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セレクトセール2022

 日本競走馬協会が主催する競走馬のセリ市「セレクトセール2022」が7
月11・12日の両日行われ、今年も大盛況のうちに幕を閉じました。
 セレクトセールは今年で25周年を迎えましたが、総落札額が100億円を
越えたのは2006年で、コロナ禍前の19年には205億6600万円に達
しました。※金額はすべて税別。
 20年の総落札額は187億6200万円と規模が縮小しましたが、21年
には225億6100万円と19年の額を上回って過去最高を更新。
 そして今年の総落札額は前年比約14.2%増の257億6250万円と、
2年連続で過去最高を更新しました。
 2日間で447頭が落札され、1頭あたり平均落札価格は5763万円、最
低落札価格は800万円でした。
 尚、今回のセレクトセールにおいて、2日間通しての最高額は4億5千万円
で、オービック会長の野田順弘氏の資産管理会社ダノックスが落札しました。
 競走馬を擬人化したキャラクターを育成するゲーム「ウマ娘」を手掛けるサ
イゲームスの親会社であるサイバーエージェント代表の藤田晋氏は計18頭を
22億2600万円で落札。落札総額が23億を超えた初参加の昨年に続き、
同氏の「爆買い」は今年も大きな話題となりました。
 ちなみに、落札総額でみると藤田氏が断トツの1位で、2位はダノックスの
17億4300万円、3位は金子真人ホールディングス(図研会長の金子真人
氏の資産管理会社)の13億9600万円となっています。

 

 

 

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