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マグニチュードと震度

 時折発生する地震の揺れにドキッとしますが、その地震が起きますとニュース速報等で『マグニチュード』とか『震度』といった言葉がよく出てきます。

 『一体、マグニチュードと震度はどう違うの?』と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

 結論から申し上げますと、地震が起きた場所(震源)のゆれかたの大きさが「マグニチュード」で、震源から離れた、それぞれの場所でのゆれかたの強さを、いくつかの階級に分けて表したのが「震度」です。

 例えば、電灯は60ワットでも100ワットでも、そばだと明るいですが、どっちも離れますとだんだん暗くなります。この明るさの度合いをルクス(照度)と言いますが、これと同じように地震も起きた場所(震源)はものすごく揺れますが、そこから遠くなりますと揺れ方はだんだんと小さくなっていきます。

 この震源から離れた場所での揺れた度合いが「震度」であり、それに対して地震自体の揺れ方の大きさが「マグニチュード」という訳です。

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