« 心に残る名言 | トップページ | 新語・流行語大賞 »

年末ジャンボ

 「年末ジャンボ宝くじ」の発売日に、大勢の人が売り場に並ぶ映像はこの時
期の風物詩です。

 

 現在、年末ジャンボ(1枚300円)の1等の当せん金は7億円、前後賞合
わせて10億円となっていますが、終戦後の1945年10月に発売された宝
くじ(1枚10円)の1等賞金は10万円でした。6坪の組立住宅が1500
円、白米1升のヤミ値が70円の時代です。

 

 1947年には1枚50円で1等賞金が100万円となります。東京の吉祥
寺の150坪の邸宅が当時50万円、標準家庭のひと月の生計費が1300円
の時代でした。

 

 1等の賞金が1000万円になったのは1968年で、阪神・淡路大震災復
興協賛宝くじ(1996年)の際に1等賞金がはじめて1億円の大台に乗せま
した。戦後の発売再開の10万円から現在の7億円まで、1等賞金は7千倍に
なっています。

 

 年末ジャンボはユニット(2千万枚・60億円)毎に1等が出るようになっ
ているため、1ユニット以上販売している西銀座チャンスセンターや大阪駅前
第4ビル特設売場などでは1等当選者が毎年出るのは当たり前なのですが(ハ
ズレの数もケタ違いに多い)、そういった大きな売り場では発売初日に毎回大
勢の人が並びます。

 

 大抵「大安」や「先勝」などの縁起の良い日に発売開始となることも、初日
に大勢の人をひきつける由縁です。

 

 尚、宝くじはテラ銭(胴元が得る収益)が最も高い公営ギャンブルです。1
ユニット(60億円)買えば、元手は確実に半分以下になります。

 

 半ユニット(30億円)の購入では1等が入っていない可能性があり、運よ
く1等が入っていても投下資金の全額回収はできません。

 

 このような点を勘案すれば、少額購入して結果を待つのが本来の楽しみ方な
のかもしれません。

 

 

|

« 心に残る名言 | トップページ | 新語・流行語大賞 »

つぶやき」カテゴリの記事