« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月

インフラの老朽化

 日本の高度成長期に整備された社会インフラの老朽化が問題となっています。特に高速道路は、首都高速が開通から今年で50年、阪神高速が48年になり、老朽化による劣化で傷みが進み、抜本的な修繕の必要に迫られています。

 高架部分が多い都市の高速道路は、鋼鉄製の桁や鋼橋脚の亀裂と腐食、コンクリートのひび割れなど、補修が必要な損傷箇所が約13万ヶ所に上ると報じられています。

 こうした中、国土交通省は社会インフラ整備5ヶ年計画で防災を前面に打ち出し、道路橋の管理・維持などを重点目標にあげています。震災時に物資輸送などで使用される「緊急輸送道路」の中にも、震度7の地震で倒壊、崩落の恐れがある橋が全国に約1400ヶ所もあり、防災に向けた耐震強化は待ったなしの状況にあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月30日はどんな日?

みその日(毎月)

▲ロンドン島(イギリス)で火災(1841)
▲教育勅語発布(1890)
▲尾崎紅葉、没。36歳(1903)
▲歌舞伎座焼失。再建工事落成は1924年(1921)
▲GATT(関税・貿易に関する一般協定)調印(1947)
▲シュバイツァーにノーベル平和賞(1952)
▲写真週刊誌の元祖「FOCUS」が創刊。同スタイルの週刊誌が創刊ラッシュ(1981)
▲インディラ・ガンジー首相(インド)暗殺(1984)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サッカーユニフォームの色

 男子サッカー日本代表は先日のフランス戦に勝ち、その後ブラジルの代表チームに負けましたが、代表チームの愛称というのは日本が「サムライブルー」となっていますように、色にちなんだネーミングとなっているケースが結構あります。

 例えば、サッカーフランス代表チームはフランス国旗のトリコロールに使われている青色(ホームカラー)のユニフォームを着用しており、それにちなんだ「レ・ブルー」というのがフランス代表の愛称となっています。

 ブラジル代表は、代表を意味する「セレソン」、またはカナリア色の黄色いユニフォームにちなみ「カナリーニョ」と呼ばれており、日本では「カナリア軍団」の名が知られています。ホームカラーのユニホームには黄色の他に、緑、青、白なども使われていますがいずれも国旗由来の配色です。「ニョ」はポルトガル語で子供を呼ぶときや愛称などに使われる接尾語で、「エルニーニョ」や「ロナウジーニョ」などの場合と同じです。

 尚、スペイン代表は日本では「無敵艦隊」または単に「アルマダ」と呼ばれることがあります。

 かつてスペインには、後に「無敵艦隊」と呼ばれた艦隊があり、当時、制海権争いでことごとく敵対していたイギリスを懲らしめようと大艦隊が編成され出航しましたが、結果、イギリスに大敗を喫し、その後のスペインが衰退してゆくきっかけとなりました。

 海戦に勝ったイギリス軍は、「無敵艦隊(アルマダ・インベンシブレ)」の名を「見かけ倒し」という皮肉を込めて使うことがありました。そのため「無敵艦隊」の名をスペインが自国のチームに用いることはなく、同国代表チームは国旗にちなんだ赤色のユニホームを着用していることから「ラ・ロハ(赤)」の愛称で呼ばれています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月29日はどんな日?

肉の日(毎月)

▲自由党解党(1884)
▲スエズ運河条約成立(1888)
▲早・慶・明3大学野球リーグ成立(1914)
▲トルコ共和国成立(1923)
▲閣議、「支那」を「中華民国」と呼称することに決定(1930)
▲第1回宝くじ発売、1枚10円、1等賞金10万円、売上は2500万円(1945)
▲千葉県船橋市で日本初のオートレース開催(1950)
▲イスラエル軍、シナイ侵入。スエズ戦争勃発(1956)
▲人工甘味料チクロ使用禁止に(1969)
▲酒田大火(1976)
▲「防衛計画の大綱」で防衛費の総額をGNPの1%以内にすることなどを決定 (1976)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サ バ

 青い魚と書いて『鯖』(サバ)。その名の通り、「青魚の王様」と言われ、栄養価が高く、いよいよこれから旬となります。秋の深まりとともに体がふっくらとしてきて、古くからその美味しさが知られていますが、江戸時代には将軍家への献上品となったほどです。

 血液をさらさらにして血中のコレステロール値を下げるといわれるエイコサペンタエン酸(EPA)や脳を活性化するといわれるドコサヘキサエン酸(DHA)、その他、たんぱく質、鉄分、ビタミンB1、B2等々、豊富な栄養素が含まれています。

 食べ方も色々で、みそ煮、酢でしめた締めサバ、水煮、竜田揚げ、フライなどがあるほか、缶詰もおなじみです。ただ、「サバの生き腐れ」という言葉がありますように、鮮度が長持ちせず、普通は刺身では食べられません。

 店頭で選ぶ際は、目が澄んでいて、皮に張りがあるもの。腹がしっかりした太めのものを選ぶと良いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

V、S、O、P

 ブランデーの瓶のラベルにV、S、O、Pの組み合わせや星型の印がついているのを目にしたことがあるかと思います。ブランデーには、はじめに酒庫に入って、最後に庫出しされるまでの年数によって厳然たる階級序列があり、古ければ古いほど格が上がる完全年功序列型となっています。

 星は数が多くなるほど長く貯蔵されたことを表し、五つ星より古いものは、V・O、V・S・O、V・S・O・P、X・Oなどで表示されます。

 記号の意味は、

 V=Very(非常に)
 S=Superior(極上)
 O=Old(古い)
 P=Pale(年数が経って自然の色が出た状態)
 F=Fine(良質)
 X=Extra(特別)

といった具合です。

 その大まかな基準は、V・Oが12~15年、V・S・Oで15~20年、V・S・O・Pで25~30年、X・Oで40~45年貯蔵したブランデーに使われることになります。さらに、その上にはナポレオン、エキストラなどがありますが、ナポレオンは会社によって65年から100年を超えるものに、またエキストラは「特別の」という本来の意味で用いられることが多く、普通70年以上のブランデーに付けられます。一方、星のほうは、星ひとつで3~4年、二星で5~6年、三星で7~10年といった目安となります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

企業名の由来

 聞き馴染んでいる企業名でも、由来については意外なものが少なくありません。

 例えば、通販大手の「千趣会」は、もともとは「こけし千体趣味蒐集の会」という名があり、健康食品や化粧品を手がけるDHC(未上場)はもともと翻訳業を営なむ企業であり「大学翻訳センター」の略です。

 同じく化粧品などを手がける「ファンケル」は「ファインケミカル(純粋に精製された単一の化学物質)」に由来しており、美と健康の「不」を解消するとして「不安を蹴る」ということも理念にあげています。また、「花王」は顔も洗える良い石鹸の「顔」であり、「ライオン」はもちろん牙(歯)が丈夫な百獣の王に由来します。

 建設大手の大成建設は大倉財閥の基幹であった大倉土木組を起源とし、戦後、財閥解体の標的となるのを避けるためと創業の原点に還りその功績を顕彰する意義を込めて、創業者の戒名「大成院殿礼本超邁鶴翁大居士」から「大成」の二字を社名に据えています。ちなみに、戒名の「大成」は、漢書にある「孟子曰。孔子之謂集大成。集大成也者」に由来しています。ちなみに、社名に建設という言葉をつけたのは大成が最初です。

 漢書などの故事格言から来ているものとしては、「易経」にある「至哉坤元、万物資生」(いたれるかなこんげん、ばんぶつとりてしょうず:地の徳の素晴らしさよ 万物はこの大地から生ず)から「資生堂」の名が生まれ、積水グループの「積水」は「孫子」にある「勝者の戦わしむるや、積水を千仞の谷に決するがごとき形なり」に由来しています。バンダイナムコの「バンダイ」も「六韜」にある「萬代不易」(永遠に変わらない)からきています。

 キヤノンの前進である精機光学研究所は、ライカに比肩するような本格的なカメラの製作を目指し、「KWANON(カンノン)」を試作しました。この名称は、観音様を信仰する創業者によって付けられ、後に「KW」を「C」に置き換え、世界中に親しまれるよう音読しやすいブランド名に変更されました。キヤノンのヤの字はあくまでも大きいのが特徴です。

 リョービは、創業地の広島県府中市とその隣接地が「両備」と呼ばれたことにあやかっていますが、もともとの社名は「菱備」です。リョービは三菱重工の協力工場から発展した会社であるため、両を菱に入れ替えて社名としたそうです。なお、釣具の「リョービ」ブランドは現在、上州屋が製造・販売を行っています。

 競技用シューズを中心にスポーツ用品を手掛ける「アシックス」は「健全な精神は健全な肉体に宿る」のラテン語の頭文字をとって社名にしています。

 ちなみに世界的なスポーツブランドであるアメリカの「ナイキ」は、ギリシア神話の女神「ニケ」が社名の由来となっておりますが(マークは女神の翼)、もともとはオニツカタイガー(アシックスの前身)製シューズのアメリカにおける輸入販売の代理店にすぎませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

戻りガツオ

 食欲の秋と申しますが、山口素堂の俳句に「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」とあります。初夏の訪れを告げるのが「初ガツオ」なら、秋を堪能させてくれるのが『戻りガツオ』です。

 春以降、黒潮にのって太平洋岸を北上する「初ガツオ」に対して、夏から秋にかけてUターンして南へ産卵のために下ってくるのが『戻りガツオ』で、餌を追いながらの長い航海によって体も春先に比べて一段と大きくなっているため、脂肪の乗りが倍加し、時にはマグロのトロより美味しいとまで言われています。

 室町時代からカツオは非常に珍重され、織田信長などは産地から遠く離れた岐阜城や清洲城に生の鰹(カツオ)を取り寄せて家臣に振る舞ったとされています。また、信長は鰹節を『勝男武士』と表して、勝ち戦の祈願にも使ったそうです。

 春の「初ガツオ」に比べて価格が半額程度ということもあり、秋の魚として秋刀魚(サンマ)と人気を二分している『戻りガツオ』。たたきにしてショウガ、ワケギ、ニンニクをかけてしょうゆかポン酢で食べるのが一般的ですが、脂肪の乗った新鮮な刺し身はまた美味です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月25日はどんな日?

民間航空記念日

▲島原の乱(1637)
▲「君が代」完成 (1880)
▲第1回文部省美術展覧会(文展)が上野の元博覧会内美術館で開催(1907)
▲神風特攻隊、レイテ沖海戦出撃(1944)
▲戦後最初の国内民間航空会社としてこの年設立された日本航空が、東京~大阪~福岡間の運航を開始。一番機「もく星号」はノースウエスト航空への委託運航(1951)
▲世界バレーボール選手権で「東洋の魔女」日本女子チーム優勝(1962)
▲八海事件の被告全員無罪の判決(1968)
▲リサイクル法施行(1991)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

 これからが本番の「秋」は、収穫の時期で食べ物が飽きるほどあるとの意味で「飽き」が語源の一つであると言われます。余ったものを交換し融通し合うようになったことから「あきない」という言葉が派生したという説もあります。

 また、秋は「とし・とき」とも読み、歳月や時間の経過を表すこともあります。「一日千秋の思い」は「一日が非常に長く感じられること」を表し、「春秋」と言えば「年月」あるいは「年齢」を表します。

 ちなみに、清少納言は「枕草子」で「秋は夕暮れ時が一番良い」としましたが、秋と夕暮れを題材にしたものとしては「新古今和歌集」に収められた「三夕(さんせき)の歌」(下記)が非常に有名です。


さびしさはその色としもなかりけり
   まき立つ山の秋の夕暮       寂蓮法師
                        

心なき身にもあはれは知られけり  
   鴫たつ沢の秋の夕暮       西行法師
             

見わたせば花も紅葉もなかりけり
   浦のとまやの秋の夕暮     藤原定家朝臣
                

 補足としまして、三夕の歌の三人の作者は、清少納言よりもずっと後の人です。また、三夕の歌はともに三句目が「けり」で終わる三句切れ、最後の五句目を「秋の夕暮」で体言止めにした同形式の歌ではありますが、句の向こう側に見える心象風景は三者三様となっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月24日はどんな日?

国連デー、世界開発情報デー

▲フランスの三色旗制定(1790)
▲わが国初の鉄道トンネル工事(1870)
▲西郷隆盛、参議辞職(1873)
▲熊本で神風連の乱(1876)
▲ニューヨーク株式市場大暴落、世界恐慌始まる。暗黒の木曜日(1929)
▲太平洋戦争レイテ沖海戦(1944)
▲マッカーサーによる、新聞の自由・独立勧告(1945)
▲国際連合憲章発効(1945)
▲東京オリンピック閉幕。日本の獲得メダルは金16、銀5、銅8(1964)
▲プロ野球 南海ホークス・野村克也捕手、打撃三冠王に輝く(1965)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

肥 満

 昨今、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が問題となっていますが、これらの病気には「肥満」が深く関与しているため、食生活には特に気を配る人が増えています。生活習慣病とは、毎日のよくない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気であり、日本人の3分の2近くがこれで亡くなっています。

 それに関連しまして、「ワカメ」や「コンブ」に含まれる成分に、代謝を活発にして脂肪の蓄積を抑える肥満抑制効果があることを以前に北海道大学の研究グループが確認しています。

 マウスを使い、エサの中に大豆油7%を入れて3週間飼育したところ、20グラム弱だったマウスの体重が平均39.7グラムになったのに対し、ワカメの脂質2%を混ぜた場合は、平均34グラムとなり、約14%体重が少なかったそうです。

 「食欲の秋」、これからは何を食べても美味しい季節ですが、肥満予防に繋がる可能性がある「ワカメ」や「コンブ」、見直してみる価値がありそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月23日はどんな日?

電信電話記念日(日本電信電話公社(現・NTT)1950)
◆霜降(そうこう・二十四節気のひとつ。露が冷気によって霜となって降る)

▲貨幣の流通を目的とした、蓄銭叙位令発布(711)
▲江戸幕府、風俗統制のため女歌舞伎禁止(1629)
▲日本初の公衆電信線の建設工事が着手される(1869)
▲征韓論敗れ、富国強兵推進へ(1873)
▲江戸幕府の五人組にならい、隣組制度化(1935)
▲横綱前田山の不祥事発覚・野球見たさに場所休場(1949)
▲第一次オイルショック(1973)
▲江崎玲於奈、ノーベル物理学賞受賞(1973)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

青色効果

 最近「青色」の効果に関して、二つの違う観点からの話題がありましたのでご紹介させていただきます。

 一つは以前にもご紹介しましたが、駅のホームに青色LED灯を設置したところ飛び込み自殺が激減したとの研究報告です。

 調査を行ったのは東京大学の研究グループで、首都圏の71の駅を対象に、平成12年から一昨年までの11年間のデータを調べ、人の気持ちを落ち着かせる効果があるとされる青色灯を設置した後の駅では、自殺する人が84%減少したと結論づけています。

 もう一つは、眼科の医師などで作る「ブルーライト研究会」が指摘している青色灯の悪影響です。

 LED照明に多く含まれ、パソコンやスマートフォンの液晶画面などから出る青色の光は、ほかの光より目に対する負担が大きく、長時間見ると網膜に炎症がおきるなどのおそれが指摘されています。また、青色光は太陽光に含まれる紫外線と波長が近く、眠る前にパソコンやスマホの画面を見る(青色光を浴びる)と、自律神経機能に狂いが生じ、睡眠のリズムが乱れるなど、健康に影響を及ぼすおそれがあるとして同研究会は今後詳しく検証していくそうです。

 尚、とある調査によりますと、パソコンやスマホの画面から出る光は睡眠ホルモンを減す可能性があり、就寝前にパソコンやスマホでメールをチェックする行為はエスプレッソ・ーヒー2杯分の覚醒効果があるそうです。

 ところで、ジェイアイエヌは、均一料金のメガネ販売「ジンズ」ブランドを展開しており、パソコンや薄型TV、スマホなどのディスプレイから発せられるブルーライト(青色光)を50%カットするレンズを採用した「JINS PC」(パソコン用メガネ)の大ヒットが株価上昇の一因となっています。

 ちなみに、このメガネを発売する前に大手IT企業の社員120名に試作品を提供して、1週間ほどメガネをかけて業務を行なってもらったところ、肩こりや目の疲れが改善されたなど、ほとんどの人から何らかの効果を実感したと報告があったそうです。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月22日はどんな日?

パラシュート記念日、、夫婦の日(毎月)
●京都平安神宮時代祭り

▲平安京遷都(794)
▲世界で初めてパラシュート降下が成功(1797)
▲庄内大地震(1894)▲東京~大阪間の郵便飛行に初めて成功(1919)
▲明治神宮外苑が完成(1926)
▲石川県小松島大火(1932)
▲戦時中、志気高揚のための「愛国百人一首」選定(1942)
▲パステルナークがノーベル文学賞を辞退(1958)
▲アメリカ、ソ連のミサイル基地建設に対し対キューバ海上封鎖宣言(キューバ危機)(1962)
▲読売巨人軍、V9達成 (1973)
▲国鉄、赤字ローカル線廃止にふみきる。北海道の白糠線が第1号に(1983)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

悪 筆

 恥ずかしながら、字の汚さには定評あるようですが、パソコンやケータイのおかげで紙に字を書く機会がすっかり減ったためか、最近一段と字がヘタになってきました。

 達筆な人は何を使って書いても達筆、といった意味の「弘法筆を選ばず」という言葉があります。この裏を返せば、字がヘタな人間こそ道具にこだわらなくちゃいけないはず。そんなわけで私は身分不相応ながら万年筆だけは奮発し、それなりのお値段のものを購入しました。

 ところが頭の先から爪先まで安物で身を固めていますから、筆記具だけ人並みのものを使っていると目立ちます。幸か不幸か、「お!、いい万年筆使ってるな。なんだかちょっと知的に見えるぞ」なんて言われることも。

 しかし、いざ字を書いてみるとドヘタというかミミズが這ってるような字というか利き手の反対側ので書いてるような字ですから、「これはひどい!ウチの小学生の息子でももうちょっとマシな字を書くぞ。さっき知的とか言ったの、取り消しね」とか言われる始末。これは屈辱!

 字が汚いといえば、かの天才作曲家・ベートーベンもずいぶん悪筆だったという話を聞きます。代表作の一つ『エリーゼのために』も、本当は『テレーゼのために』というタイトルだったという説が。ベートーベン本人は『テレーゼ』と書いたつもりが、あまりの字のヘタさ加減に『エリーゼ』と誤読され、現在に至っているというのです。これがホントだとすると、ベートーベンとしては凄く屈辱ですが・・・。

 季節は芸術の秋です、今夜はベートーベンでも聞きながら、ボールペン字の練習でもしようかなと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

気温と服装の目安

 日に日にひんやりとしてきており、秋が駆け足でやって来た感じです。

 今の時期は上着で調節することが多いかと思いますが、その日の最高気温を基準にした「気温と服装の目安」はおおよそ下記のようになります。


  25度前後    半袖と長袖の分かれ目

  23度~20度  長袖
           薄手の上着と半袖の組み合わせ

  20度~15度  上着、セーターなど

  15度以下    冬服着用の目安

  10度以下    厚手の上着、コートなど



 上記は最高気温を基にしていますが、「気温5度で洋服1枚分違う」ということを知っていますと、朝晩の肌寒い時間帯やお出かけの際にも便利です。

 個人差はありますが、参考にしていただければと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

十日えびす

 十月は全国の八百万(やおよろず)の神々が、来年の天候、農作物や酒の出来不出来、人の縁結びなど諸々の相談のため出雲へ出払ってしまいます。

 そうなりますと地域を鎮護する神様もいなくなってしまいますが、そこはちゃんと留守を預かる留守神がいます。

 その代表が、七福神の一柱で、烏帽子をかぶり、肩に釣竿、大きな鯛を抱えたご機嫌なおじさんの恵比須さま(えべっさん)です。恵比須さまは、海と漁業の神であり、農村にあっては田の神となり、商売繁盛の神でもあります。

 そして、恵比須さまを祭り、商売繁盛を祈念するのが「えびす講」です。関西では正月十日の「十日えびす」が有名ですが、地域によって時期は様々で、今日の十月二十日に行うところもあります。

 なお、昔は中央の権力が及ばない異邦者のことを「えみし」とか「えびす」と呼んでいたことから、恵比寿さまは海を渡ってきた外来の神であるとする説もあります。また、恵比須さまにはいくつかの系統があり、少彦名神(すくなひこなのかみ)や事代主神(ことしろぬしのかみ)、または蛭子神(ひるこのかみ)を祭神として祀ります。

 その蛭子系恵比須の総本社が兵庫県の西宮神社で、毎年正月の十日えびすの際は参拝の一番乗りを競う神事「福男選び」が大変有名です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自然災害

 朝夕ともなれば肌寒ささへ感じるようになりました。つい最近までの暑さはどこに飛んで行ったのか、改めて時の移り変わりの早さを感じます。

 ところで、台風・津波・ゲリラ豪雨・落雷、そして地震といった自然災害に対する情報へのニーズが益々高まっています。このところ、携帯電話などで気象情報や地震予知速報を利用する方が増えていますが、たとえ10秒でも20秒でも事前に知ることが出来れば、避難したり、火を消したり、貴重品を持ったり、子供に声をかけたり・・・等々、やはりいきなり来るのとは心の準備としても随分と違います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月19日はどんな日?

トークの日(毎月)

▲アメリカ独立戦争終結(1781)
▲ナポレオンの仏軍、モスクワを撤退(1812)
▲早稲田大学開校(1902)
▲魯迅、没。55歳(1936)
▲海軍が神風特攻隊を編成(1944)
▲日本共産党が合法化される(1945)
▲駅名表示が左書きに統一(1945)
▲土井晩翠、没。81歳(1952)
▲日旧ソ連国交回復に関する共同宣言(1956)
▲福井謙一、ノーベル化学賞受賞(1981)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPS細胞

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)とは、受精卵と同じく、あらゆる細胞に成長する能力を持つ万能細胞の一つで、今回ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授らが2006年にマウスの細胞を使って世界で初めて作成に成功しました。

 人間の体は約60兆個の細胞で出来ています。目を作る細胞は目を、心臓を作る細胞は心臓をと、細胞はそれぞれが役割をもっており、その種類はおよそ200あると言われます。それだけの種類の細胞も、もともとは1個の受精卵から分化したものであり、そのような受精卵と同じような能力を持った細胞の一つがiPS細胞というわけです。

 iPS細胞は再生医療の切り札と期待されており、この技術が実用化すれば本人細胞由来のiPS細胞から作った臓器の一部を自分に移植することができるようになります。また、新薬の開発にも役立ちます。例えば、心臓病に効く新薬を開発する際、実際に心臓病を患っている人のiPS細胞から心臓の一部を作り出して、薬の効果や副作用の有無などをしっかりチェックできるようになるため、創薬の効率化につながります。

 尚、ES細胞(胚性幹細胞)もあらゆる臓器になりえる万能細胞の一つですが、ES細胞は受精卵を取り出して作られるため倫理的な問題が大きな壁となってきましたが、血液や皮膚組織などから作ることができるiPS細胞はES細胞が抱える倫理的な問題をクリアしていると言われます。

 ちなみに、iPS細胞の「i」が小文字なのは、マウスでの実験に成功した当時、流行していた「iPod(アイポッド)」にあやかったそうです。

 臨床医から研究者へ転身した山中教授は、「この技術を待っている患者さんと我々では1日の持つ意味が違う」と言い、業績がたたえられるたびに「まだたった1人の患者さんも救っていない」と述べています。

 iPS細胞の実用化までにはまだ多くの問題点や超えなければいけない課題が残されていますが、山中教授は「まだ遠いが、ゴールが見えてきた」とも語っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月18日はどんな日?

統計の日(1973)、冷凍食品の日(日本冷凍食品協会1986)、フラフープ記念日、頭髪の日(毎月)

▲初の全国的な政党・自由党結成(1881)
▲大隈重信襲われ、条約改正実現ならず(1889)
▲発明王エジソン没。84歳(1931)
▲東条英機内閣成立(1941)
▲フラフープ発売、大ブームに(1958)
▲旧ソ連、金星4号の軟着陸に成功(1967)
▲ミニの女王、ツィッギー来日(1967)
▲アメリカの木星探査機「ガリレオ」発射成功(1989)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

四 季

 先日は富山県と岐阜県との県境の北アルプス・立山連峰や、北海道最高峰の大雪山系旭岳で平年よりも遅めの初冠雪が観測され、栃木県日光市の竜頭の滝周辺では木々が色づき、紅葉が見頃を迎えているそうです。

 箱根辺りでは紅葉にはまだ早いものの、箱根町仙谷原の草原ではススキが銀色に輝いています。

 季節は稚児の歩みのようにゆっくりと移り変わってゆきますが、低地ではまだ紅葉には早く、今は秋の桜と書くコスモスが満開です。

 ところで、中国の四季は青帝、炎帝、白帝、黒帝という男性の神々がそれぞれ司っていますが、日本の四季は女神が司ります。

 春は佐保姫、夏は筒姫、秋は竜田姫、冬は宇津田姫です。春を司る佐保姫は野山を花で埋め尽くし、秋を司る竜田姫は錦のような見事な色彩で山や里を彩ります。

 木々が一本一本違った色づきを見せる、まるで姫君のような秋の山は、そこで新鮮な空気を吸い、そこに居るだけで、眺めているだけで、身体の細胞が新しいものと入れ替わるような、そんな気分の良さを感じます。

 また、これからの季節は空気も澄み、高原や山など、遮蔽物のない高地から見る星空には格別の良さがあります。山々の色づきを楽しみ日が暮れた後、上を見上げればまるで宇宙にいるかのような感覚を味わえるはずです。

 日々の暮らしの中では、近くばかりを見つめ気にしがちですが、たまには静寂の中で遥か遠くを眺めてみるのもいいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月17日はどんな日?

貯蓄の日(貯蓄増強中央委員会)

▲「吾妻鏡」完成(1775)
▲ショパン没(1849)
▲学習院開設(1877)
▲横浜で水道の使用はじまる(1887)
▲スエズ戦争勃発(1951)
▲「ラストエンペラー」愛新覚羅溥儀、死去。61歳(1967)
▲川端康成ノーベル文学賞受賞(1968)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

来春の花粉飛散予測

 日本気象協会が発表した2013年春の花粉飛散予測(第1報)によりますと、関東や北日本における来年春の花粉飛散量は今年の春に比べ大幅に増える見通しです。

 花粉の飛散量は前年の夏の気象条件に大きく影響され、気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成されるため、翌春の花粉の飛散量が増加します。
 
 今年の夏、高気温・多照・少雨の条件が揃った東北や関東地方では来年春の花粉飛散量は例年(過去10年の平均値)のおよそ1.5倍と予想されています。

 2010年の記録的な猛暑の影響で大飛散となった2011年春ほどにはならない見通しですが、それでも比較的少なかった今年の春の飛散量と比べますと関東と東北、北海道で2~5倍、茨城県・埼玉県・東京都では5倍近くに増える見込みです。

 一方、長雨の影響で日照が少なかった九州や四国では、飛散量は例年よりもやや少ない見通しです。

 ちなみに、飛散量の少ない年の翌年は飛散量が増える傾向があり(表年)、多く飛散した翌年は少なかったりと(裏年)、花粉の飛散量は年ごとに交互に増減する傾向が確認されており、来年は飛散量が多い表年にあたります。

 なお、東京での例年の花粉飛散開始日は2月14日で、昨年は2月16日、今年は2月24日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月16日はどんな日?

 世界食糧デー(国連食糧農業機関(FAO)1945)、ボスの日

▲藤原鎌足、没(669)
▲藤原道長、自らの繁栄の歌「この世をばわが世とぞ思ふ望月のかけたることもなしと思へば」を詠む
▲国鉄上野駅開業(1885)
▲宝塚温泉発掘。その後、京阪神を代表する温泉地へと発展。温泉客の余興のために少女歌劇団が結成(1886)
▲天皇・皇后戦後初の靖国神社参拝(1952)
▲中国が原爆実験に初成功(1964)
▲原油価格21%値上げで、オイルショック起こる(1973)
▲プロゴルフ 青木功、世界マッチプレー選手権優勝。日本男子初の海外優勝(1978)
▲阪神タイガース、21年ぶりの優勝(1985)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天高く馬肥ゆる秋

 思わず背伸びをしたくなるような、すがすがしい秋晴れに恵まれました。通り過ぎる風が気持ちいい季節です。

 「天高く馬肥ゆる秋」と申しますが、今の時期の空が高く見えるのは本当のことです。

 空気の乾燥と気温の低下で、悪天候につながる上昇気流が起こりにくいということが理由で、このことは大気中の細かいチリやホコリを減らす働きもあり、それゆえ空が高いところまで見通せて、高く感じるそうです。

 なお、「天高く馬肥ゆる秋」の慣用句は、秋になって晴れ渡るようになる馬も食欲を増して逞しくなってくることから転じて、秋晴れを表現する言葉として使われています。

 しかし元々の意味は、古来中国では秋になると北方の騎馬民族が秋の実りを略奪しにやってくるため、「馬肥ゆる」には北から略奪しにやってくることへの戒めの意味があるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月15日はどんな日?

たすけあいの日(全国社会福祉協議会1965)、新聞週間(日本新聞協会,~21)、お菓子の日(毎月)

▲中臣鎌足に大織冠と大臣の位を授け、藤原の姓を与える(669)
▲佐藤義家、出家して西行法師となる(1140)
▲教皇領、スペイン、ポルトガルでそれまでのユリウス暦に代わってグレゴリオ暦施行。西暦年数が4の倍数である年をうるう年とすることなどが決定(1582)
▲岡倉天心ら、日本美術院を創立(1898)
▲浅草公園に初の常設水族館開業(1899)
▲大杉栄・荒畑寒村らが平民社を結成、平民新聞創刊(1903)
▲ドイツ人ゾルゲと尾崎秀実らによるスパイ事件が発覚、尾崎が逮捕(1941)
▲英首相チャーチルにノーベル文学賞(1953)
▲王貞治、史上初の2年連続三冠王(1974)
▲山口百恵、芸能界引退(1980)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シシャモ

 「柳葉魚」と書いて「シシャモ」。これからがそのシシャモの旬となります。卵の食感が魅力のメスの子持ちシシャモが人気ですが、オスも身が締まっていてなかなかです。アイヌの人々の間で、シシャモは神様によって柳の葉からつくられたと言い伝えられてきました。このため、漢字では「柳葉魚」と書くそうです。

 一言で「シシャモ」と申しましても、日常、スーパーや居酒屋などで目にするシシャモは実は本物ではないケースが多いそうです。国内で出回るシシャモのほぼ9割がノルウエーなどからの輸入物が中心で、北海道産のものは1割未満に過ぎません。

 輸入物はシシャモではなく、カペリンという品種で、店頭でラベルを見ますと「カラフトシシャモ」という名で並んでいます。生態的な面も全く違っていて、シシャモは秋に川を遡上して産卵しますが、カペリンは一生海で暮らします。

 栄養面で申し分ないシシャモは、6匹程で1日に成人が必要なカルシウムの所要量の600mgが含まれているそうです。その他にA・B2・D・Eなどのビタミンが多く、干し物にすることによりビタミンDが増加、カルシウムの吸収を助ける効果もでてくるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブランド価値ランキング

 米コンサルティング会社インターブランドが毎年選定している世界の企業ブランド価値ランキングの最新版を発表しましたのでトップ10をご紹介させていただきます。※カッコ内は昨年順位

  順位    企業ブランド名      価値

  1( 1) コカコーラ        778.39億ドル

  2( 8) アップル         765.68億ドル

  3( 2) IBM          755.32億ドル

  4( 4) グーグル         697.27億ドル

  5( 3) マイクロソフト      578.53億ドル

  6( 5) ゼネラル・エレクトリック 436.82億ドル

  7( 6) マクドナルド       400.62億ドル

  8( 7) インテル         393.85億ドル

  9(17) サムスン電子       328.93億ドル

 10(11) トヨタ自動車       302.80億ドル


 コカコーラの首位は13年連続です。また、上位10社のうち6社がIT企業で、中でもスマートフォン(多機能携帯電話)で覇権を争うアップルとサムスンの躍進が目立ちます。

 ちなみに「ブランド」とは本来、自家の所有物であることを示すために家畜に押した焼き印のことを言いましたが、それが現在では企業や商品を差別化しイメージづけると同時に、顧客にとりましては選択の際の判断基準になるという重要な価値を帯びるようになっています。

 高いブランド力は、同様の商品でありましても他社よりも高い価格をつけることを可能にします。こういった場合のブランドの価値は「超過収益力」と呼ばれます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鉄道各社の混雑率

 国土交通省が先日発表した2011年の首都圏鉄道各社の混雑率によりますと、朝の通勤ラッシュ時に最も混んでいたのはJR総武線(各駅停車)錦糸町~両国間で、同区間は3年連続の1位です。その他、混雑率ワースト5は下記のような順位となっています。

      <区間>           <ピーク時混雑率>

 1位 錦糸町 ~ 両国  (JR総武線)    201%

 2位 上野  ~ 御徒町 (JR山手線)    200%

 3位 木場  ~ 門前仲町(東京メトロ東西線) 199%

 4位 板橋  ~ 池袋  (JR埼京線)    198%

 5位 新川崎 ~ 品川  (JR横須賀線)   195%


 ちなみに、11年の東京圏の平均の混雑率は前年度比2ポイント減の164%で、過去30年間では最も低い水準。大阪圏は123%、名古屋圏は127%となっています。

 参考までに、鉄道の混雑率は、輸送人員÷輸送力で算出され、混雑度の目安は次のとおりです。

 100%=定員乗車。座席につくか、吊り革につかまるなどができる。

 150%=肩が触れ合う程度で、新聞が楽に読める。

 180%=体が触れ合うが、新聞は読める。

 200%=体が触れあい、相当な圧迫感がある。週刊誌なら何とか読める。

 250%=電車が揺れるたびに、体が斜めになって身動きできない。


 尚、国土交通省では2015年をメドに、東京圏の全区間で混雑率を180%以内、主要区間の平均混雑率を150%以内とする目標を掲げています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

値上げ

 気象庁の長期予報では今冬は暖冬になる見通しですが、相次ぐ値上げによる負担増で家計にとっては厳しい秋冬になりそうです。

 例えば、米穀倉地帯を襲った干ばつなどの影響で、小麦の価格が昨秋に続き今年も値上がりします。

 日本は国内で使用する小麦の9割を輸入しており、政府は10月から製粉メーカーに売り渡す小麦の価格を3%程度引き上げたため、メーカー各社は業務用小麦について12月20日出荷分から値上げに踏み切る見込みです。

 食用油の原料となる大豆は史上最高値を更新したばかりで、食用油は1日の出荷分から5%程度値上がりしています。また、飼料用のトウモロコシの価格も高止まりしているため、牛や豚肉の価格へ波及することが懸念されています。

 穀物高に伴う生産コストの上昇や一昨年の猛暑の影響で生乳生産量が落ち込んでいることなどから、バターやチーズなどの値上げも相次いでいます。

 1日からは環境税も導入されました。この税は、再生可能エネルギーの普及や省エネ対策などの財源に充てるために石油やガスなどに課せられるものです。

 環境税は導入当初の今年度は石油1キロリットルあたり250円課税されます。ガソリンの小売価格に上乗せされた場合は、1リットル0.25円の負担増となりますが、価格に転嫁しにくい状況もあって当面はガソリンスタンドが自己負担しガソリン価格を据え置くケースが多いようです。

 ただし、環境税の税率は段階的に引き上げられ、平成28年度にはガソリンの小売価格で1リットル0.76円の負担増になるため、いずれ最終価格に転嫁せざるをえないと見られています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

会計年度

 今月から12年度下期となりますが、この場合の「年度」は「会計年度」を指しています。他にも慣習や業界によっていろいろな「年度」のくくりがあり、10月から新しい年度が始まるものとしてはコーヒーがあります。

 病気予防効果などで注目度が高まっているコーヒーですが、世界に広まる前はイスラム圏で「秘薬」として飲まれており、キリスト教圏では悪魔の飲み物とされていました。しかし、そのおいしさを知ったバチカンの法王が、コーヒーに洗礼を施し、キリスト教徒のコーヒー飲用に許可を与えてからまたたく間に西欧に広まったと伝わります。以来、コーヒーは多くの人を虜にしてきました。

 コーヒーを愛したナポレオンは「体を温め、勇気を出してくれるこのコーヒーを兵士達に与えよう。余の作戦と兵士達がいれば、世界は余の手のひらにあるも同然」と語り、大のコーヒー党であったルソーは「ああ、これでコーヒーカップを手にすることができなくなった」と辞世に残しています。また、アポロ13号の乗組員が大変な困難に直面していた時、司令センターのあるヒューストンは「こちらヒューストン。がんばれ乗組員の諸君! 君たちは今、熱いコーヒーへの道を歩いているのだ!」と激励した話は有名です。

 そして、コーヒーを語った中で最も有名な言葉は下記になるかと思います。


「悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、

   恋のように甘く、そして・・・あなたのようにほろ苦い」


 この言葉には様々なバージョンが存在しますが、トルコの諺やフランスの政治家タレーランの言葉が原型になっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

企業の業態転換

 先日の日経新聞「春秋」には日本企業の決断の遅さや行動しないことを揶揄する話が載っていましたが、今や経営の意思決定のスピードでは韓国や台湾企業の方が優る場面が増えており、そのために日本企業が優位だった分野で後塵を拝するような事態が増えてきたように思います。

 ところで、日本企業においてリスクを顧みず、大きな決断をしたことでその後の発展につながった例はたくさんあります。

 例えば、化学肥料が発祥の信越化学は、現在でこそ塩化ビニール樹脂や半導体ウエハで世界最大のメーカーとなっていますが、1973年の第一次オイルショック時に社内の慎重論を押し切って米国の塩ビメーカーを完全子会社したことが同社発展の礎になっています。

 第一次オイルショックで日本の高度経済成長時代は終焉を向かえ、翌1974年の日本経済は戦後初のマイナス成長に落ち込みますが、やはりそのような危機的状況の時に業態転換に成功したのがヤマト運輸(現ヤマトホールディングス)です。
 
 当時のヤマト運輸は三越や松下(現パナソニック)の専属配送業者でしたが、大口貨物輸送の採算が悪化したところにオイルショックが追い打ちとなり経営危機に直面しました。

 そこで考え出されたのが、個々の家庭を顧客とする小荷物配送でした。その考えを聞いた役員は、前例のないビジネスモデルだっただけに全員が反対しましたが、ライバルが存在しないこの分野をサービスを向上して開拓すれば必ず成功すると確信していた当時の小倉社長は日本初の宅配事業を開始します。ちなみにこの業務の一般名称は「宅配便」であり、「宅急便」はヤマト運輸の商品名です。

 また、東レの飛躍のきっかけは同社がまだ東洋レーヨンだった1951年、米デュポンからナイロンの製造技術を導入したことに始まります。

 デュポンが開発したナイロン66と、東レが独自開発したナイロン6はよく似た商品でした。物性としては違うものでしたが、将来の特許係争を危惧した東レはデュポンの特許に使用対価を支払う決断をしました。

 その際、デュポンに支払った金額は10億8000万円で、当時の東レの資本金7億5000万円の約1.5倍にもなる巨費でした。現在で言えば、東レの資本金が1487億円ですから、特許使用料として2140億円支払ったことになります。

 社運を賭けた無謀ともいえる決断に内外から批判もあったそうですが、とにもかくにも東レのナイロンは戦後日本の経済復興を牽引するほどの大発展を遂げ、それまで2流メーカーに甘んじていた同社を一躍繊維業界のトップに押し上げました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カボス

 漢字で「香母酢」と書いて「カボス」。この9月から10月にかけてが旬で、食卓で爽やかな香りを楽しむことができます。

 料理の風味を豊かにする酸味料として焼き物や鍋物などに果汁を搾って使われることが多いようですが、ビタミンCの宝庫であり、血液を浄化したり、新陳代謝を盛んにしたり、疲労回復、さらにはダイエットにも効果があるということで、アルカリ性健康食品としての注目度が昨今高まっています。

 縦と横に切ると汁をしぼりやすく、サンマにかけたり、カレーや焼酎(しょうちゅう)にたらしたり、蜂蜜とまぜて水で割ってジュースにしたりと、色々なものに合わせて楽しむことができます。

 ちなみに、カボスは大分県で古くから栽培され、全国に出回るカボスの99%は大分県産です。色と形が似ているため、徳島県特産の「スダチ」と混同されることがありますが、大きさが全く違い、スダチは30~40グラム程度、カボスは100~150グラム程度となっています。

 購入する際は、果皮が硬く、濃い緑色をしたものを選ぶと良く、保存は涼しく暗い場所が最適です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

紅白戦

 体育の日が連なるこの連休は、各地で運動会や体育祭が行われるものと思います。

 運動会と言えば紅白対抗で争う形式が一般的ですが、この起源は800年前の昔に遡ります。

 今年のNHKの大河ドラマでは平家の隆盛に絡めて源氏の勃興が描かれていますが、紅白戦は源氏が白旗、平家が紅旗を挙げて戦ったことに由来しており、紅白試合を辞書で引きますと源平試合と出てきます。

 また、囲碁は中国から伝わった盤上の陣取り合戦ですが、伝来当初は、高貴な色と考えられていた黒石は上手な方が持ち、下手あるいは目下が白石を持ったそうです。それが逆転したのは鎌倉時代の頃で、やはり源氏のシンボルカラーが白だったことに由来するそうです。

 東西に分かれて闘う相撲の場合は東が上位、西が下位で、あえて色分けしますと東が青(青龍)で西が白(白虎)となります。

 ボクシングでは基本的にチャンピン側(もしくはランキング上位者)が赤コーナー、挑戦者側が青コーナーになります。これには、挑戦者はチャンピオン側の赤を見て「闘士を燃やせ」、チャンピンは挑戦者側の青を見て「王者らしく冷静に振る舞え」との意味があるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イチジク

 漢字で『無花果』と書いて『イチジク』。不老長寿の果物とも呼ばれ、果実の内側に花があり、外側からは見えないことから漢字では『無花果』と書くそうです。そのイチジクがそろそろ出荷の最盛期を迎えます。旧約聖書にも登場するなど歴史の古い果物で、世界中で栽培されています。

 国内では愛知、和歌山、福岡など温暖な土地で盛んですが、1日に1果熟すことから「一熟」と呼ばれた・・・等々、名前の由来には諸説があります。

 聖書にもたびたび登場する「イチジク」は世界最古の栽培果樹といわれ、エデンの園でアダムとイブが食べた禁断の果実はイチジクという説があります。一般的にはリンゴと思われていますが、当時の中東ではリンゴが採れなかったことや、アダムとイブが恥ずかしくて前を隠していた幅の広い葉っぱがイチジクの葉として描かれているからだそうです。

 店先で選ぶ際は、ふっくらと大きくて果皮に張りと弾力があり、香りのよいものが良いそうです。へたの切り口に白い液がついているものは新鮮な証拠で、お尻の部分が裂けそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まると食べ頃です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

忠臣蔵

 「赤穂浪士が吉良邸討ち入りの時、大石内蔵助が山鹿流の陣太鼓を打った」と言う件について、今回は少し突っ込んでお話しします。

 大石内蔵助(1659~1703)は、山鹿素行(1622~85)について、山鹿流の兵法を学んだとされています。山鹿素行は「武教全書」と言う書物を書き、江戸の兵学塾で軍学を講義していました。しかし、幕府の政治を批判したため、江戸払いとなり、内蔵助のいる赤穂藩へお預けの身となります。「山鹿をいつまでも江戸屋敷に置く事はならぬから、警護の者をつけて国表(赤穂)へ送ろう」と言う事になりましたが、国表までの道中の最中、山鹿の弟子たちが山鹿を奪い返しに来る事は必須。この山鹿護送の大役を仰せつかったのが、当時二十二歳、「昼行灯の家老の息子」と陰口をきかれていた若き日の内蔵助でした。

 そして、山鹿護送の一行が、江戸を発ち、沼津へ向かう千本松原にさしかかった時、はたして、山鹿の弟子百人あまりが、山鹿奪還のため、一行を取り囲んだのです。すると、護送団リーダーの内蔵助は、弟子達の中の総代二名を前に、「これより山鹿殿は播磨の僻地へ行かれる。そして師弟の情として、先生を取り戻され様と言う心根も理解しよう。されど先生に罪なしとは言われまい。幕府の忌諱にふれ、ご不審を蒙った事は事実。浅野家へお預けの身となった後は、その疑いが晴れるまでは大事な体。しかるに護送の途中にこれを待ち受け、しいて先生を拉致されようとなさるのは、天下の政道を乱し、将軍家に弓引くも同然。師弟の情に溺れて、先生の罪を倍加なさろうと言うおつもりか。」と一喝。弟子達は返事も無く、退散したと言います。やはり、内蔵助、ただの昼行灯ではなかったのです。

 そして、浅野家・赤穂城に護送された山鹿は、赤穂藩江戸藩邸にいた時同様、かなり城内を自由に行動できたと言いますが、弟子を取って兵学を教える事などは出来るはずもなく、また、内蔵助が、江戸払いになった罪人に、膝を曲げて教えを乞う事も考えられない事です。

 山鹿は「風林火山」で有名な「孫子の兵法」を説いた甲州の軍学者、小幡景憲(おばたかげのり)に付いて、甲州流兵法を学んでいます。一方、内蔵助が軍学の影響を受けたのは、小幡景憲の弟子、近藤正純です。陣太鼓について、小幡は著した「伝書」に記しており、山鹿もやはり「武教全書」で陣太鼓の効用について書いています。ここから、江戸の講釈師や戯作者が、筋の運びを面白くするために、吉良邸討ち入りの際、内蔵助が敵城へ総がかりする時に打つ陣太鼓を打ったとしたのです。忠臣蔵の「ドラマ」が書かれた当時、軍学書と言えば山鹿の「武教全書」しか出回っていなかったので、いたしかた無いところかもしれませんが、実際は、討ち入りの際、内蔵助は「陣太鼓など打っていない」のです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トンボ

 気象情報最大手のウェザーニューズが先日発表した紅葉見頃予想によりますと、見頃の時期が例年並みの予想となっています。色づきは、夏の十分な日照で昨年よりも鮮やかになる見込みで、早くも紅葉の時期が楽しみになっています。

 関東平野部の木々が色づくのはまだまだ先の話ですが、秋の虫、トンボは見かけるようになりました。

 トンボの名前の由来は「飛ぶ穂」あるいは「飛ぶ棒」とも言われますが、秋茜や深山茜に代表される赤トンボの古名は「秋津」と言い、実りの秋を象徴する虫として昔から愛されてきました。古くは日本(本州)を秋津州(あきつしま)と呼んだのも、その形がトンボに似ているからだそうです。

 また、雄略天皇が、害虫を素早く捕らえるトンボの姿を歌に詠み、前進するのみで後退しない攻撃的な習性と相まって、トンボは昔から勝ち虫と呼ばれる縁起物として、戦国の世では兜や鎧などの装飾に好んでよく用いられました。

 「不転退(退くに転ぜず・決して退却をしない)」の精神を体現するトンボは武者好みの虫でしたが、童謡「赤とんぼ」のイメージが残る現代の私たちにとりましては、どこか郷愁を誘う秋の虫です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高齢者の人口

 先日、総務省が15日時点の推計人口を発表しましたが、65歳以上の高齢者人口が3074万人と過去最高を更新となっています。1947~49年生まれの「団塊の世代」のうち、47年生まれの人が65歳に達しはじめたことで前年比102万人の大幅増。0~64歳の人口は前年に比べて128万人減り、高齢化が一層進んでいます。

 日本の総人口1億2753万人に占める高齢者の割合も24.1%と過去最高を更新し、ほぼ4人に1人が65歳以上という計算となります。

 男女別では65歳以上の男性が1315万人、女性は1759万人。75歳以上の人口は1517万人で、初めて1500万人を突破、85歳以上も430万人に達しています。

 尚、100歳以上の高齢者も過去最多の5万1376人と前年より3620人増えて5万人を超えています。特に過去3年間で1万人増と高齢化が急速に進んでいます。人口10万人当たりの人数を都道府県別に見ますと、高知がトップ、島根が2位、3位が山口、4位が鹿児島、5位が沖縄となるなど「西高東低」となっています。

http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2011np/index.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

羽生語録

 7月に歴代最多のタイトル獲得記録を達成した将棋の羽生善治氏。7タイトルの通算獲得数を81期とし、大山康晴十五世名人の通算80期を上回りました。デビューから26年での記録達成であり、まだ41歳という若さです。

 将棋界には名人、王将、竜王、王位、王座、棋王、棋聖の7棋戦があり、毎年タイトル戦が行われています。羽生氏のタイトル別の獲得数は名人7、王将12、竜王6、王位13、王座19、棋王13、棋聖11となっています。大山十五世に次ぐタイトル獲得記録は、中原誠十六世名人が64期、谷川浩司九段が27期、同世代の森内俊之名人が10期となっており、羽生氏の記録は大きく水をあけています。


 棋士は勝負師であり、盤上ではその時々の局面において「決断」の連続です。その道を究めた勝負師の言葉には理屈ではない重さがあり、貴重な道しるべとなります。そして、自分の立ち位置を見失った際にきっと役立ちます。


 そこで、本日は以下にて羽生氏の言葉『羽生語録』をご紹介させて頂きます。


(一)「楽観はしない。ましてや悲観もしない。ひたすら平常心で。

        ・・・そのときをじっと待つ。期待せずに待つことだ」



(二)「意表をつかれることに驚いてはいけない。そんなことは日常茶飯事で

    あって、予想どおりにすすむことなど皆無といっていい」



(三)「私は、人間には二通りあると思っている。

    不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間だ。

    最初からピンチを招こうと思っている人間はいないが、ピンチに陥っ

    て奮い立ち、知恵を出せる人と怯(ひる)んでしまう人がいる。



(四)「考える材料が増えれば増えるほど、(迷いや不安といった)マイナス

    面も大きく膨らんで自分の思考を縛ることになる。

    そういうマイナス面に打ち勝てる理性、自分自身をコントロールする

    力を同時に成長させていかないと、経験を活かし切るのは難しくなっ

    てしまう」



(五)「勝負どころでは、あまりごちゃごちゃ考えすぎないことも大切である」



(六)「ミスはミスを呼び、悪手は悪手を呼ぶ。プロがミスをしないのは、ミス

    しにくい局面を選択しているからなんです。本当に見たこともない新手

    は、ひらめきみたいものからしか生まれない。

    でも、それは、先入観をすべて捨てて考えないとなかなかできない」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

米国富豪ランキング

 米経済誌フォーブスが昨日発表した2012年版「米国富豪ランキング」の上位5名をご紹介させていただきます。


 1位 660億ドル  ビル・ゲイツ氏(マイクロソフトの共同創業者)

 2位 460億ドル  ウォーレン・バフェット氏(投資家)

 3位 410億ドル  ラリー・エリソン氏(オラクル設立者・CEO)

 4位 310億ドル  チャールズ・コッチ氏(私企業経営者)

 4位 310億ドル  デビット・コッチ氏(チャールズ・コッチ氏の兄弟)


 上位3名は5年連続同じ顔ぶれで、資産総額が前年比70億ドル増の660億ドル(約5兆1700億円)となったビル・ゲイツ氏が19年連続で首位を維持しています。

 ちなみに4位のコッチ兄弟は、石油、化学製品、天然ガス、パルプ、農薬、金融など幅広く業務を行っている全米屈指の私企業コッチ・インダストリーズのオーナーです。

 尚、交流サイト(SNS)最大手フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏の資産は前年の175億ドルから94億ドルに減少し、順位も14位から36位へ後退しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シルバー川柳

 社団法人全国有料老人ホーム協会が主催する「シルバー川柳」。

 今年で12回の実施です。
 応募者の平均年齢は65歳、最年長は100歳、最年少は8歳。

 過去のものを少しご紹介・・・・



 飲み代が酒から薬にかわる年

 証人が一人もいない武勇伝

 バラに似て妻も花散りドケ残し

 その昔恐竜見たかと問う曾孫

 振り返り犬が気遣う散歩道

 驚いた(惚)ホれると(惚)ボけるは同じ文字

 目には蚊を耳には蝉を飼っている

 辞世の句なかなか出来ぬと長生きし

 「いらっしゃい」孫を迎えて去る諭吉

 お迎えはどこから来るのを孫が聞く

 来世も一緒になろうと犬に言い



 いくつになっても、何ごとをも笑い飛ばして、余裕で川柳をひねるカッコイイお年寄りになりたいもの。

↓↓ 今回12回は

http://www.yurokyo.or.jp/topics/20120918.html

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »