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下町ボブスレー

 東京都大田区の町工場が中心となって競技用ソリの製造に挑む「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」のソリを、ジャマイカの代表チームが2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックで使うことが決まりました。下町ボブスレーが代表チームに採用されたのは今回が初めてです。

 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン協会は、テスト走行のタイムが一番ではなかったなどの理由で下町ボブスレーの採用を見送っています。

 中南米のカリブ海に浮かぶジャマイカは、陸上100m走の世界記録保持者ウサイン・ボルトの出身国として有名で、レゲエミュージックやブルーマウンテン(コーヒー豆)の生産でも知られています。

 ジャマイカは雪の降らない常夏の国ですが、同国でボブスレーチームが結成され、1988年のカルガリー・オリンピックに出場するまでの話は映画(クール・ランニング)にもなりました。それ以降、ジャマイカのボブスレーチームは度々冬季オリンピックに出場していますが、目立った成績を残せず、2014年のソチは最下位に終わっています。

 ちなみに、最高速度が時速140kmに達するボブスレーは「氷上のF1」とも呼ばれます。それ故、競技用のソリの開発にはレーシングカー開発のノウハウや技術が導入されています。

 実際、イタリアチームのソリはフェラーリ製、ドイツチームのソリはBMW製、アメリカチームのソリもBMW製でNASA(米国航空宇宙局)も開発に協力、イギリスチームのソリはマクラーレンが開発しています。

 もし、下町ボブスレーを駆ったジャマイカチームがオリンピックの表彰台にのぼるようなことがあればまさに快挙です。ピョンチャン・オリンピックでは是非その雄姿を見てみたいものです。

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