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2013年11月

コアコア

 昨日発表の全国消費者物価指数(CPI)、遂にコアコアがプラスに転じました!ヤッホー!でもコアコアなんて云われても何のことやら分かりませんよね。消費者物価は生鮮食料品やエネルギーの値段が大きく影響を与えてぶれさせるので、生鮮食料品を除いたものをコアCPI、生鮮品含めた食料品とエネルギー両方を除いたものをコアコアCPIと呼ぶのです。この全国コアコアCPIが、昨年10月と先月の比較で、プラスの0.3%となったのです。原発問題や円安で、コアCPIは春にはマイナスから転じたのですが、コアコアは中々プラスになれなかったのでした。しかしようやくこのコアコアがプラスになった。これは重要なことです。

 量的緩和をすればお金の数が増えるので供給量が基本的に一定である不動産や株などの資産価格が上昇する。それがいずれ実質的にも心理的にも飛び火して消費者物価自体が上昇する、即ちデフレから脱却する。その期待と事実から実質金利が下がり円安になる。そして日本企業は結果的に競争力を増やして日本経済はいい方向に順回転していく。これがアベノミクスの原理だと私は理解しています。なのでコアコアCPIが上がり始めることはとても重要な印なのです。行けー!アベノミクス。

 あとを心配する人がいますが、二日酔いのことを考えてお酒を飲むものではありません。お酒は飲んで酔って楽しむ。そういうものです。今日はコアコア上昇の祝杯を故あげたいと思います。

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春 菊

 これから鍋料理の美味しい季節になりますが、その鍋料理に彩りを添え、体にも良いのが秋から冬にかけて旬となる「春菊」です。

 春に花が咲くことから名付けられ、関西や東海地方では「菊菜」とも呼ばれます。ホウレン草や小松菜と並んで代表的な緑黄色野菜で、ベータカロチン(ビタミンA)、ビタミンB、Cなどが多く含まれていますが、そのビタミンAやCは、風邪や肌荒れ、ガンを予防してくれます。

 春菊200グラムで1日に必要なビタミンAが摂取でき、他の緑黄色野菜と比べて、鉄・カルシウム・カリウムなどのミネラルが多いのも特徴、さらに食物繊維も多く、便秘に効果を発揮します。

 その独特の香りは、胃腸の働きを促進したり、痰(たん)や咳(せき)を鎮めたりする効果があり、中国では、肝機能を増強し、腸内の老廃物質を排出する漢方薬としても使われています。

 ちなみに、春菊は入浴剤にすることもでき、菊や葉を陰干しして、ネットや布袋に入れてお風呂に浮かべますと、体をあたため、肩こり、神経痛に効果を発揮するそうです。

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食材の虚偽表示

 食材の虚偽表示が全国の有名ホテル、レストラン、百貨店に拡大していますが、特に多いのが「バナメイ」→「芝エビ」、「ブラックタイガー」→「クルマエビ」と表示した例です。4種類全てのエビが「クルマエビ科」に属しているのが一因です。

 冷凍エビの主力は「バナメイ」と「ブラックタイガー」で、タイやベトナムなど東南アジアで養殖しており、日本人が食べるエビの9割以上を占めています。「バナメイ」は小型(中心サイズが13グラム)の出荷が多く、ブラックタイガーは中型(同25グラム)以上という大まかな棲み分けがあります。

 「芝エビ」はもともと、東京・芝浦で取れていたことに由来します。懐石料理やかき揚げ、エビ団子などに使いますが、現在は資源が減少し、九州産などが生を中心に少量流通しているだけです。天然物なので漁も安定せず、大手ホテルが芝エビを常時用意するのは無理があると専門家は見ています。

 そのエビを巡る虚偽表示の余波が正月のおせち料理に使う伊勢エビにも及んでいます。これまで「ロブスター」を「伊勢エビ」と称して使っていた業者が、慌てて本物の調達に動いており、卸売市場での取引価格は騒動が起きる前と比べて20%程度上昇しています。

 外食や通販のおせち料理には、1キロ3千~4千円程度の海外産ロブスターを「伊勢エビ」として使うことが多かく、既におせち料理用のチラシやパンフレットが完成した時期に虚偽表示問題が発生したため、急いで食材を切り替えているという訳です。

 学術上の分類では伊勢エビはイセエビ科、ロブスターは広義のザリガニの一種でアカザエビ科に属するそうです。同じ大型の歩行型エビで、一般には見分けがつきにくいです。

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マツタケ

 秋の高級食材と言えば「松」に「茸」(きのこ)と書く「松茸」(マツタケ)。その名の通り、主にアカマツなどの松林に生えています。昨年、国産マツタケを最も多く生産したのは長野県で31%、2位は岩手県で24%となっており、この2県で過半数を占めています。

 戦前は京都や岡山、広島など西日本で多くとれましたが、松林の荒廃などで生産量は減少したそうです。マツタケの生育は雨量や気温に大きく左右され、不作だった昨年の生産量は15トン余りと豊作だった10年のおよそ9分の1でした。

 今年の生産は回復傾向にあり、都内百貨店の店頭価格も昨年よりは安くなっているようです。

 国産マツタケの県別生産量シェア(2012年)は、長野県31%、岩手県24%、兵庫県10%がベスト3で、次いで京都府の8%と奈良県の8%となっています。

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日の丸

 スポーツの秋と申しますが、体を動かすにはちょうどよい爽やかなこの頃です。

 スポーツ選手の一つの目標は「日本代表」、すなわち「日の丸」を付けたユニフォームを着て世界の舞台で活躍することですが、その「日の丸」の旗には基準があります。

 旗そのものの大きさに関係なく、旗のタテはヨコの3分の2、赤い丸の直径はタテの長さの5分の3と決められています。

 日の丸は、武田信玄や上杉謙信などの戦国時代の武将も旗じるしとして使っており、豊臣秀吉も日の丸の旗を船に掲げさせていました。日本の国旗として今の寸法に決まったのは、明治3(1870)年とのことです。

 ちなみに、「日本」という国名は、607年に中国を統一して国力をのばしていた隋(ずい)という国に、聖徳太子が遣隋使を派遣し、そのときの使いだった小野妹子が持参した国書(国が正式に出した手紙)に、自分たちの国を「日がのぼるもとの国(日のもと=日本)より」としたことが、国名としての「日本」が使われた最初ということです。

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防空識別圏

 国の統治権の及ぶ範囲の土地を「領土」と呼び、その土地の海岸に沿って最大12海里(約22キロ)の帯状の範囲が「領海」で、領海と領海の上空(領空)、領海の海底とその地下が国家の主権が及ぶ範囲とされます。

 領空の外縁と領土との距離は最大でも22キロ程度で、戦闘機であれば数十秒で到達できてしまいます。つまり、攻撃したり脅かす意図で他国の航空機が日本に近づいていた場合、敵機の領空侵犯を確認してから対応したのでは間に合わない可能性があります。

 そのため多くの国では領空の外側の空域に「防空識別圏」を設け、国外からの航空機の侵入を警戒しています。防空識別圏の多くは公海上空にあり、一般旅客機などの通行を何ら阻害するものではありませんが、事故を防ぐために事前に飛行計画の提出が義務付けられています。飛行計画の提出がなく、防空識別圏に侵入しようとし、領空を侵犯する恐れがある場合に行われるのが緊急発進(スクランブル)です。

 領土であっても実効支配ができていない竹島や北方領土周辺については日本は防空識別圏を設定していませんが、日本の領土で、日本が実行支配している尖閣諸島の上空は日本の領空であり、当然その周辺には防空識別圏を設けています。これに対して、中国国防省は一昨日、尖閣諸島周辺に新たに防空識別圏を設定し、パトロールを開始したと発表しました。

 ちなみに、自衛隊の航空機がスクランブルで防空識別圏に侵入してきた不審機に対して行うのは基本的には航空機の識別とその空域を出てゆくよう警告することです。対して、中国側は「防空識別圏を飛行する航空機は、中国側の指示に従わなければならないとしており、従わなければ武力による防衛的緊急措置が取られる」としています。

 尖閣諸島周辺で日本と中国の防空識別圏は重複しており、中国機は武力による防衛的緊急措置の行使、つまり撃ってくることもありえます。既成事実を積み上げ尖閣諸島を奪取する中国の目論みは明白で、ヘーゲル米国防長官は「日本の領土が武力攻撃を受けた際に安保条約に基づいて米国が日本を守る義務には尖閣諸島も含まれている」と述べています。もちろん不測の事態は最大限の努力で回避しなければいけませんが、日本側も冷静かつ毅然とした対応が求められています。

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女子学生のためのホワイト企業ランキング

 1984年から始まった「新語・流行語大賞」が30周年を迎えるのにあたり、賞を発表している出版社が過去に受賞した言葉の中から今でも広く使われていたり印象が強く残っている10の言葉を「トップ10」として発表しました。

 1985年の「キャバクラ」や90年の「オヤジギャル」などの言葉がトップ10入りとなっていますが、これらと同じように「ブラック企業」という言葉も認知度が高まりつつあります。

 ブラック企業とは、もともとは反社会的団体とつながりがあり、違法行為を繰り返す企業を指していましたが、近年は長時間労働やサービス残業など、過酷な労働環境下で労働者を使い捨てにする企業を指す言葉となっており、英語で言う「スウェットショップ」、中国語の「血汗工場」とほぼ同義です。

 就職してみたらブラック企業だったという事例も多々あり、そんな問題意識から昭和女子大学では女性の視点から仕事と家庭を両立しやすい制度の充実度や女性登用実績などを基に「女子学生のためのホワイト企業ランキング」をまとめ発表しました。

 今回はサービス業と銀行業を対象にしており、ベネッセホールディングスやイーピーエス、電通などの企業が上位に入っていますが、今後は他の業種にも対象を広げるそうです。

 ブラック企業か否かを判断する材料としては、中小・中堅企業を対象にした厚生労働省の「若者応援企業」認定制度(非ブラック宣言)もありますが、今回の「ホワイト企業ランキング」も就職を控える学生にとりましてはありがたい資料の一つとなりそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131114-00000000-resemom-life

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「天下 家康伝」

 日経新聞夕刊に連載中の「天下 家康伝」は、今はちょうど長篠の戦いの場面です。

 この家康伝では、三方ヶ原の戦いにおける両軍の陣形など、もう少し詳しい描写があってもよさそうなところが触れられていなかったりします。他の家康小説との重複を避けるためかもしれませんが、そのような違いを意識しつつ展開を楽しみにしています。

 家康伝ではこのことにも触れておりませんでしたが、三方ヶ原で大敗を喫しわずかな手勢とともに浜松城に命辛々たどり着いた家康は、武田方の追っ手を前に城門を開け放ち、敵を引き入れようとする構えを見せたと言われます。武田軍が勝った勢いのままに城になだれ込めば家康が天下をとるようなことはなかったかもしれませんが、武田方は謀を警戒して引き返したため、家康は死地を脱することができました。

 このとき家康がとった戦術は中国伝来の「兵法三十六計」の第三十二計「空城計」です。

 すでに野戦に敗れ、圧倒的に優勢な敵軍を相手に城に逃げ込んでも、最終的には補給線を断たれ降伏を余儀なくされます。そのような時、自軍が兵力で劣る場合の窮余の策として、敵将に自軍の戦闘能力を錯覚させるのが空城計です。武田信玄のような優秀で用心深い指揮官は警戒心も強く、であればこそ可能な策と言えます。

 ちなみに「三十六計逃げるに如かず」という言葉は、兵法三十六計の第三十六計にある「走為上(そういじょう)」に由来します。「走(に)ぐるを上(じょう)と為す」、つまり逃げるのが最良の策であるとしています。

 どういうことかと申しますと、「勝算が無ければ、逃げるのが最良の策だ。逃げることは負けるのとは違う。勝ちではないが、負けるということでもない。全滅しては再起は計れず。兵力を温存し、次の機会に備えよ」ということです。

 尚、三方ヶ原で死の淵を見た家康が城に逃げ帰った際に絵師に描かせた自画像が、有名な「徳川家康三方ヶ原戦役画像」で通称「しかみ像」です。苦渋の表情が描かれたこの絵を、家康は終生手元に置いて軽挙妄動・慢心の自戒としたそうです。

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カーオブザイヤー

 ヒット商品番付や流行語など今年を総括する話題が増えてくる時期です。

 今年国内で発売された車の中から最も優れた車を投票によって選ぶ「カーオブザイヤー」もそうですが、日本には3つのカーオブザイヤーがあります。

 まず、自動車雑誌などの媒体で構成される日本カーオブザイヤー実行委員会が選ぶ「日本カーオブザイヤー」があり、次いでモータージャーナリストや自動車技術研究者・評論家らが会員となっているNPO法人(特定非営利活動法人)の日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が会員らの投票により選出する「RJCカーオブザイヤー」、そして一般からの投票によって決まる「あなたが選ぶカーオブザイヤー」があります。

 日本カーオブザイヤーでは運動性能に偏重した選考が多いと言われ、RJCカーオブザイヤーでは技術や独創性を重視する傾向が指摘されています。

 ちなみに、RJCは先日、今年のカーオブザイヤーにマツダの「アテンザ」を選びました。一方の日本カーオブザイヤーは、東京モーターショーの一般公開日初日の今日11月23日に発表される予定です。

 RJCがカーオブザイヤーにマツダ車を選んだ同日、奇しくもマツダ「CX-5」搭載の「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」を体感してもらう試乗会で参加者が運転する車両がフェンスに衝突するという事故が発生しました。

 SCBSのような自動ブレーキ機能は車速など一定の条件下で作動する仕組みです。事故原因は調査中とのことですが、こうした便利な機能があるからと言ってドライバーの注意義務が軽減するわけではございませんので、皆様もくれぐれもお気をつけください。

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いい夫婦の日

 11月は数字の並びから「いい○○の日」が多く、今日22日は「いい夫婦の日」となっています。

 いい夫婦の日にちなみに明治安田生命は「理想とする有名人夫婦」について毎年アンケート調査を行っていますが、「田中将大・里田まい」夫妻が5位となり、前年の38位から大きく順位を上げています。

 楽天の田中将大投手(マー君)は、間違いなく「今年を代表する人」の一人で、マー君が言った「引いたら負け」は今年の流行語大賞にもノミネートされています。

 ちなみに「引いたら負け」とは、弱気になったり、守りに入ったりしたら負けるという意味ですが、「降りたら負け」という言葉も同義です。

 ジェームズ・ディーン主演の映画「理由なき反抗」のシーンが有名ですが、2台の車が崖に向かって突っ走り、ブレーキを踏まずにどこまで持ち堪えられるかを競うゲームがありました。「チキンレース」と呼ばれる度胸試しで、判断を誤れば崖に真っ逆さま、勝負から降りるのが早すぎますと臆病者として苦い思いを味わうことになります。いわゆる「降りたら負け」のゲームです。
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2013/pdf/20131120_01.pdf

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ボージョレ・ヌーボー

 収穫したその年の11月に飲むフランス産赤ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」。秋の風物詩として世界中で人気を呼んでいますが、日本では時差の関係でフランスより早く飲めると話題になっています。毎年解禁日は11月の第3木曜日で、今日(21日)が解禁日となりました。

 昨今のワインブームは、ワインが身体にいいという通説も影響しているようですが、本当にワインは身体に良いのでしょうか。調べてみますと、赤ワインに含まれているタンニンは、アルコールの吸収・排出を助けるプロシアニドールという成分を有しており、動脈を保護し、コレステロールを取りのぞく作用があるようです。

 フランス人が肉食中心の食生活に比して心臓病による死亡率が少ないのは、赤ワインを飲んでいるからであるという説も発表されています。また白ワインには、強い殺菌効果があることが分かっています。ワインにはミネラルも多く含まれているので、新陳代謝を促し、体調を維持するのに役立つようです。またワインの酸度は胃液の酸度に近く、消化を促進する作用があり、食欲の増進をも促すといいます。

 こうして、ワインには、体に良い要素がいくつもあるようですが、肝心なのは、ワインは食事と一緒に飲むものだということです。食事のときにワインを適量飲むことによって、お腹のなかで肉や魚類とうまく調和し、体を弱アルカリ性の方向に導いてくれるのです。適度にワインを楽しむことができれば、心身ともに健康の維持に役立つことは確かなようです。

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リンドウ

 漢字で「竜胆」と書いて「リンドウ」。この時期の山道などでよく見かける代表的な秋の花ですが、気品のあるこの花が咲くと秋の深まりを感じます。

 根が古くから生薬として使われ、「竜の胆(きも)のように苦みが強い」ことが由来となっているそうです。リンドウの呼び名は「竜胆」の音読み「りゅうたん」がなまったとされています。青紫の花は日光を浴びると開き、夜中や雨・曇りの日は閉じたままです。花言葉は「強い正義感」、「悲しんでいるあなたを愛する」です。

 出回る時期は6月から11月と長いですが、6~9月のリンドウは仏花として添えられます。黄色や白のキクと合わせて花束にするため、色は青紫がほとんどです。

 10月に入って仏花需要が一段落しますと、ピンクや青と白の混合色など変わった色のリンドウが目を楽しませてくれます。長野県と熊本県の県花です。

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キノコ

 秋はキノコの美味しい季節です。キノコと聞いて思い浮かべる名前は、「シイタケ、マツタケ、エノキダケ、ナメコ、マッシュルーム・・・」等々、数多くあります。

 全国の主婦に好きなキノコを訪ねたアンケート調査では、第1位はシイタケ。シイタケはシメジやマツタケと同じキシメジ科で、日本では古来から親しまれてきています。特有の香りは好き嫌いが分かれるようですが、どんな料理にも使えるなど実用性を評価する声が多く、76%が好きと答えています。


 ちなみに、「主婦が好きなキノコ」の順位は、下記のようになっていました。

 1.シイタケ    (シイ、カシなど広葉樹の枯れ木や倒木に生える)
 2.マイタケ    (ミズナラなどブナ科広葉樹の根元に生える)
 3.エノキダケ   (広葉樹の切り株に発生)
 4.ナメコ     (ブナの倒木や切り株に群生)
 5.マッシュルーム (英語はmushroomで本来はキノコの意味)
 6.ホンシメジ   (ミズナラなどの雑木林、マツとの混成林に群生)
 7.エリンギ    (東欧や地中海沿岸が原産)
 8.ブナシメジ   (ブナなど広葉樹の倒木や枯れ木に発生)
 9.キクラゲ    (広葉樹の枯れ木などに付く)
10.マツタケ

 マツタケは10位と意外にふるいませんが、「食べたことがない」「ほとんど食べない」が半分近くを占めるなど、家庭では縁遠い食品なのかもしれません。尚、キノコにはカロリーはほとんどなく、ビタミンやミネラル、繊維質が多く含まれています。また、キノコはもともと「樹の子」の意があるそうです。

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 スポーツの秋、食欲の秋、行楽の秋、芸術の秋等、秋は何をするにも良い季節ですが、深まりゆけば寂しさや静けさが際立つのも秋です。そんな時に思い出すのがよく知られた芭蕉の句です。


  「秋深き 隣は何を する人ぞ」


 この句は「秋深し」と覚えている人が多いそうです。意味は単に「隣の人は何をしているのだろうか」ということではなく、隣人への深い気遣いが込められているとの解釈もあります。ちなみにこの句は、芭蕉が死の床に臥す直前に作られた句だそうです。

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トイレと品格

 今から40年ほど前にアメリカの心理学者が人を対象に実験を行い、次のような結論を導きだしました。

・人は匿名性が保証されている、または責任が分散されているといった状態におかれると、自己規制意識が低下する。

・その結果、情緒的・衝動的・非合理的行動が現われ、又、周囲の人の行動に感染しやすくなる。


 現代のネット社会の一面を説明しているようで興味深いですが、上記のことを踏まえて提唱されたのが「割れ窓理論」です。

 割れ窓理論とは、割れた窓が放置されたビルは管理されていないことが一目瞭然で、そのまま放置しておくと建物全体の荒廃が進み、さらには地域全体が荒れていくというもので、ビジネスの現場でも採用されています。

 例えば、ある小売店でトイレをまめに掃除して清潔に保つように努めた結果、お客や従業員のマナーが良くなったという話も耳にします。

 昔は、やって来た営業マンの靴を見ればその営業マンの質が分かると言われていました。本気で考えれば細かいところまで心が行き届くはずという考え方です。

 株式市場では「トイレの汚い会社の株は買うな」という人もいます。要は建物などの外見は立派でも、商道徳や企業倫理が欠如している会社はダメだということです。

 不祥事を起こす企業というのは道徳や倫理の面でどこか欠落したところがあり、内部管理体制も確立できていない場合がほとんどです。

 そうした企業の品格は、経営者の言動や社員の振る舞いであったり、ちょっとした部分に自ずと現われるものです。

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都々逸

 都々逸はご案内のとおり、初代・都々逸坊扇歌(どどいつぼうせんか・1804?~1852・常陸生まれ、船遊亭扇橋の門下)と言う江戸後期の寄席芸人が、天保年間(1830~1844)、江戸の寄席で歌い一世を風靡した、流行俗謡です。

 雅言を用いず、主に男女相愛の情を口語をもって作り、七・七・七・五の四句を重ねるもので、「潮来節(いたこぶし)」「よしこの節」より転化したものと言います。また、五・七・七・七・五の五句からなるものもあります。

 この噺の様に、現代の小学校では、都々逸、川柳、落語など、日本の古典芸能を積極的に授業に取り入れている学校も多い様で、噺家さんに、関東各地の小学校さんから、「子供達の前で落語をやってほしい」と言う依頼があるようです。(ただ、小学校って、ギャラ安いんですよね・・・通常は落語一席20分程度お話しして、五千~一万程度頂けるのですが、小学校での持ち時間は、授業一コマ分、45~60分ほど。落語だけではつなげないので、枕(まくら=落語の導入部)で、カゼ(扇子)とマンダラ(手拭い)を使い方を様々に実践して見せて、落語が終わったら、質疑応答(落語っていつ始まったの?誰が始めたの?長い台詞をどうやって覚えるの?などなど)をして、最後に、生徒さんの中から希望者を選んで、実際に短い小噺を演じてもらうなど、なんとか持ち時間こなして、ギャラ三~五千円・・・それでも、収入がないよりマシですから、喜んで行かせてもらっていますが・・・との事です)

 現代の小学校では、都々逸まで授業に取り入れる・・・と、書きましたが、実はそれ以前の小学校でも、「都々逸を教えていた!」のをご存じでしょうか?小学校高学年の社会(歴史)の授業で、明治維新を紹介する時に、「ざんぎり頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」と言うフレーズを教わったのを覚えている方も多いと思いますが、これ、立派な都々逸です。この都々逸に対抗する様に、「ちょんまげ頭を叩いてみれば、頑迷固陋(がんめいころう=古いことに頑固に執着し、かたくなで正しい判断ができないこと。)の音がする」と言うのもあります(こっちはそんなに有名じゃありませんけど)。

 都々逸は、落語の中にも多く登場しますので、私の知っている都々逸の中から、落語に出て来るもの、ちょっと秀作と思えるものを少しピックアップしてお届けします。(後書きの括弧内に良く出てくる落語を追記しておきます。

【七七七五の部】
 (秀作部門)
夢でも良いから持ちたいものは鐘のなる木と良い女房(中村仲蔵・芝浜)
つねりゃ紫食い付きゃ紅よ色で仕上げた私の体(稽古屋)
鳴けと言われて山ホトトギス鳴かぬホタルが身を焦がす(抜け裏)
松の双葉はあやかりものよ枯れて落ちても二人連れ(浮世根問)
しわの寄るまであの梅の実は味も変わらず酸(好)いのまま(浮世根問)

お酒呑む人花ならつぼみ今日もサケサケ明日もサケ(酒飲みの噺)
親の意見と茄子の花は千に一つの無駄も無い(道楽者若旦那の噺)
角な玉子と女郎の誠あれば晦日に月が出る(廓噺の枕)
星の数ほど男はあれど間夫(まぶ)と思うは主(ぬし)一人(廓噺の枕)
九尺二間に過ぎたるものは紅のつきたる火吹き竹(たらちね)

朝の湯壺の鏡に映す今日から女になった顔(たらちね・お歯黒の噺)
隅田川さえ竿さしゃ届くなぜに届かぬ我が思い(野ざらし)
私ゃあなたに火事場のまとい振られながらも熱くなる
私の人ではない人なれど余所の人にもしたくない
芝で生まれて神田で育ち今じゃ火消しのまとい持ち

梅にウグイス私にあなた今日も明日も春らしき
泊まると決まって笑顔と笑顔うれしいついでに春の雨
泊めてよかったあのまま帰しゃどこかで濡れてる通り雨
思い体を身に引き受けて抜くに抜かれぬ腕枕
千住出てから巻の野までは棹も櫓舵も手につかぬ

千住通いを止めよとすれどお出でお出での文が来る
咲いて桜と言われるよりも散って牡丹と言われたい
他の人にもこうかと思ゃお前の情けが仇になる

 (迷作部門)
相撲に負けても下駄さえあればカッタカッタの音がする(相撲の噺)
古木拾って金釘貯めてこれが売れたらブタを食う(三助の遊び)
富士の山ほどお金を貯めて端から五円っつ使いたい(紙屑屋・辰巳の辻占)
最初はそれ程思わぬけれど今でもちっとも思わない(紙屑屋・辰巳の辻占)
一生懸命走っちゃみたがやっぱり電車にゃかなわない(紙屑屋・辰巳の辻占)

橋の上からビリグソ垂れりゃ下の魚は玉子とじ(紙屑屋)
惚れて通えば千里も一里長い田んぼも一またぎ(廓噺の枕)
先で丸く出りゃ何わしじゃとて角にゃ出やせん窓の月(粗忽の釘)
落語家殺すにゃ刃物はいらぬあくび三つで即死する(多くの落語の枕で)
かわいそうだよズボンのおなら右と左に泣き別れ(四宿の屁・将軍の屁)

歳は取っても浮気は止まぬ止まぬはずだよ先が無い(野ざらし)
冷やかし千人客百人良い人十人間夫(まぶ)一人(廓噺の枕)
一人寝るのは寝るのじゃないよ枕担いで横に立つ(たらちね)
浮き世を離れた坊主でさえも木魚の割れ目で思い出す(万金丹)
ほめりゃのぼせるしかればすねるいっそ殺せば化けて出る(志ん生師の枕)

人の悪いは鍋島薩摩暮れ六泊まりの七つ立ち
こうしてこうすりゃこうなる事と知りつつこうしてこうなった
忙しいとて二階から落ちて落ちたその後は暇になる

 (ペアリング部門)
お相撲さんにはどこぞで惚れた稽古帰りの乱れ髪
落語家さんにはどこぞで飽きた稽古帰りの間抜け面
火鉢かき寄せ灰掻きならし主(ぬし)の名を書き目に涙
火鉢かき寄せ灰掻きならし焼けた天保銭でも出れば良い
吾妻橋とは吾が妻橋よそばに私(渡し)が付いている
吾妻下駄とは女の下駄よそばに裸足が付いている

【五七七七五の部】
叩かれて放り出されて悔やむなキセル惚れなきゃ口まで吸やしない(巌流島)
この舌で嘘をつくかと思えば憎い噛んでやりたい時もある(二人旅)
竹ならば割って見せたい私の心先へ届かぬ不幸せ(節合わせ)(浮世根問)
玉の輿乗損のうてもくよくよするなまさか味噌漉しゃ下げさせぬ(唐茄子屋)
後悔を先に立たせて後から見れば杖を突いたり転んだり(道楽者若旦那の噺)
三日月は痩せるはずだよありゃ病み(闇)上がりそれを知らずかホトトギス
お供えは二つ仲良く並んでいても後で焼いたりふくれたり

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七五三

 本日は七五三です。七五三は、古くからの風習である三才の「髪置(かみおき)」、五才の「袴着(はかまぎ)」、七才の「帯解(おびとき)」に由来すると言われています。

 11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのことで、五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を盛大に祈願したことから、それが庶民に広まったとも言われています。今とは違い、当時は医療が進んでいなかったために乳幼児の死亡率も高く、子供を七五三の年齢まで無事に育てることは並大抵なことではありませんでした。

 「七つまでは神の内」と言いますが、それまでの子供の成長は神さまにお任せするしかありませんでした。子供が無事に育つことができたことを皆で祝い、これまで見守って下さった氏神様やご先祖様にお参りをして感謝の気持ちを表し、これからの健やかなる成長をお祈りする行事が七五三です。

 女の子は7歳と3歳、男の子は3歳と5歳を祝い、昔は数え年でしたが、現在では満年齢で行われる場合が多いようです。

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自動車ブランド別の信頼性ランキング

 国内自動車大手が昨日発表した9月の国内生産台数は前年同月比12.8%増の82万7139台で、13カ月ぶりにプラスに転じています。

 エコカー補助金の効果で高水準の販売が続いた反動で、補助金制度が終了して以降は前年比マイナスが続いていましたが、ようやく補助金切れの影響から脱した恰好です。自動車大手全体の輸出も、8月に1年1カ月ぶりに増加に転じて9月も引き続き増勢を維持しています。

 ところで、トヨタグループ(ダイハツ工業と日野自動車を含む)の昨年1年間の世界販売台数は過去最高の974万8千台で、2年ぶりに世界首位に返り咲いており、今年1~9月累計は前年同期比0.1%増の741万2千台で、同期間の米ゼネラル・モーターズ(GM)の725万台、独フォルクスワーゲン(VW)グループの703万台を上回り首位を維持しています。

 ちなみに、米有力消費者情報誌「コンシューマー・リポート」が公表した2013年の自動車ブランド別の信頼性ランキング(下記)によりますと、トヨタの高級車ブランド「レクサス」が前年の3位から首位に躍進しています。


 ◆自動車ブランド別の信頼性ランキング ※カッコ内は前年順位

  1位(3) レクサス

  2位(2) トヨタ

  3位(7) アキュラ

  4位(8) アウディ

  5位(4) マツダ


 上位5ブランドのうち、「レクサス」とトヨタの大衆車ブランド「トヨタ」、そして大きく順位を上げたホンダの高級車ブランド「アキュラ」、一つ順位を落とした「マツダ」の4ブランドが日本勢です。

 「トヨタ」は前年同様2位を維持しましたが、その一方でコンシューマー・リポート誌はトヨタの「カムリ」「プリウスV」「RAV4」に関して、衝突試験の結果が悪かったとしてこの3車種を推奨リストから除外しています。

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スマートメーター

 東京電力管内の次世代電力計(スマートメーター)の全世帯(計2700万台)設置は、当初2023年度完了予定でしたが、2020年度完了に3年前倒しされました。

 ちなみにスマートメーターとは、通信機能を持たせた電力計で、電力をいつどれだけ使ったかのデータを電力会社に30分ごとに送信し、電力会社はほぼリアルタイムで電力使用量の変化をつかむことが可能になります。

 スマートメーターが導入されれば、電力会社の検針員が各家庭を回って毎月の電力消費量を調べていた検診業務が自動化されます。また、2016年の電力小売り自由化後は、電力使用量の細かなデータに基づき「昼間4時間だけ高く、夜間は安い」といった柔軟な料金プランも可能になり、電力消費量の動きから高齢者の異変を察知する「見守りサービス」などの検討も進みます。

 東電は来年度からスマートメーターの設置を本格化させる計画で、初年度は190万台、その後、2016年度から2018年度の3年間に年570万台を設置し導入期間の短縮を図ります。

 スマートメーターは東電以外では関西電力が既に200万台を導入しており、他の電力会社でも導入を進める予定で、日本のスマートメーターの需要は約7700万台に達すると見込まれています。

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秋 味

 秋も深まり、山も空も川もきれいで、おいしい食べ物がたくさんあります。それを象徴するかのような「秋味」という言葉があります。

 秋、産卵のために河川に帰ってくるサケのことを、東北や北海道では「秋味」と呼びます。秋サケのことです。サケは主に春と秋に捕られますが、春に捕れるサケのことは「時知らず」といいます。方言や俗語を集めた江戸期の辞書「俚言集覧(りげんしゅうらん)」で、すでに「秋味、鮭(サケ)を云(い)う」とあります。

 元々はアイヌ語で「秋の魚」という意味の「アキアチップ」にルーツをもち、これに「秋味」の字があてられたようです。アイヌ人のたんぱく源は主に鹿肉で、秋に捕れるおいしいサケは季節を感じるうれしい味だったに違いありません。サケは、和人(日本人)との貴重な交易品でもありました。


 サケの卵で卵巣に入った状態のものが「筋子」(すじこ)。これを一粒づつばらしたものが「イクラ」ですが、温かいご飯にのせるその真っ赤なイクラもまた秋ならではの味です。四季それぞれの食材の味を楽しむことが出来る喜び、これは日本人ならではかもしれません。

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江戸の梅毒事情

 それまで、中南米のごく一部のエリアの風土病だった「梅毒」は、西洋の大航海時代(十五世紀から十七世紀前半にかけて、日本で言うと、室町時代から江戸初期にかけて)が到来すると、地球規模で拡散します。よく、コロンブスが世界に広めた二大悪は、梅毒と煙草、と言われますよね。梅毒がグローバル化してしまうのです。さらにやっかいな事に梅毒は、快楽を伴って伝染しますから、ヨーロッパを経由して、シルクロードを通り、中国大陸から、やがて、戦国時代の日本に侵入します。

 梅毒の症状は、第一期から第四期までに分けられ、第一期は、病菌侵入部(主に性器)に初期硬結(こうけつ・医学用語で、硬い病巣。また、軟らかいはずの組織が病的に硬くなること)を、第二期は全身に菌が分布して発疹を生じるようになります。

 第三期になると、梅毒スピロヘータ(病因となる微生物)は猛威を振るい、人体組織を着々と浸食します。口腔粘膜(こうくうねんまく・口から咽頭に至る部分)や口蓋軟骨(こうがいなんこつ・鼻腔の後側壁に位する骨)、鼻中隔軟骨(びちゅうりなんこつ・鼻腔の中央にある隔壁。右の鼻の穴と左の鼻の穴の間の壁)などが犯され、顔面がみにくく変形します。この鼻中隔軟骨が梅毒スピロヘータに犯された状況が、俗に言う鼻が落ちる、と言う症状です。さらに第四期になると、梅毒スピロヘータは脳脊髄に侵入し、麻痺性痴呆や全身に電撃が走る様な痛みを生じる脊髄癆(せきずいろう)を発症し、やがては死にいたります。

 「薬屋のやっと聞き取る山帰来(さんきらい)」。江戸の川柳です。当時の梅毒の治療薬は、「山帰来」と言う、ユリ科の蔓性低木の根を生薬としたものでした。いつの時代も、そんな病気にかかってしまった人は、後ろめたさがあるのでしょう、薬屋に注文する薬の名前も、小声でしか言えない、と言う意味の川柳です。山帰来は、漢方ですから、人間の自然治癒力を高める効果はあるのでしょうが、現代のペニシリンなどの抗生物質に比べれば、その治療には限界があります。

 江戸で、この梅毒に罹患した有名人と言えば、やはり、なんと言っても、徳川家康公の次男、「結城秀康公」。父親の家康公は、次男、秀康公の出生を疑い、なかなか自分の子供とは認めませんでした。兄の信康公が無理矢理、親子対面の場を設けましたが、家康公は「醜い子じゃ、ギギ(ナマズの様な魚の名)に似ておる」と言って、我が子に「於義丸(おぎまる)」と言う名を与えました。於義丸と名付けられた子は、成長して秀康公となり、勇猛果敢な性格でしたが、女歌舞伎の踊り子達との乱脈な性行為を通じて、梅毒に犯されたと推測されます。

 秀康公は、慶長十二年(1607)年、三十四歳で没しますが、先立つ事二年前の慶長十年(1605)四月十六日、家康公の三男「秀忠公」が、徳川幕府二代目将軍に就任します。「親父殿、なぜに俺を二代将軍にしなかったのか!!」梅毒に犯され、余命幾ばくもないと見られていた秀康公の、最後の叫びが聞こえます・・・

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色の効果

 長時間パソコンに向かって細かい字を見ていたり、また書類と格闘していたりしますとどうしても目が疲れてきます。そんな時、ふと窓から見える木々の緑にホッとしたりすることがあるかと思います。


 よく、緑が目にいいと言われますが、それは緑色が目にいいというよりも、自然を眺め、遠くの風景を見ることで、結果的に目の神経と筋肉を休めるからというのが定説ですが、緑色自体にも効果はあるそうです。


 元来、色には思わぬ効果が潜んでいます。例えば、「赤」は細胞を活性化させ、下着類に赤い色を選ぶと元気になるといいます。昔からの赤フンにも意味があったのです。また、「青」は興奮を静めるそうです。青色は心を落ち着かせますので、勉強部屋に青を使うと勉強がはかどるといいます。落ち着きのない子供には青色を着せるとおとなしくなるともいいます。


 そして、「緑」。この色は他の色に対して補色にあたりますが、様々な色の情報を受け取っている目の細胞にとって緑色は沈静効果をもたらすそうです。

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バナナ

 朝食は「バナナ」1本とコーヒー、これだけで出勤という方も多いようです。バナナには「カリウム」が豊富で、「食物繊維」や「フラクトオリゴ糖」、「マグネシウム」等が含まれています。カリウムは血圧を抑える効果があり、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病の予防に効果があるそうです。

 また、マグネシウムは新陳代謝に欠かせず、食物繊維は消化を促進し、便秘改善に効果的。フラクトオリゴ糖には腸内のビフィズス菌を増やす効果があり、バナナを食べると大腸がんにかかりにくいという話しもあります。

 時間がない時にはすぐに食べられ、栄養豊富で美味。そして1本30円程度と安く、手軽に栄養補給できるバナナ。本当にありがたい食材です。

 ちなみに、バナナの輸入先はフィリピンが圧倒的なトップで90%超を占め、次いでエクアドル、台湾と続きます。国内産では、沖縄県が約50%、鹿児島県が約45%を占めています。

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輸入エビ

 日経新聞をはじめ様々なメディアで報じられていますが、輸入エビが高騰し影響が広がっています。

 日本のエビの消費量は年間20~25万トンで、その96%を輸入に頼り、タイやベトナム、インドネシアといった東南アジアからの輸入が5割以上を占めています。その東南アジアの養殖場でEMS(早期死亡症候群)と呼ばれる感染症が広がり、エビが大量死したことが価格高騰を招いています。

 エビは「お金のある国に集まる」と言われる食資源で、国民1人当たりのエビの消費量は日本が世界一と言われますが、中国などでの消費が急激に拡大していることも品薄の一因となっています。

 天丼チェーンの『てんや』ではエビ天が2本のった「上天丼」や「海老天そば・うどん」の販売をストップし、回転寿司チェーンの『スシロー』でも「えびバジル」や「えびサラダ(軍艦)」などの販売を休止、街の蕎麦店も対応に苦慮しているそうです。

 エビの最大の需要期は年末ですが、大ぶりで豪華なエビ天がのっかった年越し蕎麦は今年は高嶺の花になってしまうかもしれません。

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マネジメント

 100万円を1年間で120万円にするというのは、株式投資を行う上では地味な目標に感じられるかもしれません。しかし、数年をかけて継続できれば効果は絶大です。

 たとえば、年率20%で複利運用(再投資)できれば、運用資産は10年で6.1倍、100万円は619万円になり、1000万円は6191万円になります。また、20年で38.3倍となり、100万円は3833万円、1000万円は3億8337万円にもなります。

 大切なことは、ルールを決めて行うことであり、数年をかけて目標に達しようとするならば、大儲けを狙う必要はありません。
 
 さらに言えば、大きな目標を達成するには「マネジメント(管理)」という概念が必要です。マネジメントを説明する際には、アポロ計画の話がよく引き合いに出されますので要点をご紹介させていただきます。

 当時、アメリカは有人宇宙飛行でソ連に先を越されており、「月がソ連の領土になってしまう」といった危機感も手伝い、1961年、ケネディ大統領の「60年代が終わるまでに月へ行く」との言葉とともにアポロ計画がスタートしました。

 その際に使われた手法が「プロジェクト・マネジメント」です。経験もなく、非現実的にさえ見える大きな目標に対し、そこに到達するまでの要件や問題点を徹底的に細分化し、細分化された一つ一つの要件・問題点をクリアしながら、全体の工程を管理していくことで遥か壮大な目標に到達する手法をいいます。

 たとえば、ある目標に到達するための必要条件を5つ上げ、さらにその1つ1つをクリアするための要件や問題点を5つあげ、同じようにして細分化を続ければ最終的には細かい要件がたくさん並んだツリー状の図ができあがります。つまり逆算的な考え方です。

 プロジェクト・マネジメントは効率的に、確実に目標に到達するための手段であり、あらゆる分野で活用されています。しかし現実には、明確な目標があるにも関らず、そこに到達するまでの過程を経験や勘、運や度胸、努力や根性といったものだけで乗り越えようとしているケースが少なくありません。

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太陰暦

 昔の暦(太陰暦)は月の運行を基準にしていたことはご存知のことと思います。

 月の満ち欠けは1年に12回ありますが、その周期はおよそ29.53日であるため1年の長さは現在よりも11日短い354日となってしまいます。このズレを補正するために、19年に7回の閏月を設け、その年(閏年)は1年が13カ月となります。

 それでも太陰暦で3年経過しますと、同じ月日でも、季節は一月分ずれてしまいます。昔は主に狩猟や農耕で暮らしていましたので、季節の巡りを正しく判断できないということは不便であるというだけでなく、生き死ににも関わってくる大きな問題です。

 季節の巡りは地球と太陽の関係です。そこで、太陽の高さを元にして、季節を表すために考え出されたの二十四節気です。

 太陽が一番高い位置に昇る日を「夏至」、反対に一番低い日を「冬至」とし、それぞれの真ん中が「春分」と「秋分」、これで1年が四等分され季節が分かりやすくなります。さらにそれぞれの真ん中には、季節の初めを意味する「立春」「立夏」「立秋」「立冬」が配置されます。

 この八節を、気候や動植物、農事などを表す言葉で三分割したものが二十四節気(約15日間隔)で、さらに約5日ごとに細分化したものが七十二候です。

 明日は二十四節気は暦の上で冬到来を告げる「立冬」。これからますます風が冷たくなってまいりますので、皆さまにおかれましてもお身体には十分に気をつけお過ごしくださいませ。

http://www.nnh.to/sekki/

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法 名

 「法名」とは、仏弟子となった名告りで、故人に対して贈られる「戒名」と誤解されることが多いのですが、正しくは生きている間に三宝(衆生が帰依すべき三つの宝。仏・法・僧の称)に帰依し、仏弟子として生きていくことを誓い授かる名です。仏弟子としての名は「戒名」ではなく「法名」で、「戒を守り抜くことはできない凡夫たる一切衆生は、阿弥陀如来(法蔵菩薩)の誓願によってのみ救われる」という教義に基づいて受戒を行わないためです。

 一般門徒は、本山・別院・一般寺院などで行われる「帰敬式(ききょうしき・おかみそりとも」)において、本尊である阿弥陀如来の前で法主(ほうしゅ、ホッシュ・ホッスとも。一宗派の首長、管長の称。)より、法名を授かります。法嗣(ほうし、ハッシ、ホッシとも。法統を受け継ぐあととり。)が代行する場合もあります。本来、帰敬式では、刃の無い儀式用の剃刀で頭をなでるだけで剃髪は行わないのですが、剃髪までしちゃっていますね、やはり、八五郎の様なチャランポランな男は、剃髪しておかないと、気が変わって逃げちゃうと思われたのでしょうか。通常、剃髪は、は本山で行われる得度式(とくどしき)で行われます。

 法名は二字。歴代宗主・裏方の院号・法名と同一のもの、「如」の字を用いた物は許可になりません。宗派により異なるのですが、所属する手次寺(てつぎでら、菩提寺の事)の住職選定による法名であれば、法名に俗名から一文字用いることが可能です。そのため、最初に住持さんが提示した法名は、八五郎の「八」を使った「八法」でしたね。

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お歳暮

 「歳(年)の暮れ」と書いて「お歳暮」。今では、お世話になった人に日頃の感謝の気持ちを込めて年末に贈る「贈り物」を指しますが、もともとは、「歳暮の礼」といって、新年を迎えるために必要な食べ物を実家などに持って行く習わしだったそうです。

 先方が喪中の場合にどうしたらよいのか気になるところですが、喪中とは仏式では四十九日、神式の場合は五十日とされています。歳暮は「ふだん世話になったお礼」という性質のものなので、一般には不幸に関係なく贈っても良いと言われています。

 ただし、亡くなってからあまり月日がたっていない場合は、贈る時期を少し遅らせるのが良く、また、赤と白の水引が気になるのなら、白短冊を使うのも一つの方法だそうです。尚、一家の主が亡くなった家庭には、簡単な手紙を添えた上で「忌中御見舞」と書いて届ければ、相手への慰めにもなります。

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「ハト派」と「タカ派」

 人の考え方や行いに関しては様々な色分けの仕方がありますが、もともとは政治的な傾向を示す「ハト派」「タカ派」というのもその一つです。

 鳩と鷹が持つイメージそのままでも間違いではありませんが、「ハト派」は穏やかに解決しようとするいわゆる穏健派であり、タカ派は強い態度で臨む、一般的に強硬派と言われるグループです。ハト派は、向かう相手にとってとどちらかと言えばやさしく、対峙する相手にとって厳しいのがタカ派です。

 金融政策を決定する当局者にもハト派とタカ派が存在します。景気を重視し金融緩和に積極的なのがハト派で、インフレ退治に重点を置き、金融緩和に消極的(利上げ局面では利上げ推進派)なのがタカ派です。

 ところで、来年1月末に任期切れとなるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の後任に、ジャネット・イエレン副議長の起用が正式に固まったようです。

 FRBの100年の歴史の中で初の女性議長の誕生であり、政策としてはいわゆる「ハト派」で、雇用回復を重視し、量的緩和を推し進めてきたバーナンキ議長の路線を継承するものと見られます。

 ちなみに、グリースパン氏がFRB議長だった1990年台後半、当時FRB理事だったイエレン氏は議長にインフレ抑制政策は雇用に打撃を与えるとして低金利政策の重要性を訴えたという経歴を持ち、雇用回復のためには多少のインフレを許容しつつ緩和的な政策を続けるというのがイエレン氏の主義です。

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発酵とは?

 スーパーなどの店先では旬のブドウが所狭しと並んでいますが、このブドウを「発酵」させたものがご存知の通りワインであり、更に「蒸留」・「熟成」させるとブランデーとなります。

 ウイスキーもブランデーと同じく蒸留酒で製造方法はほとんど同じですが、ウイスキーは穀物を原料とし、ブランデーはブドウ(現在は全ての果実)を原料としているところに違いがあります。


 気になりましたので改めて「発酵とは何か?」を調べてみますと、「発酵」とは微生物の働きによって物質が変化し、人間にとって有益に作用することであり、逆に人間にとって有用でない場合は「腐敗」と言います。

 「蒸留」とは、その「発酵」を終えた「モロミ」に熱を加え、アルコールや香味成分を取り出す工程です。「モロミ」とは、原料と麹(こうじ)、水、酵母を発酵させた、かゆ状の酒のもとです。では、「麹」とは何か?となりますが、食品を発酵させるためにはカビ(コウジカビや青カビなど)や酵母(ビール酵母やパン酵母など)や細菌(乳酸菌や納豆菌)などの微生物が必要であり、その微生物の一つが麹で、米や麦などの穀類や豆類を発酵させるコウジカビを繁殖させたものです。

 そして、最後に「熟成」ですが、物質を適当な温度などの条件のもとに長時間置いて、ゆっくりと化学変化を起こさせることです。一般的に発酵させた後に、寝かせて熟成させるという意味を表し、それによって特殊な風味・うまみが出ます。

 普段よく聞く言葉ですが、調べてみますと奥は深いようです。

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気温と服装の目安

  25度前後    半袖と長袖の分かれ目

  23度~20度  長袖
           薄手の上着と半袖の組み合わせ

  20度~15度  上着、セーターなど

  15度以下    冬服着用の目安

  10度以下    厚手の上着、コートなど



 上記は最高気温を基にしていますが、「気温5度で洋服1枚分違う」ということを知っていますと、朝晩の肌寒い時間帯やお出かけの際にも便利です。

 個人差はありますが、参考にしていただければと思います。

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