへ2割減少しています(日本アイスクリーム協会調べ)。

 普段は余り見ることがないかと思いますが、アイスクリームを食べる際に一度その成分表示を確認してみてはいかがでしょうか。

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立 秋

 今日は「立秋」です、秋立つ日で暦の上ではこの日から秋となります。秋の気配がそこかしこにあるはずですが、そんなことに気づく余裕さえなくしてしまうほど連日猛暑が続いています。

 立秋から秋分までの間の暑さを「残暑」と申しますが、例年、今時分から中旬にかけてが暑さのピークとなっており、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で過去最高の40.9度を記録したのは8月16日(2007年)のことです。

 ところで、昔は暑さをしのぐ方法としては行水があり、戸外に置いたたらいの水で汗を流すのが最高の消夏法でした。

 それに代わるものとして今はシャワーがあります。お湯の温度を高くしすぎないこと、シャワーの勢いを強くして短時間で済ませること、朝と帰宅後に浴びることなどが、暑さ対策として効果的だそうです。

 また、寝苦しい夜には布団の上に寝ござを敷くと良いそうです。さらっとした肌触りとイ草の香りが爽快感を演出すだけでなく、通気性が良く、寝汗も吸収してくれる優れもので、陰干しで乾燥させればすぐに機能回復、繰り返し使えるエコ商品です。このような寝ござは、今では「サマーシーツ」と呼ばれています。

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IT用語

 普段、意味を理解せずに使っているIT 用語が多いと思います。意味が分からないIT用語を用語事典で調べようとしても、説明の中に意味の分からない言葉が出てくるということも経験します。

 専門用語がわからないと、ITそのものを敬遠することにもなりかねません。ITと上手く付き合うためにも、用語に強くなることが望ましいと思います。
  
 かつてインターネットコム(株)と(株)インフォプラントが行った、IT関連用語についての調査で、興味深い結果が出ていますので以下に紹介します。

 調査対象は、PCなどでインターネットを利用している、全国の10代~60代のユーザー300人で、年齢層は19歳以下、20代・30代、40歳以上の3つのグループにつき、男女それぞれ50人ずつです。

●全体の300人にたいして、IT関連の用語が難しいと思うかという質問に83.5%のが「難しいと思う」と回答しました。グループ別に見てみますと、その割合が最も高いのは40歳以上で93.0%、次いで20代・30代でも88.0%、19歳以下で80.0%に達しまた。

●IT関連用語はなぜ難しいかという質問に、その理由として多く挙げられたのは、「アルファベットが多い」(172人)、「短縮したものが多い」(148人)、「増えるスピードが速い」(99人)、「周りに教えてくれる人がいない」(87人)、「耳になじまない」(82人)などでした。

●周りが使っているために、自分も意味を理解していないIT用語を使うことはあるかという質問に、40歳以上は「よくある」(15.0%)、「たまにある」(62.0%)の合計が77.0%に上り、19歳以下(合計72.0%)や20代・30代(合計71.0%)でも7割を超えていました。

●普段よく目にするものの意味を理解していないというIT用語を尋ねられたところ、回答として多かったのは「クッキー」,「プロキシ」,「PM3」,「Bluetooth」「メガピクセル」,「Blog」,「RSS」などでしたが、「多すぎて挙げられない」という回答も目立ちました。

●意味の分からない用語を調べるかという質問に対して、19歳以下で39.0%が「調べる」、54.0%が「そのままにする」と回答しました。20代・30代では「調べる」(43.0%)、「そのままにする」(51.0%)。40歳以上でも「調べる」(46.0%)、「そのままにする」(49.0%)と、調べるという人は半数以下にとどまりました。

●最近の IT 関連用語について解説した「書籍」を購入したいかという質問に対して、年齢が上がるにしたがって「購入したい」という回答が多くなりました。19歳以下では16.0%でしたが、20代・30代、40歳以上では、ともに27.0%となっていました。

●近頃よく目にする、ここ1~2年で浸透しつつあるIT用語として「Blog」、「RSS」など短縮された用語や、「アフィリエイト」、「QRコード」、「ポッドキャスティング」「iTunes」などについて、その概要を知っているかと言う質問に対して、各年齢層で最も認知度が高かったのは「Blog」でした。
19歳以下では84人にも達します。「アフィリエイト」や「QRコード」、「iTunes」も各層に浸透していました。「RSS」も比較的よく、19歳以下で32人、20代・30代で26人でした。一方、「SNS」、「ポッドキャスティング」は低調でした。

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おいあくま

 人生訓に「あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、負けるな」(最初の字をとって「おいあくま」)というのがあります。

 怒るな。徳川時代300年の礎を築いた家康は「怒は敵と思え」「堪忍は無事長久の基」といっています。上手くいかない時というのは不平・不満がつのる時でもあります。そのような時は心が曇っている時でもあり、良案など浮かばないものです。ましてや良い商いができるはずもありません。

 威張るな。有頂天とは、天にも頂が有ることを意味します。調子が良い時というのは、そのことを自慢したり威張りたくなるのが人情。ただ、謙虚な人が成功したという話は聞きますが、自慢したり威張ることで心底認められたという話は聞いたことがありません。誰にでも良い時があれば悪い時もあり、陰陽は循環するもの。「事が敗れるは多く得意の時」との言葉もあります。

 腐るな。くよくよしても何の解決にもなりませんし、それどころか一向に前に進みません。上手くいかないのは未熟ゆえ、謙虚に精進せよとの教えです。

 負けるな。これは自分自身に対してであり、境遇に対してです。成功した人は諦めなかった人です。

 いずれにしましても容易なことではありませんが、こういったことに気付くだけでも違ってくるのだと思います。

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アボガド

 こう蒸し暑い日が続きますと、サッパリとしたサラダが普段にもまして美味しく感じます。そのサラダ向け具材としてこのところ人気が高まっているのが、健康効果が注目されている「アボガド」です。

 アボガドは「森のバター」と呼ばれ、「最も栄養価の高い果物」といわれています。全く甘みがなく、そのまま食べてもあまり美味しくありませんが、酸味のきいたドレッシングとみずみずしいレタスにアボガドのまったりとした脂肪分が絡み合うと何ともいえない豊かな食味となります。

 最近は、てんぷらやグラタン、すしなど幅広い料理に用いられていますが、アボガドの脂肪分は「ノンコレステロール」です。また老化防止効果があるとされるビタミンEが豊富であり、風邪の予防に必要不可欠なビタミンCや便秘を予防して大腸がんを防ぐ作用がある食物繊維が大変多く含まれています。

 スーパーなどの店頭で選ぶ際は、皮の色がより黒っぽいものが熟度が進んでいて食べ頃だそうです。

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江戸の木場事情

 木場とは、現 ・東京都江東区木場で、その名のとおり、江戸では木材の一大集積地でした。 慶長九年(1604)に江戸城の建設が始まり、江戸の木材商は、幕府から建築材料となる木材の収集・運搬を命じられ、江戸城本丸が竣工した慶長十一年に は、建設に協力した木材商たちに、材木扱いの免許が与えられます。当初は、 江戸市中に木材を備蓄していましたが、江戸は火事早い所ですので、幕府は、 寛永十八年(1641)の大火をきっかけとして、火事の時、燃焼物となる木材を 江戸市中から移転させることにしました。

 移転先は、元木場(現・江東区深川周辺)でしたが、元禄十二年(1699)猿 江(現・江東区猿江)に移転し、さらに元禄十四年、深川築地町の一部(現 ・江東区木場、深川八幡様の横裏)へ移転し、その場所が、元禄十六年、木 場町と名付けられました。

 海に近く、掘り割りが多く開削されたこの地域は、海水と真水が混じり合 う汽水域で、その汽水の中へ木材をつけておくと、腐りにくく、虫もつかないし、防火上も安全で、木材の貯蔵にはもって来いでした。やがて、江戸市中の大店も、自店が火事で燃えてしまった時、すぐに店舗を再建できるように、木材を大量に、木場に保管するようになります。江戸では、店が火事で 燃えても、地面がさめないうちに商売を再開する、と言うのが一種の自慢で もありました。木場は、木材を扱う大問屋が立ち並んでいますので、木材が 安く、また、様々な木材が揃っていますので、大きな普請を引き受けた大工 の棟梁は、木場へ行って木材を品定めして、大量購入しましたし、茶室や離れ、隠居所などを増築する大店では、出入りの大工さ んを引き連れて、木場へ木材の選定、購入に訪れたのです。

 木場は、明治期になっても、東京の貯木場でしたが、埋め立てが進み、内 陸部となってしまったために、昭和四十四年(1969)、多くの材木商は、海に近い新木場(現・江東区新木場)へ移転し、木場のあった場所は、東京都が 買収し、木場公園となっています。

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熱中症

 今日も朝から蒸し暑く、都心では最高気温が30度を超えそうです。ここのところの暑さのため、熱中症で病院に運ばれる人が後を絶ちません。

 人間の身体は発汗によって体外に熱を放出して体温を調整しますが、暑いとその体温調節機能が利かず、そのうち体内の水分や塩分が低下し、脳への血流も不足して熱中症が発症します。身体のほてりやのどの渇き、頭痛、嘔吐、めまい、失神などの症状が現われ、重症化したの場合は死に至ることもあります。

 暑い日は無理な運動を避け、屋外で直射日光があたる場所では帽子を着用し、水分と塩分を十分に摂取することで熱中症をある程度防ぐことができます。

 また、熱中症は暑い屋外で起こると思われがちですが、65歳以上のお年寄りのうち4割超は自宅居室での発症となっており、居室の風通しを良くしたり、エアコンを上手に使うなど、室内環境を適切に保つことも大切です。

 ちなみに、暑くも寒くもない状態で、蒸発や排泄などによって成人が1日に失う水分量はおよそ2.5リットルにもなります。さらに、暑い日や汗をかいた日はプラス1リットル程度の水分を失うとされています。

 失った分を補うためには、1日3食の食事中におよそ1リットルの水分が含まれているため、最低でも1.5リットルは水分として摂取する必要があり、もちろん暑い日や汗をかいた日にはプラス1リットル、合計2.5リットル程度の摂取が望ましいとされています。一度に大量に飲んでも尿として排出されやすいため、程々の量をこまめに飲むのが理想的です。

 ただし、アルコールは利尿作用が高く、飲んだ以上の量が尿となって排出されてしまうため水分摂取の用をなさず、コーヒーや緑茶なども利尿作用があるため水よりは効果は低くなります。また、ジュース類を飲む際は、糖分の取りすぎに注意が必要です。 

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一呼吸おく余裕

 日本人は特に時間に正確で、時に性急とも言える国民的特質が指摘されてきました。

 電車が5分遅れたらイライラ、携帯メールは3分以内に返信、パソコンで宅配便の配達状況を追跡、ナビゲーションは最も早く行ける最適なルートを選び出してくれます。

 これが人種的・先天的性質かと言えばそうでもなさそうです。約100年前に日本を訪れたある外国人の手記には、日本は大ざっぱな時間の国で、「すぐに」が一週間のことを指し、独特ののんびりペースで、のんきな国であると書かれているそうです。

 開国以来の欧米に追いつき追い越せの頑張りが、さらなる技術の進歩によって正確さとスピードアップに拍車がかかり、それが高じてイライラも募っています。急速なIT化のおかげで便利になった反面、相手にも当然のように急ぎの応答を望む、そんな性急さが目立ちます。

 我先にと急ぐ場面で、1テンポ遅れて動きだせば返って早いこともあります。
また、飛ばしすぎは事故につながりやすく、全国的に見ても車のスピードが速いとされる愛知県では、信号が赤から青に切り替わるタイミングを遅くした結果、事故が減り、制限時速を守ってゆっくり走っても飛ばす車に後れをとらないという結果が実証されています。 

 はやる気持ちのままに動くことで得することは実際にはあまり多くありません。日常生活においても、急ぐ気持ちを抑え、一呼吸おく余裕を持てば、得るものは案外大きいのかもしれません。

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お勧めの場所

 夏休みの時期になりましたが、リゾート地もいいけれど落ち着いた町並みをゆっくり歩いてみたいという夫婦や大人のカップルも多いかと思います。

 「お勧めの場所」を観光や町並み保存の専門家に聞いたアンケート調査では、1位は岐阜県の高山となっていました。

 高山市は飛騨高山として有名ですが、江戸末期から明治にかけて建てられた商家が軒を並べる上三之町(かみさんのまち)を中心とした町並みの評価が高いです。城下町の中心であり、商人町として発達した一之町、二之町、三之町の三筋の町並みを合わせて三町と呼び、中でも上三之町は、国の重要伝統建築物保存区域に指定されており、江戸時代の古い街並みが今に残っています。

 2位は鎌倉、3位は京都・祇園、4位は竹富島となっていましたが、竹富島は周囲約9.2キロ、人口約300人の小島で、赤い瓦、石垣の民家が点在して砂浜がとても美しい島だそうです。

 尚、1位から10位までは下記のようになっていました。


1.高 山    (岐阜県)    

2.鎌 倉    (神奈川県)    

3.京都・祇園 (京都市)    

4.竹富島   (沖縄県)
   
5.金 沢    (金沢市)   

6.角 館    (秋田県)

7.白川郷    (岐阜県白川村)

8.函館・元町 (北海道函館市) 

9.妻籠・馬籠 (長野県山口村) 

10.尾道    (広島県尾道市)

10.萩      (山口県萩市)

                           

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