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2016年2月

軽減税率

 平成28年度の税制改正案が16日からはじまりました。

 今回の改正の目玉は、消費税の軽減税率でしょう。低所得者対策にもならず、複雑で手間暇ばかりがかかり、細かく見ていくと納得感も得られない制度が始まる見込みです。

「軽減税率」と言われていますけれど、実際には軽減されるのではなく、「増加しない」仕組みです。
 2017年4月から消費税率が10%になっても、8%のままになるモノが出てくるということですね。


 さて、問題です。

 次のモノの消費税率は8%のままでしょうか?それとも10%にアップするのでしょうか?


1、椅子なしの屋台

2、ファーストフードの店内飲食

3、学食・社員食堂

4、カラオケ店での料理注文

5、映画館の売店

6、野球場の売店

7、ホテルのルームサービス

8、フードコートの飲食料品をレジ袋に入れてもらったもの

9、格安航空会社(LCC)の機内で買ったお弁当

10、コンビニ弁当をイートインコーナーに持ち運んで食べる



【回答】

1、8%

 椅子ありの屋台で食べれば外食扱いとなり10%

2、10%

 ただし、ファーストフード店の持ち帰りだと8%

3、10%

 ただし、学校給食や老人ホームの食事は、8%

4、10%

 外食扱いになります。

5、8%

6、8%

7、10%

 これも外食の扱いです。

8、8%

9、8%

 ただし、機内食は10%

10、8%

 ただし、コンビニ弁当をトレーに乗せて席まで持ってきてもらったら、10%。

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言 葉

 人とサルのIQは大して変わりません。人とサルを大きく分けるものは唯一、コトバです。ネアンデルタール人は我々の祖先ホモサピエンスよりも早く地上に現れ、カラダも脳の質量も、ホモサピエンスより大きかったと云われています。

 しかしあとから地上に現れた、カラダも小さく脳も小さいホモサピエンスが、あっという間にネアンデルタール人を駆逐して滅ぼしてしまいました。

 何故でしょう?それはホモサピエンスにはコトバがあったからです。コトバのないネアンデルタール人は、組織化して経済を作ったり戦うことが出来ませんでした。

 ネアンデルタール人は個人としては優秀でも、組織化して戦え、分業化して経済を強く出来たホモサピエンスには歯が立たなかったのです。

 人が人たるゆえんは、コトバです。コミュニケーションとコトバを大切にすべし。そんなことを考えた今日でした。

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サラリーマン川柳

 第一生命保険が発表する「サラリーマン川柳」は毎年の恒例となっています。

 今回は3万9551の句が集まり、その中から傑作100選が昨日発表されましたのでその一部をご紹介したいと思います。

  ・我が家では イエスかハイの 二択制

  ・子が巣立ち 妻と二人の シェアハウス

  ・我が家でも 「温めますか」と 飯が出る

  ・元気出る 魔法の言葉 「孫来るよ」

  ・気を遣い 妻を目で追う オレとイヌ


 「サラリーマン川柳」は、日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」や住友生命の「創作四字熟語」、自由国民社の「新語・流行語大賞」などと同様に、その時々の世の中の雰囲気を凝縮したものとなっています。

 下記に抜粋した作品は東洋大学が毎年発表している「現代学生百人一首」で、上記と同じく世相を映し出していますが、現代の学生のものの見方や心の揺れも浮かび上がります。

  ・震災の記憶を持たぬ人たちと同じ道行く小さな違和感

  ・来年は与えられてる選挙権進路選択も出来ぬ私に

  ・諦めて丸めて捨てた過去の夢皺を伸ばせばまだ叶うはず

  ・難題に止まる右手を見てるときぼんやり思う未来の私

  ・辛いから逃げたくなるけど逃げないと決めた私は今日も靴をはく


http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html

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風林火山

           『 風 林 火 山 』


    その疾(はや)きこと【風】のごとく、

    その徐(しず)かなること【林】のごとく、

    侵略すること【火】のごとく、

    動かざること【山】のごとく、

    知りがたきこと陰のごとく、動くこと雷霆(らいてい)のごと


 甲斐の武田信玄が、上記の孫子の兵法書の1節から『風林火山』の四文字をとって旗印としたことは広く知られていますが、作戦行動にさいしては、疾風のように行動するかと思えば、林のように静まり返る。燃え盛る火のように襲撃するかと思えば、山のごとく微動だにしない。暗闇に身をひそめたかと思えば、万雷のように轟きわたる。


 孫子ではこれが「勝利の条件」と言っている訳ですが、甲州軍団率いる武田流軍学の特徴もこの「静」と「動」の組み合わせにあったと言われています。


 

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残 心

 魚偏に秋と書いて鰍(カジカ)、冬は鮗(コノシロ、幼魚はコハダ)、春は鰆(サワラ)。魚偏に夏という字はありませんが、木偏には四季がそろいます。

 榎(エノキ)、楸(キササギ)、柊(ヒイラギ)、そして椿(ツバキ、英名カメリア)です。

 落花の際、花全体がぽとりと落ちる様子が忌まれたりしますが、冬の間も艶のある葉を持ち、寒風の中で花を咲かせることから「霊木」とされ、古来から親しまれてきました。

 ワビスケ(侘助)という花も椿の一種で、他の椿と同じように寒い時期から花を咲かせ、茶人好みの花としても知られています。

 茶人といえば千利休ですが、その利休が教えとして残した歌は「利休百首」として今に伝わっており、その中に次のような句があります。

 「何にても 置き付けかへる 手離れは 恋しき人に わかるると知れ」

  (手を離す時は、恋しい人と別れる時のような余韻を持たせよ)

 上記はいわゆる「残心」を表現したものです。残心とは最後まで心を残すこと。芸道においては気を抜かず、相手を思いやる心であり、武道においては勝負が決まったかに見えても油断しないことです。

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自動車の世界販売

 日経新聞によりますと、自動車の昨年の世界販売ランキング上位は下記のようになっています。

  1位(1015万台)トヨタ自動車グループ

  2位( 993万台)独フォルクスワーゲン(VW)グループ

  3位( 984万台)米ゼネラル・モーターズ(GM)

  4位( 852万台)ルノー・日産自動車連合

  5位( 776万台)韓国・現代自動車グループ

  6位( 663万台)米フォード・モーターズ

  7位( 466万大)ホンダ

  8位( 461万台)欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ

  9位( 297万台)仏プジョーシトロエングループ(PSA)

 10位( 287万台)スズキ

 ちなみに、販売台数は傘下ブランドや子会社、合弁会社等の合算となります。

 たとえば、トヨタグループの販売台数は、傘下ブランドのレクサスの他、グループのダイハツや日野自動車、中国の合弁会社なども合わせた数値となっています。

 同じように独VWグループは、2大看板のフォルクスワーゲンとアウディの他、傘下のシュコダ、ベントレー、ブガッティ、セアト、ランボルギーニ、ポルシェを含む販売台数。

 米GMは傘下ブランドのビュイックやキャデラック、GMC、シボレーの他、独子会社のオペル及び中国の合弁会社を含みます。

 余談ついでに、以前はフォードの傘下ブランドだった「ボルボ」は今は中国資本の下で生産されており、同じくフォードの傘下にあった英国の「ランドローバー」と「ジャガー」はともに今はインド・タタ自動車の傘下となっています。

 フィアット・クライスラー・オートモービルズの傘下にはアルファロメオ、ランチア、マセラティ、アバルト、フェラーリがあります。また、英国のロータスはマレーシア・プロトンの子会社であり、同じく英国のロールス・ロイスとMINIは独BMWの傘下となっています。

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雪月花

 昔から伝わる言葉に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というのがあります。

 どちらも同じバラ科の植物なのですが、「病気に弱い桜は切った箇所から枯れることがあるため、むやみに切ってはいけない。丈夫な梅の場合は剪定して小枝を多く出させた方が花や実の付きが良い」というのが本来の意味だそうです。

 ところで、四季おりおりの風雅な自然の景観を指す「雪月花」という言葉は古代中国の詩人、白居易の以下の句に由来します。

「雪月花時最憶君」 雪月花のとき、最も君を憶う
         
          (四季折々にふれ、君を想う)


 日本三景や日本三名園もそれぞれ雪月花に対応しています。※宮島は秋の紅葉を花に見立てています。


      <日本三景>       <日本三名園>

  【雪】 天橋立(京都府宮津市)  兼六園(石川県金沢市)

  【月】 松島(宮城県松島町)   後楽園(岡山県岡山市)

  【花】 宮島(広島県廿日市市)  偕楽園(茨城県水戸市)



 市街地隣接公園としてはニューヨーク市のセントラルパークに次いで広大な偕楽園では、20日の土曜日から恒例の梅まつりが始まります。園内には約百種三千本の紅白の梅があり、2月下旬ごろから見頃を迎えるそうです。

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イソップ寓話

 「アリとキリギリス」や「ウサギとカメ」などで有名なイソップ寓話の中に「ガチョウと黄金の卵」という話があります。

 農夫の飼っているガチョウがある日、黄金の卵を産んだ。農夫は初め信じられなかったが、来る日も来る日も同じことが起きて、やがて農夫は大金持ちになった。

 富が増せば増すほど欲が出て、農夫はせっかちになっていった。一日一個しか産まれない黄金の卵が待ちきれなくなった農夫は、腹の中の卵を全部一度に手に入れようとガチョウの腹を開けてしまう。しかし、腹の中に卵はなく、卵を生んできたガチョウを死なせてしまう。

・・・というお話です。

 人は目標を達成する(黄金の卵を手に入れる)ことには執着しますが、そのための資源や達成する能力(ガチョウ)への配慮を忘れてしまうことが多々あります。

 上記の寓話が教えている教訓は、「欲張り過ぎて一度に大きな効果を得ようとすると、その効果を生み出す資源を失ってしまうことがある」ということです。

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岡目八目

 落語の「碁どろ」は、好きな碁に熱中している登場人物が織り成すおもしろおかしい掛け合いが聞きどころ。この話に登場する泥棒はまさに岡目八目で、対極を傍から見ていて口を出さずにいられなくなってしまうところが話を盛り上げます。

 ところで、この「岡目八目(傍目八目)」という言葉は「関係のない者が語るいい加減な論評」という意味で使われることが多いようですが、本来は「傍で見ている者の方が、当事者よりも冷静に全体を俯瞰でき、物事の是非得失を当事者以上に判断できる(先々をよく見通すことができる)」という意味があります。

 「他人の正目(まさめ)」という表現もありますが、あまり近視眼的にならずに、第三者の目で観ることで「主観」を離れ、客観的に冷静に観察することが大事です。

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歌舞伎の日

 出雲阿国(いずものおくに)が江戸城で将軍や諸大名を前に初めてかぶき踊りを披露した日にちなみに2月20日は「歌舞伎の日」となっています。

 今から400年ほど前の出来事ですが、現代におきましても「十八番(じゅうはちばん、おはこ)」や「二枚目」などのように、歌舞伎に由来する言葉が日常的に使われています。

 ちなみに「十八番」は、市川宗家の得意演目が歌舞伎十八番で、その台本を桐の箱に入れていたことが語源となっています。

 「二枚目」は、もともとは歌舞伎を上演する芝居小屋で客寄せのために掲げた絵看板に由来します。

 絵看板は8枚あり、一枚目の「書き出し」に始まり、「二枚目」には美男の花形役者の絵が書かれており、「三枚目」に道化役が書かれていたことから、二枚目=美男子、三枚目=面白い人という使われ方をするようになったそうです。ちなみに「二枚目半」は、三枚目の要素をもつ二枚目のことを指します。

 また、会計の際に使われる「おあいそ」も歌舞伎に由来しています。

 歌舞伎では男女が縁を切ることを「愛想尽かし」と言い、それを真似て、飲食店の主人が勘定を請求する際「誠に愛想尽かしな事ですが・・」とへりくだって言うようになったことが始まりです。

 そのほか、幕の内弁当、とちる、めりはり、黒幕、御曹司、板につく・・・なども歌舞伎から来た言葉だそうです。

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御御御付け

 熱いご飯に熱い味噌汁、これだけあれば幸せと思うことがあります。この組み合わせはあまりにも当たり前で、普段その価値を考えることはあまりないのですが、言うまでもなく日本人の食生活の基本です。


 日本人が鎌倉時代以降、一汁一菜を食の基本として毎日味噌汁を食べ続けてきたのは、味噌が健康づくりの基本であることを昔の人が経験上よく知っていたからです。


 ご存知の通り味噌の原材料は大豆です。大豆は栄養価が極めて高いのですが、そのまま煮たり炒ったりする通常の料理法では消化吸収が悪いのが難点です。ところが、この大豆を味噌にすることにより、大豆タンパクが酵素によって分解されてアミノ酸となり、炭水化物もブドウ糖になります。


 旨(うま)みが増すうえに、消化吸収もよくなって一挙両得。そしてさらに重要なのは、味噌から大豆のもつタンパク質やビタミンB群を取り入れつつ、味噌汁にすれば野菜や海草、根菜などを煮て汁ごと食べるため、カリウムやマグネシウムほか各種ビタミン、ミネラル、食物繊維を一度にとれることです。期せずして上手に栄養バランスをとることができる訳です。


 ちなみに、日本各地の味噌は、地域によって味や色などそれぞれの特徴がありますが、大まかに分けると主として北関東から東北、北海道地方では辛口味噌。愛知や三重などでは豆味噌、京都を中心とする近畿地方では白甘味噌が好まれ、九州、四国では甘口の麦味噌や米味噌が好まれているようです。


 味噌汁の丁寧な呼び方に「おみおつけ」があります。漢字にすると「御御御付け」となるそうです。「御」を三つも重ねて付けるほど、日本人の食卓には欠かせない大切な汁物というのが伝わってきます。

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鬼十則

 広告大手の電通は就職人気ランキングの上位に毎年顔を出しますが、四代目社長の吉田秀雄氏が入社した当時の広告業界の社会的地位は今とは比べものにならないくらい低いもので、劣等感さえあったそうです。

 「押し売りと広告屋は入るべからず」と書かれた紙が会社の玄関に張り出されていた頃のことです。吉田氏のそれこそ鬼のような働きで広告業界の社会的地位は向上しました。

 そんな吉田氏が残した「鬼十則」を紹介させていただきます。


 1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。

 2.仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受身でやるものではない。

 3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事は己れを小さくする。

 4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げる所に進歩がある。

 5.取り組んだら放すな、殺されても放すな。目的完遂までは…。

 6.周囲を引きずり回せ、
   引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。

 7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、
   そして正しい努力と希望が生まれる。

 8.自信を持て、
   自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。

 9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、
   サービスとはそのようなものだ。

10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、
   でないと君は卑屈未練になる。



 ちなみに、吉田氏は仕事の鬼だった半面、気配りができ情にも厚く、部下から言わせると「人使いの名人」だったそうです。

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花粉症

 花粉症は日本人の4人に1人が症状を持つと言われ、今や「国民病」の一つとして広く認知されています。

 早い人はすでに症状が表れていましたが、東京都は一昨日、都内で13日からスギ花粉の飛散が始まったと発表しました。

 過去10年平均(2月16日)より3日早く、昨年(2月11日)より2日遅い飛散開始で、関東では本格的なシーズン到来です。

 都内で飛ぶ花粉の量は去年の1.6倍、例年の1.1倍になる見通しで、都では「晴れて、暖かく、風のある日」は注意するよう呼びかけています。

 ヨーグルトなどもそうでしたが、この時期はテレビの情報番組で「○○が花粉症に効果がある」などとやりますと、あっという間に店頭から商品が消えるようなことが多々あります

 また、花粉症対策でマスクや眼鏡、点眼薬や点鼻薬、化粧品、その他さまざまなグッズや薬品、食品などが話題となり、関連銘柄が賑わったりします。

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マイナス金利

 先月、1月29日に日本銀行は利下げを発表し今日から実施されます。
 マイナス金利を導入するというニュースは、一瞬にして世界中を駆け巡り、株価や為替相場、債券価格(利回り)が乱舞しました。

 日本銀行が発表したマイナス金利とは、銀行が日本銀行にお金を預けたときの金利がマイナスになるということ。

 つまり、普通お金を預けると、利息を受け取ることができますが、マイナス金利になれば、お金を預けると手数料を払わなければならないことになります。

 日本銀行にお金を預けると損失を抱えることになりますが、個人や企業から預かったお金をマイナス金利にすることはできませんから、金融機関はお金の使い方をこれまで以上に考えるでしょう。・・・とはいえ、銀行によっては、大企業の普通預金に口座管理手数料を徴収することで実質的なマイナス金利にするところも出てきています。

 いずれにしろ銀行は、何とかして企業に融資をして利息収入を得るたり、
人にお金を貸して収益を上げることを考えるでしょう。

 日本銀行のねらいは、まさにこのことにあるんですね。
 企業や個人がお金を借りて投資や消費をするのを促そうとしているのです。

 また、金利を下げることで日本円の魅力を相対的に下げて円安にし、輸入しているモノの価格の上昇を図ります。
 最近原油価格の下落に伴ってデフレ傾向に回帰する兆しのあったわが国の経済情勢を逆回転させようという目的もあります。

 では、私たちの暮らしに、今回のマイナス金利はどのような影響があるのでしょうか?

 まず、預金金利が下がります。・・・というか、すでに下がっていますね。

 銀行は普通預金の金利を下げています。

 また、定期預金の金利も今後下がることが予想されます。

 ローン金利も下がるでしょう。

 ちなみに、2月の住宅ローン金利は、2月1日に各金融機関が公表していますが、日本銀行の今回の金融政策の発表が先月末の1月29日であったことから、今月の金利には反映されていないケースが多いでしょう。

 そのため、3月の金利は一段と下がる可能性があります。


 株式や投資信託での運用については、短期的に上昇を見込むことができるでしょう。
 市場にだぶついたお金が、収益を求めてリスクの高い資産に向かう可能性が高いからです。


 しかし、長期的にはどうでしょう?
 長期的とは、1年超くらいの期間です。

 日本銀行の金融政策頼みの相場の上昇は、どうもチラカワザっぽいですね。

「とりあえず、無理やり」って感じがします。

 リスク資産を大金で購入することは、避けたいところだと、個人的には思っています。

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犬と猫

 関連企業99社が加盟するペットフード協会の調査によりますと、昨年10月時点での犬の飼育数は991万7千頭、猫の飼育数は987万4千頭で、犬は過去5年で17%ほど減少したのに対し、猫は3%近く増加しています。

 高齢化、少子化、共働きや単身世帯の増加といった社会の変化を反映して、散歩などの手間がかからない猫を選ぶ人が増えているそうです。

 ちなみに、平均的な飼育費用は犬がひと月当り8千円近いのに対し、猫は5千円程度となっています。また、平均寿命は犬が14.85歳、猫が15.75歳で、平均寿命はともに延びる傾向にあります。


 ところで、同じ境遇でも犬と猫では考え方が違う、と思われます。たとえば下記のように。


(犬)この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、気持ちのいい暖か
   いすみかを提供してくれるし、可愛がってくれるし、よく世話もしてく
   れる・・・この家の人たちは神に違いない!

(猫)この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、気持ちのいい暖か
   いすみかを提供してくれるし、可愛がってくれるし、よく世話もしてく
   れる・・・自分は神に違いない!


 もしかすると人間にも上記二つのタイプが存在するのかもしれません。

http://www.petfood.or.jp/topics/img/160129.pdf

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小松菜

 一見、ホウレン草に似ていますが、カルシウムはホウレン草の5倍、カロチンやビタミンC、鉄分等が豊富で非常に栄養価が高い『小松菜(こまつな)』。霜が降りる今頃、甘味が増して最も美味しくなります。

 都市近郊での栽培が盛んで、主産地は東京、神奈川、埼玉など関東地方での生産量が約8割を占めており、消費量も最も関東が多くなっています。

 栽培されたのは江戸時代からだそうで、徳川第8代将軍の吉宗が、小松川(東京)の近くでこの野菜を使った汁を食べたことが名前の由来とされています(5代将軍綱吉との説もあります)。

 この小松菜によく似たものに愛知県や岐阜県など中部地方の伝統野菜『もち菜(もちな)』というのがあります。名前の通り、お雑煮(おぞうに)に入れる「餅(もち)」との相性が抜群です。「花かつお」をふりかけて食べるシンプルなお雑煮は忘れられない一品です。残念ながら関東地方で「もち菜」は手に入りません。

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江戸のお酒事情

 江戸期の酒屋さんは、醸造元から取り寄せた菰かぶりの樽を店先に並べ、お客さんの好みにより、量り売りしたり、升などに注いで呑ませていました。その後、お客さんの要望によって、軽いつまみなども扱う様になり、居酒屋のスタイルへと変化して行きました。

 江戸期の醸造元は、灘や伊丹、池田、伏見などの上方が主で、そこから酒樽を船に乗せて、江戸まで運搬します。すると、お酒が船で揺られているうちに、樽の中で醸されて、江戸に着く頃には、さらに味が良くなりました。大阪港から遠州灘を通って江戸港に着いたお酒。このお酒を、遠州灘で富士山を見たお酒と言う事で「富士見酒」と呼びました。醸造元より運搬先の方が美味しいお酒を呑んでいるのに対抗した、上方でも、酒樽を船に積んで、遠州灘の富士山が見える所まで運び、そこで船を引き返して上方に戻り、上方でも「富士見酒」の名で売り出したりもしています。さらには、遠州灘では引き返さず、江戸港まで行き、積み荷の酒樽を降ろさず、そのまま、上方へ帰るなんて事もやっていました。このお酒は、行きと帰りの二回、富士山を見たと言う事で「二望岳」と呼ばれました。

 江戸期、諸々の物資は、上方で製造され、そこから船で、一大消費地である江戸まで運搬されていました。当時は京阪が上方で、そこから江戸へ来る物は「下り物」と呼ばれて、珍重され、上方から下って来た物ではない物は、「下らない物」として、ワンランク、ツーランク下の扱いになります。今でも、つまらない物、価値の無い物を「下らない物」と言いますよね。

 天保年間(1830頃)には、上方から江戸には、年間四斗樽で八~九十万樽のお酒が送られました。この「下り酒」の他に、関東から信州あたりで作られた「下らないお酒(地廻り酒と呼ばれます)」も、年に十万樽程送られてきましたので、江戸の庶民は、年間百万樽ものお酒を消費していた事になります。四斗樽は正味三.五斗(約63リットル)ですので、およそ63,000,000リットル、一升瓶で三千五百万本になります。当時の江戸の人口を百十万人と仮定すると、お年寄りから赤ちゃん、女性から下戸まですべてひっくるめて、一人あたり年平均、一升瓶で三十二本呑んでいた事になります。

 「好きなモノは、止めよう、止めようと思っても、なかなか止められません」様ですね、江戸も現代も・・・

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電力の自由化

 4月からいよいよ電力が自由化されます。

 今月に入って、新規参入企業が料金プランを発表したり、これまでの電力会社(東京でいえば東京電力)が、対抗して新プランを提示しています。

 従来から「発電」は自由化されています。「送電」は今後も、東京電力をはじめ、従来の電力会社が責任を持って担います。

 今回、完全自由化されるのは「電気の小売り」部分です。

 新しい電力会社を使うからといって、停電が多くなるという心配はありません。そうならないように法律等で定められているからです。

 そんなワケで、料金プランを発表した翌日に、新規参入したある携帯電話メーカーに電話をして申し込みをすることにしました。

 ところが、まだコールセンターを立ち上げたばかりのためか、要領を得ず、質問するごとに、何度も確認のため保留になるのです。

 そのため、申し込み手続きをここ1~2か月はしないことにしました。

 現在首都圏で新規参入しているおもな会社は、東京ガス、東急電鉄、KDDI、ソフトバンク、エネオス、HISなどでしょうか?

 セット割引や、割引料金相当額のポイント還元によるサービスが多いようですね。

 HISなどは、旅行代金の割引キャンペーンがあるようですので、面白いですね。

 規制緩和によって、サービスが多様化し、私たちの選択肢が増えるのはとても良いことだと思います。

 しかし、選択肢が増えると、私たちには「選ぶ目」が求められます。

 ・・・良い選択をしてください。

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建国記念の日

 今日11日は、神話上の初代天皇、神武天皇が即位した日を記念して「建国記念の日」の祝日となっています。建国の逸話が記された古事記には次のような逸話があります。

 アマテラスの孫にあたるニニギノミコト(神武天皇の曾祖父)が、アマテラスの命で地上に下り(天孫降臨)、岬で出逢ったコノハナサクヤヒメ(富士山及び全国の浅間神社の祭神)に求婚します。

 コノハナサクヤヒメの父は喜び、姉のイワナガヒメと一緒に娘二人をニニギに差し出しますが、ニニギは醜いイワナガヒメを送り返してしまいます。

 コノハナノサクヤヒメには天孫が花のように繁栄するようにとの願い、イワナガヒメには天孫が岩のように永遠のものとなるようにとの配慮があったのですが、イワナガヒメを送り返してしまったことにより天の御子の寿命は神々ほど長くない、ということになっています。

 また、ヒンドゥー教の影響を受けた仏教にも次のような話があります。

 昔むかし、ある商家に美女が訪れました。その美女は福を招く吉祥天であり、それに気付いた商家の主人は吉祥天を招き入れると、後ろにいた醜女も家の中に入ろうとしました。その女性が災厄を招く黒闇天と知ると、商家の主人は黒闇天を追い出してしまいます。

 すると、黒闇天は「吉祥天は私の姉で、二人はいつも一緒にいる。私を追い払えば姉も出てゆく」と笑い、二人の女神は肩を並べて去っていったそうです。

 涅槃経に「姉を功徳天(吉祥天)と云い人に福を授け、妹を黒闇女と云い人に禍を授く。此二人、常に同行して離れず」とありますとおり、禍福は表裏一体。常に心しておきたいものです。

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日露戦争開戦

 今から112年前の本日、すなわち1904年(明治37年)2月10日に日露戦争が開戦となりました。

 「敵艦見ユトノ警報二接シ、連合艦隊ハ直ニ出動、

   之ヲ撃滅セントス、本日天気晴朗ナレトモ波高シ」

 「皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリ、各員一層奮励努力セヨ」

 これは、ロシアのバルチック艦隊との決戦の日、東郷平八郎率いる日本の連合艦隊が発した言葉です。こんな言葉を聞くと日露戦争を知らない私も何かこうぐぐっとくるものがあります。

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食品ロス

 2月3日には多くの人が恵方巻を食べたかと思いますが、その一方で、食べられなかった恵方巻が大量に破棄されている写真がネットで拡散しました。

 日本では年間約1700万トンの食料が破棄され、そのうち、まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」は年間500万~800万トン発生しています。

 年間500万~800万トンと言われてもピンときませんが、世界全体の食料援助量の約2倍、日本のコメ収穫量約850万トンに匹敵、日本人1人当たりに換算すると毎日おにぎり約1~2個分を捨てていることになります。

 こうした事は日本に限ったことではありませんが、日本と同様に年間710万トンの食品ロスが発生するフランスでは、スーパーマーケットの賞味期限切れ食品の廃棄を禁じた法律が昨年成立し、今週から施行されます。

 これにより、廃棄されるはずだった食品はフードバンク(品質に問題がない食品を生活困窮者などに配給するシステム)などの人道援助組織に回され、必要とする人々に配られるそうです。法律を守らず故意に食品を破棄したスーパーに対する罰則規定も設けられています。

 日本では最近、破棄されたカツが横流しされていたことが発覚しましたが、大量の食品を破棄しなければいけない社会の仕組みには多くの人が疑問を感じているはずです。製造者や売り手の側ばかりではなく、社会全体として考えるべき問題です。

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うるう年

 今年は平年よりも1日多い366日の閏(うるう)年です。2月29日に生まれた人は誕生日が4年に1回ということになりますが、法律では閏年以外の平年は3月1日で誕生日を迎えるのと同じ扱いになります。

 ちなみに、4年に1度の夏季オリンピック、同じく4年に1度の米大統領選挙、これらのイベントはすべて閏年に行われます。

 オリンピックは大きな商機を提供し、米大統領選挙を有利に運ぶため現職の大統領は景気浮揚を図ることなどから、過去の閏年の多くは好景気となっています。

 地球が太陽の周りを1周するのに365日ちょうどであれば2月29日は存在しないのですが、実際に地球が元の位置に戻るには365日と5時間40数分かかります。1年で約6時間(約4分の1日)のズレが生じるため、4年に1度(4で割れる年)の割合で1日増やし閏年としてそのズレを補正しています。

 しかし、6時間弱を6時間として補正してしまいますと今度は加え過ぎによる反対のズレが生じることになります。

 そのため、例外ルールとして100で割り切れる年は平年、さらにそれでも微小なズレが残るため例外の例外として400で割り切れる年は閏年としています。2000年は通常の閏年ではなく、例外の例外としての閏年でしたので電子回路等のトラブル(2000年問題)が危惧されたというわけです。


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リンゴ

 ミカンと並ぶ冬の果物といえばリンゴですが、『1日1個のリンゴで医者いらず』と言われています通り、食物繊維やカリウムが豊富で、生活習慣病予防や胃腸の働きを促進する効果があります。

 また、リンゴを丸かじりすると、噛むことで歯肉がじょうぶになり、唾液の分泌もよくなって虫歯や歯肉炎などの予防効果があり、さらに大腸がん予防や便秘の解消・・・等々、幅広い効用があり、貴重な果物と言えます。

 品種別生産量では果汁が多い「ふじ」が群を抜いており、「つがる」、「ジョナゴールド」、「王林」(おうりん)が肩を並べています。選ぶ際は、皮の色が濃く、ツルの周辺のくぼみが深いものが果肉が詰まっていて美味しいそうです。

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ふ ぐ

 海の豚と書いて「海豚」(イルカ)、河の豚と書いて河豚(ふぐ)と読みますが、今、その河豚が旬を迎えています。

       「河豚(ふぐ)は食いたし、命は惜しし」

 河豚を食べたくても下手に食べると命を落とすことから、「あることをしたくても結果の恐ろしさを思うと中々実行に移せない」という意味の慣用句です。

 河豚と言えば「河豚のちり鍋」、「てっちり」が有名ですが、語源は河豚の毒にあたったら死んでしまうため、ふぐそのものを「鉄砲」と呼び、「鉄砲のちり鍋」から促音化したそうです。

 河豚はそのうまさゆえ、以前は中毒死する人が多く、豊臣秀吉はふぐの絵を描いて「この魚食べるべからず」の高札を立てた禁止令を出しました。江戸時代には多くの藩が禁令を出し、河豚を食べて中毒死した者は、お家断絶を命じる藩まであらわれました。

 明治21年、時の総理大臣、伊藤博文公が山口・下関の春帆楼(しゅんぱんろう)で遊んだ折、当日はあいにくしけで、魚料理がありませんでした。その旨を女将が申し入れましたところ、伊藤公は「馬関(下関)に来て、魚がないとは・・・」と皮肉りました。

 それではと、女将は打ち首覚悟で禁令の河豚の刺身を差し出しました。すると、伊藤公は「こんなうまい肴を食べない法はあるものか」と感激し、山口県にのみ禁令を解除しました。これが、河豚食解禁のきっかけで、戦後になってようやく全国で食せるようになりました。

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ホストタウン

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの参加各国の選手を受け入れる「ホストタウン」として、北海道網走市がオーストラリア、宮城県蔵王町がパラオ、福島県猪苗代町がガーナ、長野県佐久市がエストニアなど、44の自治体が内定しました。

 ちなみに、ホストタウンとなる自治体の多くは、その国や地域と何らかのつながりや縁があります。

 例えば、網走市は国内ラグビーチーム合宿地のメッカであり、ラグビートップリーグに所属するオーストラリアの選手やスタッフともつながりがあります。

 蔵王町は第2次大戦後にパラオから多くの入植者を受け入れた経緯があり、同町の「北原尾(きたはらお)」という地名は「北のパラオ」に由来します。

 猪苗代町は、ガーナで黄熱病を研究した野口英世博士の出身地であり、佐久市は国内で唯一、エストニアの都市と姉妹都市協定を結んでいます。

 今回は第一次登録ですが、第二次、第三次とあり、ホストタウンは今後も拡大し、海外選手の受け入れを通じて、大会参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図るとともに地域の活性化が期待されています。

 東京オリンピックの開幕まで、あと1631日です。

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立 春

 昨日は季節を分ける「節分」でした。暦の上の冬は昨日までで、今日は春立つ日の「立春」、暦の上ではいよいよ春到来となります。

 昔は一年の始まりは立春からでした。新年を表す「初春」や「新春」などの「春」も、もともとはこの「春」です。

 立春の朝、禅寺の門前や家の玄関に張られる「立春大吉」の紙のお札は縦書きすると左右対称になり、新しい一年を災難に遭わず無事に過ごせるようにとの願いが込められたおまじないだそうです。

 また、立春は「八十八夜」や「二百十日」などの雑節の基準日で、太陰太陽暦を用いた九星(七赤金星など)も立春をもって切り替わります。

 「寒中見舞い」は昨日までで、今日から今月末ごろまでは「余寒見舞い」となります。

 そして、立春を過ぎて初めて吹く強い南風が「春一番」です。

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鬼は外、福は内

 今日は節分。鬼は~外、福は~内!と叫ぶ日です。ふと思うにこの「鬼は外、福は内」、世界中で叫ばれたり実行されてるような。

 各国の金利引き下げ競争は、世界の中に一定量しかない需要を、どうやって自国に引き込むかの闘いであり、「福は内」を実践している訳です。中東でのシーア派対スンニ派の問題も、これは実際には宗教対立ではなく国家の対立を宗教の蓑に隠しているという説もありますが、いずれにしろ「鬼は外、福は内」を実践しています。アメリカの大統領選に出ているトランプの主張する移民は要らないという考えは、「鬼は外」です。世界中が「鬼は外、福は内」。これじゃあ世界はあまり良くならないですよね。

 どうしてこうなってしまったのか。アメリカのリーダーシップが落ちたことが原因でしょうか。それはオバマのせいでしょうか?或いはいわゆるシェールガス革命が実は諸刃の刃で、結果としてアメリカの中東への興味・注意力を低下させて、それがアメリカのリーダーシップの低下に繋がったのでしょうか?良く分かりません。

 しかし今年今宵は、「鬼は外、福は内」と叫ぶのはよして、流行りのインクルージョンに思いを馳せ、無害の恵方巻きでも食べることにします。

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節 分

 今日は季節の分かれ目である「節分」(2月3日)です。

 「節分」とは元来、「季節を分ける」ことから節分といいますが、現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになっています。しかし、季節の始まりを示す「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日はいずれも「節分」です。

 「節分」の夜にその年の恵方(吉神がいる方位)を向いて「恵方巻」を無言で丸かぶりすると幸せが訪れるといいます。今年の恵方は『南南東』ですが、巻寿司は「福を巻き込む」とされ、「縁を切らない」ために包丁を入れず、まるごと食べるのが良いとされています。

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寅の日

 明日は「節分」。最近は「豆まき」よりも「恵方巻き」のご家庭が多いようです。

 明日は一粒が多くの実をなす「一粒万倍日」でもあります。この日はよろず事を始めるのに良い吉日で、特に開店・開業、出資や投資、宝くじの購入などに良いとされます。

 ちなみに今日は干支で言えば「寅の日」で、虎は「千里行って千里帰る」との言い伝えから、無事に戻るをこと願ってこの日に旅行に出かけると良いといった事も耳にします。

 また、「寅の日」は金運を招くとも言われます。おそらく風水からきていると思われますが、いつ頃かよく耳にするようになりました。黄金色の縞模様は金運招来の象徴だそうです。

 特に財布を購入したり使い始めるのに良いとされ、「千里行って千里帰る」ことができる虎の力が、出て行ったお金を呼び戻すとされます。

 今日がそうですが、寅の日と他の吉日と重なる日は効果が倍増するとのこと。ちなみに今日は寅の日と大安で、寅の日と天赦日や一粒万倍日が重なる2月26日や3月9日なども金運アップの吉日だそうです。

 また、この時期に買う財布は「春財布」と言います。春は「張る」、お金がぎっしり詰まった張る財布につながり、財布を購入するには適した時期だと言われます。

 尚、一粒万倍日は借金など増えてほしくないものには適しません。同じように、寅の日は結婚や葬儀など帰ってきてほしくないものには不向きとされています。

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米大統領選挙

 米大統領選挙は本日2月1日のアイオワ州党員集会から民主・共和両党の候補指名争いがスタートします。11月8日の一般有権者による投票及び開票までの選挙戦は9カ月にも及ぶ長丁場となります。

 大統領選は、各州の政党の代議員(党大会で候補者を選ぶ投票権を持つ)を有権者が選ぶ「予備選挙」や党員による討議で代議員を選ぶ「党員大会」を経て、7月の「党大会」で党の候補が1人に絞られ、両党大統領候補による計3回のTV討論会、そして11月の「一般投票(本選挙)」で538人の選挙人の過半数を得た候補がアメリカ大統領の座に就きます。

 ちなみに一般投票では、大統領候補に直接投票するのではなく、事前にどの党を指示するかを公にしている選挙人に投票します。その時点で党の大統領候補はすでに決まっているため、選挙人に投票することは大統領を選ぶことと実質的に同じです。

 ちなみに、米国の選挙では火曜日が投票日となることが多いのですが、これには以下のような理由があります。

 米国では合衆国建国以前から、選挙で選ばれた者が政治を行っていました。ほとんどがキリスト教徒であった市民にとり、安息日の日曜日は礼拝を行ったり、家族と過ごす大事な日でした。

 月曜日を投票日にした場合、広大な米大陸では、投票所から遠くに住む人は前日の日曜日を移動のために費やさなければならず、それでは安息日にはなりません。火曜日を投票にすると、遠くの家族のもとに帰る人も日曜日には休息し、月曜日を移動にかけても十分に間に合います。そういった配慮と伝統から、米国の選挙では火曜日に投票日が集中するようになったそうです。

 尚、3月1日の火曜日は11の州の党員集会・予備選が集中する日で、候補者が絞り込まれる天王山となることから「スーパーチューズデー」または「メガチューズデー」と呼ばれます。

 党員集会は主に討議で、予備選は投票によって、一般党員の代理人となる代議員を選びますが、選出方法が党員集会か予備選かについては州によって異なります。

 本日のアイオワ州党員集会が大統領選の初戦となり、2月9日のニューハンプシャー州が予備選の皮切りで、大統領選の第2戦となります。この序盤戦を落として大統領に就任した例は極めて少ないため毎回大きな注目を集めます。

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