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2011年11月

江戸の目薬事情

 紅絹の布とは、ベニバナで、無地に染めた真っ赤な絹布で、江戸時代は、紅絹の布で目を擦ると、眼病が治ると言われました。ベニバナに含まれる酵素には、殺菌作用があるので、治らないまでも、それ以上は悪くならない程度の薬用はあったと思われます。

 また、「シンジュ」とは、文字通り、真珠の事で、江戸時代、真珠は眼病の治療薬として珍重されました。もちろん、真珠は、日本の御木本幸吉さんが明治三十八年に養殖に成功するまでは、天然物しか存在せず、非常に高価でした。真珠の主成分は、貝から分泌される炭酸カルシウムですから、目に対する薬用効果があるかは、怪しいところです。

 江戸時代の目薬は、現代の点眼器に入った目薬とは違い、ハマグリなどの貝殻に軟膏状の薬が入ったものでした。使う時は、その軟膏を少量の水で溶き、これに糸を浸して、その糸を目の上に持っていき、たれてくる滴を点眼するというものです。「二階から目薬」と言う諺がありますね、思い通りにならなくて、もどかしいと言うたとえです。現代の点眼器を使ってさえ、二階から目薬を差すのは至難の業ですが、江戸期の点眼方法では、「二階から目薬」を差すなんて、不可能に近いものです。気の短い江戸っ子は、そんなまどろっこしい点眼方法を嫌い、直接目尻に付けるタイプの薬を購入したり、また、水に溶いた薬を直接目尻に付ける者もいました。

 家康公が江戸に入り、急ピッチで江戸の町作りが行われていた頃、小田原産の「五霊膏」と言う目薬が販売されました。建設ラッシュで、砂埃が舞う当時の江戸では必需品で、大ヒットすると、後追い商品として「清霊膏(せいれいこう)」「光明膏(こうみょうこう)」「霊円膏(れいえんこう)さし薬」などの目薬も発売され、ブランド商品となって行きます。中には「真珠明眼散(しんじゅめいがんさん)」なんてのもありますが、本当に真珠を使っていたかは、眉唾モンです。

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留学生

 米シンクタンクの国際教育研究所が、2010~11学年度に米国の大学・大学院に在籍した留学生の出身国についての調査結果をまとめ公表しました。

 それによりますと、2010~11学年度の米国における留学生数は前年度比4.7%増の72万3277人で過去最多を更新。出身国別では中国が2年連続の首位で、中国人留学生の数は前年度比23.5%増の15万7558人に上ります。2位はインドの10万3895人、3位は韓国の7万3351人となっており、上位を占めるこの3カ国で全体の46%を占めています。

 また、最も高い伸びを示したのは、政府が奨学金制度を設けたサウジアラビアで、同国からの留学生数は44%増の2万2704人です。

 中国は、所得水準が上がったのに加え、一人っ子政策の影響で一人の子に対し両親と2組の祖父母が学費を援助できることも留学生増加につながっています。

 ちなみに、日本人留学生は14.3%減の2万1290人。減少率が2ケタとなるのは3年連続で、90年代後半には4万5千人を超えていた留学生の数は半分以下にまで減少しています。

 米パデュー大学で研究を続け、2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一教授が「若者よ、海外に出でよ。一定期間、日本を外から見ることはとても重要だ」と話されたことが脳裏に焼き付いています。

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世界で最も影響力のある人物

 先日、米経済誌フォーブスが「世界で最も影響力のある人物」を発表しています。ベスト5までの順位は以下の通りですが、日本の野田首相は何と62位です。


  1位 バラク・オバマ 米大統領

  2位 ウラジミール・プーチン ロシア首相

  3位 胡錦濤 中国国家主席

  4位 アンゲラ・メルケル ドイツ首相

  5位 ビル・ゲイツ マイクロソフト創業者


 ところで、「歴代の米大統領を新しい順に何人言えるか?」と問われますと意外と戸惑ってしまいます。ザッと1900年以降を振り返りますと以下の通りとなります。


   2009~       オバマ       民主党

   2001~2009年  ブッシュ      共和党

   1993~2001年  クリントン     民主党

   1989~1993年  ブッシュ(父)   共和党

   1981~1989年  レーガン      共和党

   1977~1981年  カーター      民主党

   1974~1977年  フォード      共和党

   1969~1974年  ニクソン      共和党

   1963~1969年  ジョンソン     民主党

   1961~1963年  ケネディ      民主党

   1953~1961年  アイゼンハワー   共和党

   1945~1953年  トルーマン     民主党

   1933~1945年  F・ルーズベルト  民主党

   1929~1933年  フーバー      共和党

   1913~1921年  ウイルソン     民主党

   1901~1909年  S・ルーズベルト  共和党



 ちなみに、日本の首相は平成になってから、竹下・宇野・海部・宮澤・細川・羽田・村山・橋本・小渕・森・小泉・安倍・福田・麻生・鳩山・菅・野田と23年ほどで17人が入れ替わっています。

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ウォームビズ

 ウォームビズとは、夏場の「クールビズ」に対する寒い時期の節電推進運動で、「寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない」という原点に立ち返り、暖房時の室温が20度でも快適なスタイルをと呼び掛けています。

 「節電、節電」では、少し暗い感じも受けますが、工夫しだいで節電につながることはたくさんあり、様々な関連商品を活用しながらウォームビズを楽しんでいる人も大勢います。

 枝野経産相は先日、「今夏並みの(節電)協力をいただければ冬は乗り切れる」と述べていましたが、裏を返せば節電がなければ逼迫するのは必至という厳しい状況です。

 数値目標が掲げられた関電や九電管内に限らず、皆で節電の意識を持つことが大切で、どうせやるならウォームビズのように前向きに楽しんでしまった方がいいかもしれません。

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禅問答

 禅問答のようだ、といえば真意が捉えにくい会話・問答のことを指しますが、この場合の「禅問答」とは禅宗において修行者が悟りを開くための課題として与えられる問題、いわゆる「公案」のことを指しています。

 「駿河には天下に誇れるものが二つあり、富士の高嶺と原の白隠」と歌われた江戸中期の禅僧で臨済宗中興の祖と称される白隠が「両掌打って声あり、隻手に何の音声かある」と聞いた「隻手音声(せきしゅおんじょう)」の公案が世に知られています。

 中国宋代に創案されたと言われる「非風非幡(ひふうひばん)」の公案(以下に紹介)もまた有名です。

 風になびく幡(はた)を前に二人の僧が言い争っていました。一人は「幡が動いている」と主張し、もう一人は「風が動いている」と主張し互いに譲らなかったそうです。

 この様子を見ていた禅師は「是れ風の動くに非ず、是れ幡の動くに非ず、任者が心動くのみ」(風が動くのでもなければ、幡が動くのでもなく、汝らの心が動くのだ)と言ったそうです。これが「風にあらず、幡にあらず」の公案です。

 その事象を捉えた心の動きがなければ、幡の揺らぎも風の動きさえも存在しないのではないか・・・つまり目に映る何事も心の動きに過ぎないということだそうです。

 例えば、昨日と今日ではそれほど大きく変わったことがなくても、私たちは日々何らかの変化に直面し右往左往しています。しかし、よくよく考えて見れば変化しているのは心だということに気づかされます。つまり、どのように捉えるかは心次第というわけです。

 なお、鎌倉時代初期の禅僧で、日本曹洞宗の開祖となった道元は次のような言葉を残しています。

  仏道をならふといふは、自己をならふなり

  自己をならふといふは、自己を忘るるなり

  自己を忘るるといふは、万法に証せらるるなり

  万法に証せらるるといふは、

      自己の心身および他己の心身をして脱落せしむなり


 道元は、真理を会得するには、自我や自意識を捨て去り、自他対立の考えから離れることが大事だと説きます。

 人は自己を通してモノを見、判断しています。世の中には様々な立場がありますが、時に一つの考えは自己を縛り、他人をも縛り、自己の都合の良いように物事を規定することにもなってしまいます。

 船底に自然に牡蠣殻がつくように(牡蠣殻がたくさんつけば船は本来の速力や機動力を失う)、生きている間にいつの間にか身にまとってきた「分別」や「こだわり」は実態のない妄想であり、迷いの元でもあり、考えを狭くし、全体を観れるはずの視野を阻害します。それらを捨てて、もっと広い視野で捉えなさいという教えだそうです。

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三の酉

 今日26日は酉の市(三の酉)です。暗闇の中、午前0時の一番太鼓を合図に始まり、終日執り行われます。

 酉の市は、鷲神社(大鳥神社、大鷲神社)の祭神の一柱である日本武尊(やまとたけるのみこと)の東夷征討の際の故事にちなみ、11月の酉の日を鷲神社の祭日と定めたのが始まりとされており、今年は3年ぶりに三の酉まであります。

 酉の市で売られているあの熊手の御守(別名かっこめ)は、大鳥神社の社名や「わしづかみ」に通じる鷲神社の社名とあいまって、運や福を大きく取り込む(かっこむ)という商売繁盛開運招福の縁起物として知られています。

 浅草の鷲神社で見かける縁起物としては、お金持ちになるようにとの「黄金餅(粟餅)」や、葉、花、実、幹、樹皮に至るまで捨てるところがなく全てが利用できる山椒の縁起をかついだ「切山椒」、人の頭に立つように出世できるように、さらには一つの芋からたくさんの芽が出ることから子宝に恵まれるという「八頭」などがあります。

 また、鷲神社の「鷲」を英語で表すと「イーグル」になることから作られたゴルフの御守り「ゴルフ守」が、ゴルフの技術向上と飛距離アップを願うプレーヤーの間で人気となっているそうです。
 
 尚、三の酉まである年は火事が多いという言い伝えがあります。暖房を使う機会が増えるこれからの時期は特に気を付けたいものです。

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日本人の平均調査

広告大手のアサツーDKが全国約1万人を対象に5年ぶりに実施した「日本人の平均調査」の結果は興味深い内容となっています。

 まず、『あなたが「人生のピーク」を迎えた(迎える)年齢は』の回答の平均は39歳で、前回調査(5年前)の35歳と比べ4歳上昇しています。男女別では、男性が41歳、女性が37歳で、女性の方が男性よりも早く人生のピークを迎えると考えている人が多いようです。

 ちなみに、『「オジサン」と呼ばれる年齢は』の男性の回答は平均39歳で、上記のデータと照らして考えますと、男性の場合はオジサンになってからピークが訪れると解釈できます。

 また、同調査では、20代の若者よりも50・60代の年配層の方が元気度が高く、チャレンジ精神が旺盛で、活動範囲も広いという結果になっています。

http://www.adk.jp/html/news/2011/20111107_001373.html

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春 菊

 日ごとに寒さが増し、鍋料理の美味しい季節となりました。その鍋料理に彩りを添える『春菊』が、これから需要のピークとなります。

 春に花が咲くことから名付けられ、関西や東海地方では『菊菜』(きくな)とも呼ばれます。ホウレン草や小松菜と並んで代表的な緑黄色野菜で、ベータカロチン(ビタミンA)、ビタミンB・Cなどが多く含まれていますが、そのビタミンAやCは風邪や肌荒れ、さらにガンを予防する効果もあるそうです。

 春菊200グラムで1日に必要なビタミンAが摂取でき、他の緑黄色野菜と比べて、鉄・カルシウム・カリウムなどのミネラルが多いのも特徴。さらに食物繊維も多く、便秘に効果を発揮するそうです。

 その独特の香りは、胃腸の働きを促進したり、痰(たん)や咳(せき)を鎮めたりする効果も期待でき、中国では肝機能を増強し、腸内の老廃物質を排出する漢方薬としても使われています。

 ちなみに、春菊は入浴剤にすることもでき、菊や葉を陰干しして、ネットや布袋に入れてお風呂に浮かべますと、体をあたため、肩こり、神経痛に効果を発揮するそうです。

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自分一人くらい

 ある村で、一人ひとりが二合の酒を持ち寄って宴会を開くことになりました。50人の村人がそれぞれ酒を持ち寄り一斗樽を満たしていくのですが、ある村人が「一人ぐらいごまかしてもばれないだろう」と素知らぬ顔で二合の水を樽に入れます。
※一斗(いっと) = 十升(しょう) = 百合(ごう)

 しばらくして酒宴の準備が整いました。いよいよ酒を酌み交わす段になり、水を入れた村人も「一斗樽に2合くらい水が混ざっても味は大して変わらないだろう」と盃になみなみと注ぎました。それを飲んで村人は叫びます。「なんだこれは!水じゃないか」と。

 皆が「自分一人くらい水を入れてもばれないだろう」と考えた結果、樽は酒ではなく水で満たされていたというお話です。

 「自分一人くらい」との甘えによって全体が台無しになる。集団で何かをしようとする際によく持ち出される寓話です。仕事はもちろん、節電もそうですし、スポーツや学校の行事などの他、最近の欧州の問題にも当てはまりそうです。

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タイムパラドックス

 タイムパラドックスとは、時間旅行者(タイムトラベラー=タイムマシンなどで、過去・未来を自由に行き来する人)が犯してはならないルールで、有名なものに、「自分の父親を殺す」と言うパラドックスがありますね。

 タイムマシンで、五十年前にさかのぼり、当時、幼稚園生である「自分の父親」を殺したとします。すると、「自分の父親」は成人せず、「自分の母親」とも巡り会わず、結局、「自分の父」と「自分の母」の結婚は成立せず、したがって「自分」は生まれない事になります。

 が、「自分」が生まれないなら、過去にさかのぼって、幼稚園生である「自分の父親」を殺しに行く「自分」がいない事になりますから、幼稚園生 の父親は殺されずに済みます。と、すれば父親は成人し、母親と巡り会い、 結婚し、「自分」が生まれます。「自分」が生まれれば、過去にさかのぼっ て、父親を殺しに行くのですから、「自分」は生まれず、「自分」が生まれ ないなら父親は殺されず、「自分」が生まれ、「自分」が生まれれば、父親を殺しに行き、父親が殺されれば、「自分」は生まれず・・・と、無限ルー プになってしまいます。

 SFの世界では、この様なタイムパラドックスに違反した場合は、テレビマンガの「ドラえもん」によく登場するタイムパトロール(時空間を管理する当局)に摘発され、「殺意を持って、過去の「自分の父親」に会った」瞬間、「自分」も「自分の父親」も、場合によっては「自分の母親」や「自分の兄弟」も、すべて歴史上から抹消され、つじつまが合うように整合される事になっています。タイムパラドックスでは、過去にさかのぼって幼少の頃の自分や自分の親族に会う、未来に行き成長した自分や自分の親族に会う、事は、ルール違反になります。

 まあ、テレビマンガの「ドラえもん」を見ていると、タイムパラドックス違反の内容が多く、もう、とっくに「ドラえもん」も、のび太君も、ジャイアンもスネ夫もしずかチャンも、タイムパトロールに抹消されているのですが・・・ 

  落語の世界にも「明日の朝刊」と言う小噺があります。ある男が、朝、目を覚まし、朝刊を手に取ってみると、それはなんと一日早い「明日の朝刊」でした。今日起こるいろいろなニュースが満載されています。男がためしに、スポーツ欄に載っている「競馬の結果」を元に、馬券を買ってみると、すべて大当たりで、男はたちまち数百万円の金を手に入れます。男は喜んで、その金を懐に、家へ帰る途中で、車にひかれて死んでしまいました。ところが、「明日の朝刊」をよく読んでみると、その男が、交通事故で死亡する記事も載っていた。と言うもので、少しタイムパラドックスに引っからない事も無いのですが、ブラックユーモア的な小品です。

 少し悪く言ってしまいましたが、「ドラえもん」、夢が有って 好きです。なんか殺伐とした内容のマンガが多い中で、ほんわかとした、気 持ちが和むような作品が多いので、多少の「タイムパラドックス違反」くらいは、揚げ足とらずに見のがして、夢を持って見られる気がします。それに「ドラえもん」のワールドって、落語の世界に似ていると思いませんか?のび太君は、一生懸命生きているけど、やること、どこか抜けている与太郎。スネ夫は、そんなのび太をからかいながらも、時には手助けしてやる八っつぁん、ジャアインものび太に対して、スネ夫と同様の心情を持っているのですが、ちょっと粗暴で、暴力にうったえる事もある熊さん。そして、ドラえもんは、そんなみんなを温かく見守り、陰になり日向になり、良い方へ導いてくれる大家さん。しずかチャンは、町内のマドンナ、小間物屋のみぃチャンですよね?

 

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いい夫婦の日

 11月は数字の並びから「いい○○の日」が多いのですが、今日22日は「いい夫婦の日」となっています。

 明治安田生命保険が「いい夫婦の日」にちなみ2006年から毎年実施しているアンケート調査では、「三浦友和・山口百恵」夫妻が調査開始から6年連続で理想の有名人夫婦の第1位に選ばれています。

 同調査には夫婦の円満度を聞いた設問があり、「円満である」と「まあ円満である」を合わせた回答が全体の85%を超え、その中でも夫がイクメン(子育てに参加する夫)なほど円満度が高いという結果になっています。

 ちなみに円満の秘訣のトップは「よく会話をする」(80%)で、次いで「感謝の気持ちを忘れない」(72%)となっており、相手から言われたい一言は夫も妻も「ありがとう」が断トツです。

 また、「生まれ変わっても、もう一度同じ相手と結婚したいと思いますか」との設問では、5割以上の夫婦がもう一度同じ相手を選ぶとし、あとの残りはそうではないと回答しています。

 結婚前と現在で相手に求めるものは、夫が結婚前と現在ともに「優しさ」と「愛情」で変化がなかったのに対し、妻は結婚前には同じように「優しさ」と「愛情」を求めますが、結婚した後は、夫に求めるものは現実的になって「健康」と「経済力」に変化しています。

 先行きに対する見方を反映するへそくり(貯金とは違います)については前回調査から大きく額を増やしました。全体の平均金額(へそくりを持っていない人を含む)が「81万1748円」で、夫のへそくり額が「45万2884円」だったのに対し、妻は約2.5倍の「114万7846円」となっており、男女ともに同調査における過去最高額だそうです。

 尚、へそくりを持っているのは全体の48.4%で、その人たちのみを対象にした場合、へそくりの平均額は「167万8480円」、夫が「106万7513円」、妻が「212万8669円」となるそうです。

 

http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/pdf/20111116_1.pdf 

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ラ・フランス

 秋から冬にかけてが旬の西洋ナシ。代表種の『ラ・フランス』がよく知られていますが、芳純な香りと濃厚な甘味は「フルーツ界の女王」にも例えられています。名前の通り、フランス生まれで、余りの美味しさに「国を代表するに相応しい果物」ということからその名前がつけられたそうです。


 この「ラ・フランス」はもぎたてが一番おいしい果物ではなく、収穫直後の「ラ・フランス」を食べてみても、固くてほとんど味も香りもありません。追熟期間が必要で、触ってみて「耳たぶ」くらいのやわらかさになったころが食べ頃、「完熟」です。

 生で食べると本来の甘みと香りを味わえますが、菓子や洋食の素材としても使われ、タルトやパイなどに添えられたり、ワイン煮にしたりと用途が広がっています。たんぱく質を分解する酵素を豊富に含んでいるため、肉料理との相性も良いです。

 味覚の秋、その芳純な香りと濃厚な甘味を楽しんでみてはいかがでしょうか。スーパーなどの店先では大きさにもよりますが、一玉300~400円程度となっています。家庭で保存する際には熟れ過ぎを防ぐため常温には置かず、冷蔵庫に入れておくのが良いそうです。

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今年のヒット商品番付

 日経BPの月刊情報誌「日経トレンディ」が、早くも今年のヒット商品番付を発表していますので、その上位をご紹介させていただきます。ちなみに、評価項目は「売れ行き」「新規性」「影響力」の三点となっています。


  1位 スマートフォン

  2位 Facebook

  3位 "節電"扇風機

  4位 GOPAN

  5位 日清カップヌードルごはん


 スマートフォン(スマホ)のブームは随分前から言われてきましたが、今年の売れ行きは「爆発的」でした。2011年度のスマホの出荷台数は2010年度の倍以上、2千万台超になる見通しで、有料のスマホアプリ市場は前年度比で約10倍、750億円規模に達するとみられています。

 2位のフェイスブックの国内利用者数は1年間で5倍の伸びを示し1000万人を突破。東日本大震災の影響で国民の間に節電とエコの意識が浸透し、扇風機は一時店頭から消えるほど売れました。

 尚、同誌による来年の「ヒット予測ランキング」では、「スカイツリー下町観光」が堂々の第1位になっています。

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賭け事の引き際

 賭け事というと聞こえが悪いですが、何事も勝負は引き際が肝心です。阿佐田哲也の小説を読んでいると、勝負事はゲームに勝つだけではなく、勝ったところでやめて、その場から離れ、かつ決してそこに戻らないことが重要で、このセオリーにまつわる話が何度も何度も出てきます。阿佐田さんはまた、勝ち続けることが大切なのではなく、ツキの流れの悪い時に賭け金を減らして、ツイている時に賭け金を増やし、かつ儲かっている間にゲームをやめる、こういった一連の、或る意味での”管理”が大切であることを説いています。このことは賭け事だけでなく、広く経済活動を含む人間の営みの多くのことに当て嵌まる気がします。

 キャリアや個人の仕事を永遠に大きくし続けることは不可能で、時間の流れや環境変化、そして自分の経年変化の中で、どこかで折り合いを付けなくてはいけません。しかしそういったことは、成功している人ほど、そして自信のある人ほど、その実践は中々難しいものです。ところで、個人のキャリアや仕事と、組織、独立の命を持つ会社の仕事・ビジネスの話は全く別物で、後者に関しては、大きくし続けていくことが、その構成員(人間)が変わっていくことと共に、十分に実現可能だと思います。この違いが、微妙な違いのようで、圧倒的な質的違いであり、それが規模の違いも生んでいくのだと思います。

 此の国、彼の国を見渡すと、様々な問題が起きていますが(或いは起きてきましたが)、あたかも賭けのやめ時を逃すように、個人が自らの考えをやめないことによるコストが、あまりにも大きい例が多い気がします。これは、政治家、ビジネスマン、様々な領域にわたります。なべて自ら(或いは自分たち)を、幽体離脱するようにして高く離れたところから俯瞰する感覚、”目”は、掛け替えなく一番大切なことであると思います。

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民主主義

 学校の授業で「バルカンはヨーロッパの火薬庫」なんて言葉が出てきましたが、今やギリシャが世界経済の火薬庫に!?パパンドレウ首相が唐突に打ち出した国民投票案に仰天です。

 深刻な債務危機に苦しむギリシャを助けるべく、EU首脳会議でギリシャの借金を50%棒引きする方針に決まったのが先日の話。他の国にしてみれば「このままギリシャを放置しておいたら信用不安があちこちの国に飛び火するし、統一通貨ユーロの信頼も下がりまくっちゃうし、仕方ない・・・」といったところでしょうか。

 もちろんこのギリシャ支援策、無条件で50%のヘアカット(債務減免)するわけではなく、ギリシャに対し財政赤字の削減も求めます。「共倒れしたくないし、同じユーロ圏の仲間だから借金減らしてあげるけど、ちゃんとお前も緊縮財政で自助努力するんだよ」という至極もっともな理屈ですが、これに納得いかないのが一部のギリシャ国民。なんせ失業率17%、若年層に至っては4割超が失業中というギリシャです。「借金とか言ってるけどそんなのは国が借りた金で、俺の借りた金じゃねぇ!緊縮財政で景気が更に悪化なんてまっぴら、国民に痛みを押し付けるな!」とか言いたくなる気持ちも、分からなくはありません。

 そこで問題のパパンドレウ首相ですけど国民の顔色を見て日和ったか、「EUと合意した支援策を受け入れるべきか否か、ギリシャ国民の皆さんに国民投票で問いたいと思います!皆さんがノーというなら、EUからの提案は受け入れません!」
なんて突如言い出しちゃったもんですから、世界中が大慌て。てっきり欧州債務問題やユーロ危機が後退すると信じこんじゃってた側は、たまったものではありません。この国民投票案、事前の根回しもなくEU各国の首脳もまったくの寝耳に水。仮にホントに国民投票を実施、その結果EUの提案を拒否するとなれば今までの交渉も水の泡、ギリシャ債務問題はすべて白紙に戻る・・・なんて事になりかねません。そんな事態を回避すべく、独仏首脳が本日ギリシャ側と緊急会談を開く模様ですが、はてさて。

 話は変わりますが、民主主義の起源とされているのが古代ギリシャ。民主政治を示すデモクラシーという言葉も、ギリシャ語の「デモス(民衆)」と「クラチア(支配)」が結びついてできた言葉なんだとか。現在、世界中を騒然とさせてる国民投票案についてパパンドレウ首相は「市場よりも民主主義を重視する」とコメントしてるようですが、果たして民主主義の先達たる古代ギリシャの先人たちはこのコメントに何を思うのか?非常に気になるところですね。

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あきあじ

 秋も深まり、山も空も川もきれいで、この時季はおいしい食べ物がたくさんあります。それを象徴するかのような『秋味』(あきあじ)という言葉があります。

 秋、サケは産卵のために海から生まれた川に戻ってきますが、その川に入る直前にとれたサケがいちばん美味といわれ、人々は心待ちにしていたサケの回帰を祝い、秋に戻ってくるこの美味しい味覚に感謝してサケのことを『秋味』あきあじ)と呼んでいるそうです。方言や俗語を集めた江戸期の辞書「俚言集覧(りげんしゅうらん)」には、すでに「秋味、鮭(サケ)を云(い)う」とあります。

 ちなみに、サケの卵で卵巣に入った常態のものが「筋子」(すじこ)。これを一粒づつばらしたものが「イクラ」ですが、温かいご飯にのせるその真っ赤なイクラもまた秋ならではの味です。四季それぞれの食材の味を楽しむことが出来る喜び、これは日本人ならではかもしれません。

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世界で最も影響力のある人物70人

 米経済誌フォーブス(電子版)が、世界の人口が70億人を突破したのにちなみ1億人に1人の割合で選んだ2011年版「世界で最も影響力のある人物70人」のランキングを発表しましたのでご紹介させていただきます。


  1位 バラク・オバマ 米大統領

  2位 ウラジミール・プーチン ロシア首相

  3位 胡錦濤 中国国家主席

  4位 アンゲラ・メルケル ドイツ首相

  5位 ビル・ゲイツ マイクロソフト創業者

  6位 アブドラ・ビン・アブドルアジズ サウジ国王

  7位 ベネディクト16世 ローマ法王

  8位 ベン・バーナンキ FRB議長

  9位 マーク・ザッカーバーグ フェイスブックCEO

 10位 デービッド・キャメロン イギリス首相


 尚、日本人では白川日銀総裁の36位が最上位で、次がフトバンクの孫正義社長の60位となっています。野田首相は62位でした。
 

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ボージョレ・ヌーボー

 収穫したその年の11月に飲むフランス産赤ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」。秋の風物詩として世界中で人気を呼んでいますが、毎年解禁日は11月の第3木曜日で、本日解禁となっています。

 昨今のワインブームは、ワインが身体にいいという通説も影響しているようですが、本当にワインは身体に良いのでしょうか。調べてみますと、赤ワインに含まれているタンニンは、アルコールの吸収・排出を助けるプロシアニドールという成分を有しており、動脈を保護し、コレステロールを取りのぞく作用があるそうです。

 フランス人が肉食中心の食生活に比して心臓病による死亡率が少ないのは、赤ワインを飲んでいるからであるという説も発表されています。また白ワインには、強い殺菌効果があることが分かっています。ワインにはミネラルも多く含まれているので、新陳代謝を促し、体調を維持するのに役立つようです。またワインの酸度は胃液の酸度に近く、消化を促進する作用があり、食欲の増進をも促すといいます。

 こうして、ワインには、体に良い要素がいくつもあるようですが、肝心なのは、ワインは食事と一緒に飲むものだということです。食事のときにワインを適量飲むことによって、お腹のなかで肉や魚類とうまく調和し、体を弱アルカリ性の方向に導いてくれるのです。適度にワインを楽しむことができれば、心身ともに健康の維持に役立つことは確かなようです。

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リンドウ

 漢字で「竜胆」と書いて「リンドウ」。この時期の山道などでよく見かける代表的な秋の花ですが、気品のあるこの花が咲くと秋の深まりを感じます。根が古くから生薬として使われ、「竜の胆(きも)のように苦みが強い」ことが由来となっているそうです。リンドウの呼び名は「竜胆」の音読み「りゅうたん」がなまったとされています。

 青紫の花は日光を浴びると開き、夜中や雨・曇りの日は閉じたままです。花言葉は「強い正義感」、「悲しんでいるあなたを愛する」です。

 出回る時期は6月から11月と長いですが、6~9月のリンドウは仏花として添えられます。黄色や白のキクと合わせて花束にするため、色は青紫がほとんどです。

 10月に入って仏花需要が一段落しますと、ピンクや青と白の混合色など変わった色のリンドウが目を楽しませてくれます。長野県と熊本県の県花です。

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キノコ

 キノコの美味しい季節となりました。キノコと聞いて思い浮かべる名前は、「シイタケ」・「マツタケ」・「エノキダケ」・「ナメコ」・「マッシュルーム」・・・等々、数多くあります。

 以前、全国の主婦に好きなキノコを訪ねたアンケート調査がありましたが、第1位は「シイタケ」でした。シイタケはシメジやマツタケと同じキシメジ科で、日本では古来から親しまれてきています。特有の香りは好き嫌いが分かれるようですが、どんな料理にも使えるなど実用性を評価する声が多く、75%以上が好きと答えています。

 ちなみに、「主婦が好きなキノコ」の順位は、以下のようになっていました。


   1.シイタケ    (シイ、カシなど広葉樹の枯れ木や倒木に生える)
   2.マイタケ    (ミズナラなどブナ科広葉樹の根元に生える)
   3.エノキダケ   (広葉樹の切り株に発生)
   4.ナメコ     (ブナの倒木や切り株に群生)
   5.マッシュルーム (ヨーロッパから導入された食用栽培種)
   6.ホンシメジ   (ミズナラなどの雑木林、マツとの混成林に群生)
   7.エリンギ    (東欧や地中海沿岸が原産)
   8.ブナシメジ   (ブナなど広葉樹の倒木や枯れ木に発生)
   9.キクラゲ    (広葉樹の枯れ木などに付く)
  10.マツタケ    (主にアカマツ林に生える)


 マツタケは10位と意外にふるいませんが、「食べたことがない」、「ほとんど食べない」が半分近くを占めるなど、家庭では縁遠い食材なのかもしれません。尚、キノコにはカロリーはほとんどなく、ビタミンやミネラル、繊維質が多く含まれています。

 ちなみに、キノコはもともと『樹の子』の意があるそうです。

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七五三

 今日15日は七五三です。かつて江戸期の宣命暦の11月15日が祝い事に大吉日とされる鬼宿日(二十八宿)であったことからこの日に行われるようになったそうですが、現在は10月から11月にかけてのこの時期、各家庭の都合に合わせて行われるのが一般的です。

 年齢を祝う行事は古来からありましたが、現在の七五三の形式は関東の地方風俗に起源をみることができ、童歌の「通りゃんせ」にある天神様も川越の神社を指しています。

 女児は三歳になりますとそれまでのおかっぱ頭から結髪をする「髪置きの祝い」、五歳の男児は将来立派な成長を遂げるよう吉方を向いて左足から右足の順で初めて袴(はかま)をはく「袴着の祝い」が元となっており、七歳の女子はそれまで使っていた付け紐から初めて帯を結び大人の装いをする「帯解(おびとき)」が七五三の原型と言われています。

 それらの古来の行事が、我が子の息災を祈る素朴な親心をあらわす行事として現在に受け継がれています。

 また、「七つ前は神の子」あるいは「七歳までは神のうち」といわれますように、七歳までは神仏の庇護の下にあり多少のことは大目に見られる代わりに、医療の発達していない昔はいつ死んでしまうかもしれない儚い存在でもありました。

 そのようなことから無事に七歳になったことを氏神に感謝し、これからの健やかな成長を祈って行われた「七つ子祝い」も七五三の背景としてあります。また、この通過儀礼には、甘えが許された神の子から、それが許されない大人の仲間入りをするという区切りの意味もあるそうです。

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二の酉

 今日は二の酉。商売繁盛を祈願する恒例の「酉の市」が行われた鷲(おおとり)神社(東京・浅草)の境内の電灯は、祭りができることへの感謝と節電の意味を込めて、今年からすべてLEDに取り換えられたそうです。冬の風物、各地のイルミネーションも今冬は、LEDの利用が増え、点灯時間を短縮するケースが目立ちそうです。

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通販業界ランキング

 日経新聞社が先日まとめた2010年度の通販業調査によりますと、売上高上位10社は下記のようになっており、業界全体の売上高は5年ぶりに前年度比で増加しています。※アマゾン・ジャパンなど一部大手は回答なし。


【通信販売の2010年度総合売上高ランキング 上位10社】

 順位 社名          本社    売上高     前年度比

 1位 ジャパネットたかた   長崎   1759億円  +17.9%

 2位 ニッセン        京都   1250億円  - 2.9%

 3位 千趣会(ベルメゾン)  大阪   1182億円  - 9.7%

 4位 ジュピターショップCH 東京   1115億円  + 2.3%

 5位 ベルーナ        埼玉    893億円  + 3.6%

 6位 QVCジャパン     千葉    884億円  + 9.0%

 7位 セシール        香川    549億円 ※比較データ無

 8位 ディノス        東京    543億円  - 6.3%

 9位 オークローン      愛知    538億円  +17.4%

10位 サントリーウエルネス  東京    530億円  +13.0%



 一口に通販と申しましても、テレビ通販やカタログ通販、ネット通販などがありますが、テレビ通販やカタログ通販は伸び悩み、各社とも苦戦しています。

 一方、ネット通販の伸びが業界全体を底上げしており、あのジャパネットたかたでさえ、ネット経由での売上高がテレビ経由の売上高を上回っています。全体の売上高が減少したニッセンも、携帯ネット経由の売上高は前年度比11%増となっています。

 業界全体(235社)の売上高は4.1%増の2兆2348億円で5年ぶりの増加ですが、販売形態別ではネット通販が11%増、うちスマートフォン(スマホ)を含む携帯通販は12%増の高い伸びを見せており、今年度はその伸びがさらに加速する見込みです。ちなみに実店舗を展開するファーストリテイリングの「ユニクロ」やニトリなどもネット通販に力を入れており、この分野の売上高が急速に伸びています。

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江戸のいろはガルタ

 いろはガルタは、江戸後期に出来上がったもので、元は「いろは歌」と言う、いろは四十七文字に「京」の四十八文字の一字ずつを頭に配して作った教訓歌で、「いろはたとえ」「いろは短歌」とも言いました。これを、読み札と、絵解きした絵札の合計九十六枚を一組としたものです。

 いろはガルタは、江戸と京都(上方)と中京(尾張周辺)では、若干の違いがあり、江戸と京の「つ」は、「月夜に釜を抜く」ですが、中京は「爪に火を灯す」ですし、いろは最初の「い」は、江戸では「犬も歩けば棒に当た る」、京では「一寸先は闇」、中京では「一を聞いて十を知る」になります。

 では、江戸・京・中京それぞれのいろはガルタをご紹介します。

犬も歩けば棒に当たる・一寸先は闇・一を聞いて十を知る
論より証拠・論語読みの論語知らず・六十の三つ子
花より団子・針の穴から天を覗く・花より団子
憎まれっ子世にはばかる・二階から目薬・憎まれっ子神直し
骨折り損のくたびれ儲け・仏の顔も三度・惚れたが因果
屁をひって尻つぼめ・下手の長談義・下手の長談義
年寄りの冷や水・豆腐に鎹(かすがい)・遠い一家より近い隣

塵も積もれば山となる・地獄の沙汰も金次第・地獄の沙汰も金次第
律義者の子沢山・綸言汗の如し・綸言汗の如し
盗人の昼寝・糠に釘・盗人の昼寝
瑠璃も玻璃も磨けば光る・類を持って集まる・類を持って集まる
老いては子に従え・鬼も十八・鬼の女房に鬼神

割れ鍋に綴じ蓋・笑う角には福来る・若い時は二度ない
かったいのかさ恨み・蛙の面に水・陰裏の豆もはじけ時
葦のずいから天井のぞく・夜目遠目笠の内・横槌で庭を掃く
旅は道連れ世は情け・立て板に水・大食上戸の餅食らい
良薬(れいやく)は口に苦し・連木で腹を切る・連木で腹を切る
総領の甚六・袖すり合うも他生の縁・袖すり合うも他生の縁

月夜に釜を抜く・月夜に釜を抜く・爪に火を灯す
念には念を入れ・猫に小判・寝耳に水
泣きっ面に蜂・済す時の閻魔顔・習わぬ経は読めぬ
楽有れば苦有り・来年の事を言えば鬼が笑う・楽して楽しらず
無理が通れば道理が引っ込む・昔取った杵柄・無芸大食

嘘から出た誠・氏より育ち・牛を馬にする
芋の煮えたのご存知ない・鰯の頭も信心から・炒り豆に花が咲く
喉元過ぎれば熱さを忘れる・鑿(のみ)と言えば槌・野良の節句働き
鬼に金棒・負うた子に教えられて浅瀬を渡る・陰陽師身の上知らず
臭い物に蓋・臭い物には蠅がたかる・果報(くわほう)は寝て待て
安物買いの銭失い・闇夜に鉄砲・闇に鉄砲
負けるが勝ち・蒔かぬ種は生えぬ・待てば甘露の日和あり

芸は身を助ける・下駄と焼き味噌・下戸の建てた蔵はない
文はやりたし書く手は持たず・武士は食わねど高楊枝・武士は食わねど高楊枝
子は三界の首っかせ・これに懲りよ道才坊・志は松の葉
得手に帆を揚げ・縁の下の力持ち・閻魔の色事
亭主の好きな赤烏帽子・寺から里へ・天道人を殺さず

頭隠して尻隠さず・足下から鳥が立つ・阿呆に付ける薬はない
三遍回って煙草にしょ・竿の先に鈴・触らぬ神に祟りなし
聞いて極楽見て地獄・義理と褌は欠かされぬ・義理と褌
油断大敵・幽霊の浜風・油断大敵
目の上の瘤・盲の垣覗き・目の上の瘤
身から出た錆・身は身で通る裸ん坊・身うちが古み
知らぬが仏・吝ん坊の柿の種・尻食らえ観音

縁は異なもの味なもの・縁の下の舞・縁の下の力持ち
貧乏暇無し・瓢箪から駒が出る・貧相の重ね食い
門前の小僧習わぬ経を読む・餅は餅屋・桃栗三年柿八年
背に腹は変えられぬ・栴檀は双葉より芳し・背戸の馬も相口
粋は身を食う・雀百まで踊り忘れず・墨に染まれば黒くなる
京の夢大坂の夢・京に田舎有り・(中京ではなし)

 この「いろはガルタ」は、ほとんど、現代でも諺として通用 しているものばかりですし、落語にもよく登場する諺も多々あります。じっ くりと読み比べて見ると、それぞれの地域の特性のようなものも感じられて、 なかなか面白いものがあります。

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紅葉を見に行きたい湖

 街中の木々に僅かながらも紅葉が見え始めていますが、そろそろ紅葉シーズンの到来です。赤や黄色に色づいた木々が水面に映る光景は特に美しく、例年「湖」へ出かける人が多くなります。

 以前、『紅葉を見に行きたい湖』というアンケート調査がありましたが、以下のようなランキングとなっていました。


   1位 摩周湖   (北海道)

   2位 十和田湖  (青森、秋田県)

   3位 富士五湖  (山梨県)

   4位 阿寒湖   (北海道)

   5位 中禅寺湖  (栃木県)

   6位 洞爺湖   (北海道)

   7位 芦ノ湖   (神奈川県)

   8位 琵琶湖   (滋賀県)

   9位 猪苗代湖  (福島県)

  10位 白樺湖   (長野県)


 尚、「実際に紅葉を見に行ったことのある湖」では、1位は山梨県の富士五湖(山中、河口、西、精進、本栖)で、2位は栃木県の中禅寺湖、3位は神奈川県の芦ノ湖となっており、東京都心から日帰り圏内にあるところが上位にランクインしています。

http://ameblo.jp/petittrain/entry-10688219692.html

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肥満予防

 糖尿病や高血圧など生活習慣病が問題となっていますが、これらの病気には「肥満」が深く関与しているため、食生活には特に気を配る人が増えています。

 生活習慣病とは、毎日の良くない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気であり、日本人の3分の2近くがこれで亡くなっています。それに関連しまして、「ワカメ」や「コンブ」に含まれる成分に、代謝を活発にして脂肪の蓄積を抑える肥満抑制効果があることを以前に北海道大学の研究グループが確認しています。

 マウスを使い、エサの中に大豆油7%を入れて3週間飼育したところ、20グラム弱だったマウスの体重が平均39.7グラムになったのに対し、ワカメの脂質2%を混ぜた場合は、平均34グラムとなり、約14%体重が少なかったそうです。

 「食欲の秋」、これからは何を食べても美味しい季節ですが、肥満予防に繋がる可能性がある「ワカメ」や「コンブ」、見直してみる価値がありそうです。

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日本と世界の人口

 先日は日本と世界における人口のデータが相次いで発表されました。縮む日本と膨張する世界が対照的なデータとなっています。

 総務省が発表した2010年の国勢調査確定値(10年10月調査実施)によりますと、外国人を除いた日本人の人口は1億2535万8854人となり、05年の前回調査に比べ37万1294人減少しました。

 日本人の人口は、すでに厚生労働省が毎年集計している人口動態統計で07年から4年連続で減少していますが、5年毎の国勢調査で減少が確認できたのは現行方式で調査が始まった1970年以降、初めてのことです。

 一方、国連人口基金(UNFPA)が発表した2011年版の「世界人口白書」によりますと、今月31日に世界の人口は70億人を突破します。

 1927年に20億人だった世界の人口は、59年に30億人、98年には60億人に到達。世界の人口は1分間に150人、1日に20万人、1年では7800万人、ドイツ1国に匹敵する数の人口が毎年増加しており、今月末に70億人に達します。5月に公表された国連のリポートによりますと、世界の人口は2050年までに93億人に達し、2100年には100億人を突破する見通しとなっています。

 ちなみに、1998年12月5日にボスニア・ヘルツェゴビナで生まれたベイビーが、60億人目の人類として当時の国連事務総長に祝福を受けましたが、今回は10月31日生まれた全員を70億人目の子供としたようです。

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/index.htm

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111026/erp11102622220004-n1.htm

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日の丸

 スポーツの秋と申しますが、体を動かすにはちょうどよい爽やかなこの頃です。

 ところで、スポーツ選手の一つの目標は「日本代表」、すなわち「日の丸」を付けたユニフォームを着て世界の舞台で活躍することですが、その「日の丸」の旗には基準があります。

 旗そのものの大きさに関係なく、旗のタテはヨコの3分の2、赤い丸の直径はタテの長さの5分の3と決められています。日の丸は、武田信玄や上杉謙信などの戦国時代の武将も旗じるしとして使っており、豊臣秀吉も日の丸の旗を船に掲げさせていました。日本の国旗として今の寸法に決まったのは、明治3(1870)年とのことです。

 ちなみに、「日本」という国名は、607年に中国を統一して国力をのばしていた隋(ずい)という国に、聖徳太子が遣隋使を派遣し、そのときの使いだった小野妹子が持参した国書(国が正式に出した手紙)に、自分たちの国を「日がのぼるもとの国(日のもと=日本)より」としたことが、国名としての「日本」が使われた最初ということです。

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柿の賦

 以前読んだ本に「(柿は)日本の果物の中でもっとも美味い」といった意味のことが書かれていましたが、文人・武者小路実篤は「柿の賦」と題した詩を残しています。


      柿の花は目立たざりけり 
       人々は顧みざりけり
     されど柿の実は目立ちにけり
        人々は賞美せり

       柿の実は甘きが故に
       人々は柿は甘しと云いたり
       されど枝ぶり見よや
       甘しとは我は思わず

        我人々と同じく
        風雨にさらされ
        人々と同じく
      雪霜になやまさるれども
      我は天与の食物をとりて 
      その内より甘露を集めて
      わが実をつくりたるなり

    我は甘露の雨にうたれしことなく
      甘露の泉に根をはりしことなし
            されど我、その内より甘露をとりぬ

        我 又 かくの如きか

                  「柿の賦」 武者小路実篤


 その実の甘さを皆がほめるけれど、柿の木は甘露の雨を浴び、甘露の泉に浴したわけではない。あなたと同じように風雨にさらされ、冷たい雪や霜に悩まされ、与えられたままの環境で、枝を伸ばし根を張り、我が身より甘露を成し、皆が喜ぶ我が実をつくったのである。 我も柿のごとく、かくありたし。

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ご飯のお供

 家で食事をとる内食志向が高まるにつれ、このところ食べるラー油やつくだ煮、ふりかけなど『ご飯のお供』の人気が高まっています。調理の手間もなく、これだけでご飯の美味しさが存分に味わえ、また栄養面でも役立ちます。

 先日、「お代わりしたくなるご飯のお供」というランキングがありましたが、上位にはチリメンジャコや梅干しなど日本ならではの伝統食品が並んでいました。スーパーなどで売っている商品に比べますと値段はやや高めですが、節約生活の中でささやかな贅沢が出来ることで人気を集めているようです。ランキング(日経調べ)は以下のようになっていました。


 1.加島屋「さけ茶漬け」        (新潟市)

 2.美山荘「花山椒ちりめん」      (京都市)

 3.花錦戸「まつのはこんぶ」      (大阪市)

 4.山一醤油製造所「あけがらし」   (山形県長井市)

 5.清左衛門「贅沢茶漬」       (兵庫県西宮市)

 6.万鐘「万鐘島ぶた黒糖肉みそ」  (沖縄県うるま市)

 7.紅梅園「鶯宿梅3年物梅干1級品」 (宮崎県都城市)

 8.倉崎海産「花瑠&花星」        (広島市)

 9.三嶋亭「牛肉しぐれ煮」        (京都市)

10.はれま「チリメン山椒」         (京都市)

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戻りガツオ

 山口素堂の俳句「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」は有名ですが、初夏の訪れを告げるのが「初ガツオ」なら、秋を堪能させてくれるのが『戻りガツオ』です。

 春以降、黒潮にのって太平洋岸を北上する「初ガツオ」に対して、夏から秋にかけてUターンして南へ産卵のために下ってくるのが『戻りガツオ』で、餌を追いながらの長い航海によって体も春先に比べて一段と大きくなっているため、脂肪の乗りが倍加し、時にはマグロのトロより美味しいとまで言われています。

 室町時代からカツオは非常に珍重され、織田信長などは産地から遠く離れた岐阜城や清洲城に生の鰹(カツオ)を取り寄せて家臣に振る舞ったとされています。また、信長は「鰹節」を『勝男武士』と表して、勝ち戦の祈願にも使ったそうです。

 春の「初ガツオ」に比べて価格が半額程度ということもあり、秋の魚として秋刀魚(サンマ)と人気を二分している『戻りガツオ』。たたきにしてショウガ、ワケギ、ニンニクをかけてしょうゆかポン酢で食べるのが一般的ですが、脂肪の乗った新鮮な刺し身も格別です。

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少子化

 社会の「高齢化」は実感として肌身に感じますが、「少子化」もかなり進行しています。

 昨年6月に実施された全国調査(出生動向基本調査)で、夫婦が最終的に生んだ子供の平均数は1.96人となり、初めて2人を下回ったことが明らかになりました。

 ちなみに、この調査は国立社会保障・人口問題研究所が5年ごとに行っており、前回05年に行われた調査では子供の数は2.09人で、1940年に行われた初回調査では4.27人でした。

 理想とする子供の数も2.42人で、こちらも過去最低を更新しており、少子化が着実に進んでいることが浮き彫りになっています。

http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou13_s/doukou13_s.asp

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年賀状

 来年の干支・辰(竜)がデザインされた年賀はがきが1日から発売となり、各地の郵便局では発売初日には買い求める人で行列ができたそうです。

 年賀状発売の式典に出席した日本郵便の鍋倉社長は、東日本大震災を踏まえて「終戦間もないころは年賀状の交換でお互いの消息を確かめ、励まし合う大きな意味があった。多くの方に思いを届けてもらえれば」とあいさつし、年賀状の利用を呼び掛けていました。

 ちなみに、今年は寄付金付き絵入り年賀はがき(55円)の寄付金の割合を昨年の3円から5円に上げ、引き上げた2円分を東日本大震災の被災地の支援団体などに寄付することになっています。また、「平和ですてきな1年でありますように」「自分の花を咲かそうよ」など震災を乗り越えて新しい年に向かう案文も用意されています。

 尚、年賀状の受け付けは12月15日から、同25日までに投函すれば元日に届くそうです。

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バナナ

 朝食は「バナナ」1本とコーヒー、これだけで出勤という方も多いようです。バナナには「カリウム」が豊富で、「食物繊維」や「フラクトオリゴ糖」、「マグネシウム」等が含まれています。カリウムは血圧を抑える効果があり、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病の予防に効果があるそうです。

 また、マグネシウムは新陳代謝に欠かせず、食物繊維は消化を促進し、便秘改善に効果的。フラクトオリゴ糖には腸内のビフィズス菌を増やす効果があり、バナナを食べると大腸がんにかかりにくいという話しもあります。

 時間がない時にはすぐに食べられ、栄養豊富で美味。そして1本30円程度と安く、手軽に栄養補給できるバナナ。本当にありがたい食材です。

 ちなみに、バナナの輸入先はフィリピンが圧倒的なトップで90%超を占め、次いでエクアドル、台湾と続きます。国内産では、沖縄県が約50%、鹿児島県が約45%を占めています。

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読書の秋

 古代中国の唐代を代表する文人の韓愈(かんゆ)が残した詩の一節に「燈火(とうか)親しむべし」とあります。「秋になると涼しさが気持ち良く感じられ、あかり(燈火)になじむようになる」という意味で、秋は読書に適した季節であるとしたこの一節が「読書の秋」の由来とされれいます。

 運動会や遠足の秋、読書の秋、行楽の秋、実りの秋、グルメの秋・・・いろいろありますが、何をするにも良い季節が到来しました。

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犬の日

 今日11月1日は、「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」の語呂合わせから、犬を知り、犬をかわいがる「犬の日」だそうです。

 日本人にとっての犬の鳴き声は「ワンワン」が代表的ですが、英語の「BOW WOW バウワウ」のように、言語や地域によって聞こえ方・表現の仕方が違います。

 ちなみに、聞いたところによりますと、フランス語では「OUAH OUAH ウアウア」、ドイツ語では「WUFF WUFF ヴァウヴァウ」、スペインでは「GUAU GUAU グァウグァウ」、ロシア語では「GAV GAV ガフガフ」等となるそうです。

 犬の話題をもう一つ。ワン(1)ワン(1)ワン(1)の犬の日にちなみ、ペット専門保険のアニコム損害保険が行った恒例の「愛犬の名前調査」で、昨年2位の「ココ」が2011年の総合ランキング1位を獲得しました。

 この調査は今年で7回目で、調査対象は約11万2千頭。過去6年間、「チョコ」の総合1位は不動でしたが、初めての首位交代となっています。

http://www.anicom-sompo.co.jp/name/dog_2011.html

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