« 対ロ制裁 | トップページ | 金融という安全保障 »

ロシアに対する金融制裁

 ロシアに対する金融制裁はロシア・ルーブルの通過価値を棄損することを目的の一つとして行われます。
ロシア中央銀行の外貨準備は凍結され、通貨ルーブルの買い支えの手段を封
じられたこともあってルーブルは急落しています。
 2月16日のルーブル相場は1ドル=75ルーブルでしたが、ウクライナの
情勢悪化とともに先週末は1ドル=83ルーブル付近にまで下落。本日は1ド
ル=119ルーブルで取引が成立し、過去最安値を更新しました。
 2週間足らずでルーブルは約37%急落しており、ドル円であれば現在1ド
ル=115円のレートがわずかの間に1ドル=182円付近にまで円安が進ん
だ計算になります。
 自国通貨の急落は高インフレを招き、高インフレによる生活苦で国民の不満
が鬱積、国内情勢が不安定化し、プーチン政権の基盤を揺るがすというのが西
側が描くシナリオの一つです。

|

« 対ロ制裁 | トップページ | 金融という安全保障 »

つぶやき」カテゴリの記事