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秋の全国火災予防運動

 「119の日」の今日から15日までは「秋の全国火災予防運動」週間です。

 大気の乾燥や暖房の使用により火災が発生しやすくなるこれからの時期は、火の始末には特に気をつけたいものです。

 ところで、国営昭和記念公園ではイチョウ(銀杏)並木が見頃を向かえているそうです。

 今から350年程前、江戸の町のおよそ6割を焼失し多数の犠牲者をだした明暦の大火は、被害の大きさで歴史に残る大火事となっています。この出来事をきっかけに、火に強い街づくりの一環として施されたのがイチョウの植樹です。

 秋を彩る木として愛されているイチョウは、「水を噴く」といわれるほど火に強く燃えにくい樹木で、「火伏せの木」とも言われます。

 もともと寺社仏閣ではイチョウは霊力のある木として広く植えられていました。御神木として祭られることが多く、一般の家庭に植えられることはほとんどありませんが、火除け地や防火帯を多数作る意図のもとに公園や主要道路などにはイチョウの植樹が盛んに行われました。

 東京都や大阪府、神奈川県の県(都、府)の木にもなっているイチョウは、耐寒性があり防風に役立ち大気汚染にも強く、尚且つ発根力が強くて、強度の剪定にも耐え、防火帯の役割をも果たす街路樹として街の景観アップにも一役かっています。

 ちなみに都内では、八王子市甲州街道や国営昭和記念公園、校章にもなっている東大安田講堂前の銀杏並木、テレビドラマでお馴染みの明治神宮外苑、東京駅丸の内口の行幸通りなどの銀杏並木が有名です。


 「金色の ちひさき鳥の かたちして 銀杏散るなり 夕日の岡に」

                          与謝野晶子

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