« アインシュタイン | トップページ | ウクライナ4州のロシアへの併合 »

日銀短観

 日銀短観(全国企業短期経済観測調査)は、売上高や設備投資額といったデ
ータとともに、数値になりにくい企業(経営者もしくは担当者)の景況感や期
待といったマインドも調査しており、本日発表の2022年9月調査の結果は
下記のようになっています。
                            3カ月後見通し
大企業・ 製造業DI プラス 8(1ポイント悪化)   プラス 9
大企業・非製造業DI プラス14(1ポイント改善)   プラス11
 ※DIは景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引
  いた数値で、企業の景況感を示します。
 大企業製造業の景況感(DI)は市場予想(プラス11)に反して低下、3
四半期連続で悪化しました。円安によるコスト増で収益が圧迫されていること
が製造業の景況感悪化につながりました。
 一方、大企業非製造業(サービス業)の景況感は悪化予想に反して前期を上
回り、2期連続で改善しました。コロナ感染者の減少と行動制限の緩和が非製
造業の追い風となっています。
 先行きについては、製造業は小幅ながら改善を見込み、非製造業は悪化見通
しとなっており、いずれにしても先行きに対しては前回調査時点よりも慎重に
見ています。
 設備投資については引き続き積極的で、大企業全産業の22年度の計画は前
年度比21.5%増と、前回6月調査(18.6%増)や市場予想(18.8
%増)を上回る伸びとなりました。
 尚、事業計画の前提となる22年度の想定為替レートは、全規模全産業で1
ドル=125.71円、大企業製造業(輸出企業)で1ドル=122.73円
と円安方向に修正されましたが、現在の相場水準は想定レートよりも大幅な円
安・ドル高水準となっています。

|

« アインシュタイン | トップページ | ウクライナ4州のロシアへの併合 »

つぶやき」カテゴリの記事