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金 魚

 この時期は各地で夏祭りが催され、露店がそこかしこに並ぶ風情は昔も今もあまり変わらず、金魚すくいをねだる子供の姿もほほえましく思えます。

 先日は2分間で腕前を競う「金魚すくい選手権」が行われましたが、優勝者は制限時間内に45匹をすくったそうです。素早い動きで逃げる金魚を3秒以内に1匹のペースですくうのですから驚きです。

 金魚はもともと突然変異のフナを飼育・交配させ、改良を重ねて定着させた観賞魚で、光があたるとキラキラ輝いて見えるので「金魚」。日本には15世紀頃に中国から伝来、江戸時代後半には広く庶民も愛玩するようになりました。

 ところでこの金魚、中国では「金余(お金が余る)」の発音に似ていることから縁起物として知られています。明治の頃、日本から移入されたアメリカでは、「ゴールドフィッシュ」という縁起のよい名前と相まって、ペットとして飼育している愛好家も多いそうです。

 ちなみに、風水を非常に気にする香港ビジネス界では、風水の観点から水槽の位置やその中に入れる金魚(風水魚)の数まで決まっています。

 風水では、水には「気」を引き込んで蓄積するという特性があり、「お金が余る」という縁起物の金魚を入れることで、「幸運や財を引き込む」という験担ぎとなっています。そのため、水槽の中の金魚が死のうものなら、ビジネスそっちのけで対応に追われることも珍しくないそうです。

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