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2015年7月

閻魔大王

 閻魔さんとは、仏教用語で、地獄に堕ちる人間の生前の善悪を審判・懲罰するという地獄の主神、冥界の総司の事。地蔵菩薩の化身とも言います。像容は、冠・道服を着けて忿怒の相。もとインドのヴェーダ神話に見える神で、最初の死者として天上の楽土に住して祖霊を支配し、後に下界を支配する死の神、地獄の王となったとされます。地蔵信仰などと共に中国に伝わって道教と習合し、十王の一人となります。焔摩、閻羅、閻魔王、閻魔大王、閻魔法王、閻魔羅闍とも。

 お釈迦さんとは、釈迦牟尼(しゃかむに)、釈迦族の聖者の事で、仏教の開祖で、世界三大聖者の一人とされます。紀元前五世紀ごろ、インドの釈迦族の王子として誕生し、二十九歳で宗教生活に入り、三十五歳で成道したと言います。四十五年間の布教の後、八十歳の二月十五日入滅。釈尊、釈迦如来、釈迦とも。

 阿弥陀さんとは、西方浄土の教主で、すべての衆生を救おうと四十八の誓いを立てた仏様。浄土宗・浄土真宗では本尊とし、念仏による極楽往生を説きました。弥陀、阿弥陀、阿弥陀如来とも。

 キリストさんとは、もちろん、キリスト教のイエス・キリストですね。キリストとは、もとヘブライ語のマシーアハ(ギリシア語形メシアス)のギリシア語訳 Christos の転で、「油を注がれた者」の意味になります。古代ヘブライ時代で王や祭司や預言者は任命に際して頭に油を注がれ、後にイスラエルを救うために神が遣わすべき将来の王を表す様になります。キリスト教ではイエスを人類の罪をつぐなうために神が遣わしたキリストととして信仰します。

 閻魔様が登場する噺では、毎回お話ししている様ですが、閻魔の庁は、閻魔が亡者の生前の行為に判決を下す場所。浄玻璃の鏡は、地獄の閻魔王庁にあって、亡者の生前のすべてのおこないを残りなく映し出すという鏡です。玻璃の鏡とも。

 さて、「閻魔様」とは、人間が死んだ後で、地獄行きか極楽行きかを決定する怖い存在、この方の判断一つで亡者の運命が決まる・・・と思われていますが、本当は違うのです。この世とあの世との中間には、七人の裁判官がいて、閻魔様はその第五番目の裁判官に過ぎないのです。しかし、元々は序列第一位の裁判官だったのですが、閻魔様は顔に似合わず人が良く、涙もろくて、亡者の涙ながらの訴えを聞くと、ついホロリとして、亡者を生き返らせてしまう事が度々でした。そんな生ぬるい誤審がたび重なったため、ついには、五番目に降格されてしまったのです。

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企業名

 聞き馴染んでいる企業名でも、由来については意外なものが少なくありません。

 例えば、通販大手の「千趣会」は、もともとは「こけし千体趣味蒐集の会」という名があり、健康食品や化粧品を手がけるDHC(未上場)はもともと翻訳業を営なむ企業であり「大学翻訳センター」の略です。

 同じく化粧品などを手がける「ファンケル」は「ファインケミカル(純粋に精製された単一の化学物質)」に由来しており、美と健康の「不」を解消するとして「不安を蹴る」ということも理念にあげています。また、「花王」は顔も洗える良い石鹸の「顔」であり、「ライオン」はもちろん牙(歯)が丈夫な百獣の王に由来します。

 建設大手の大成建設は大倉財閥の基幹であった大倉土木組を起源とし、戦後、財閥解体の標的となるのを避けるためと創業の原点に還りその功績を顕彰する意義を込めて、創業者の戒名「大成院殿礼本超邁鶴翁大居士」から「大成」の二字を社名に据えています。ちなみに、戒名の「大成」は、漢書にある「孟子曰。孔子之謂集大成。集大成也者」に由来しています。

 漢書などの故事格言から来ているものとしては、「易経」にある「至哉坤元、万物資生」(いたれるかなこんげん、ばんぶつとりてしょうず:地の徳の素晴らしさよ 万物はこの大地から生ず)から「資生堂」の名が生まれ、積水グループの「積水」は「孫子」にある「勝者の戦わしむるや、積水を千仞の谷に決するがごとき形なり」に由来しています。バンダイナムコの「バンダイ」も「六韜」にある「萬代不易」(永遠に変わらない)からきています。

 キヤノンの前進である精機光学研究所は、ライカに比肩するような本格的なカメラの製作を目指し、「KWANON(カンノン)」を試作しました。この名称は、観音様を信仰する創業者によって付けられ、後に「KW」を「C」に置き換え、世界中に親しまれるよう音読しやすいブランド名に変更されました。キヤノンのヤの字はあくまでも大きいのが特徴です。

 リョービは、創業地の広島県府中市とその隣接地が「両備」と呼ばれたことにあやかっていますが、もともとの社名は「菱備」です。リョービは三菱重工の協力工場から発展した会社であるため、両を菱に入れ替えて社名としたそうです。なお、釣具の「リョービ」ブランドは現在、上州屋が製造・販売を行っています。

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ふるさと納税

 今年は「ふるさと納税」をする人が一気に増えるはず!

 理由は2つ。

 まず、今年からふるさと納税枠が2倍になっているから。
 
 ふるさと納税は、自治体への寄附のうち、2,000円を超える部分が、「一定の上限まで」、所得税・住民税が全額控除される仕組みになっています。

 誤解を恐れずにわかりやすくいうと、たとえば、A自治体に50,000円を寄附するとしましょう。このうち2,000円は自分が新たに負担しなければなりません。しかし、残りの48,000円は、自分がもともと支払う予定の所得税や住民税からA自治体に寄附されるのです。

 寄附を受けた自治体は、お礼にと、地元の特産物などを送ってくれます。
 それが、とても2,000円では買えないような魅力的なものなのです。

 つまり、実質2,000円で豪華なお買い得品が買えることになるため、人気が高まり、今や各地の「お礼」が紹介されたふるさと納税専用のホームページがいくつもできています。

 ただ、2,000円の負担ですむ寄附額は、年収や家族構成などによって上限が決まっています。

 この上限が、今年から倍になったのです。

 たとえば、夫婦(妻は専業主婦)2人の場合、2,000円の負担ですむ寄附額の上限は年収300万円の方は昨年まで14,000円。今年は25,000円。

 年収500万円の方の昨年は32,000円。今年は61,000円。

 年収700万円の方の昨年は57,000円。今年は110,000円。

 ※あくまで目安です※


 自分の懐から出すのは2,000円のみ。その他の金額は、元々払う所得税・住民税の納付先を変えただけで、豪華な特産品がもらえるのですから、上限が2倍になると、もっとふるさと納税を使う人が増えることが予想されます。


 そして、2つ目の理由は、寄附する自治体が5つまでは、確定申告をする必要がなくなります(ふるさと納税ワンストップ特例制度)。

 会社員の方は、お得な制度とわかっていても、慣れない確定申告をしないといけないと思うだけでモチベーションが下がりがち。ハードルが上がりがち。

 その障害がなくなるのです。


 以上、2つの理由で、今年はふるさと納税が一気に増える可能性があります。



 では、どの自治体が多くの寄附を集めているのか?

 参考になるのが、昨年度の人気ランキング。


1位:長崎県平戸市:干物

2位:佐賀県玄海町:魚介類

3位:北海道上士幌町:牛肉

4位:宮崎県綾町:豚肉

5位:山形県天童市:果物

6位:島根県浜田市:干物

7位:長野県飯山市:コメ

8位:長崎県小城市:ようかん

9位:宮崎県都城市:焼酎

10位:鳥取県米子市:どら焼き

(ふるさとチョイス調べ)

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山岳遭難

 街の中、駅や商店街などには笹や短冊が飾られています。7月の和名「文月」は、織り姫に文(ふみ)を供える風習に由来するというのが定説になっていますが、稲穂がふくらむ「ふくらむ月」から転嫁したという説もあります。

 7月の英名「July(ジュライ)」は、およそ2000年前の共和制ローマの独裁官ユリウス・カエサル(英語読みはジュリアス・シーザー)の名に由来します。

 ところで1 日には、昨年9月に噴火した御嶽山や富士山(吉田口)で山開きが行われました。最近は登山の人気が高まっていますが、その一方で山岳遭難が激増しています。

 警察庁のまとめによりますと、2014年の山岳遭難の発生件数は2293件、遭難者は2794人でいずれも過去最多となっています。遭難者のうち死者と行方不明者は計311人で、前年との比較で9人減少しましたが、過去3番目の高水準です。311人中190人(61%)は単独行です。尚、自然災害は統計の対象外のため、昨年の御嶽山噴火での被災者は含まれていません。

 ちなみに、登山者が道に迷った場合、「沢を下らない」ことが鉄則だそうです。沢づたいに下りればやがて里に出るといった漠然としたイメージを持つ人が多いようですが、初心者の事故に多いのがこのケースで、進むうちに足場が悪くなり、気力・体力を消耗し、下っているうちに渓谷から滑落したり、足を取られて増水した沢に転落するなどで大事に至ります。

 道迷いに気づいたら、正しいルートであることを確認できる場所まで引き返すことが基本です。当てもなく下るのは最悪の選択になる危険性があり、逆になるべく安全に動ける場所を選びながら、登る方向に歩いた方が登山道をみつけたりして生還の可能性が高いそうです。尾根や山頂にいれば他の登山者や捜索隊からの発見も容易になります。

 尚、万が一遭難し、捜索が広範囲、長期間にわたって行われた場合、捜索活動に伴う遭難者側の費用負担は天井知らずになる可能性があります。

 警察や自治体の職員、防災ヘリコプターなどが捜索・救助活動を行う場合の費用は原則公費で賄われますが、一刻も早く救助してほしいとの遭難者家族の願いから、地元の山岳会や民間のヘリコプター会社に協力を仰ぐことが多いそうです。その場合、「1分1万円」といわれる民間ヘリのチャーター代、捜索に協力した山岳会員らに支払う日当の他、危険度に応じた危険手当も設定されており、遺体でみつかった場合の遺体搬送費も本人や家族の負担となります。

 自然を甘くみないことが大事で、登山に際しては周到な準備や計画はもちろん、山岳事故に対応した保険への加入も登山者の心得です。

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枝 豆

 ビールのおつまみの定番と言えば「枝豆」。今、その「枝豆」が最も美味しい季節です。今では1年中冷凍品が食べられますが、7~8月が本格的な旬です。日本では栄養豊富な食品として平安時代から食べる習慣があったそうですが、最近では米国でも健康食品として注目が集まっています。


 たんぱく質やビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維を含んでおり、ビタミンB1にはアルコールの分解を促す働きがあり、ビールのつまみにはもってこいです。


 枝豆を美味しくゆでるコツは、4%の濃度(水1リットルに塩40グラム、枝豆250グラム)で3~5分ゆでることだそうです。枝豆の場合、4%が最もバランスがとれた濃度であり、硬くならずに軟らかいまま、さらに水分を失わないので「プリプリ」、「ふっくら」。とても美味しく出来上がるそうです。

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もも

  「桃栗三年柿八年」(ももくりさんねんかきはちねん)


 発芽から結実まで桃や栗は3年、柿は8年かかるため、物事を成し遂げるには時間がかかることを示唆する諺です。

 桃は英語でピーチ、仏語でペッシュと呼ばれ、その昔、原産国の中国からシルクロードを渡ってギリシャ、ローマに伝えられ、17世紀にアメリカ大陸まで伝わったそうです。「毛毛(もも)」といわれ、毛がいっぱい生えた硬い果肉だったそうです。

 多くの実がなることから豊穣(ほうじょう)の象徴とされ、古くから魔よけや不老不死の仙果として重宝されていました。

 「桃源郷」の語源は、中国の漁師が迷い込んだ桃の花が咲き乱れる仙境(俗界を離れた清浄な土地)に由来します。もう一度行こうとして探しても、どこにも見つからなかったそうですが、西洋の「ユートピア」がくしくも「どこにもない場所」を指すのは「理想郷」の普遍性を示唆しているのかもしれません。

 桃には体を元気にしてくれる要素がたくさん含まれており、果肉には老化防止の働きがあり、葉はあせもや湿疹に効果があるそうです。また、種は血液の循環を良くする作用が、花はむくみを解消する働きがあるそうです。

 6月下旬から8月にかけて屋根なしで栽培する露地物の季節となります。好みの柔らかさになるまで日陰に保存し、食べる直前に冷蔵庫で冷やすと美味しさも増します。

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隅田川花火大会

 街なかでもよく見かける朱色の祠(ほこら)のお稲荷さんは、五穀豊穣、商売繁盛・産業全般の神として庶民に親しまれてきました。

 そこに鎮座する対(つい)の白狐は稲荷神の使いで、片方が蔵の鍵をくわえ、もう一方はその神力を象徴する玉(宝珠)をくわえています(巻物や稲をくわえている場合もあります)。

 その鍵を屋号にしたのが花火屋の鍵屋。鍵屋からのれん分けして独立した玉屋の屋号もお稲荷さん由来で、「花火屋はいずれも稲荷の氏子なり」の古川柳はこのことを詠んだものです。

 もともとは享保年間の大飢饉やコレラの流行による死者の霊を弔い、邪気を払い、災いを鎮めるために催された水神祭が起源で、両国の川開きの日に行われるようになった鍵屋と玉屋の花火(将軍への献上花火)の競演は江戸庶民の楽しみとなりました。以上は昔の話です。

 今は「隅田川花火大会」と名を改め、毎年7月の最終土曜日の開催で、今年は本日午後7時5分の打ち上げ開始となっています。

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 夢、ゆめ、dream。どう書いても夢はポジティブで甘くて楽しい語感を伴っていますが、実際に見る夢のヴァライエティはとても幅広く、どうしてこんなに一面だけでその言葉が定義され、かつその定義に何の違和感も感じず、それでも尚色々な夢を見るのか、私にはとても不思議です。

 夢は良く見る期間とそうでない期間があり、或いは夢を見たことを良く覚えている時とそうでない時がありますが、最近私は夢を良く見ます。小さい頃は同じ夢を何度も何度も繰り返し見た記憶があるのですが、今は毎回違う夢を見ます。しかもそれぞれの間に脈絡がなく、それぞれひとつひとつも殆ど意味不明です。それでも見ます。夢辞典的なものを買ってみましたが、私には役に立ちませんでした。

 今までに一度も見た夢を書き留めたことがないのですが、枕元にメモ紙とペンを置いておいたら、何か面白い発見があるかも知れません。が、やらないでしょうね、私は。夢はその語感とは異なり、見る内容には様々なカテゴリーがあり、かつどうにもその内容をコントロール出来ませんが、現実の方がむしろその内容をコントロール出来るので、現実の方が遙かに興味があるからです。

 しかし不思議だな、夢という言葉。その言葉を定義した人の考え方・営みの方が興味があります。人は夢を見たいのでしょうね。

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光もの

 イワシ・サバ・アジなどのような魚体の青い魚のことを「光もの」と呼びますが、栄養成分の面でもキラリと光るものがあります。

 いずれの魚も100グラム中に含まれるタンパク質の量は豚肉や牛肉とほぼ同じ。キラリと光るのは、カルシウムの量でサバはその4~5倍、イワシとアジは10倍以上多く含まれています。

 日本人に不足している栄養素はカルシウムと言われますが、カルシウムは骨や歯の成分となるだけでなく、神経バランスにも大きく関与しているそうです。カルシウムが不足するとイライラするなど精神状態が不安定になると聞きますが、それに加えて水々しい肌・美肌を保つビタミンD・Eが多く含まれており、改めて大衆魚を見直してみる価値があります。

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熱中症対策

 今日も各地で大変な暑さとなりました。屋外では熱中症にならないよう皆様も十分に注意していると思われますが、「もったいないから」とエアコンをかけずに屋内で熱中症を発症するケースが多いと聞きます。

 節電を意識することは結構な事ですが、さすがにこの暑さ、エアコンなしではしのぎにくくなっています。

 熱中症対策のためには室温を下るとともに、湿度を下げることが大事です。そこで、参考までにエアコンの「冷房」と「除湿(ドライ)」の消費電力と効果について簡単に触れておきたいと思います。

 コップに冷水を入れますとコップの表面に触れた空気が冷やされ、空気中の水分がコップ表面に結露し、その分空気中の水分が減る、これが除湿です。コップに氷水を入れた方がより多くの水滴が付きます。つまり、エアコンの場合、空気をよく冷やす「冷房」の方が除湿量が多くなるということです。

 従来のエアコンの「除湿」は「冷房除湿」でしたが、最近のエアコンには室内の温度をあまり下げない「再熱除湿」モードがついており、それらについて消費電力や効果等をまとめますと以下のようになります。

        <冷房>      <弱冷房除湿>  <再熱除湿>

《消費電力》  再熱除湿より少ない 最も少ない    冷房より多い

《除湿量》   最も多い      あまり多くない  多い

《室内の湿度》 最も下がる     少し下がる    あまり下がらない


 エアコンも省エネ化がすすみ、機種によって性能の差もありますが、扇風機と併用しながら、状況やニーズに合わせてモードを使い分ければ暑い日中も夜も快適に過ごせます。

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スパイス

 蒸し暑い日が続きますと食欲も減退しがちとなりますが、こういう時はスパイシーなものが美味しく、また食欲をそそります。カレーライス、キムチ、冷ややっこのショウガ、ワサビのきいた寿司・・・等々です。


 私たちは、これらの香辛料の刺激を「辛い」と表現しますが、隣の中国では「麻」(まー、サンショウのしびれる刺激)、「辣」(らー、唐辛子やコショウのひりひりと熱い辛さ)、「麻辣」(まーらー、舌がしびれるような辛さ)、「辛」(しん、広い意味の辛さ)などと使い分けられています。


 素材や水の持つ淡い味が好まれた日本に比べ、古来より香辛料や濃厚な味付けが発達した中国では、辛みを一語で片づけられないのかもしれません。


 サンショウ「花椒」・トウガラシ「辣椒」・コショウ「胡椒」を総称して「三椒」と言い、これが中国料理の辛みを作る代表的スパイスとなっています。


 ところで、物を食べて感じる味覚(甘い・酸っぱい・しおからい・苦い・うまい)は舌で感じますが、「辛み」を感じるのは舌ではないそうです。カラシ・ワサビの辛みは揮発性の辛み成分が鼻を抜け粘膜を刺激することで感じ、サンショウやトウガラシの辛みは、成分が人体の痛点を刺激して「痛み」として感じるそうです。


 いずれにしましても、暑くなるこれからの時期、スパイスを上手に使うのもまた「食」の楽しみです。

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日本三景

 江戸時代のはじめ、全国を行脚した儒学者の林春斎が、その著書「日本国事跡考」で絶賛した三つの景観(下記)を「日本三景」と呼び、今日は林春斎の誕生日であることから「日本三景の日」となっています。


 【 松島 】     宮城県宮城郡松島町を中心とした多島海

 【 天橋立 】    京都府宮津市にある砂嘴(さし)

 【 厳島(宮島)】  広島県廿日市市にある厳島神社を中心とした島


 いずれも海に面し、付近には松林。この時期は特に海の青さと松の深い緑が一層際立ち素晴らしい景観となっています。

 ちなみに、松尾芭蕉が「奥の細道」の冒頭で「松島の月先心にかゝりて(松島の名月がまず気にかかって)」とした松島の月景色の素晴らしさは、14世紀初頭(鎌倉時代の後半)には中国にも知られていたそうです。

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土 用

 今日は「海の日」の祝日で、各地の海岸や港では様々なイベントを催してシーズン到来を告げます。

 また、今日は夏の「土用入り」でもあります。古代中国の五行思想では、天地間の出来事はすべて木・火・土・金・水の五つの要素からなり、その盛衰や消長などによって万物が定まると考えられていました。

 そうした考えのもとに、春に「木」、夏に「火」、秋は「金」、冬に「水」を配し、季節と季節の間に「土」を配したのが「土用」の始まりです。

 「土用」とは本来季節の変わり目のことを言い、節目ごとに年に4回ありますが、夏の土用(立秋直前まで)だけが話題になります。


 これからの時期はちょうど台風のシーズンとも重なります。「土用波」と言って、台風が遠洋にありましてもその「うねり」は台風よりも速い速度で海岸に到達します。旧暦の土用は晩夏ですが、台風が発生する今の時期から注意が必要です。

 風もなく晴天でありましても、遠く沖合にある台風の影響で突然うねりの高い、普段とは全くパワーの違う波が海岸に押し寄せることがあり、毎年のように事故が発生しています。

 また、河川の場合でも、局地的集中豪雨であっという間に水かさが増すことがあります。多くの小中学校は明日から夏休みとなりますが、水辺で遊ぶ際はくれぐれもご注意ください。

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地 名

 昔から伝わる地名というのは、功績のあった人名や邸宅にちなむものなどがありますが、やはり多いのは地形や地質、植生などの自然的な特徴を捉えて名付けられたケースです。

 入谷という地名は、そこが昔、湿地帯や低地帯(谷)であったことを示しています。浅草も字の如くで、草深い武蔵野にあって草がそれほど生い茂っていなかったことからこの名がついたとされています。

 ちなみに、地名に「川」「浦」「津」など水に関連する語句が入れば水と関わりが深い土地柄で、「谷」「窪」「沢」「溝」「沼」なども同様で、そこが低地であることと同意であり、地盤が脆弱であったり、水に浸かりやすい場所なのかもしれません。

 地名はその土地の特徴を表しているケースが多く、防災上の観点からも知っておきたい事柄です。

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信念を貫け

 湾岸戦争当時の米参謀本部議長を経て米国務長官を務めたコリン・パウエル氏は、成功の原理について「自分の信念を貫け」というようなことを繰り返し述べています。

 例えば「いい方向に向かっている時には、それに水を差すようなことを必ず言う奴がいるが、惑わされるな」であったり、「他人の運命を決めることはできないのだから、自分の運命を他人に任せることはない」と言うふうに。

 また、「ビジョンを持ち、その実現には貪欲であれ」、あるいは「自分の心に巣くう恐怖心や他人の否定的見解にたじろぐな」とも言っています。

 もちろん人の意見に耳を傾けることは大切です。しかしそれが活かされるのはしっかりとした自分自身の意見や決心があってのことです。


 「他不是吾(他はこれ吾にあらず)」という言葉もあります。

 これは「他人にしてもらっては自分のしたことにはならない。自分の決心で、思ったとおりにやってみなさい」という意味の禅語で、次の一節もこれに通じます。


  たったひとりしかない自分を
   たった一度しかない一生を
    ほんとうに生かさなかったら
     人間生まれてきたかいがないじゃないか 

                    山本有三著「路傍の石」より

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五輪専任担当大臣

 先日、新設された五輪専任担当大臣の人事が確定しましたが、このポストは何をするのかと申しますと、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、治安やテロ対策、外国人の受け入れ態勢、交通網整備などの課題について関係省庁などとの総合調整を担います。

 これとは別に10月には文部科学省の外局としてスポーツ庁が発足し、初代長官には元アスリートなど民間人が起用される見通しです。

 同庁はオリンピックに向けた選手強化、スポーツを通じた国際貢献、スポーツを通じた健康増進などを施策の中心に据えていますが、文科省や厚労省、国交省、経産省などに散らばっていた関連部署を一つにまとめたというところに意義があります。

 なお、文科省は5年後の東京オリンピックでメダル獲得総数70~80個、うち金メダルは25~30個、世界ランクでは5位以上を目標に掲げています。

 その文科省の主導で、これまで日本オリンピック委員会(JOC)を通じて配分されてきた競技団体への強化費が分けられることになりました。

 財政基盤の弱い団体を中心に配分される「基盤的強化費」は従来どおりJOCが配分する一方、「戦略的強化費」はスポーツ庁が権限を持ち、メダル獲得が有望な競技に重点配分されます。

 ちなみに、2015年度予算では基盤的強化費が51億円、戦略的強化費が12億円となっています。

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やぶ入り

 本日7月16日は「やぶ入り」です。今は「やぶ入り」という習慣がそのまま残っているところはないようですが、いわば昔の夏休みと冬休みでしょうか。


 「地獄の釜の蓋(ふた)も開く」といわれた日で、新嫁さんや奉公人は日頃の苦労の慰安のため、一泊の休みを貰えるので、この日が来るのを待ち焦がれていました。親元では里帰りした子をあたたかく迎え、子は「親腹七日」の諺の通り、食べて寝て、縦の物を横にもせず一泊します。


 また、帰りには沢山の土産物を持たせて帰らせたそうです。わが娘が婚家に帰って恥をかかないようにとの配慮からです。


 奉公人は、丁稚(でっち)、手代(てだい)、番頭とたたき上げて何十年も働き、運が良ければのれん分けしてもらい、店が持てました。早ければ10歳に満たない幼子が奉公に出て、貧しさ故、つらい労働に耐えていました。それは戦後まで引き継がれ、戦後の高度成長で昭和30年代から40年代にかけて、「金の卵」ともてはやされた中卒者の集団就職が盛んだったことは記憶に新しいところです。

 現代の若者たちが恵まれ、甘やかされていると批判するつもりは毛頭ありませんが、今では死語になりつつあるこの「やぶ入り」。奉公、勤労の歴史があったことを風化させないよう、何らかの機会に今の子供や若者に伝えたいものです。

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お 盆

 先祖の精霊を供養する「お盆」はもともとは7月15日前後の「盂蘭盆」のことでありましたが、夏休みと重なることもあって、今は月遅れの8月に行うところが少なくありません。

 盂蘭盆は、お釈迦様が、餓鬼道に落ちて苦しむ亡母を救ってあげられないと嘆く弟子に、7月15日に先祖を供養すれば母は苦しみから逃れられると教えたのが始まりですが、この日は古代中国の「三元論」を起源とする「中元」でもあります。

 中元は本来、この半年間の無事を祝い、先祖を供養する日でありました。それが盂蘭盆と結びつき独特の行事となった経緯があり、目上の人や恩人に感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣として今に残ります。

 ところで、お中元などで贈り物をする際のあいさつ「ご笑納ください」は、「つまらないものかもしれませんが、どうか笑ってお納めください」という意味で使われます。

 読んでほしい場合には、相手よりも一段下がり「乱文で大した内容でもありませんが」というニュアンスが込めて「ご笑覧ください」といいます。

 尚、「ご賞味ください」は「ご笑味ください」が本来の言い方で、元の「ご笑味」と、音が同じ「ご賞味」が混同され、誤用されるようになったそうです。

 ちなみに、「賞味」というのは「おいしさをよく味わって食べること」であり、「賞味期限」は「おいしく食べられる期限」、「ご賞味ください」は「おいしいと思って食べてください」という意味になってしまいます。

 謙虚な心で「良かったらどうぞお召し上がりください」というニュアンスを伝えたい場合にはやはり「ご笑味ください」や「お召し上がりください」が適しています。

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短 夜

 朝は早く明け、日の沈むのが遅いこの時期。古人は「短夜(みじかよ)」と言って、夜の短いのを惜しみました。

 夏は「短夜」、秋は「夜長」、冬は「短日(たんじつ)」、春は「日永(ひなが)」と言います。

 短夜と日永は同意ですが、春に短夜、夏に日永とは言いません。春は暖かで明るい時間が永いことを喜び、夏は夜の短さを逢瀬の儚さに重ねる古人の感性です。

 1日24時間というのは誰にでも平等に与えられた時間なのですが、その限られた時間の中で為すべきことを為す人もいればそうでない人もいます。

 1日の時間の使い方は、カバンの中に様々なものを詰め込むことに似ていると言います。

 あれもこれも、たくさんのモノを詰め込みたくなりますが、大きさが限られるカバンに何もかも詰め込むことはできません。

 順序を考えずにいい加減な詰め方をしていると、一番大事なモノが入らなかったり、10入るところが8しか入らなかったりするものです。

 そうなってしまうのは実にもったいない話です。外せないモノから優先順位をつけ、順番を考えて詰め込んでいくというやり方が正しいやり方で、これはそのまま1日の使い方にも言えることです。

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ボーナスの使い道

 6月中旬の情報ですが、日経新聞が、今年の夏のボーナスの使い道をアンケート調査したところ、投資を「増やす」とした人が全体の2割近くを占め、「減らす」と回答した人より10ポイント上回ったようです。


 まず、ボーナスの支給額が増える人が20%程度。

 そして、そのボーナスの使い道は、

 貯蓄:40%

 生活費の補填:19%
 
 投資:14%

 旅行・レジャー:12%

 耐久消費財などの買い物:8%

 住宅ローン返済:7%

 となっています。


 ボーナスで運用したい投資商品はなにか?を尋ねたところ、

 日本株式:76%

 日本株投信:2割強

 バランス型投信:17%

 REIT(不動産投信):17%

 上場投信(ETF):15%

 などとなっています。


 20歳代や30歳代の独身の方などは、ボーナスの使い道として、もっと「投資」を増やしてもいいのではないかと思います。

 預貯金よりも高い利回りを確保できる可能性が高いですからね。

 また、今後意識したほういい「インフレ」にも対応することができます。



 ただ、運用の方法としては、複数の資産を組み合わせて運用する「分散投資」と、大金を一括で投資するのではなくコツコツ積み立てるように運用する「タイミング分散」の実践を心がけていただきたいと思います。


 ボーナスの一部を運用に使う場合、全額をまとめて投資するのではなく、わざわざ、毎月コツコツと少額ずつ同じ商品を購入するのです。

 そして、購入する商品は、個別株式のようなリスクの高いものではなく、バランス型投資信託にして、分散投資ができるようにするのです。

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JOCと組織委

 日本オリンピック委員会(JOC)は、オリンピック・ムーブメント(スポーツを通じて、友情、連帯、フェアプレーの精神を培い相互に理解し合うことにより世界の人々が手をつなぎ、世界平和を目指す運動)を推進し、スポーツ振興に寄与することを目的とする組織で、従来は強化資金の配分も一手に担っていました。オリンピックの際は選手の数よりも多くの役員を派遣するなどして注目を集めることもあります。

 聖火リレーや開会式といった表舞台の整備から関係者の宿泊先、移動手段の確保などの実務面、入場券の販売など、実際に大会の準備および運営を行うのは東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委)です。

 組織委のトップには森喜朗元首相(日本ラグビーフットボール協会会長・日本体育協会名誉会長)が就き、大会予算を切り盛りしたり関係省庁や都などとの連絡調整といった実務面は武藤敏郎氏(大和総研理事長、元日銀副総裁、元財務事務次官)が取り仕切っています。

 ご存知の方も多いかと思いますが、森政権時代に事務次官に就任し、「大物次官」と言われた武藤氏は、08年2月に任期満了を迎える福井氏の次の日銀総裁候補の大本命でしたが、日銀総裁人事が政争の具とされ、当時の小沢民主党代表らの反対により下野したという経歴を持ちます。代わって日銀総裁の座に就いたのが、武藤氏の部下だった白川氏です。

 森氏はもちろんですが、元財務官僚トップの武藤氏も政界・財界・官界に顔がききます。組織委の森会長と武藤事務総長のコンビは見る人が見れば最強のコンビです。

 最近のオリンピックはスポンサー協賛金とテレビ放映権料、チケット販売収入を3本柱にほぼすべてを民間資金で賄われますが、現在、組織委のスポンサー集めは絶好調です。

 組織委の予算は直接的な大会運営費に限られ、オリンピック開催のためだけに必要な施設整備や人員の確保に充てられます。一方、オリンピック後の利用を前提とした競技場を建設する場合は公共事業として国や自治体が財源を賄います。もちろん、組織委の予算とは別勘定です。

 当初1700億円と見積もられていた新国立競技場の建設費は、現時点で2500億円に膨らみました。公共事業の計画の甘さが露呈した格好ですが、維持管理に年間35億円を費やしてなお黒字化することを前提に試算された事業計画の中身にも、専門家から厳しい意見が出ています。

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渡し船(3)

 逆に廃止された渡し船としては、

美浦渡船(北海道美唄市~樺戸郡浦臼町)
石狩渡舟(北海道)
旅来渡船(北海道)
豊里・津山渡船(宮城県登米市旧豊里町~旧津山町)
山田の渡し(宮城県石巻市)

小山の渡し(宮城県柴田町~亘理町・角田市)
隅田川の渡し(東京都)
波崎町営渡船(千葉県銚子市~茨城県波崎町)
津宮渡船(千葉県香取市)
富田渡船(千葉県香取市)

葛木渡船(愛知県愛西市)
森下渡船(愛知県愛西市~岐阜県海津市)
日原渡船(塩田の渡し)(愛知県愛西市~岐阜県海津市)
如意の渡し(富山県高岡市~射水市)
山崎の渡し(大阪府島本町~京都府八幡市)

境水道渡船(鳥取県境港市)
京町軽便渡船(福岡県久留米市)
下田の渡し(福岡県久留米市)
楮木の渡し舟(熊本県八代市~球磨郡球磨村)

 などがある様です。

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渡し船(2)

 ちょっと調べてみたのですけれども、現代でも運行されている渡し船は、

●北上川の渡し舟(岩手県北上市)北上駅から徒歩十分の場所にある北上川の右岸と左岸を結ぶ。片道三百五十円。
●小堀の渡し(茨城県取手市)利根川右岸(千葉県我孫子市と地続きの側)にある飛地の小堀(おおほり)地区と左岸(市中心部側)を結ぶ。小堀地区住民と条例に定める利用者は無料、その他は片道百円で、観光乗船が可能。
●島村渡船(群馬県伊勢崎市)利根川右岸にある伊勢崎市の飛地と左岸(伊勢崎市の旧境町中心部側)を結ぶ。人のみ乗船可能。無料。
●赤岩渡船(埼玉県熊谷市~群馬県邑楽郡千代田町)利根川右岸にある熊谷市の葛和田と左岸の千代田町赤岩を結ぶ。自転車やバイクも乗船可能。無料。
●矢切の渡し(千葉県松戸市~東京都葛飾区)江戸川左岸の松戸市矢切(やぎり)地区と右岸の東京都葛飾区柴又を結ぶ。民営(個人運営)。大人二百円、子供百円。この渡しは歌謡曲にもなって有名ですね。

●競輪場の渡し(東京都調布市~神奈川県川崎市多摩区)多摩川に架かる京王電鉄相模原線の鉄橋沿いに運航。民営(貸しボート店による運営)。有料。
●浦賀の渡船(神奈川県横須賀市)浦賀港の半ばを結ぶ。横須賀市営(民間に運航を委託)。大人百五十円、小児・自転車等五十円。通称「ポンポン船」。
●城ヶ島渡船(神奈川県三浦市)1960年4月の城ヶ島大橋開通まで三崎仲崎岸壁と城ヶ島の間を結んでいた。橋の開通により一旦廃止となりましたが、平成二十年五月に観光資源として五十年ぶりに復活。運航日は土曜休日と繁忙期で、有料(片道三百円)。
●平の渡し(富山県富山市)黒部ダムの完成により黒部湖によって分断された登山道を連絡するために開設。関西電力が運営(平ノ小屋(山小屋)に運航を委託)。無料。
●富山県営渡船(通称)越ノ潟フェリー(富山県射水市)富山新港建設のため分断された両岸を結ぶ。富山県営。無料。

●我入道の渡し(静岡県沼津市)狩野川河口の我入道東町から蓼原町の両岸を結んでいる。港大橋の完成により廃止されたが、1997年に復活。一日四往復は駅に近いあゆみ橋まで運行。有料。乗船者はライフジャケットの着用が必須。(渡し船にしては、ちょっと雰囲気が違う・・・)
●塚間の渡し(静岡県静岡市清水区)江尻・清水港から三保湾を渡り三保半島・塚間を結ぶ。
●井川湖渡船(静岡県静岡市)井川湖上で、井川駅と集落を結ぶ。静岡市営。無料。
●牛川の渡船(愛知県豊橋市)豊川の両岸を結ぶ。豊橋市営。無料。
●中野の渡し(愛知県一宮市~岐阜県羽島市)木曽川を渡る。愛知県営。無料。

●小紅の渡し(岐阜県岐阜市)長良川を渡る。岐阜県営(岐阜市に運航を委託)。無料。
●県道船(三重県志摩市)的矢湾を渡り、的矢地区と三ヶ所地区を結ぶ。基本的に三重県営(休日などは民間へ業務を委託することもある)。無料。
●登山道連絡船(三重県大台町)旧大杉村再生協議会によって運行され、宮川ダムを横断し、大杉~登山口を結ぶ。運行は土曜・休日。片道千円。
●大阪市の公営渡船(大阪府大阪市)天保山渡船など、おもに大正区域の大阪港や河口付近に八航路。大阪市営。無料。
●安居の渡し(和歌山県白浜町)日置川を横断し安居と仏坂を結ぶ。熊野古道の一部をなしてきた。乗船三日前までに予約が必要。片道五百円。

●玄武洞渡船(兵庫県豊岡市)山陰本線玄武洞駅から円山川の対岸の玄武洞までの主に観光客の足として、有料。
●矢田の渡し(島根県松江市)大橋川を渡る。地元渡船組合の運営。自転車も乗船可能。有料。
●水江の渡し(岡山県倉敷市)高梁川の改修工事により東西に分断された水江地区を結ぶ。市道「水江2号線」の一部。休日運休、無料。
●尾道渡船・駅前渡船など(広島県尾道市)尾道市街と、尾道水道で隔てられた向島を結ぶ三航路。民営。自転車も乗船可能。一部は自動車も積載可能。有料。
●音戸渡船(広島県呉市)本州と倉橋島を隔てる音戸の瀬戸を渡る。民営。自転車やバイクも乗船可能(別料金)。有料。

●鶴江の渡し(山口県萩市)松本川河口付近を渡る。萩市営。自転車も乗船可能。無料。
●長原渡船(徳島県徳島市~板野郡松茂町)徳島県営(松茂町に運営を委託)。無料。
●岡崎渡船・黒崎渡船・島田渡船(徳島県鳴門市)小鳴門海峡を渡る三航路。鳴門市営ですが「(有)小鳴門渡船」「(有)島田渡船」に運航を委託。無料。
●臥龍の渡し(愛媛県大洲市)肱川の中洲にある眺望ポイントまで運行する渡し船。有料。
●三津の渡し(松山市営渡船)(愛媛県松山市)三津浜港の湾口を横断する三津浜~港山間の八十mを運航。松山市営。自転車も乗船可能。無料。

●県営渡船(高知県高知市)浦戸湾口近くの梶ヶ浦~種崎を結ぶ。高知県営(民間に運航を委託)。自転車やバイクも乗船可能。無料。
●下田初崎渡し(高知県四万十市)四万十川河口付近の遍路道の下田から初崎まで運航されている。一旦廃止されますが、2009年に復活。三十分前までの予約制で、片道五百円の有料。
●須崎市営巡航船(高知県須崎市)浦ノ内湾を横断し四国本島と横浪半島を結ぶ。通学を目的に昭和三十四年開設され、一般客も乗船可能。元々遍路道の一部として同ルートの航路があった。有料(片道二百~六百四十円)。
●若戸渡船(福岡県北九州市)洞海湾沿岸の戸畑区と若松区を、若戸大橋に並行して結ぶ。北九州市営。自転車も乗船可能。有料。
●福岡市営渡船博多~志賀島航路(福岡県福岡市)九州本島とは陸続きの志賀島や西戸崎を結ぶ。福岡市営。有料。

●瀬川汽船(長崎県西海市)佐世保から西彼杵半島の旧西海町を結ぶ。昭和四十六年までは西海町渡船という公営渡船だった。昭和四十七年に民営化され瀬川汽船となった。

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渡し船(1)

 江戸時代は、架橋が困難な地点や、関所など軍事的理由で架橋が許されなかった場所は「渡し船」の運行が行われました。また、地形が山がちな事や、軍事的理由から車輪の利用が発達しなかった事によって発生する水運の優位性もあり、「渡し船」は全国各地にありました。

  しかし、江戸時代が終わり、道路が整備され、車両が普及して陸運が発達すると、水運の至便性よりも洪水忌避が重要となり、堤防の建設などによって生活と水辺は切り離されて行きます。
 また、架橋技術や隧道等土木技術の発達も水運の重要性を低下させ、「渡し船」は徐々に廃止され、現代では、観光用がもっぱらで、その他、港湾・河川等においての船舶交通量が多いため、架橋により通過する船舶の交通量を確保できない場合や、遠方の離島との間など架橋が困難、あるいは、架橋するだけ交通量が確保できない、橋があっても高架過ぎて歩行者・自転車の通行が困難な事例など特別な事情がある場合にのみ「渡し船」は存続している状態です。

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トウモロコシ

 世界3大穀物と言えば、「小麦」・「米」・「トウモロコシ」ですが、今、夏の風物詩「トウモロコシ」が旬を迎えています。トウは「唐」、モロコシは「唐土」(もろこし、中国をさして呼んだ称)から伝来した植物という意味があるそうです。


 トウモロコシの世界最大の生産国はアメリカで、全世界の生産量の約3割を占め、次いで中国、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンと続いています。一方、輸入量を見ますと、世界最大のトウモロコシ輸入国は日本であり、その輸入量の9割をアメリカに依存、日本国内で消費される75%は家畜の飼料用として使用されています。


 国内産では宮崎など九州を皮切りに四国、中部、関東、東北と産地が徐々に北上、8月には北海道産が出回ることになります。栄養豊富でビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルがバランスよく含まれ、特に食物繊維の量は他の野菜や穀類と比べて多く含まれています。


 ちなみに、コメ、小麦、大麦、トウモロコシなど穀物全体の生産量のトップは中国で、2位がアメリカ、3位がインド、そしてブラジル、インドネシアと続いています。中国は全世界の生産量の約2割を占めています。

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路線価

 相続税などの計算の基準となる「路線価」が1日公表されました。

 最も路線価が高かったのは東京・中央区銀座5丁目の「鳩居堂」前の銀座中央通りで、額は1平方メートル当たり2696万円(はがき1枚分で約40万円)、全国一となるのは30年連続です。「鳩居堂」前は上昇率でも全国トップで、昨年に比べ額にして336万円、率にして14.2%の上昇となっています。

 その背景には、再開発や訪日外国人の増加に伴う商業的価値の上昇があります。

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七 夕

 今日の「小暑」から暑中に入り、暦の上では夏本番を迎えます。時候のあいさつは、梅雨明けを待って「暑中御見舞」となります。

 ところで、今日7月7日は「七夕」であるとともに「乾麺デー」または「そうめんの日」でもあります。

 その昔、宮中では七夕に素麺(そうめん)を食べると大病にかからないとの言い伝えから素麺を天の川にみたてて食べる風習があり、それがやがて庶民の間に広がり、「七夕そうめん」として今に伝わっています。

 ちなみに日本農林規格(JAS規格)では、小麦から作る麺はその太さで下記のように分類しています。

 
  ・素麺  直径1.3mm未満

  ・冷麦  直径1.3mm以上1.7mm未満

  ・うどん 直径1.7mm以上


 ただ実際には、「一般消費者に誤認されない名称に替えることができる」ため、本来乾麺であるはずの素麺に生麺タイプが存在したり、規格上は冷麦でありましても「細うどん」になっていたりするそうです。

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節 句

 本日7月7日は七夕(たなばた)の節句。桃の節句や端午の節句と並ぶ五節句の一つです。月遅れの8月7日に七夕祭りを行うところが多いようですが、もともと中国からきた行事で、年に一度牽牛と織女が天空で逢瀬を楽しむというロマンチックな伝説は皆様もご存知のことと思います。


 また、この日は短冊に様々な願いを書いて笹の葉に結びつけるという風習がありますが、織女はその名の通り天帝のために衣を織る星であり、中国ではこの日に裁縫の上達を願うところから広まってきたようです。


 ちなみに、春夏秋冬と季節が美しく移り行く日本では、気候の変り目の祝祭日のことを節日(せちび・せつび)といい、お供え物をしたり行事をおこなって祝ってきたという歴史があります。


 この節日の供物、「節供(せちく)」という言葉が、節日そのものを指すようになって「節句」ということばになったともいわれます。よく五節句というように現在にも下記のような五つの節句が伝えられています。


1月7日・・・七草粥で新年を祝う「人日(じんじつ)の節句」

3月3日・・・ひなまつりで有名な「上巳(じょうみ・じょうし)の節句」

5月5日・・・男の子の成長を祝う、こどもの日「端午(たんご)の節句」

7月7日・・・おり姫、ひこ星の物語で有名な「七夕(たなばた)の節句」

9月9日・・・菊花の香りの酒で月をめでる「重陽(ちょうよう)の節句」

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ギリシャ(2)

 ギリシャはどこに行くのでしょう?浪費癖のある怠け者の親戚を、いつまでも支援する一族があるとも思えず、いずれギリシャはヨーロッパから見放され、ユーロからの離脱を余儀なくされ、自国通貨を発行するも、誰もギリシャに投資しようとは思わないでしょうから、その通貨はどんどん安くなり、インフレが起き、自国通貨を持っていてもしょうがないので、外貨の獲得に明け暮れるようになり、世界の中の乞食のようになっていくのか。

 或いは捨てる神あれば拾う神ありで、ウクライナ以外のエネルギー輸出ルートを確保しようとするロシアか、既にギリシャの港湾などに投資を進めている中国がヨーロッパへの橋頭堡として、社会の広い部分に亘って投資・参入を進め、中露の属国のようになり、世界の嫌われ者となるのか。

 ギリシャの今回の国民投票は、ギリシャのアルゼンチン化を進めるものだと当初思いましたが、ギリシャの行く末は、アルゼンチンよりも悲惨な気がしてきました。ブエノスアイレスは未だに行きたい街ですが、アテネはもう行きたくなくなるのではないでしょうか。

 ギリシャは小さい。GDPはアルゼンチンの3分の1くらいでしょうか。それがまた、ギリシャを忘れる選択肢を生みます。しかしそうすると中露が入って来るだろうなぁ。困ったもんだ。暗いニュースと云うよりも、困ったニュースですね。我々日本にいる身としては、心配したり悩んだりしても仕方ない類いのことかと思います。

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世界遺産

 「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録が確定しました。土壇場で協議が難航しましたが、晴れて下記の8エリア・23施設が8日に世界文化遺産に正式登録となります。


◆鹿児島(鹿児島市)

    旧集成館、寺山炭窯跡、関吉の疎水溝

◆長崎(長崎市)

  小菅修船場跡、三菱長崎造船所第三船渠、同ジャイアント・カンチレバークレーン、同旧木型場、同占勝閣、端島炭鉱(軍艦島)、高島炭鉱、旧グラバー住宅

◆三池(福岡県大牟田市、熊本県荒尾市、宇城市)

  三池炭鉱・三池港、三角西(旧)港

◆佐賀(佐賀市)

  三重津海軍所跡

◆八幡(北九州市、福岡県中間市)

  官営八幡製鉄所、遠賀川水源地ポンプ室

◆萩(山口県萩市)

  萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、萩城下町、松下村塾

◆韮山(静岡県伊豆の国市)

  韮山反射炉

◆釜石(岩手県釜石市)

  橋野鉄鉱山・高炉跡


 世界文化遺産への登録は2013年の「富士山」(山梨、静岡県)、14年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)に続き3年連続で、これで国内の世界文化遺産は15件目、自然遺産を含む世界遺産としては19件目となります。

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きゅうり

 西の瓜(うり)と書けば「西瓜」(すいか)、南の瓜と書けば「南瓜」(かぼちゃ)、冬の瓜で「冬瓜」(とうがん)、そして胡の瓜と書けば「胡瓜」(きゅうり)となります。


 「胡」とは中国の西域からペルシャ近辺にかけてを指し、「胡から伝わったウリ」という意味となります。紀元前2世紀ごろに中国に伝わり、日本へは奈良時代に遣唐使が伝えたとされます。江戸時代には初物を川に流しカッパに供する習慣があり、キュウリをカッパとも呼ぶようになったそうです。


 その夏野菜の代表「胡瓜」(きゅうり)が本格的に出回り始めています。成分の9割が水分で、みずみずしさはのどが渇く暑い季節にぴったりです。歯触りがよく食欲を刺激する効果もあり、夏バテ対策として良いそうです。

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ギリシャ(1)

 ギリシャ問題に注目が集まっていますが、「ギリシャとはどういう国か」。ここで改めて再確認しておきたいと思います。


 ギリシャと言えば、エーゲ海ブルーにひときわ引き立つ白い家々や古代遺跡を思い浮かべますが、北はアルバニア、マケドニア、ブルガリア、そして東はトルコと国境を接するバルカン半島最南端部に位置する共和制国家です。国土面積は日本の約3分の1です。


 本土は全体の約80%で、残りは西に面したイオニア海や東に面したエーゲ海、南に面した地中海に浮かぶ島々であり、約3000もの島によって構成されています。有名なところでは、ミコノス島、サントリーニ島、ロドス島、クレタ島などがあります。

 人口は約1080万人で東京都の1338万人よりも少なく、最大の産業は観光業で経済に占める割合は約16%。公務員の数が約100万人と全労働人口の25%を占めています。首都はアテネで人口約300万人。宗教はギリシャ正教、通貨はユーロ、1896年と2004年には首都アテネでオリンピックが開催されています。

 大統領は、プロコピス・パヴロプロス氏で、首相はアレクシス・チプラス氏。地中海性気候に区分され、首都アテネの平均気温は冬季の1月が約10度、夏季の7月は約28度となっています。

 年間の国民一人当たりのオリーブ油の消費量は約20リットルで世界一。ギリシャ料理の最大の特徴はオリーブ・オイルが多く使われていることだそうです。

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オロナミンC

 7月3日の今日は「波の日」。ちなみに「1173(いいなみ)」は、海沿いの街ではよく目にするポピュラーなナンバープレートです。

 また、「なみ」つながりで今日は「オロナミンCの日」でもあります。

 オロナミンCが発売されたのは1965年(昭和40年)で、今年でちょうど50年です。

 一般的なジュースが35円で買えた当時、オロナミンCは100円で発売されました。今現在のオロナミンCの定価は税込み110円で、50年近くも価格がほとんど変わらない物価の超優等生でもあります。

 ちなみに、販路もなく知名度に乏しいオロナミンCの発売当初、営業マンに課せられたノルマは1日50枚の看板張りでした。

 釘と金槌を手に民家や店舗を回り続けた営業マンの努力の甲斐あって、いたるところで大村昆のホーロー看板を目にするようになりました。このホーロー看板は、「昭和」という時代を思い起こさせるノスタルジックなアイテムとなっています。

 なお、日本での累計販売本数は、1972年に1億本に達し、1981年に10億本。そして2011年には300億本を突破しました。

 オロナミンCは国外にも販路を広げており、特にUAE(アラブ首長国連邦)では最もポピュラーな健康飲料としてよく知られた存在です。また、今年2月からは韓国、5月からは香港で販売開始となっています。

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半夏生(2)

 今日7月2日は、半夏(はんげ、カラスビシャクの漢名・薬草)が生ずる頃という意味の七十二候「半夏生(はんげしょうず)」で、この時期に降る雨は「半夏雨(はんげあめ)」と言い、昔から大雨になる傾向があることで知られています。

 「半夏生」という植物もありますが、虫たちを誘うために花のまわりの葉が半分ほど白くなることから「半化粧」とも呼ばれ、上記の半夏とは全くの別物です。

 暦の「半夏生」は、農事に関係の深い節目の日で、この日は天から毒気が降ると信じられ、井戸に蓋をして毒気が移るのを防いだり、この日採った野菜は食べてはいけないなどと言われたそうです。

 また、この日までに農作業を終え、以後数日間を休みとした風習もあり、農家にとっては暫し休息の時期でもあったようです。

 ちなみに、半夏生の日に、疲れを癒して夏場を乗り切るために鯖(サバ)を食べるとか、田植えや麦刈りが終わった労をねぎらうためにうどんを打って食べたり、植えた稲がしっかり根付くようにとの願掛けで、くっついたら離れない蛸(タコ)を食べたりと地方によって様々ですが、この日に特定のものを食べる風習が各地に残っています。

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半夏生(1)

 半夏生(はんげしょう)と云う雑節(ざっせつ)があるのを最近知りました。雑節とは、季節の節目の暦日のことで、節分とか、八十八夜がそれに当たります。半夏生は一年の真ん中の日で、現代では「天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日」との定義になっているそうですが、毎年ほぼ7月2日になるようです。

 そして同じ半夏生なる草があることも初めて知り、そして初めて見ました。ドクダミ科の背の高い草で、ちょうど半夏生の頃に、一番上の葉っぱの半分が白くなる草です。半夏生の頃に咲く(葉が白くなる)から半夏生とも、葉が半分白くなるから半化粧とも、その名前の由来は不確かなようです。初めて半夏生を見たら、次の日にも違うところで半夏生を見ました。ちょっと不思議な趣のある草で、私には何か霊が宿っているような雰囲気を感じさせました。今年は今日が半夏生です。今頃に降る雨を半夏雨とも云うそうです。日本の季節を表す言葉には情緒があっていいですね。

 今日が半夏生と云うことは、今年もちょうど折り返し地点です。年後半も前に向かって進んでいきたいと思います。

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地震保険料

 地震保険料が2017年から上がります。上げ幅は全国平均で約20%。

 2017年1月から段階的に数年かけて約20%上がる見込みです。

 全国平均20%ですので、地震が起こる確率の高い地域の上昇率は、もっと高くなりそうです。

 都道府県によっては、最高50%上がるところもあるとか。

 箱根、口永良部島、浅間山、蔵王、、、、最近あちこちで噴火したり、噴火しそうになったりしています。

 噴火や地震の災害で家が損害を被ったとき、「火災保険」では対応できないので、地震保険で備えておいた方がいいでしょうね。

 しかし、負担が増えるのは、キツイです。

 地震保険料は、昨年7月にも15.5%上がったところなのです。

 負担を少しでも回避する方法として、保険期間を長くする方法があります。

 地震保険は、最長5年間契約できます。

 現在、1年ごとの自動更新契約になっているのであれば、5年契約に変更するのです。更新期でなくても、今の契約を解約して、新しく5年契約のものに入り直すのです。

 そうすれば、少なくとも今後5年間は、保険料は上がりません。


 ところで、現在、火災保険特需が起こっているのは、みなさんご存知でしょうか?

 今年10月からの火災保険は、最長10年までの保険期間でしか契約ができなくなります。

 現在の最長は36年まで契約できるようになっています。

 長期の保険にして保険料を一括で支払うと、1年あたりの保険料が大幅に安くなります。
 1年更新を36年続けるよりも、36年契約にして保険料を一括で払い込むほうが、約11年分も安上がりになるのです。

 そこで、現在契約している短期の火災保険を解約して、9月までに長期の保険に入り直す人が増えているのです。

 中途解約すると、解約返戻金が戻ってきます。残りの期間の保険料相当額と、そう変わらない金額のはずです。

 さて、噴火といえば、世の奥様方も、よく小規模、大規模な噴火を起こしますが、これに対応した長期の地震保険はないのでしょうか。
 少々負担が重くても、価値はありそうに思いますね。

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