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決定麻痺

 関連する情報や選択肢が多い場合、迷いが生じて判断ができなくなるという
状況があります。
 
 以前行われた調査によりますと、ほしかった家電を買いに量販店に行ったと
ころ、A社製品がその日限りの特売で安売りしていた場合、それを購入するか
否かを聞くと65%の人がA社製品を購入すると答え、35%の人は他の店や
商品も検討したいので購入を待つと答えています。

 

 次に、設定は上記と一緒で、相対的に高価格で性能でも定評のあるB社製品
もいつもより安く売っていた場合どうするかを聞きますと、25%の人がA社
製品、ほぼ同率の人がB社製品、そして残りの約半数がもう少し待つと答えた
そうです。

 

 このように選択肢が増えてゆくにつれ決定を保留する人が増え、結果として
何もしないという選択肢を選ぶ傾向が強くなります。このことを「決定麻痺」
と呼びます。

 

 この例で言いますと、選択肢が増えたことでもう少し待てば(他のも検討す
れば)もっと安く買えるのではないかと思うわけです。言い方を変えますと、
様子見した方が賢い選択のように見え、今決定することは損ではないかという
不安に陥ってしまうわけです。

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