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ヴェブレン効果

 下記のようなランチメニューがあった場合、一般的にはAランチの注文が最も多くなる傾向があります。


  Sランチ 1800円
  Aランチ 1200円
  Bランチ  800円

 
 行動経済学でよく使われる事例ですが、一般に三つの選択肢があれば真ん中が好まれ、上の価格があることで真ん中の価格の割高感は薄れます。

 つまり売る側としては、800円と1200円の商品があって1200円の方を売りたい場合には、追加でもう一段高い価格を設定すれば良いということになります。

 同じような商品でも値段が高い方がよく売れる、あるいは価格を上げたら売れるようになったというケースもあります。

 その要因として、一つには「ヴェブレン効果」が上げられます。製品の価格が高まるほど製品に対する満足度が高まるという効果で、高級品を持つことで得られる顕示的な満足(見得)、高ければ品質的にも良いだろうという盲目的な安心感(買い物に失敗したくないという心理)等、価格そのものが満足度に影響を与えるというものです。

 このような行動は合理的とは言えませんが、こうした人間心理を利用して行動が誘導されているケースは少なくありません。

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