豪雨被害
中国・広東省で1961年以降で最大となる記録的な雨量を観測し、中国南
部を中心に5月以降、豪雨による洪水や土砂崩れが相次いで起き、数百万人が
被災しているそうです。
広東省のほか福建や広西チワン族自治区などで豪雨被害が発生し、この時期
としては約60年ぶりの最多の雨量だといいます。
日本では昨年(2021年)の7月3日、静岡県熱海市伊豆山地区で大規模
な土石流が発生し、20人以上が死亡。一昨年は7月4日から7日にかけて九
州で記録的な大雨となり、球磨川など多くの河川が氾濫し、熊本県などで死者
84人という痛ましい豪雨被害が発生しています。
九州北部から関東甲信にかけては平年で6月上旬に梅雨入りし、7月20日
前後に梅雨明けしますが、梅雨末期は特に十分な警戒が必要となります。
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