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2018年2月

梅の名所

 この時期、公園や山寺、緑豊かな住宅地などを歩きますと紅白の梅の花がほのかに香り、春の訪れを感じます。

 以前に目にした「おすすめの梅の名所」ランキングでは、1位が東京都青梅市の『吉野梅郷』(よしのばいごう)となっていました。

 もともと食用の梅農家が多かった地域に、青梅市が1972年に町興しを狙って観賞用に「梅の公園」を整備。4万5000平方メートルの土地に赤・白・黄など1500本の梅が咲き誇るそうです。

 2位は神奈川県の『湯河原梅林』で、1996年から一般公開が始まりました。4000本の梅が紅白鮮やかに咲き、視覚を圧倒する風景が持ち味だそうです。

 3位は菅原道真ゆかりの『北野天満宮』(京都)で、道真の命日である2月25日に「梅花祭」が開かれます。「舞妓」(まいこ)や「芸妓」(げいこ)たちが梅の咲く境内で茶会を開く光景は京都ならではです。

 ちなみに、「舞妓と芸妓、どう違うの?」となりますが、「舞妓」と「芸妓」は、唄や踊り・三味線などの芸で宴席に興を添えることを仕事とする女性の事をいい、「舞妓」とは「芸妓」になる前の15歳から20歳くらいまでの未成年の少女のことを言い、「舞妓」として修行した後に「芸妓」になるそうです。

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結婚記念日

 結婚25周年を祝う「銀婚」や50周年を祝う「金婚」など、『結婚記念日』という節目を祝う習慣が多様化しているようです。

 結婚記念日を祝う習慣は、明治時代にヨーロッパから入ってきたもので、明治天皇が銀婚の宴を催されたことから普及したそうですが、最近は記念旅行をしたり、独自の式を挙げたり、身近な友人を家に招いてパーティーをしたり、夫婦だけで会食をしたり等々、長年はぐくんできた絆を再確認する方法は様々です。

 本日は、主な【結婚記念日】を以下にて掲載させて頂きますが、皆様方の最も近い次の結婚記念日(記念の年)をチェックしてみてはいかがでしょうか。夫婦は家族の第一歩、年に1回、お互いに感謝しつつ、夫婦というものを考えてみるのもいいかもしれません。ちなみに、西欧では夫婦で贈り物を交換する習慣があるそうです。

    結婚後年数       記念日名

      1          紙婚
      5          木婚
     10          すず婚
     15          水晶婚
     20          磁器婚
     25          銀婚
     30          真珠婚
     35          サンゴ婚
     40          ルビー婚
     50          金婚
     55          エメラルド婚
     60          ダイヤモンド婚
     70          プラチナ婚

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一筆啓上賞

 麻生副総理の母方の祖父は、ワンマン宰相として戦後復興を指揮した吉田茂。吉田茂の妻の父は数々の閣僚を歴任した牧野伸顕。牧野伸顕は大久保利通の二男で、昭和11年(1936年)2月26日に発生した二・二六事件ではすんでのところで難を逃れています。

 ところでこの二・二六事件の際、反乱兵への「下士官兵ニ告グ」で始まる勧告文(下記)は簡潔な名文として評価されており、皆様もご存じかと思います。

  下士官兵ニ告グ
  一、今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ
  ニ、抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル
  三、オ前達ノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ

 

 簡潔な名文としては、徳川家康の家臣で勇猛直情、鬼作左と呼ばれた本多作左衛門重次が陣中から妻へ宛てた「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」も広く知られています。

 一見すると用件のみを列挙したぶっきらぼうな手紙のように見えますが、戦場にあって思い描いたのは「いつもの平穏な我が家」であり、「子供を泣かすなよ」というくだりは日常風景そのもの、妻への思いがにじみ何とも言えない味わいがあります。

 そんな本多重次ゆかりの福井県坂井市と同市の丸岡文化財団は、日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」を毎年主催しています。

 昨年10月に締め切られた今回の募集(テーマは「母」)には国内外から約3万8千通の応募があったそうです。ちなみに大賞には、『「お母さん」へ 「死にたければ一緒に死ぬよ」この一言が私の生きる支えです。』を含む5篇が選ばれています。

http://maruoka-fumi.jp/ippitsu-nyuusyou.html

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フィボナッチ比率

 古代ギリシャの数学者であり哲学者のピタゴラスを中心とする学派は、正五角形の一辺の長さと対角線の長さが神秘的な関係にあることを発見し、正五角形の対角線からなる星型(五芒星形)を集団のシンボルとしました。

 ピタゴラスから十数世紀後、13世紀イタリアの数学者フィボナッチは特異な数列を発見しました。

 この数列は「1、1」の二つの数字で始まり、次にこの二つを足してその結果を数列に加えていきます。そうすると以下のような配列となります。

 1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144・・・

 この数列には特徴的な性質がいくつもあるのですが、例えば34以上の隣り合う数字の大きい方を小さい方で割り、小数点第三位までの比率を出していくとその答えは全て1.618になります。

 また、隣同士の小さい数字を大きい数字で割ると、その比率は0.618となり、一つおきの小さい数字を大きい数字で割ると、その比率は0.382となります。

 これが有名な「フィボナッチ比率」(フィボナッチ級数)です。五芒星にもこの比率が多く見られ、一般的には『黄金比』(黄金分割比)と呼ばれています。

 黄金比を持つ長方形は最も調和がとれているとされ、歴史的建造物や絵画の中にも黄金比が見られます。

 たとえばエジプトのピラミッドの高さと底辺の比率であり、古代ギリシアのパルテノン神殿の輪郭の比率であり、レオナルド・ダ・ヴィンチがこの比率を用いて作品を創作していたこともよく知られています。

 さらに不思議なことに、星雲の渦巻き、巻き貝、ひまわりの種の螺旋の数など、自然界でも構造や周期において何らかの形で黄金比が見出されるケースが多いそうです。

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サラリーマン川柳

 第一生命保険が発表する「サラリーマン川柳」は毎年の恒例となっています。

 今回は4万7559句が集まり、その中から入選作100句が先日発表されましたのでその一部をご紹介したいと思います。

  効率化 進めて気づく 俺が無駄

  電子化に ついて行けずに 紙対応

  スポーツジム 車で行って チャリをこぐ

   定年後 妻のトリセツ 子に習い

  ままごとも パパが買い物 行かされる

 サラリーマン川柳は、その時々の世の中の雰囲気を凝縮しており、世の中の理不尽なことなどをユーモアで笑い飛ばす逞しさのようなものを感じます。

 東洋大学が毎年発表している「現代学生百人一首」(下記)も上記と同じく世相を映し出していますが、現代の学生のものの見方や心の揺れも浮かび上がります。

  ミサイルが日本を通過しましたと今日の私のモーニングコール

  機械化で消えてなくなる仕事知り 将来の夢決められずいる

   決まったよ喜ぶ私と温度差が 寂しさが増す母のほほえみ

   ああ、これが表面張力というものか私の中の苦しみのコップ

   いつまでも手から離れぬスマートフォン どんどん時間を吸い取ってゆく

http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/

https://www.toyo.ac.jp/site/issyu/winning31.html

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小松菜

 一見したところホウレン草に似ていますが、カルシウムはホウレン草の5倍、カロチンやビタミンC、鉄分等が豊富で非常に栄養価が高い『小松菜(こまつな)』。ホウレン草と違ってアクが少なく、幅広い料理に使えるのも魅力ですが、霜が降りる今頃、甘味が増して最も美味しくなります。

 都市近郊での栽培が盛んで、主産地は東京、神奈川、埼玉など関東地方での生産量が約8割を占めており、消費量も最も関東が多くなっています。

 栽培されたのは江戸時代からだそうで、徳川第8代将軍の吉宗が、小松川(東京)の近くでこの野菜を使った汁を食べたことが名前の由来とされています。(5代将軍綱吉との説もあります。)

 そういえば、この小松菜と似た野菜で愛知県或いは東海地方といった方がよいのかもしれませんが、『もち菜(もちな)』というのがありました。名前の通り、お雑煮(おぞうに)に入れる「もち」との相性が抜群です。関東地方では手に入りませんので残念です。


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ピクトグラム

 私たちがよく知っている温泉マークは、温泉から湯けむりが上がる様子を表す記号として江戸時代の古文書にすでに記されていたそうです。

 ちなみに、温泉マークの3本の曲線を逆から見ると数字の2が3つ並んでいるように見えることから本日2月22日は「温泉マーク」の日でもあります。

 温泉や銭湯を表すこのマークは、日本人にとって馴染みが深く、意味を間違えることはありませんが、外国人には分かりにくいようです。温かい飲み物などを提供する施設と誤解する人が多く、お隣韓国ではラブホテルのマークです。

 ちなみに、温泉マークのような案内用の図記号を「ピクトグラム」と言います。

 日本で広く使われるようになったのは、海外から大勢の人がやって来た前回1964年の東京オリンピックの時で、その時に男女が並んだ絵柄のトイレのマークや、円の中にナイフとフォークを並べたレストランのマークなどが誕生しました。

 一目で何の競技種目か分かるピクトグラム(競技シンボル)も、体系的に使われたは前回の東京オリンピックが世界初だそうです。

 経済産業省は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、国内で使われてきたピクトグラムを外国人にも分かりやすい図記号にするべく検討した結果、温泉マークについては従来のマークのほか、外国人観光客が多い宿では入浴する人も描かれた国際規格(ISO)のマークを使用するという併用案が採用されています。

 その他、新たに無線LANや充電コーナー、自動販売機、コンビニエンスストアなどのマークが国内規格(JIS)として正式に採用され、駐車場や救護所、乗り継ぎなどのマークは国際規格に合わせる形で変更になります。


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水 仙

 冬を可憐な姿で彩ってくれる「水仙」。「スイセン」という名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもので、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来するそうです。


 12月から3月にかけて出回りが多くなるヒガンバナ科の花で、古くから『雪中花』(せっちゅうか)として親しまれてきました。白と黄色の花びらのニホンズイセンを正月の生け花用として使う人も多いです。


 地中海沿岸の原産で学名は「ナルキッソス」。ギリシャ神話に登場する水面に映った自分の顔に恋した美少年の名前に由来しているそうです。このため花言葉は「うぬぼれ」や「自己愛」。自己陶酔者『ナルシシスト』の語源と言われています。

 花は長持ちし、香りには心を落ち着ける作用があるそうです。

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勝ち飯

 栗を乾燥させた「かち栗」は昔の保存食で、「勝ち栗」に通じる縁起物として戦場での携帯食としても用いられたそうです。

 現代おける勝負事の前の「かつ丼」などのように、「勝負飯」や「勝ち飯」と言われる「ゲン担ぎ・縁起担ぎ」です。

 オリンピック選手などのアスリートを食事の面からサポートしている味の素が提唱する「勝ち飯」はゲン担ぎとは違い、世界で勝つための栄養プログラムです。

 平昌オリンピックでも日本代表選手に「勝ち飯」メニューを提供しており、例えば羽生結弦選手に提供した「エネルギー豚汁」や宇野昌磨選手向けの「白身魚とエリンギのバターしょうゆ炒め」などがそうで、レシピは同社ホームページで公開されています。

 ちなみに、味の素が唱える「勝ち飯」は、同社の登録商標となっています。

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フィボナッチ比率

 古代ギリシャの数学者であり哲学者のピタゴラスを中心とする学派は、正五角形の一辺の長さと対角線の長さが神秘的な関係にあることを発見し、正五角形の対角線からなる星型(五芒星形)を集団のシンボルとしました。

 ピタゴラスから十数世紀後、13世紀イタリアの数学者フィボナッチは特異な数列を発見しました。

 この数列は「1、1」の二つの数字で始まり、次にこの二つを足してその結果を数列に加えていきます。そうすると以下のような配列となります。

 1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144・・・

 この数列には特徴的な性質がいくつもあるのですが、例えば34以上の隣り合う数字の大きい方を小さい方で割り、小数点第三位までの比率を出していくとその答えは全て1.618になります。

 また、隣同士の小さい数字を大きい数字で割ると、その比率は0.618となり、一つおきの小さい数字を大きい数字で割ると、その比率は0.382となります。

 これが有名な「フィボナッチ比率」(フィボナッチ級数)です。五芒星にもこの比率が多く見られ、一般的には『黄金比』(黄金分割比)と呼ばれています。

 黄金比を持つ長方形は最も調和がとれているとされ、歴史的建造物や絵画の中にも黄金比が見られます。

 たとえばエジプトのピラミッドの高さと底辺の比率であり、古代ギリシアのパルテノン神殿の輪郭の比率であり、レオナルド・ダ・ヴィンチがこの比率を用いて作品を創作していたこともよく知られています。

 さらに不思議なことに、星雲の渦巻き、巻き貝、ひまわりの種の螺旋の数など、自然界でも構造や周期において何らかの形で黄金比が見出されるケースが多いそうです。

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御御御 付け

 ご飯に味噌汁、この組み合わせはあまりにも当たり前で、普段その価値を考えることはあまりないのですが、言うまでもなく日本人の食生活の基本です。日本人が鎌倉時代以降、一汁一菜を食の基本として毎日味噌汁を食べ続けてきた理由に、味噌が健康づくりの基本であることを昔の人が経験上よく知っていたことが挙げられますが、今この味噌が健康効果で注目を集めています。

 ご存知の通り味噌の原材料は大豆です。大豆は栄養価が極めて高いのですが、そのまま煮たり炒ったりする通常の料理法では消化吸収が悪いのが難点です。ところが、この大豆を味噌にすることにより、大豆タンパクが酵素によって分解されてアミノ酸となり、炭水化物もブドウ糖になります。旨みが増すうえに、消化吸収もよくなって一挙両得、そしてさらに重要なのは、味噌から大豆のもつタンパク質やビタミンB群を取り入れつつ、味噌汁にすれば野菜や海草、根菜などを煮て汁ごと食べるため、カリウムやマグネシウムほか各種ビタミン、ミネラル、食物繊維を一度にとれることです。期せずして上手に栄養バランスをとることができるわけですね。

 日本各地の味噌は、地域によって味や色などそれぞれの特徴がありますが、大まかに分けると主として北関東から東北、北海道地方では辛口味噌、愛知や三重などでは豆味噌、京都を中心とする近畿地方では白甘味噌が好まれ、九州、四国では甘口の麦味噌や米味噌が好まれているそうです。

 味噌汁の丁寧な呼び方に「おみおつけ」があります。漢字にすると「御御御付け」となるそうです。御を三つも重ねて付けるほど、日本人の食卓には欠かせない大切な汁物というのが伝わってくるようです。

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源平藤橘

 平氏と源氏といえば代表的な「氏」でよく知られていますが、もともとはいずれも天皇を祖とする氏族です。

 「平氏」は、桓武天皇の孫らが「平朝臣」を賜ったことから始まり(桓武平氏)、桓武天皇が建設した「平安京」に由来した名だとされています。

 一方の「源氏」は、嵯峨天皇の子らに、皇室と祖(源)を同じくするという名誉の意味をこめて「源朝臣」という姓を賜ったのが始まりとされます。後に清和天皇の皇子を祖とする清和源氏が、源頼朝に代表される武門の家柄として栄え、多数の武家が清和源氏の子孫を称しました。

 平氏や源氏の他に藤原氏と橘氏の四つの貴種名族をまとてめて「源平藤橘」と言い、武家は必ずいずれかの「氏」を名乗っていましたが、しだいに地方の豪族も勝手にこれら四氏の子孫と称する風潮がはびこります。弊害もあってかその後、領地などの地名に基づいた名字(苗字)が発生し、その中でも広大な領地を所有する者は大名と呼ばれるようになってゆきます。

 苗字、氏、姓などは本来はそれぞれに違うものですが、源平藤橘の一つ、藤原氏から派生した苗字は400氏以上にもなると言われています。

 朝廷に近い藤原氏は、近衛・鷹司など公家の屋号、あるいは邸宅のあった地名を名乗り一条・九条など、政権中枢部にいたため敢えて「藤原」を強調しなかったのに対し、地方に流れた藤原氏は、出自を知らしめるために「藤」の一字を残したようです。

 例えば、地名に由来するものとして近江の近藤、伊勢の伊藤、加賀の加藤、遠江の遠藤など。官職名に由来するものとして左衛門尉の佐藤、斎宮頭の斎藤、木工助の工藤、主馬頭の首藤、内舎人の内藤などがありました。また、安倍と藤原で安藤、大江と藤原で江藤など他姓との結合によるもの、藤井や藤田など頭に「藤」を冠した名字も多数あり、さらに藤を富士、不二などに改めた例もあります。

 平氏や源氏由来のものも多く、例えば北条氏や大庭氏、三浦氏、土肥氏などは桓武平氏から、新田氏や足利氏、佐竹氏、武田氏などが清和源氏からの派生とされています。

 ちなみに、江戸時代まで苗字を使っていたのは貴族と武士だけでしたが、国民すべてが苗字を名乗ることを義務付けられたのは1875年(明治8年)の2月13日に「平民苗字必称義務令」が布告されてからです。

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雪月花

 昔から伝わる言葉に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というのがあります。

 どちらも同じバラ科の植物なのですが、「病気に弱い桜は切った箇所から枯れることがあるため、むやみに切ってはいけない。丈夫な梅の場合は剪定して小枝を多く出させた方が花や実の付きが良い」というのが本来の意味だそうです。

 ところで、四季おりおりの風雅な自然の景観を指す「雪月花」という言葉は古代中国の詩人、白居易の以下の句に由来します。

「雪月花時最憶君」 雪月花のとき、最も君を憶う

          (四季折々にふれ、君を想う)

 日本三景や日本三名園もそれぞれ雪月花に対応しています。※宮島は秋の紅葉を花に見立てています。

       <日本三景>       <日本三名園>

  「雪」 天橋立(京都府宮津市)  兼六園(石川県金沢市)

  「月」 松島(宮城県松島町)   後楽園(岡山県岡山市)

  「花」 宮島(広島県廿日市市)  偕楽園(茨城県水戸市)


 市街地隣接公園としてはニューヨーク市のセントラルパークに次いで広大な偕楽園では、今日17日から恒例の梅まつりが始まります。園内には約100種3000本の紅白の梅があり、昨日現在で317本が開花しているそうです。

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春 節

 月の満ち欠けを基準とする太陰暦(旧暦)では今日が元日となり、中国はもとより、香港や台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、韓国、ベトナムなども旧正月を祝います。

 中国では旧正月を祝う「春節」に伴い明日(旧暦では大晦日)から21日まで大型連休となり、中国観光研究院と旅行サイトの「携程旅遊」の予測では今年の連休期間中の海外旅行者は前年から35万人増の650万人と過去最多を更新する見通しです。

 ちなみに、旅行先は、タイ、日本、シンガポール、インドネシア、米国の順で人気が高く、都市別の人気ランキングは下記のようになっています。


      人気1位 香港

        2位 プーケット(タイ)

        3位 大阪

        4位 マカオ

        5位 東京

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平昌オリンピック

 毎日熱戦が続いている平昌オリンピックも今日で7日目。日本人選手が獲得したメダルの数は7個(本日15時現在)と、1992年のアルベールビル大会での獲得数に並びました。

 ちなみに、今までの冬季オリンピックで日本が獲得したメダルの数が最も多かったのは長野大会の10個で、多い順に並べますと下記のようになります。

  1998年 長野      10個(金5、銀1、銅4)

  2014年 ソチ       8個(金1、銀4、銅3)

  1992年 アルベールビル  7個(金1、銀2、銅4)

  2018年 平昌       7個(金0、銀4、銅3)

 尚、今大会において現時点でのメダル獲得数上位の国は下記のようになって
います。※本日15時現在の金メダル数

  ドイツ   13個(金8、銀2、銅3)

  オランダ  11個(金5、銀4、銅2)

  ノルウェー 13個(金4、銀6、銅3)

  アメリカ   7個(金4、銀1、銅2)

  カナダ   11個(金3、銅4、銅4)

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バレンタインデー

 本日はバレンタインデー。最近は「チョコレートを楽しむ日」という認識が定着しつつあります。

 また、義務感からの義理チョコはやめようとの広告が話題になりましたが、日頃お世話になっている人へ(あまり重くならずに、軽やかに)感謝を伝えるにはぴったりなイベントであり、そのニーズは一定割合存在します。

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ゆで卵

 寒いこの時期、熱々のラーメンに美味しいゆで卵が入っていると一層嬉しく感じます。それでも、そのゆで卵がデコボコではせっかくの料理も台無しです。

 ゆで卵の殻はむきにくく、殻に白身がくっついたりしてツルンとしているはずのゆで卵がデコボコになってしまうことはよくあります。

 既にご存知の方も多いかと思いますが、そうならないための方法は、ゆで上がったらすぐに水に浸けることです。卵の殻は一見、滑らかで空気でさえ入り込まないように思えますが、目に見えないごく小さな穴が無数にあってわずかながら空気が出入りしています。

 その証拠に、卵をゆでますと湯が沸騰してきたときに小さな泡がたくさん卵の殻から出てくるのが分かります。これは、卵の中にある気室の空気が膨張して殻から逃げるためです。

 ゆでてすぐに水に浸けると気室内部の圧力が下がり、逃げ出した空気の分だけ水が入ってきます。この水が卵の殻と白身の間に入るため、殻がスルリとむけるようになります。

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四 季

 一年は四つの季節に分けられますが、いくつかの区分の仕方があります。

 まず気象庁が用いる気候学上の四季は、春は3月~5月、夏は6月~8月、秋は9月~11月、冬は12月~2月となっています。

 天文学上の四季は、春は春分から夏至前日まで、夏は夏至から秋分前日まで、秋は秋分から冬至前日まで、冬は冬至から春分前日までとなります。

 上記とは別に暦上の四季もあります。一つはいわゆる「月切り」と言われる区分法で、月の満ち欠けの一巡をひと月とし、旧暦1月~3月を春、旧暦4月~6月を夏、旧暦7月~9月を秋、旧暦10月~12月を冬としていました。

 大安や仏滅などを表わす六曜は、この月切りで日取りを行っています。

 もう一つは「節切り」と言われるもので、二十四節気を基準に四季を区分します。節切りにおける春は立春から立夏の前日まで(新暦2月4日~5月4日頃)、夏は立夏から立秋前日まで(新暦5月5日頃~8月6日頃)、秋は立秋から立冬前日まで(新暦8月7日~11月6日頃)、冬は立冬から立春前日まで(新暦11月7日頃~2月3日)となります。

 選日(三隣亡や八専など)や九星(七赤金星など)等、多くの暦注はこの節切りに基づいています。

 尚、節切りにおいて一年は立春から始まります。季節の変わり目となる節分は本来は四季ごとにあるのですが、特に立春前日(2月3日)の節分は、冬と春の季節を分け、旧年と新年を分ける節目の日で、節分に行う豆まきは新しい年を迎える前の邪気払い・厄落としの意味があります。

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建国記念 の日

 今日は、神話上の初代天皇、神武天皇が即位した日を記念して「建国記念の日」の祝日となっています。

 建国の逸話が記されている古事記には次のような話も記載されています。

 アマテラスの孫にあたるニニギノミコト(神武天皇の曾祖父)が、アマテラスの命で地上に下り(天孫降臨)、岬で出逢ったコノハナサクヤヒメ(富士山及び全国の浅間神社の祭神)に求婚します。

 コノハナサクヤヒメの父は喜び、姉のイワナガヒメと一緒に娘二人をニニギに差し出しますが、ニニギは醜いイワナガヒメを送り返してしまいます。

 コノハナノサクヤヒメには天孫が花のように繁栄するようにとの願い、イワナガヒメには天孫が岩のように永遠のものとなるようにとの配慮があったのですが、イワナガヒメを送り返してしまったことにより天の御子の寿命は神々ほど長くない、ということになっています。

 また、ヒンドゥー教の影響を受けた仏教にも次のような話があります。

 昔むかし、ある商家に美女が訪れました。その美女は福を招く吉祥天であり、それに気付いた商家の主人は吉祥天を招き入れると、後ろにいた醜女も家の中に入ろうとしました。その女性が災厄を招く黒闇天と知ると、商家の主人は黒闇天を追い出してしまいます。

 すると、黒闇天は「吉祥天は私の姉で、二人はいつも一緒にいる。私を追い払えば姉も出てゆく」と笑い、二人の女神は肩を並べて去っていったそうです。

 涅槃経に「姉を功徳天(吉祥天)と云い人に福を授け、妹を黒闇女と云い人に禍を授く。此二人、常に同行して離れず」とありますとおり、禍福(ピンチとチャンス)は表裏一体。常に心しておきたいものです。

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知 性

 敬愛するNさんが、昨今の週刊誌報道などに関して、「私は『知性というのは思ったことを極限までに突き進めないことだ』という言葉が好きだ」との発言をされたそうです。
 
 蓋し名言。深いです。孔子は「怪力乱神を語らず」と云いましたが、中庸の概念やアリストテレスの哲学も、或る意味同じ辺りのことを云っているでしょうか。
 
 常に両サイドを見ること、そして節度を知ることは、とても大切です。世の中の様々なボラティリティや、表面上の感情の起伏を高くする傾向が強いこの時代・時期に、このようなバランス感覚を忘れないようにしたいと思います。

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お国柄

 幕藩体制の事を指して司馬遼太郎は「封建時代とは、人が植物のようにその位置に植わっているということである」と説明しています。

 昔の「藩」という縛りは想像以上に厳しく、生まれた土地を離れて他所で暮らすというのは、地方から江戸や大坂に出てくる以外は、ほとんどありえなかったそうです。「お国柄」などというのも、人の往来が厳しく制限されていた時代を物語る言葉です。

 とくに城下町ではお国柄の違いが顕著で、今でも傾向としてデータに表れることがありますが、そうした違いを現代では「県民性」などと言ったりします。

 もちろん現代において人の往来は自由で、それ故に大都市圏への人口の集中度は増しています。

 総務省が昨日発表した住民基本台帳に基づく2017年の人口移動報告によりますと、47都道府県で転入者が転出者を上回る「転入超過」となったのは東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、福岡県、愛知県、大阪府の7都府県のみで、あとはすべて転出超過となっており、人口の集中に拍車がかかっています。

 ちなみに3大都市圏(東京圏、名古屋圏および大阪圏)でみてみますと、東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)が22年連続で転入超過となった一方、名古屋圏(愛知県、岐阜県、三重県)と大阪圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県)は5年連続で転出超過となっています。

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冬季オリンピック

 韓国・平昌(ピョンチャン)では開会式前日の今日からカーリング混合ダブルスやスキージャンプ(個人ノーマルヒル)の予選が行われます。

 今回は開催地との時差がないため、深夜の観戦で寝不足になる心配はなさそうです。ただ、都合良くはいかないもので、視聴しやすい夕方から夜にかけて競技が行われ、LIVEで観戦できることを期待しましたが、どうやらそうではないようです。

 例えばフィギュアスケートの場合、入念な準備で身体を動く状態にする必要があり、競技は夜行われることが多いのですが、今回はフィギュアやスノーボード、フリースタイルスキーなどの人気競技は午前から昼過ぎにかけて行われます。

 理由は、国際オリンピック委員会(IOC)に、14年の冬季(ソチ)から32年の夏季大会まで10大会分の米国向け放映権料として約120億ドル(約1兆3千億円)を支払った米NBCへの配慮で、米国でも人気の競技は米国のゴールデンタイムに合わせて行われます。

 ちなみに、NHKと民放の日本連合が今回の平昌から14年パリまでの4大会分として支払った放映権料は1100億円で、NBCの額が突出しているのが分かります。当然、20年の東京大会にも影響が及ぶことが考えられます。

 ところで、1998年冬季オリンピックの開催地となった長野と今回の平昌の緯度はほぼ同じで、北緯37度近辺に位置していますが、長野の2月の日平均気温が0.1度なのに対し、平昌の2月の日平均気温はマイナス5.9度と寒く、今は強い寒気の影響もあり夜は氷点下15度以下になることもあるそうです。

 9日午後8時から開会式が始まりますが、寒さの影響も気になるところです。

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2017年の貿易統計

 島国である日本の輸出入の手段は必然的に船か飛行機を使うことになり、全国の海港や空港を経由して貿易が行われます。

 全国9つの税関の2017年の貿易統計が出揃い、全国港(海港・空港)別にみた輸出額では、トヨタ自動車のお膝元の名古屋港が6年連続の首位となっていますが、輸出入額(取扱額)でみた順位は下記のようになります。※金額の下の%は全国計に占める割合です。


  港 名    ~輸出額~     ~輸入額~    ~輸出入額~

【成田空港】11兆1689億円 12兆2295億円 23兆3984億円
          14.3%     16.2%     15.2% 

【東京港】  5兆8621億円 11兆6945億円 17兆5566億円
           7.5%     15.5%     11.4%

【名古屋港】11兆7406億円  4兆8647億円 16兆6053億円
          15.0%      6.5%     10.8%

【横浜港】  7兆1770億円  4兆1316億円 11兆3086億円
           9.2%      5.5%      7.4%

【関西空港】 5兆6438億円  3兆9385億円  9兆5823億円
           7.2%      5.2%      6.2%

【神戸港】  5兆6315億円  3兆2348億円  8兆8663億円
           7.2%      4.3%      5.8%

【大阪港】  3兆6742億円  4兆7536億円  8兆4278億円
           4.7%      6.3%      5.5%


 重量ベースでは海上貨物が圧倒的に多く、航空貨物の割合は1%を下回りますが、金額ベースでは航空貨物が輸出入の3割近くを占めています。

 航空貨物の運賃は船で運ぶよりも7倍程度高いといわれ、その価値は輸送にかかる時間にあります。東京─ロサンゼルス間を船で運ぶ場合、陸送部分や手続きにかかる時間を含めますと平均として4~5週間(港間は9日間)かかりますが、飛行機の場合は4日間(空港間は10時間)くらいで到着します。

 ちなみに、成田空港における輸出の主要品目で額が大きいのは、半導体等電子部品、半導体製造装置、科学光学機器で、輸入品目で額が大きいのは、通信機(スマホなど)、半導体等電子部品、医薬品などです。

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風邪防衛

 世間は風邪だらけで、移動中も人に会っても、とにかくあの手この手で風邪防衛をして、免疫力も高めるように(気持ちの問題かも知れませんが)手を打ち、これもとにかく様々な対応をしています。仕事は、これこそ正に、次から次に新しい状況が生まれて飛んでくるので、せっせせっせと対応を休みなしにしています。日々是れ、一日中、ダイナミックな対応の連続です。

 脳には可塑性があり(英語ではこれを plastic と云います)、筋肉と同じで、継続的に使えば使うほど鍛えられます。次から次に発生する状況に、継続的にダイナミックに対応を考え実行する以外に、対応力を高めることは出来ないでしょう。しかし、考えるのは脳でも、脳はカラダと云う筐体の上に乗っかっていますから、カラダの調子を万全にしておかないと性能が出ません。電源や冷却装置などがしっかりしてないと、CPUもGPUも性能を出せないのと一緒です。こうして健康管理の重要性にまた帰着するのです。

 こんなことを書いていると、私が体調を崩しているのではないかと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そうではないです。健康管理の重要性を再認識しながら、日々対応をして、体調はあるべきところに維持しています。

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カルシウム

 骨格や歯を作るための重要な栄養素として知られている「カルシウム」。しかし、そればかりではなく、カルシウムのもう一つの重要な役割は、精神の安定に大きく寄与していることだそうです。


 怒りっぽい人の血液を調べてみますと、カルシウム・イオンが著しく減少しているのが分かり、このカルシウム・イオンが不足しますと、神経が過敏になり、怒りっぽくなるのだそうです。こうしてみますと、「短気」・「怒りっぽい性格」というのは生来のものではなく、案外カルシウム不足が原因となっているのかもしれません。いつも、イライラ、カリカリしている人、いかがでしょうか。


 「オレ、すぐにキレちゃってさ」というのは、堪忍袋の緒がキレたのではなく、カルシウムが切れているのかもしれません。食生活におけるカルシウム摂取をチェックしてみる必要がありそうです。ご存知のようにカルシウムは、牛乳、チーズ、ヒジキ、ワカメ、コンブ、小魚などに多く含まれています。

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立 春

  今日は「立春」で、暦の上では早くも春到来です。

 とは言え、2月は着物の上にさらに重ねて着るという意の「衣更着(きさら¥ぎ:如月)」と呼ばれますように、まだまだ寒風の厳しい時期です。

 実感としてはまだ冬のど真ん中ですが、早咲きの梅が開花したという報せが届く頃でもあります。

 梅はもともと中国の原産ではありますが、桜とともに古くから日本人に愛されてきました。奈良時代に編纂された最古の歌集「万葉集」では、桜の歌よりも梅の歌が圧倒的に多く詠まれており、梅は文を好むという意で「好文木(こうぶんぼく)」とも呼ばれます。

 百花に先駆けて咲くことから「初名草」とも呼ばれ、他にもたくさんの異称を持つ梅ですが、「春告草」というのもその一つです。

  「梅一輪 いちりんほどの あたたかさ」  服部嵐雪

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節 分

 今日は節分で「豆まき」です。豆まきと言えば鬼、鬼と言えば、もともとは死霊や得たいのしれないモノを指し、後に「災い」そのものを意味するようになりました。そして、北東の方位は鬼が出入りする方角「鬼門」として忌まれてきました。

 福徳を司る歳徳神のいる恵方が四つの方位の間を毎年変わるのに対し、鬼門は常に北東の方角にあります。

 徳川幕府は、京の鬼門を守護する比叡山(延暦寺や日吉大社)に倣い、江戸城の北東に寛永寺を建立し、鬼門守護としました。寛永寺は「東の比叡山」という意味の「東叡山」を山号としています。

 また、鬼門の反対にあたる南西の方角は「裏鬼門」と呼ばれ、この方角も不吉な方角とされてきましたが、江戸城の裏鬼門にあたる南西には山王日枝神社が遷座されました。

 比叡山の名は、古事記では日枝山(ひえのやま)と表記されており、寛永寺も日枝神社も王城守護の比叡山と密接なつながりがあります。

 ちなみに、鬼門(北東)の方位は、風水で言えば艮(うしとら)=丑と寅の間の方角となります。もともとは姿形が定まっていなかった鬼でしたが、うしとらの方角を鬼門と呼ぶことから、一般的に丑(牛)の角と寅(虎)の牙と爪を持ち、虎の皮を身に着けた姿として具現化されてきました。

 鬼は本来は恐ろしい災いの象徴ですが、現代の鬼は豆をぶつければ涙を浮かべて逃げまどう、少々愛嬌のある存在となっています。


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恵方巻

 節分とは元来、「季節を分ける」ことから「節分」といいますが、現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになっています。しかし、季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分です。


 ところで、節分の夜にその年の恵方(吉神がいる方位)を向いて「恵方巻」を無言で丸かぶりすると幸せが訪れるといいます。今年の恵方は『南南東』ですが、巻寿司は「福を巻き込む」とされ、「縁を切らない」ために包丁を入れずまるごと食べるのが良いとされています。


 七福神にちなんで7種の具材を巻くのが恵方巻きですが、年々豪華になっていき、最近では唐揚げ、とんかつ、伊勢エビ、松阪牛まで巻かれるようになっています。セブンイレブンでは600万本以上の売り上げがあるそうです。

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大 根

 寒くなると甘みが増し、おでんや鍋物に欠かせない「大根」。ジアスターゼなど消化酵素を多く含むことから、食べ過ぎで疲れた胃にはうってつけだそうです。

 「大根」は中国から伝わり、栽培が簡単なことから江戸時代に各地に広がりました。スーパーなどの店頭に並んでいる大半は根の上部が淡い緑色をした「青首大根」で千葉などが主産地です。その他にも肉質がきめ細かい神奈川の「三浦大根」や世界一大きい鹿児島の「桜島大根」など全国に様々な種類があります。

 一般的には、大根の緑色の部分は甘みが強く、おでんや煮物向け。先端は辛味があり、大根おろしによく合います。また、葉には鉄分やビタミンAなど栄養素が多く含まれています。

 店頭では、葉が青々して根につやのあるものを選ぶと良いそうです。葉がついている場合は、葉が根の養分を吸い上げてしまうので、切り落として別々に保存するのが良いそうです。

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隠 語

 寒くなりますと、発汗が少ないことや膀胱の収縮などの影響によってトイレに行く回数が増えますが、接客業などではトイレに行く際に様々な隠語が使われてきました。

 例えば比較的スタンダードな「遠方に行く」以外では下記のような表現があります。


 「レコーディングに行く」 レコーディング=音入れ=おトイレ

 「横浜に行く」      横浜の市外局番045=おしっこ

 「花を摘みに行く」    もともとはトイレのない山などで使われた言葉

 「キジを撃ちに行く」   同上、男性の場合

 「10番に行く」     10はトイレのト

 「4番に行く」      4はシー、または店によっては4番テーブルが
              存在しないことから



 京の花街などで使われる「高野参りに行く」なども風情がある表現です。シーシー十六のシャレで「十六」、「はばかり」、「御不浄」、「つきあたり」などの言い方もあります。

 また、トイレを意味する番号は業界などによって様々だそうですが、英語でも主に子供向けとして「No.1」は小、「No.2」は大というふうに番号をトイレの符牒に用いたりします。

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