感染症危機管理庁
岸田首相は昨日、「感染症危機管理庁」を新設すると表明しています。来年
4月には「こども家庭庁」が新設され、昨年9月には「デジタル庁」も新設さ
れました。
既にデジタル庁の事務方トップ・石倉洋子氏が半年余りで辞任していますが、
実際に新たな組織の新設となると耳障りはいいのですが、果たしてそうなのか。
お金の無駄使いとなる気がしてなりません。
これに関して、東京財団政策研究所の柯隆氏が次のようにコメントしていま
す。「厚労省があるのに、ワクチン担当大臣が任命され、今度は感染症危機管
理庁? 担当大臣や庁がたくさん設立されればされるほど行政の効率が低下し、
人件費が上がるだけ。むろん政治家は出番が増えて喜ぶかもしれない・・・」
なるほどと思った次第ですが、実際に国会議員の数は713人もおり、加え
て新たな組織が新設されることに伴う費用の増加。国民の税金が使われる訳で
あり、お金の無駄使いとなる気がしてなりません。
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