インドの大気汚染
ドイツやオーストリアなど欧州では昨年を超える勢いで新型コロナの感染が
再拡大しています。
そうした中、インドの首都ニューデリーでは「大気汚染」が深刻化し、ロッ
クダウン(都市封鎖)の可能性があるそうです。
11月に入りほぼ連日、微小粒子状物質PM2.5の観測値が6段階で最悪
の「危険」を記録しています。
行政当局は、公立学校への登校停止や市内に入るトラックなど自動車の通行
を規制し、火力発電所も運転を一部停止していると言います。
ニューデリーを含むインド北部は例年11月頃から農地での野焼き、ヒンズ
ー教徒の新年祝いの花火や爆竹などに伴って大気汚染が悪化。強い風が吹かな
いため、冬の間は汚染物質が滞留するそうです。
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